
BALLASは、施工会社向け特注建設部材の調達サービス「BALASS」を提供している。安全管理・品質管理に時間や資源を投資できる事業環境づくりを目指し、地域ゼネコンが持つ課題をデジタル化で解決する。
BALLASは2日、三重県四日市市に拠点を置く地域ゼネコンのサンエイ工務店と協業すると発表した。今回の協業は、三重県津市に本店を置く百五銀行(東証:8368)とCrewwによるオープンイノベーションプログラム「百五銀行アクセラレーター2022」を通じて実現したものだ。
BALLASは、双日出身で金属加工 B2B プラットフォーム「Mitsuri」を運営する Catallaxy では経営 企画責任者を務めた木村将之氏(代表取締役)と、家業の大川板金で取締役を務める大川嘉雄氏(取締役)により創業。2022年9月、施工会社が使う特注の建設部材をWebで簡易に調達できるシステムをリリースした。
BALLAS とサンエイ工務店の両社は今後、プラットフォームを利用したサンエイ工務店オリジナルの建設部材を製作、部材調達に加え施工まで請け負う材工一括サービスの拡充、プラットフォームのエコシステム化とフェーズを重ねながら、最適な部材調達・施工を可能にするプラットフォームの開発を進めるとしている。
また、BALLASはこれまで注力してきた関東エリア以外の地域での展開を開始する。一例として、2022年10月には静岡県に本社を置く加和太建設が運営する建設DXコミュニティ「ON-SITE X」に参画した。
via PR TIMES
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