
6月13日~6月17日に公開された韓国スタートアップの調達のうち、調達金額を開示したのは10件で、資金総額は662.5億ウォン(約66.3億円)に達した。

主なスタートアップ投資
- 高級ブランド品 E コマースの Must It(머스트잇)が CJ ENM から 200億ウォン(約20億円)の戦略的資金を調達した。コマース事業やエンターテインメントコンテンツ制作、共同・単独商品企画や開発など、さまざまなな事業部門で協力を推進する。Must It は CJ ENM の支援により、高級ブランド品に特化したライブコマース事業もローンチする計画だ。
- アクセラレータ FuturePlay(퓨처플레이)が IPO を前に150億ウォン(約15億円)を調達した。時価総額は2,000億ウォン(約200億円)。2013年の設立以降、190社以上に投資してきた。
- クラウドベースのデジタルプラットフォームを開発する Twolinecode(투라인코드)が100億ウォン(約10億円)を調達した。今回調達した資金で、クラウドネイティブビジネスの拡張を加速し、高度化する計画だ。
- セキュリティ会社 SsenStone(센스톤)が50億ウォン(約5億円)を調達した。一方向ダイナミック認証技術「OTAC(One-Time Authentication Code)」を保有し、調達した資金でグローバル市場を攻める計画だ。
トレンド分析
- 今週のトレンド分析は、BRIDGE 既載記事「仮想通貨市場にとって最悪の一週間——仮想通貨企業でレイオフも、Web3向け投資は続く」とほぼ同一内容のため省略します。
【via StartupRecipe】 @startuprecipe2
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