ChatGPTをLINEから利用できるAIチャットくんが音声対応ーー開始1カ月足らずで87万人利用

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アプリ開発を手がけるpiconは3月27日、LINEボット「AIチャットくん」が音声入力に対応したことを発表した。OpenAIのWhisper APIを利用したもので、音声認識技術を活用して人間の声や会話をテキストデータに変換し、ChatGPTが返答する。メッセージ送信欄のマイクボタンを押して音声入力を送信することで、AIチャットくんを活用できるようになる。同社ではLINEアプリだけでなく、アプリ版のAIチャットくんも公開している。

3月1日から利用可能(日本国内では3月2日)となったChatGPTのAPIをいち早く利用し、LINE経由でChatGPTを使えるようにしたAIチャットくんがサービスを開始したのが3月2日。開始3日でアプリ利用者(LINEの友達登録)20万人を突破した。

サービス開始から25日経過した現在の総登録者数は87万人、総メッセージ数1500万通を突破した。同社では今回の音声入力対応により、文章を書かない人も簡単にAIチャットを利用できるようになるとしている。

この音声入力機能は期間限定で無料ユーザーも利用可能だが、その後はプレミアムプランユーザー限定となる予定。AIチャットくんの用途については、献立作成やビジネスメールの作成、人生相談などがある。月額980円のプレミアムプランに加入するとチャット数が無制限になる。

via PR TIMES

 

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