オランダ発GameFiスタートアップMurasaki、インキュベイトFらから2億円をシード調達

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「Cyberstella」
Image credit: Murasaki

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オランダに拠点を置く日本人開発者が運営する GameFi スタートアップ Murasaki がシードラウンドで150万ユーロ(約2億円)を調達した。このラウンドは、インキュベイトファンドがリードした。その他の投資家の名前は開示されていない。今回の出資により、Murasaki は次世代の分散型コミュニティゲーム開発へのコミットメントを強化することができる。

Murasaki は2022年1月、同社共同創業者の村田晋之佑氏や佐々木俊介氏をはじめ、日本とヨーロッパの起業家により設立された。同社は2023年初頭に、Play and Earn モデルに新しい解釈を加えた NFT に特化したゲーム「Cyberstella」をリリースする準備を進めている。また、2022年後半のβ版リリースに続いて、NFT と公式トークンのローンチを予定している。

現在、ゲームビジネスは変革期を迎えており、ブロックチェーンなどの新技術が新たな道を切り開き、プレイヤー、制作者双方に無限の経済的展望を生み出している。Murasaki は、Web3 精神に基づき、ブロックチェーンゲームを作りたい人なら誰でもアクセスできる未来のゲームエンジンの開発を目指す。

村田氏は Murasaki を始める前、ベルギーのサッカークラブ「シント=トロイデン VV(STVV、Koninklijke Sint-Truidense Voetbalvereniging)」の現地ビジネス活動の責任者を務めていた。2008年に個人事業主として八百屋を開業・法人化後、2011年にイギリスのヨーク大学に入学。卒業後、三井物産で貿易や保険求償業務などを3年間担当した後、ジラフでは執行役員を務めた。

佐々木氏は、連続起業家とエンジェル投資のバックグラウンドを持つゲームクリエイターだ。2007年にモバイルゲームのポケラボを設立、その後、ポケラボは2012年、グリー(東証:3632)に138億円で買収された。ポケラボは「SINoALICE -シノアリス-」など、世界的に有名なタイトルを共同輩出した。ポケラボの創業メンバーは、Murasaki で複数のゲームタイトルを開発している。

via Tech Funding News

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