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韓国を拠点とするフードデリバリサービスの「配達の民族（韓国語発音のアルファベット転記で Baedal Minjok、略してBaemin）」は、ベトナムで美容ブランドをローンチした。

Baemin Vietnam の CEO Jinwoo Song 氏によると、これはベトナム市場向けに食品、小売、美容の3つの垂直分野からなるライフスタイルプラットフォームを構築する Baemin の取り組みの一環であるそうだ。

「Lazy Bee」と名付けられた新ブランドの製品は韓国で製造されている。現在、ホーチミン市では Baemin アプリを通じてのみ販売されている。今後数ヶ月のうちに、より多くの流通経路と都市が追加される予定だと同社は付け加えた。

ユニコーンである Woowa Brothers の一員である Baemin は、2019年5月にベトナムに進出し、フードデリバリアプリ「Vietnammm」を買収したが、後に閉鎖した。同社は主に GrabFood、ShopeeFood、GoFood と競合している。Baemin はフードデリバリのみに焦点を当て、他の競合他社とは異なり、配車サービスは提供していない。

Baemin の親会社であるWoowa Brothersは、2019年12月に発表された40億米ドルの取引で DeliveryHero に買収された。

1月に発表された Momentum Work sのレポートによると、11億米ドルの価値があると推定されるベトナムのフードデリバリ市場で、Baemin は約12％の市場シェアを占めている。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】