「お金の健康診断」運営の400F、SBIインベストメントらから12億円をシリーズB調達——保険系CVC2社も出資

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「お金の健康診断」
Image credit: 400F

お金のオンラインチャット相談プラットフォーム「お金の健康診断」を運営する 400F(フォーハンドレッドエフ)は25日、シリーズ B ラウンドで12億円を調達したことを明らかにした。このラウンドは SBI インベストメントがリードし、Skyland Ventures、Aflac Ventures、三井住友海上キャピタル、T&D Innovation Fund(T&D ホールディングスと Spiral Innovation Partners による運営)が参加した。

400F は2017年11月、ロボアドバイザー「THEO(テオ)」運営で知られるお金のデザインの事業子会社として設立。お金の健康診断や Web メディア「オカネコ」を運営している。2020年7月に MBO でお金のデザインから独立した。今回の調達は、400F が SPV(Special Purpose Vehicle)を活用して昨年実施した、Skyland Ventures からの1.6億円の調達に続くものだ。この調達を受けて、400F の累積調達額は約18億円に達した。

お金の健康診断は、スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの質問に答えるだけで、同地域・同年代の人と比較し、ユーザの家計状況を診断。その結果をもとにファイナンシャルプランナー(FP)や独立フィナンシャルアドバイザー(IFA)などからアドバイスが届き、ユーザはチャットで相談できる。登録プランナーやアドバイザーはオンライン上で、見込客獲得から顧客管理までを完結できるメリットがある。

お金の健康診断はサービス開始から約4年で、累計登録ユーザ(消費者)の数は約16万人を獲得、一方、FP や IPA は累計で200社2,000人以上(現時点で、130社600名以上)が登録している。ユーザは、資産運用、保険、住宅ローン、相続などについて、複数の FP や IPA からアドバイスやコメントをもらうことができる。最近では、地銀、証券会社など金融サービス各社と提携、こうした金融サービスの顧客に向けてのアドバイスも提供している。

ユーザは、自分にフィットしそうな FP や IPA をプラットフォームからレコメンドそてもらえるが、400F では昨年から、オカネコ上で FP や IFA の特徴などを紹介する記事特集「My story アドバイザーってどんな人?」を展開しており、ユーザはこの記事を読んで FP や IFA を選ぶことも可能だ。前述したように、お金の健康診断に登録している FP や IFA は600人以上いるが、現時点で My story の記事は260本が掲載されている。記事は今後も追加される予定だ。

400F では、FP や IFA は、より自分に合ったユーザを見つけられるよう、「おすすめのユーザー」機能をリリースしているが、今回調達した資金を使って、このマッチングアルゴリズムの高度化を行い、また、ユーザ向けのおすすめ機能の開発も視野に入れる。また、今回参加した投資家のうち、保険系 CVC 2社の親会社であるアフラックや T&D ホールディングス(東証:8795)とは、両社それぞれの営業 DX(デジタルトランスフォーメーション)化に向けた協議を進めるとしている。

via PR TIMES

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