
Image credit: Leaner Technologies
企業の調達・購買部門向け支出管理 SaaS「Leaner」を提供する Leaner Technologies は7日、シリーズ A ラウンドで6.8億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、GCP(グロービス・キャピタル・パートナーズ)、インキュベイトファンド、Coral Capital。これは Leanerr Technologies にとって、2020年6月に実施したプレシリーズ A ラウンドに続くものだ。
インキュベイトファンドは2019年5月のシードラウンド、2020年6月のプレシリーズ A ラウンドに続くフォローオン、Coral Capital は2020年6月のプレシリーズ A ラウンドに続くものとなる。今回の資金調達を受けて、Leaner Technologies の創業以来の累積調達金額は、10億円を超えた。同社では現在40名のチームを、今後2.5倍の100名以上に増やすとしている。
Leaner Technologies は2019年2月、コンサルファーム大手 A.T. カーニー出身の大平裕介氏(現在、代表取締役 CEO)により創業。企業のコスト管理機能変革を目指し、2021年から企業がモノやサービスを調達・購買する際の見積プロセスをデジタル化できるサービス「Leaner 見積」を提供している。Leaner を介した総見積金額は10億円に迫り、サプライヤ社数は2000社を突破した。
via PR TIMES
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