ByteDance(字節跳動)、OKR対応の人事管理ツール発表など——中国スタートアップシーン週間振り返り(5月23日〜5月27日)

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本稿は、Technode(動点科技)が、5月23日〜5月27日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

「Feishu People(飛書 People)」
Image credit: ByteDance(動点科技)

Baidu、Dongfeng(東風)に自動運転システムを販売へ(5月26日)

Baidu(百度)は、Dongfeng(東風汽車)と提携し、Dongfeng の人気車種に Baidu の先進運転支援ソフトウェアを搭載すると、26日に発表した第1四半期の業績発表の中で明らかにした。これは Baidu にとって、今年初めに電気自動車大手 BYD(比亜迪)と同様の提携を結んだのに続くものだ。

Baidu の CEO Robin Li(李彦宏)氏は投資家に対し、車載ソフトウェアの販売による総収入は、昨年12月末までの80億人民元(1,550億円)に対し、100億人民元(約1,950億円)以上に達したと語った。Baidu の第1四半期の売上高は284億人民元(約5,530億円)で、前年同期比わずか1%増だった。百度

自動車技術企業の Ecarx(億咖通)、SPAC 合併で IPO へ(5月26日)

中国の自動車技術スタートアップ Ecarx(億咖通)は26日、合併後の企業価値が38億2,000万米ドルになる取引を通じ、白紙委任会社(SPAC)との合併で IPO すると発表した。Ecarx は、バッテリで動くソフトウェアベースの自動車の開発で他社と競っている最中だ。この取引は2022年第4四半期に完了する見込みで、Ecarx は時を同じくして、ティッカーシンボル 「ECX」で取引が開始される予定。

Ecarx は、Geely(吉利)の会長 Li Shufu(李書福)氏が共同設立し、ライダーセンサーメーカーの Luminar が支援している。同社は Geely や Mercedes-Benz など自動車会社数十社をクライアントに持ち、2021年には4億3,600万米ドルの売上を計上した。億咖通

ByteDance(字節跳動)、人事管理ツール「Feishu People(飛書 People)」を発表(5月25日)

ByteDance(字節跳動)のエンタープライズソフトウェア「Lark(中文名:Feishu=飛書)」は2日、人事管理の合理化を目的とした新しい副次的製品「Feishu People(飛書 People)」をローンチした。新製品は、採用、評価、モチベーション、トレーニングの4つの主要機能を持ち、中国のテック大手が広く採用している OKR(Objectives and Key Results)システムと呼ばれる重要業績評価指標を実装している。

Feishu People は、採用のプロセスを簡素化し、標準化された評価システムを提供することを目的としている。アプリ情報会社Qimaiの統計によると、Feishu は中国のアプリストアで1日平均19,284ダウンロードされており、これは主要な競合である Alibaba(阿里巴巴)の「DingTalk(釘釘)」の約11%にあたる。飛書

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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