
Image credit: moja
営業組織図作成の自動化と決裁情報を簡単に整理できる SaaS 「ulu(ウル)」を開発・運営する moja は、DNX Ventures や mint から1.35億円を調達したことを明らかにした。ラウンドステージは不明。moja は2020年2月、リクルート出身で、東大発製造業スタートアップで2年間にわたりセールスマネジャーを務めた吉木敬祐氏(現 CEO)により創業。
ulu を使えば名刺管理サービス「Sansan」との連携や CSV データをインポートするだけで、自動で特定企業の組織図が作成できる。また、物件・案件ごとの決裁ルートの作成にも対応予定で、エンタープライズセールスのような、煩雑な案件の決裁ルートを簡単に整理できる。取締役を始めとした部署構成を弊社独自技術で明確にするほか、まだ会えていないキーマンや決裁者の攻略が可能だ。
moja では10日、ulu がβローンチしたのにあわせ、先行予約のうち Sansan を利用する先着10社に、ulu の初期費用と1年間利用料を無料で提供するキャンペーンを展開する。moja では今回調達した資金を使って、AI による購買予測機能、Salesforce 連携、案件・物件ごとの組織図整理などの機能を開発し実装する予定だ。
via PR TIMES
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