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シンガポールを拠点に FX ソリューションを提供するフィンテック企業 M-Daq Global は、国際展開計画の一環として、日本にオフィスを開設した。

同社は先頃、ロンドンに拠点を置く取引プラットフォーム「Turquoise」とマルチアセットサービスを提供する契約を締結し、欧州市場に進出したばかりだ。
2010年に設立された M-Daq は、2018年に黒字化した。同社は2016年の e コマースソリューション「Aladdin FX」のローンチ以来、45市場で320億米ドル以上のクロスボーダー取引を処理してきた。
M-Daqは、人気の観光地である福岡が韓国、中国、台湾に地理的に近いため、この街にオフィスを構えたことがパートナーシップを呼び込むと期待している。
この地域の企業とのパートナーシップを確立する機会は、M-Daq が Aladdin を立ち上げるための完璧な踏み台を作るだろう。(同社声明)
M-Daq は、福岡に起業ハブを設立することを目指している。拡大計画に沿って、M-Daq は福岡の行政機関や交通機関と、小売や旅行の取引におけるユーザ体験を向上させるための話し合いを開始した。
福岡証券取引所との提携では、証券取引向けソリューション「Trading the Right Chart」の実装を検討する予定だ。また、NTT コミュニケーションズと提携し、日本発のレート保証型外国為替情報・取引データサービスを開始する。
【via Tech in Asia】 @Techinasia
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