ソーシャルインテリア、ロッテベンチャーズ・ジャパンらから13.3億円を調達

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ソーシャルインテリアのコンセプトイメージ。
Image credit: Social Interior

家具のサブスクリプションサービス「subsclife(サブスクライフ)」などを運営するソーシャルインテリアは15日、ロッテベンチャーズ・ジャパンらから約13.3億円を調達したことを明らかにした。ラウンドステージ、ロッテベンチャーズ以外に当該ラウンドに参加した投資家の名前は不明。なお、調達金額には金融機関からのデットが含まれる。ソーシャルインテリアにとっては、今年3月に実施した約22億円の調達に続くものだ。

ソーシャルインテリアは2015年8月に設立された KAMARQ(KAMARQ HOLDINGS)からサブスク部門を独立させる形で設立された(当時の社名はカマルクジャパン)。独立してからの累積調達額は、今回調達分を含めると、明らかになっているものだけで66億円を超えることになる。今回の調達を受けて、同社は subsclife と二次流通マーケットプレイス「subsclife オフプライス」のシェア拡大に加え、家具の循環型社会づくりの実現に向けた施策を加速するとしている。

ロッテベンチャーズ・ジャパンは今年4月、ロッテホールディングスの CVC として設立され、今後3年間で75億円規模を投資することを明らかにしている。今月上旬には、神奈川・小田原を拠点に、日本酒 D2C ブランド「HINEMOS」を運営する RiceWine のシリーズ A ラウンドに参加していた。ソーシャルインテリアへの出資に関連して、ロッテグループ各社とどのような協業が推進されるかについては明らかになっていない。

via PR TIMES

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