Monthly Pitch! 今月紹介の注目スタートアップ4社の顔ぶれ

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本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載

Monthly Pitch!注目スタートアップでは、Monthly Pitch編集部と協力し、毎月開催されるピッチ登壇社から特に注目のスタートアップを毎週ご紹介していきます。

今月お届けする4社は次の通りです。

NFTプロジェクト垂直立ち上げサービス「Stella」運営のmicroverse
ブランド立ち上げ支援サービス「FEMMA」運営のKOHAKU
次世代の椅子型モビリティを開発するLIFEHUB
衛星データ解析プラットフォーム「Solafune

また、毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇、オーディエンス参加を希望される方は、こちらから
応募はこちら

NFTプロジェクト垂直立ち上げサービス「Stella」運営のmicroverse

サービス概要:NFT をキーとした web3 プロジェクトの垂直立ち上げサービス「Stella」。ウォレットや暗号資産なしに NFT をファンに配布できます。

Monthly Pitch編集部はココに注目:昨今の盛り上がりもあり、web3 や NFT に関心のある事業者が増えていると予想されます。しかし実際に NFT 等のプロジェクトを自社ですべて運営するのは、技術的にも難しいでしょう。そこで Stella は、NFT をどう使うかという企画設計に始まり、実際にNFTを発行する等の支援をしています。

既に事例も出てきており、3日間で3.5万人が来場する大規模イベントで2万人から NFT の受け取り申請があったり、VTuber の NFT 会員証を発行しています。

StellaはNFT販売のストアフロントやコミュニティ運営機能を提供しつつ、wallet 接続/wallet 化を見据えた UX ファーストな web2.5 時代の認証/決済基盤の提供を展望。将来的には、NFT Airdorp マーケティングや決済基盤としてのサービス展開も見据えます。

ブランド立ち上げ支援サービス「FEMMA」運営のKOHAKU

サービス概要:FEMMA はブランド立ち上げ工程を効率化するサービス。ブランド立ち上げに必要な機能が備えられており、経験豊富なディレクターからフィードバックをもらいながら、ユーザーがブランドを構築できるように支援していきます。

Monthly Pitch編集部はココに注目:ブランドを立ち上げたい方や企業は増えているものの、そのためには工場やデザイナーを探したり EC を構築したりと、やらなくてはならないことがたくさんあり、簡単には始められません。そこで登場するのが、工場やデザイナーとのマッチング、フルフィルメント、EC サイト構築機能を備え、ディレクターのフィードバックも受けられる FEMMA。既にセクシャルウェルネスブランドやセルフケアシャンプーバーといったブランドが FEMMA から登場しています。

ユーザは、例えば「ベンチマークは?」という質問に回答していき、ブランドの輪郭を定めていきます。FEMMA のディレクターからフィードバックをもらいつつ、不明点はオンライン面談で質問も可能。将来的には1ディレクターで75名を担当する体制を目指します。

次世代の椅子型モビリティを開発するLIFEHUB

サービス概要:Augumentation as a Service(AssS)を謳い、脚を進化させる次世代の椅子型モビリティを開発する LIFEHUB。同社が開発するモビリティは起立機能、エスカレーター乗降機能、コンパクトで洗練されたデザインといった特徴を備え、2023年の販売開始を目指しています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:AssSに取り組む LIFEHUB が第1弾として開発するのが「脚を進化させる次世代の椅子型モビリティ」。車椅子に付いている2本の脚が昇降することで、高いところに手が届くようになることはもちろん、エスカレーターの乗り降りもできるようになります。コンパクトなデザインなので狭いところでも通れるのが good です。また、車椅子が立ち上がることで健常者と同じ目線になることは、車椅子ユーザーにとって幸せな体験になる、と代表の中野さんは語ります。

このモビリティは高齢者が乗ることも想定しており、危険を回避するために画像認識で障害物を回避する機能も開発中。最終的には目的地を指定すれば、自動で発着する自動運転モデルにしたいと意気込みます。2023年にファーストモデル販売、25年に廉価版をグローバル販売予定。日の目を見るのが楽しみです。

衛星データ解析プラットフォーム「Solafune」

サービス概要:人工衛星が取得する地球の観測データを利用するアルゴリズムの開発と提供をする「Solafune」。Solafune では衛星データ解析のアルゴリズム開発をオンライン競技化し、衛星データをオープン化します。その手順は以下の通り。

・ データセットをオンラインで公開
・ 世界中から解析結果を収集、自動評価、スコアリング
・ 優秀なアルゴリズムを抽出してソースコードを買い取る

買い取ったアルゴリズムは社内で調整して API 化して公開。解析するデータ容量に応じて、企業は課金します。

Monthly Pitch編集部はココに注目:人工衛星は小型化や打ち上げコストの低下の影響もあり、近年急激にその数が増加。人工衛星には光学センサや降雨レーダー、高度計などさまざまなセンサーがついており、陸空海、地球のデータを解析しています。

しかし衛星データは、活用コスト、エンジニアの人件費、年単位の時間などの利用コストが重なり、簡単には利用できません。その問題を Solafune はオンライン競技化することで解決。既に「SARデータを使って衛星データで水害査定のデジタル化」「超解像度化 AI 開発」といった事例が登場しています。

以上、2022年6月注目の Monthly Pitch 登壇企業でした。

また、毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇、オーディエンス参加を希望される方は、こちらから

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