声優から届くメッセージアプリと音声メディア立ち上げ支援のany style【Monthly Pitch!注目スタートアップ】

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本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載

サービス概要:any style は、『「好き」が加速する体験をつくる』ことをビジョンに、エンタメ業界に挑戦するテクノロジー企業です。声優から届く一対一感覚のメッセージアプリ「dear.(ディアー)」、Podcastの企画・制作・配信、Web mediaの音声コンテンツ化、音声マーケティングなど、一気通貫で支援する「ear. style studio」を開発運営。

Monthly Pitch編集部はココに注目:近年、「推し活」という言葉を耳にすることが増えてきましたが、any styleは、まだ未整備であるこの「推し活市場」で、全世界のアニメファンが推し活できる『アニメのスーパーアプリ』を創ることをミッションに掲げています。「dear.」では、オスカープロモーションと青二プロダクションに同時所属している美声女ユニットelfin’(エルフィン)を公式アンバサダーとして起用。

詳細:日本動画協会が発表する「アニメ産業レポート」によれば、日本のアニメ産業の市場は約2.5兆円(2020年現在)に上ります。しかもその約半分の売上は海外からもたらされているという、外需開拓をする上では非常に有望な市場です。海外でもアニメーションやマンガをテーマとした産業は生まれていますが、IP(キャラクタなどの知的所有権)の観点などから見ても、まだまだ日本のアニメ産業の存在感は揺らいでいません。any style は、そんなアニメ業界からユニコーンを目指すスタートアップです。

アニメのファンの中でも声優ファンを「自分の〝推し声優〟のコンテンツを追いかける熱狂的なアニメファン」と any style では定義し、彼らを魅了できる音声を使ったコンテンツ配信アプリとして「dear.」を開発しました。これは言わば、〝有料版の公式 LINE〟のようなサービスで、推しの声優やキャラクターをサブスク課金すると、定期的にメッセージが届きます。また、声優にレターを送れる「レター機能」、配信者同士のトークを見られる「グループ配信機能」、「音声番組配信機能」なども提供しています。

any style は2019年11月、共に音響工学系分野の出身である、東京大学卒業の萩原湧人さん(CEO)と、早稲田大学大学院卒業の植井康介さん(COO)により創業しました(当初の社名は EARS)。同社は、東京都のアクセラレータプログラム「ASAC(青山スタートアップアクセラレーションセンター)」第11期に採択され(2020年)、グロービスが運営するアクセラレータプログラム「G-STARTUP」の第4期デモデイで最優秀賞を獲得しました(2022年)。2020年7月には、ANRI からシード資金を調達しています。

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