MUGENLABO Magazineに聞く！オープンイノベーションを加速させるオウンドメディア活用方法 supported by Jooto

みなさんこんにちはBRIDGE平野です。本誌ではPR（バブリック・リレーションズ）の視点でスタートアップを考える #スタートアップPR に関する勉強会やコンテンツを配信しています。今回のテーマはオープンイノベーションにおけるオウンドメディア戦略についてです。

岸田政権が打ち出した「スタートアップ5カ年」計画では3つの柱として大きく「資金」「人材」「オープンイノベーション」が掲げられました。中でも企業が買収や協業を通じて事業成長を目指すオープンイノベーションの活動は、オーガニックな成長だけでは限界ある企業の成長戦略に必要不可欠な取り組みと考えられています。

一方、数あるスタートアップから自社の成長に寄与するであろう事業・テクノロジーを選定し、かつ共創にまで持ち込むには投資戦略に加えて適切なPR戦略を組み立てる必要があります。というのも、スタートアップから「競合」ではなく「共創」のパートナーとして適切な見え方、評価・評判を得ることができれば、彼らを探し当てる前に向こうからやってきてくれるからです。

こういった背景もあり、近年より重要性が増しているのがオウンドメディアです。広告（ペイド）や媒体取材（アーンド）などに並んで企業の情報発信手法として採用される一方、トヨタが立ち上げた「トヨタイムズ」やメルカリが運営する「メルカン」などのようにその規模も期待される効果なども多様性をおびてきています。

そこで今回、BRIDGEではKDDI ∞ Laboが運営するMUGENLABO Magazine編集部と協力し、オウンドメディアのオンライン勉強会を開催することにいたしました。オープンイノベーションにおける情報発信の価値や効果、社内における評価などを中の人にお聞きする予定です。

勉強会の後半ではPR TIMESが運営するタスクツール「Jooto」を使った具体的なオンライン編集部の作り方、BRIDGEとMUGENLABO Magazineで実施している転載連携の方法などについてもお伝えいたします。

主に大企業内での新規事業やスピンアウト／オフ、スタートアップなど、新しい取り組みをより効果的に、かつインハウスで実施したいと考えている企業担当者のみなさんにご参加いただければ幸いです。

参加はこちらから：オンライン開催（Zoom）無料

登壇ゲスト

清水一仁さん（KDDI株式会社事業創造本部ビジネスインキュベーション推進部オープンイノベーション推進グループエキスパート）

2007年、KDDI株式会社に新卒入社。Google社との検索エンジン事業を担当。2011年、北米サンフランシスコ拠点立ち上げのため赴任。北米スタートアップへの出資と日本進出支援を担う。2018年に帰国し、「KDDI ∞ Labo」のリーダーとして、国内大企業とスタートアップの事業共創プログラムをリード

MC：砂流恵介さん（PR /ライター/カメラマン）

2014年よりフリーランスで活動。現在は、Headline Asia /IVSのPRや、JAXAベンチャーの天地人のPRなどを担当しながら複数のメディアやオウンドメディアでライターをしている。リップスライムのYouTubeチャンネルの動画やカメラマンも担当

MC：株式会社THE BRIDGE　代表取締役平野武士

ブロガー。TechCrunch Japan、CNET JAPANなどでテクノロジー系スタートアップの取材を続け、2010年にスタートアップ・デイティング（現・BRIDGE）を共同創業。2018年4月に（株）PR TIMESに事業譲渡し同社メディア事業部長、BRIDGE 編集部共同シニアエディタなどを務める。2021年3月にPR TIMESの子会社として（株）THE BRIDGEを設立し、代表取締役に就任。