スモールビジネス向け請求・支払課題解決のペイトナー、デット含め19億円をシリーズB1調達——累積調達額は25億円に

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ペイトナーの皆さん
Image credit: Paytner

主に個人事業主や小規模法人を対象として、請求書処理の自動化サービス「ペイトナー請求書」や請求書前払いサービス「ペイトナーファクタリング」を提供するペイトナー(旧社名 yup)は15日、シリーズ B ラウンドのファーストクローズで約19億円を調達したと発表した。金額には非開示の調達先からのデットを含む。これは、8月に実施したベンチャーデットによる調達に続くものだ。今回の調達で累積調達額は約25億円に達した。

このラウンドは W fund がリードし、オリックス・キャピタル、FFG ベンチャービジネスパートナーズ、セゾン・ベンチャーズ、ユナイテッド、SMBC ベンチャーキャピタル、Chatwork(東証:4448)、アイキューブドベンチャーズが参加した。W fund(以前は W ventures)は前回のエクイティファイナンスに続きリードインベスターを務めた。FFG ベンチャービジネスパートナーズはフォローオンでの参加。

ペイトナーは、ペイトナー請求書を2022年9月から、ペイトナーファクタリングを2019年9月から提供している。ペイトナーファクタリングはサービス開始から累計申込数が5万5,000件を突破したという。同社では今回調達した資金を使って、事業拡大に向けた採用・組織体制の強化、プロダクトの機能拡充を進めるとしている。

via PR TIMES

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