知育玩具サブスク「トイサブ!」運営のトラーナ、9.3億円を調達

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トラーナの経営陣の皆さん
Image credit: Torana

未就学児向け知育玩具サブスクリプション・サービス「トイサブ!」を運営するトラーナは2月28日、直近のラウンドで約9.3億円を調達したことを明らかにした。ラウンドステージは不明。このラウンドに参加したのは、マイナビ、TBS イノベーション・パートナーズ、ケネディクス、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、静岡銀行、オリックス(東証:8591)。

調達金額には、デットが含まれると見られる。トラーナにとっては、2022年5月に実施した3.7億円の調達(シリーズ B ラウンドの 1st クローズ)に続くものだ。今回の調達を受けて、累積調達額は約15億円に達した。

トラーナは、2015年11月より未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービスを運営している。トイサブ!は、0〜6歳の乳幼児向け知育玩具・おもちゃの月額レンタルサービスで、エンドユーザに当たる子供の成長に合わせたおもちゃ・知育玩具を、定期的に届け・交換してくれる。TPC マーケティングリサーチの調査によると、現在のユーザは18,000人以上。

同社では今回の調達を受けて、顧客の利便性向上、さらなる付加機能の追加を通じて、トイサブ!を循環型社会における次世代教育サービスへと昇華するとしている。

via PR TIMES

 

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