空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」運営、VC3社などから4億円を調達

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パノラマ画像から生成された3Dの廿日市リノベ空き家物件のドールハウス
Image credit: Spacely

空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」をスペースリーは6日、直近のラウンドで4億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明だが、同社にとっては2019年6月に発表したシリーズ A ラウンドに続く、3度目の調達となる。今回ラウンドに参加したのは、既存投資家である DNX Ventures、DBJ Capital、Archetype Ventures と、名前非開示の個人投資家。なお、調達金額には日本政策金融公庫からの資本性ローンが含まれる。今回の調達を受けて、累積調達額は約9億円に達した。

スペースリーは、大学で航空宇宙工学を専攻し、大学院では JAXA プロジェクトに参画、その後、経済産業省を経て、留学を経験した森田博和氏により創業。ブラウザや VR デバイスで再生可能な 360° VR コンテンツを手軽かつ簡単に制作・編集・活用ができるクラウドソフトウェアを開発した。空間データの活用によって可能な産業 DX(デジタルトランスフォーメーション)を念頭に、パノラマ VR 写真撮影のみでの AI による空間内のサイズ推定、家具のシュミレーション配置などの機能を搭載している。

サービス提供開始から5年で7,000以上の事業者に活用されたという。事業者は、現地内見なしを実現した不動産事業者、空き家バンクで申込率を倍増させた地方自治体、リアル内見前に確認できる情報の高精度化により生産性を向上させた不動産賃貸営業など。スペースリーでは調達した資金を使って、360° VR 画像を完全な 3D データに AI を活用し変換することで、より現実の内見に近い内見体験を提供する、「パノラマ変換 3D プレイヤー」製品版を2023年にリリースする。

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via PR TIMES

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