クラブ最適化アプリでサッカー観戦をDXするStadium Experiment【Monthly Pitch!注目スタートアップ】

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本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載

サービス概要:サッカー観戦をDX(デジタル・トランスフォーメーション)する、Stadium Experiment は、スタジアムとサポーターの熱狂を可視化し、サッカー観戦がもっと楽しくなるサポーティングアプリ「スタジアムアプリ™️」を運用しています。サポーティング、3Dアバター、チェックイン、ヴァーチャルスタジアムなどの機能を備え、スタジアム観戦・リモート観戦を問わずサポーターたちのクラブ・選手への応援を届け、サッカークラブや団体のサポートを行います。

Monthly Pitch編集部はココに注目:「CyberHuman Productions」と提携し、3Dスキャン技術や開発力、3DCGコンテンツ制作の知見などを最大限に活用できるようになりました。親会社である、未来の体験を社会実装するクリエイティブ集団「PARTY」は、ブロックチェーンや IoT などの最新テクノロジーとストーリーテリングを融合させ、領域横断的なモノづくりを行うクリエイティブ・ラボで、東京、ニューヨーク、台湾、鎌倉とグローバルに展開しています。また、国内外数百もの賞の受賞歴があり、常に新しい事業やしくみ、テクノロジーに挑戦しています。そんなクリエイティブ集団が、最新の3Dスキャン・コンテンツ制作技術を取り入れ、スポーツ業界のDXに挑んでいます。

詳細:Stadium Experiment が開発する「スタジアムアプリ」は、サッカー観戦を楽しむサポーターが選手に応援を届けたり、バーチャル空間でボイスチャットでコミュニケーションしたりできます。清水エスパルス、サンフレッチェ広島、コンサドーレ札幌などが採用しています。
2020年10月、Stadium Experiment はサイバーエージェントと資本業務提携、以来、サイバーエージェントの子会社で、3DCG によるバーチャルヒューマン制作や AI を使った広告クリエイティブ制作を提供する CyberHuman Production と多くのプロジェクトで協業しています。

サイバーエージェントは FC 町田ゼルビアをスポンサードしており、CyberHuman Production の技術を用いて FC 町田ゼルビアの選手を3DCG化し、 クラブ専用アプリ上で選手アバターとサポーターがバーチャルに対話できる体験を届けたのは話題となりました。特に2020年以降、コロナ禍でサッカーチームは無観客試合が実施されるなど、ファンやサポーターからの声を選手に届けることが難しくなっていましたが、スタジアムアプリを使うことで、今までとは違った形でのスポーツ観戦や応援の方法を提起し続けています。

Web3 時代にあわせ、クラブ・選手・サポーターの関係性にトークンエコノミーを持ち込んだアプリ「ONLINE SOCIO」も開発しています。サポーターDAO(分散型自律組織)を構築し、サポーターはリアル観戦・メタバース・トークンを通じクラブを応援できるようになります。

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