スタートアップが知っておくべき「パーセプション」戦略とはーー1月27日開催・スタートアップPR Day 参加者募集【特別ゲスト:本田哲也氏】

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みなさんこんにちはBRIDGEの平野です。昨年7月から毎月開催しているスタートアップ広報・PRのみなさんのためのミートアップ「スタートアップPR Day」ですが、いよいよ次回の開催が迫って参りましたので、ゲストのご紹介をさせていただきます。本田哲也さんです。

パーセプションがスタートアップにもたらす効果

著書「戦略PR」でご存知の方も多いのではないでしょうか。私もPRの勉強をする際、まず最初におすすめされた書籍が井之上パブリックリレーションズ、井之上喬さんの「パブリックリレーションズ(現在は第二版)」と、今回ゲストでお招きする本田さんの戦略PR関連本でした。本田さんの書籍でよく出てくる「パブリシティ」「パーセプションチェンジ」「ビヘイビアチェンジ」というピラミッド図があるんですが、これはまさに認識から人々の行動変化を促すスタートアップの存在意義そのものだと思っています。

スマートフォンが出てきてから約10年、私たちの生活ってすごく変わったと思うんです。例えばいらなくなったモノがあった場合、今はすぐにフリマアプリを開いて欲しい人に譲れます。しかしこのアプリが出てくるまではどうだったでしょうか?少しインターネット知識がある人であればPCからオークションサイトに出品して落札してくれるのを待っていたり、中古品の販売店に持ち込んで引き取ってもらったり、はたまた何も考えずに仕舞い込んだり捨てたりしていたはずです。

そこにメルカリやフリル(現ラクマ)のようなサービスが出てきて「なんだ、スマホですぐ売れるのか」という認識が知れ渡った結果、人々の行動様式が変わりました。電話でタクシーを配車していた時代からアプリを開いて呼ぶようになったり、家計簿を家族でシェアしたり。全てはスタートアップという珍しい存在がイノベーションを起こし、それが「認識変化(=パーセプションチェンジ)」に成功した結果なのです。

重要なのは「テクノロジー・イノベーションだけでは成立していない」という事実です。実際、メルカリ以前にもフリマアプリと呼ばれるサービスは多数ありました。ただ、ここに「スマホですぐ売れる」「簡単にできる」「なんだか今っぽい」という認識を彼らが一番上手に作ることができたから、この行動変化を社会全体に行き渡らせることになったのです。PRはよく安い広告のような理解をされることもありますが、本質はこの認識を作り、行動自体を変えてしまうというところにあると思っています。

さて、今回は本田さんにゲストとしてお越しいただくことになりましたので、新著「パーセプション/市場をつくる新発想」に合わせて、いろいろ質問するセッションを企画させてもらいました。事前に参加者のみなさんからいただいた質問に本田さんにお答えいただく予定です。スタートアップにとって実践できる、役立つケースやTipsを得られる時間になれば幸いです。

本田哲也氏プロフィール

株式会社本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト @hondatetsuya70

「世界でもっとも影響力のあるPRプロフェッショナル300人」にPRWEEK誌によって選出されたPR専門家。世界的なアワード『PRWeek Awards 2015』にて「PR Professional of theYear」を受賞している。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)理事。

セガの海外事業部を経て、1999年に世界最大規模のPR会社フライシュマン・ヒラードの日本法人に入社。2006年、スピンオフのかたちでブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に『戦略PR』(アスキー新書)を上梓し、マーケティング業界にPRブームを巻き起こす。P&G、花王、ユニリーバ、サントリー、トヨタ、資生堂、ロッテ、味の素など国内外の企業との実績多数。2019年より、株式会社本田事務所としての活動を開始。2020年、成長型PR人材データベース「SCALE Powered by PR」を、ベクトルグループとの共同事業として運用開始。

著書に『その1人が30万人を動かす!』(東洋経済新報社)、『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』、『戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力』(東洋経済新報社)などがある。

国連機関や外務省のアドバイザー、Jリーグのマーケティング委員などを歴任。海外での活動も多岐にわたり、世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。(本田事務所サイト

また、当日は同時開催としてPRとスタートアップのマッチング企画も実施します。今回で4回目となる「ひとり目・ふたり目広報PRをさがせ!の会」ですが、前回もお仕事が決まったPRの方や、依頼ができた起業家の方から結果のご報告をいただいています。成約した場合の費用などはいただかない、カジュアルなミートアップですので、ぜひPRパーソンを探している起業家の方、副業や専業などでお仕事が受けられるPR広報の方のご参加をお待ちしています。

スタートアップPR Day・開催概要

  • 日時:2023年1月27日(金)午後3時から午後6時予定
  • 会場:都内予定(会場詳細は参加者に送付)
  • 主催:株式会社THE BRIDGE
  • 共催:朝日メディアラボベンチャーズ株式会社、株式会社PR TIMES
  • 参加対象:広報PRを探しているスタートアップ経営者、担当の方、スタートアップPRをお手伝いできるPRパーソン、事業者
  • 参加費:4,500円
  • 参加人数:50名

参加申し込み:こちらのフォームからお申し込みください。追って詳細をお知らせいたします。

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