Animoca Brands は、340社にわたる仮想通貨およびブロックチェーンゲームで15億米ドル相当のポートフォリオ投資を保有していると発表した。

Animoca Brands は、ユニークなデジタルアイテムを認証するために非代替トークン（NFT）などの技術を使用する新世代のブロックチェーンゲームに最大の賭けをした。

オーストラリアの証券取引所で取引されている Animoca Brands は、12月31日までの第4四半期に1億4,800万米ドル、2022年4月30日までの4カ月間に5億7,300万米ドルの帳簿所得およびその他の収入を報告した。

Animoca Brands は、ポートフォリオ投資やパートナーシップから生じるブロックチェーンサービス収益に加えて、The Sandbox、Gamee、nWay、Blowfish Studios、Grease Monkey Games、REVV Motorsport、TOWER、Quidd、Lympho、Forj（旧 Bondly）といったブロックチェーンゲーム企業を所有している。

帳簿所得には、トークン販売、二次販売を含む NFT 販売、およびその他の非ブロックチェーン活動が含まれる。その他の収入には、投資やデジタル資産の保有に伴う利益／損失が含まれる。同社の現金残高は9,800万米ドル、デジタル資産では USDC、USDT、BUSD、ETH、BTC などで2億1,100万米ドル相当を保有している（4月末時点）。

その他のデジタル資産保有額としては、サードパーティトークンが6億5,900万米ドル。また、42億米ドルのデジタル資産準備金を保有しているが、これは同社のバランスシートに反映されていない。これらの準備金には、Animoca Brands のトークンである SAND、UMAD、QUIDD、PRIMATE、REVV、TOWER、GMEE などが含まれている。

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同社の最近の事業ハイライトとしては、ゲームおよび Web3 機能の強化・拡大のため、Grease Monkey Games、Darewise、 Eden Games、Notre Game、Be Media を買収した。注目に値する教育技術企業を買収しており、こちらは近日発表予定だ。

Animoca Brands は、Cube Entertainment と共に AniCube を、Planet Hollywood と共に MetaHollywood を、OneFootball と共に OneFootball Labs を、それぞれ新しいジョイントベンチャーを設立した。Yuga Labs とは、Bored Apes Yacht Club のメタバースゲーム「Otherside」プロジェクトで提携した。

同社はまた、オーナーが Otherside の建設に参加し、一般公開された後にその中の仮想土地のプロットを主張できる NFT をミントし、これまでに行われた 最大の NFT ミンティングの記録を打ち立てた。

同社は ApeCoin DAO と提携し、ApeCoin（APE）を立ち上げ、同社のモバイルゲーム「Benji Bananas」の Play-to-Earn トークンで、ApeCoin エコシステムに接続されるトークン「PRIMATE」をローンチした。

また、子会社の Blowfish Studios が開発した「Phantom Galaxies」は、Planets プライベートセールを1,930万米ドルで終了し、Planets パブリックセールを開始した。また、Animoca Brands は、戦略的子会社 Animoca Brands Japan を設立、シードラウンドで1,000万米ドルを調達しのシードラウンドで設立し日本での存在感を拡大した。

同社は引き続き、財務報告要件の完了に向けて取り組んでいる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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