【IVC Web3起業家インタビュー】台湾最大級のブロックチェーンコミュニティ「Mr. Block(区塊先生)」のChris(張仙愚)

Image credit: Infinity Ventures Crypto

本稿は、提携メディア「Meet Global」に Infinity Ventures Crypto(IVC)のブログから転載された記事を翻訳してお届けします。なお、BRIDGE への翻訳転載にあたり、IVC の承諾を得ました。

2017年に設立された Mr.Block(区塊先生) は、YouTube で36,000人以上のフォロワーを持つ台湾最大のブロックチェーンコミュニティの一つだ。この仮想通貨集団は、Deconomy(韓国)、Beyond Blocks(日本)、Token2049(香港)、Money20/20(シンガポール)、WBF(ロンドン)、SUSS(シンガポール)などの国際イベントに積極的に参加、共同開催、スポンサーを務めている。

創業者がプロジェクトで犯す共通の間違いは、製品に集中しすぎて、トークンの設計、エミッション(新しいコインが作られ、リリースされるスピード)の制御、ステーキングやロッキング、そして最も重要なコミュニティ構築のことをを忘れてしまうことだ。

Mr. Block の創業者である Chris(張仙愚)は、Curve Finance、PleasrDAO、SweeperDAO のコアメンバーであり、Highstreet、Lootex、YGG SEA、Gametaverse、Dappio のアドバイザーも務めている。

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なぜ IVC のベンチャーパートナーとして参加することになったのか? また、このパートナーシップの最大の可能性とゴールは何だと思うか?

IVC の創業パートナーである Brian Lu(陸龍智)氏から、GameFi のサブ DAO である YGG SEA を紹介され、一緒に投資とアドバイザーをすることになったのがきっかけだ。私は、彼らのトークンエコノミクスとスマートコントラクトの設計をサポートすることを命じられた。

IVC にベンチャーパートナーとして参加したのは、この業界について、特に VC のユニークな視点から学び、既存のコネクション以外の新しい人たちと出会うためだ。これは、Mr. Blockと Curve.fi のコミュニティを拡大することにも関連する。

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あなたはこれまで、数多くのブロックチェーンスタートアップのトークノミクスデザインを支援してきた。新しいスタートアップのために、良いトークンはどのような特徴や特性を持つべきか、ヒントを教えてほしい。

創業者がプロジェクトで犯す共通の間違いは、製品に集中しすぎて、トークンのデザイン、エミッションコントロール、ステーキングとロッキング、そして最も重要なコミュニティの構築について忘れてしまうことだ。私が良いトークンに求める特徴は、コミュニティのカルト的な行動だ。

プロジェクトのフォロワーがどれだけ熱心に交流し、プロジェクトのトークンの最新情報を入手しているか? 多くの創設者は、コミュニティがプロジェクトのトークノミクスに対して貴重な洞察や指摘を提供できることを知り、驚くことだろう。

あなたは、DeFi の分野で非常に活発に活動している。2022年を迎えるにあたり、DeFi についてどのような見通し持っているか?また、注目すべき大きなトレンドはあるか?

DeFi は、総合的な仮想通貨産業の基本的な要素であることは間違いない。GameFi が DeFi と同様の「Fi」の機能をプロジェクトの仕組みに組み込もうとする動きが出てくると思う。つまり、ブロックチェーンエコシステム内だけでなく、世界規模の大きな金融システムにおいても、DeFi は成長し続けるだろう。

SweeperDAO や YGG SEA など、台湾のスタートアップに多く関わっておられる。台湾のブロックチェーン界がどのように成長することを想定しているか? 台湾は世界的に主要な仮想通貨ハブになり得るのか?

台湾の大学ではコンピュータサイエンスとエンジニアリングが最も人気のある専攻の1つなので、当然ブロックチェーンと仮想通貨関連のプロジェクトを構築するには良い場所だ。例えば、台湾のトップ大学である国立台湾大学は、ブロックチェーンエンジニアリングコースを幅広く提供している。

また、15の大学が参加するコミュニティ「Taiwan Blockchain Academia(台湾区塊鏈大学連盟)」があり、異なるキャンパス、産業、政府部門間のすべてのブロックチェーン学習リソースを接続することを目的としている。このような支援インフラは、ブロックチェーン産業における台湾の将来にとって間違いなく重要なものとなるだろう。

【via Meet Global by Business Next(数位時代) 】 @meet_startup

【原文】

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