SolanaベースのNFTマーケットプレイス「Magic Eden」、1.3億米ドルをシリーズB調達しユニコーンに

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Magic Eden の共同創業者の皆さん。左から:CEO Jack Lu 氏、CTO Sidney Zhang 氏、チーフエンジニア Zhoujie Zhou 氏、COO Zhuoxin Yin 氏
Image credit: Magic Eden

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パブリックブロックチェーン「Solana」を使った NFT マーケットプレイス「Magic Eden」は、シリーズ B ラウンドで1.3億米ドルを調達した。このラウンドは、Electric Capital と Greylock がリードし、Lightspeed Venture Partners、Paradigm、Sequoia Capital が参加した。

Magic Eden にとっては、今回の資金調達は3月に実施したシリーズ A ラウンド(2,700万米ドルを調達)に続くものだ。Magic Eden の時価総額は今回の調達で16億米ドルに達し、NFT マーケットプレイスとしては3番目のユニコーンとなった。ローンチからわずか9ヶ月でのユニコーンクラブ入りである。

一方、ユニコーンである他の2つの NFT マーケットプレイス「OpenSea」と「LooksRare」の時価総額はそれぞれ、130億米ドルと70億米ドルである(OpenSea は時価総額100億米ドルを超えるデカコーンでもある)。

Magic Eden は急速に成長しており、Solana を使った NFT マーケットプレイスとしては世界最大。5月には、(採用しているパブリックブロックチェーンは異なるが)OpenSea の24時間取引量を上回ったことがある。同社のセカンダリ取引(売買相対取引)マーケットプレイスは、Solana による NFT 取引量全体の92%を占め、月平均のユニークセッションは2,000万回。

Magic Eden は今回調達したt資金を、マルチチェーンの機会拡大、プライマリおよびセカンダリマーケットプレイスの規模拡大、ゲーム用 NFT の提供拡大などに充てる予定だ。

via Forbes

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