妊活・不妊治療支援のファミワン、住友生命とキャナルVからシリーズA調達——累積調達額は3.1億円に

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Image credit: Famione

LINE を活用した妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」を提供するファミワンは1日、シリーズ A ラウンドで資金調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、住友生命の CVC である「SUMISEI INNOVATION FUND」、BIPROGY(東証:8056)の CVC であるキャナルベンチャーズ。このラウンド単体での調達額は非開示だが、累積調達額が3.1億円に達したことを明らかにしている。

ファミワンはこれより前、2020年4月にプレシリーズ A ラウンドで約1.5億円を調達、2021年5月にプレシリーズ A ラウンドのエクステンションラウンドで、Relic、守屋実氏、麻生要一氏らから非開示額を調達している。同社は2017年に Open Network Lab 第15期プログラムに採択されており、この際に Open Network Lab の当時の運営会社であるデジタルガレージからシード資金を調達していると見られる

ファミワンは2015年6月、ワークスアプリケーションズや医療情報大手エムスリー出身の石川勇介氏が設立したスタートアップ。夫婦への有償妊活プログラムの販売、創薬に向けたデータ販売、医療機関への送客などでマネタイズを目指している。2018年3月にβローンチした famione では、不妊症看護認定看護師や臨床心理士、胚培養士、カウンセラーなど専門家によるアドバイスを受けることができる。累計登録者数は3万人を超え、登録者の93%が「famione でまたアドバイスを受けたい」との高い満足度を示しているという。

小田急電鉄、東京メトロ、TBS 厚生会、コクヨアンドパートナーズ、GAtechnologies 等への福利厚生導入、全日空、伊藤忠労働組合、メルカリ、大王製紙などへの研修やセミナー、住友生命、三菱地所まるのうち保健室などとの協業、神奈川県横須賀市の「妊活 LINE サポート事業」への採用など、ファミワンのサービスは浸透を進めつつある。同社は今回の資金調達を受け事業投資と人事採用を本格化し、2024年末をめどに福利厚生を250社30自治体、登録者数100万人を目指すとしている。

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