AI病理画像診断「PidPort」のメドメイン、医用画像管理システムのPSPから3億円調達し業務提携

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Image credit: Medmain, PSP

デジタル病理支援ソリューション「PidPort」を開発・提供するメドメインは26日、医用画像管理システム(PACS)事業を展開する PSP から3億円を資金調達し、資本業務提携を締結したと発表した。メドメインにとっての資金調達としては、2020年8月に実施した11億円の調達に続くものだ。累積調達金額は約15億円。メドメインと PSP は、メドメインの病理診断関連技術やシステムを、PSP が提供するインフラ基盤やサービスに組み込み連携を図ると共に、病理クラウド PACS 等の新たなシステム開発を進める。

メドメインは2018年1月、九州大学起業部から第1号として生まれたスタートアップ。同社が開発する PidPort は、ディープラーニングとメドメイン独自の画像処理技術により、スピーティーで高精度な病理診断が実現可能だ。これまで、九州大学医学部と九州大学病院の協力のもと開発を進め、スーパーコンピュータを用いて AI への高速学習を行ってきた。2018年冬にはα版、2020年2月には正式版をリリースし、全国の医療機関と共同研究を進めてきた。

PSP は PACS の開発・販売を主力としている。今年4月には同業の NOBORI を吸収合併し、医療機関向けのクラウドストレージインフラ「NOBORI」や遠隔画像診断支援インフラ「医知悟」を提供サービスに収めるとともに、提供医療施設を全国2,200施設にまで拡大した。稼働施設数ベースでの国内マーケットシェアは22%超。PSP の株主は、テクマトリックス(50.02%、東証:3762)、三井物産(20.00%、東証:8031)、エムスリー(18.70%、東証:2413)、大日本印刷(11.28%、東証:7912)。

via PR TIMES

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