
Image credit: Bring Out
営業 DX ツール「Bring Out」を提供するブリングアウトは14日、プレシリーズ A ラウンドで2億円を調達したことを明らかにした。このラウンドはジャフコグループ(東証:8595)を引受先とした第三者割当増資により行われた。今回調達した資金は重要箇所抽出 AI の精度向上開発、クライアントへのサービス提供体制強化に活用される。
ブリングアウトは経営コンサルティングファームのマネージャー、リクルートでスタディサプリ小中学生領域の事業責任者を務めた中野慧氏により創業。7月にローンチされた商談中の会話をテキスト化し、重要箇所を特定するノーコード AI プラットフォームのセールスイネーブルメントツール Bring Out を運営する。10月には、東大 IPC のインキュベーションプログラム第7回「1st Round」の支援先に採択された。
Bring Outはオンライン商談・対面商談双方で、話者の分離を行い、音声認識精度99%で、商談内容を自動テキスト化が可能。予算や決裁タイミングなどの重要箇所を特定する機能により、営業マネージャーは短時間で効率的にポイントを確認するだけでなく、人材育成をに活かすことができる。Bring Out はリクルート、日本 M&A センターでの導入が決定している。
via PR TIMES
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