ブロックチェーンゲームの未来をつくる:スクウェア・エニックス、ゲーム特化型ブロックチェーンOasysに参加(1)

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The Oasys team. Image Credit: Oasys

ブロックチェーンゲームプラットフォームのOasysは、ファイナルファンタジーゲームのメーカーで日本のゲームパブリッシャーであるスクウェアエニックスがバリデーターになったことを発表した。これによりスクウェア・エニックスは、Oasysのプルーフオブステークブロックチェーンネットワークに対してセキュリティとコンピューティングパワーを提供し、ゲーマーのためのトランザクション供給を支援することになる。Oasysのブロックチェーンは環境に優しく、スクウェア・エニックスはその21ある初期ノードバリデーターの1つとなった。

Oasysはシンガポールと日本に拠点を置く。今回の取り組みの一環として、スクウェア・エニックスはOasysブロックチェーン上での新しいゲーム開発において、ユーザーからの貢献(コントリビューション)を活用する可能性を模索するとしている。

「スクウェア・エニックスのように尊敬され、野心的なゲーム会社と提携することは、ブロックチェーンゲームを幅広い人々に届けるという私たちの使命を大いに推進してくれると考えています」。そうコメントしたのはOasysでディレクターを務める森山大器氏だ。「今回のパートナーシップにより、真に新しい体験をもたらし、あらゆるバックグラウンドのゲームファンに力を与えることができると同時に、ブロックチェーンエンターテインメントは次の成長段階に進むことになるでしょう」(森山氏)。

スクウェア・エニックスは、世界で最も成功した統合エンターテイメント企業のひとつであり、多くの著名ゲームタイトルを世に送り出している。同社はブロックチェーン上にトークン化された経済を構築する分散型ゲーム開発に投資する戦略的な流れの一環として、欧米のスタジオを売却している。そして2022年4月、独自のブロックチェーンエンターテイメント事業部門を立ち上げた。スクウェア・エニックスのブロックチェーン・エンタテインメント部門で担当執行役員を務める齊藤 陽介氏は声明の中で次のようにコメントしている。

「日本発、且つゲーム専門のチェーンであるOASYSブロックチェーンのバリデータとして、他のゲームコミュニティやプロジェクトとともに参加できることを嬉しく思っております。 Web3ゲームに対する共通の熱意を持つ私達にとって、重要なパートナーシップであり、世界中のゲーマーのための全く新しいプレイ体験の創造を促進できる知見を得ることを楽しみにしています」。

スクウェア・エニックスはバンダイナムコ研究所、セガ、Ubisoft、Netmarble、Wemade、Com2uS、Yield Guild Gamesなど、他の初期バリデーターから強い支援をすでに受けているOasysのブロックチェーンに参加する、最新かつ最後の主要なゲームパブリッシャーとなった。スクウェア・エニックスのファイナルファンタジーシリーズは、全世界で1億7,300万本以上販売されているメガヒット作品だ。

このようにOasysは、業界の伝統的なゲームパートナーとクリプトネイティブのゲームパートナーの両方のサポートを受けて、より良い体験の構築とブロックチェーンゲームの未来をつくるために引き続き注力していくと述べている。

次:「ゲームプレイを楽しみながら報酬を獲得できる世界」につづく

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

 

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