レイオフ業務をサポートする「Rebootr」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

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Rebootr, Inc./小磯純奈さん

本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載。毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇をご希望の起業家の方、オーディエンス参加をご希望の起業家の方の応募はこちらから

サービス概要:レイオフが起こると外部の専門家に業務を依頼するか、社内で人事部が対応にあたります。しかし前者は高額な費用や時間がかかる、後者は現場の疲弊に繋がり予定外の自主退職者を出しかねないという課題があります。

そんなときHR部門に使ってほしいのがRebootrです。会社のステータスを入力するだけで、レイオフに必要なToDoリストや各ドキュメントのテンプレートが出てきて、安価・短時間でレイオフ業務に対応できるようになります。

Monthly Pitch編集部はココに注目:2022年、テック企業1000社以上が約16万人の従業員をレイオフしたそうです。その8割はアメリカで起きました。2023年に入ってからもBig Techなどのレイオフが話題になっているのは周知の通りです。レイオフは頻繁にあるわけではないから企業にノウハウが溜まらないですし、気が重くなる業務ですので、対応するHR部門の方の離職率が高くなるのもうなずけます。かといって外部に頼めば高額なコストがかかる。Rebootrはそんな企業の課題を解決するサービスです。

Rebootr社はもともとXRのサービスを開発していた都合で、XR企業従業員からの就職相談を受けていました。そのときにレイオフというペインの大きさに気づいたそうです。Rebootrを使うことで、HR部門のレイオフ業務の負担を軽減できますし、またレイオフされてしまう方もジェンダーやナショナリティ、年齢に関わらず、自分の人生何度でも挑戦できるような世界を作りたいと代表の小磯さんは語ります。

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