電子回路製造技術のエレファンテック、21.5億円を調達——累積調達額は、デット含め70億円に

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「P-Flex」
Image credit: Elephantech

インクジェット印刷と無電解銅メッキによるプリント基板「P-Flex」の製造技術などを開発するエレファンテック(旧社名:AgIC)は17日、21.5億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。累積調達額は、デットを含め、約70億円に達した。これはエレファンテックにとって、2019年11月に実施したセイコーエプソンをはじめ、事業会社や CVC から18億円を調達したラウンドに続くものだ。

このラウンドに参加したのは、ANRI、信越化学工業(東証:4063)、ノーズ、ノーズ・インベストメント、静岡キャピタル、英和、ナノバンク、剣菱酒造、三菱ガス化学(東証:4182)、D&I インベストメントナント、ナント CVC(南都銀行、ベンチャーラボインベストメント、南都キャピタルパートナーズによる運営)、ぐんま地域共創パートナーズ、SuMi TRUST イノベーションファンド(三井住友信託銀行、SBI インベストメントによる運営)。

エレファンテックは、既存製法に比べてCO2排出を77%、水消費を95%削減できるインクジェット印刷による電子回路製造技術の開発に取り組んでいる。6年間の基礎研究を経て2020年に量産に成功、名古屋に大型量産実証拠点を稼働させ、ディスプレイやセンサ等、一般に流通する電子機器に、P-Flex が量産採用されているという。同社では調達した資金を使って、グローバル展開の本格化と、さらなる研究開発による応用拡大を行う。

via PR TIMES

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