
Image credit: READYFOR
クラウドファンディングサイト「READYFOR(レディーフォー)」を運営する READYFOR は13日、シリーズ C ラウンドで約17億円を調達したことを明らかにした。このラウンドに参加したのは、JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツ、第一生命保険、フォースタートアップスキャピタル。JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツは、READYFOR が昨年3月に実施したシリーズ B ラウンドに続くフォローオンでの参加。
同社にとっては、2018年10月のシリーズ A ラウンド、2019年3月のシリーズ A エクステンションラウンド、昨年3月のシリーズ B ラウンドに続くものだ。今回の調達を受けて、同社の累積調達金額は約33億円に達した。INITIAL が公表しているシリーズ C ラウンドの調達後推定評価額は約150億円。同社では調達した資金を活用して、クラウドファンディングサービスや新規事業のプロダクト開発、さらなる顧客基盤拡大に向けたマーケティング、メンバー採用を行う。
Readyfor(当時の表記)は2011年3月、米良はるか氏が東大発ベンチャーのオーマの事業の一つとしてサービスを開始。2014年7月には米良氏が代表取締役となって新法人 READYFOR を設立、オーマから事業を引き継いだ。シリーズ A ラウンドは、創業から7年半を経て初のエクイティファイナンスとして話題を呼んだ。同社では今後、資本主義では解決できない社会課題を解決するためのお金の流れをつくる「寄付・補助金のインフラ」として、中長期的な成長を加速させるとしている。
via PR TIMES
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