コミュニケーションロボットが人の成長を後押しする存在にーー「BOCCO」開発ユカイ工学 #MUGENLABOココに注目

本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載。MUGENLABO Magazine編集部がピックアップしたスタートアップとオープンイノベーションに取り組む企業の中からいくつかの注目企業をご紹介する。

KDDI ∞ Laboの月次全体会ではスタートアップが大企業に向けてピッチを実施しています。登壇した一社、ユカイ工学はコミュニケーションロボットの開発、提供をするスタートアップです。「BOCCO emo」は、音声メッセージの送受信、天気通知やリマインド機能、IoT機器との連動などの機能に加え、ハンズフリー対話、共感を生む感情表現、そしてAPIによるシステム連携を実現した次世代モデルのロボットになっています。本稿ではユカイ工学の代表取締役社長、青木俊介氏に話をお聞きしました。

何をしている会社ですか?

青木:家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」、「BOCCO emo」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」「Petit Qoobo」、新しい病みつき体験「甘噛みハムハム」などのロボットを開発、販売を行っています。コミュニケーションロボット「BOCCO emo」では、商品の販売に加えて、事業者のサービスとロボットを連携させ、生活に溶け込むユーザーインターフェイスとしての提案を行っています。

コミュニケーションロボット「BOCCO emo」

なぜ会社を立ち上げたのですか?

青木:ユカイ工学は、代表取締役である私とCTOの鷺坂がIPA未踏ソフトウェア事業に採択されたことをきっかけに2007年に創業し、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げるロボティクスベンチャーです。ロボットを「心を動かし、人を動機づけすることのできるインターフェイス」と捉え、自動化や効率化だけでない、人間を深く理解し、行動に寄り添うことのできるロボットを作り出していきたいと考えています。

これからの目標はありますか?

青木:コミュニケーションロボットこそが次のユーザーインターフェイスの主流となると考えています。ネットワークやセンサ、またサービスとつながることで、それらの情報を用いてロボットが人に寄り添い、人の成長を後押しし、そして目的のための行動変容を促す存在となることを想像しています。デジタル情報があふれる中で物理的な存在感を持つロボットだけが、人の暮らす空間に無意識に情報を届けられると考えています。

最後に一言お願いします

青木:「ロボティクスで、世界をユカイに。」を実現するために、ロボットとサービスを連携するためのAPIを公開しました。ご一緒にサービス提供していただけるパートナーを募集しています!

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