NFT「KawaiiGirl」の未来はコミュニティにあり:「KawaiiGirl」FREX代表 Tommy × ACV唐澤・村上(5)

本稿はアクセンチュア・ベンチャーズが配信するポッドキャストからの転載。音声内容の一部をテキストとして掲載いたします

アクセンチュア・ベンチャーズ (ACV)がスタートアップと手を取り合い、これまでにないオープンイノベーションのヒントを探るポッドキャスト・シリーズです。旬のスタートアップをゲストにお招きし、カジュアルなトークから未来を一緒に発見する場を創っていきます。

ポッドキャストで語られたこと

NFT「KawaiiGirl」の未来はコミュニティにあり

KawaiiGirlのグッズ販売

唐澤:KawaiiGirlとして100体出していった後、ロードマップというと変かもしれないですけど、どういうプランを描かれてるんですか?

Tommy:いくつかありまして、発表しているものと発表していないものがあったりするんですけど、一つはNFT初のIPプロジェクトとして、日本の中であまりない部類のIPとして何かできないかなと考えていたりします。それこそグッズ・アニメとかIPとして評価される何かを作れればいいなと思っています。もう一つはコミュニティっていうのを活かして、日本のNFT情報コミュニティみたいなものができればいいなと思っていて。

ホルダーさんたちは皆さんもだいぶNFTに詳しい人たちが入ってきていたりとか。逆に今、KawaiiGirl NFTのもう一つ下のKawaiiFriendsNFTっていう7000体のプロジェクトもあったりして。ホルダーか、ホルダーじゃないとかじゃなくて大きなコミュニティがあると思ってるんですよね。ホルダー含めずにKawaiiGirl NFTを好きな人たち、みたいな。そういったところで大きなコミュニティがあると思うので、そこにNFTの情報を発信できればいいなと思っています。

よくブロックチェーンとかNFTでは、AMAって言われる質問会みたいなのがあるんですけど、そういうのを積極的に私達が広告塔となって、良いプロジェクトのAMAを開催してあげたりとか、そういうこともやっていきたいですね。コミュニティの運営みたいなとこやっていきたいなと思っていたりとか。

(中略)

村上:100体持ってるっていうコミュニティはある意味チームじゃないですか。そのチームがいれば、NFTって領域だったら何でも色んなことができますみたいなことですよね。それはKawaiiGirl NFTをセンターに置いたIPを作っていく方向もあれば、サブIP的なもので新しく生まれるものも増えてくるしという。

Tommy:やっぱりホルダーさんも自分たちでNFTプロジェクトを運営し始めたりして、そうするとその仲間にみんなホワイトリスト配ったりして、みんなで相互作用が生まれることが80人もいれば起こり始めているので、それも活かして、KawaiiGirl の大きなコミュニティの中にホルダーさんが作ったプロジェクトを浸透させたり、ホルダーさんが行うイベントにみんなで入っていったりとか、そういうことができるんじゃないかなと思ってます。

村上:ちょっとその対比で考えた場合、オンラインサロンとかってやっぱりそのインフルエンサー1人が強烈で、そこに対してぶら下がってるので、なかなかすスケールしづらいかなっていうのはあると思うんですけど。それに比べると、元々主役が100人いてそこから主役が生まれてくみたいなことがやりやすい感じなんですかね。そこからアニメとか映画とか、強いIPとかも出てくるとまた盛り上がってきますしね。

Tommy:はい、日本でもそうなるといいかなと思ってます。

次につづく:NFTホルダーはどういう人たち?:詐欺をどう見分ける

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録