ゼロ知識証明活用のEthereumロールアップ「INTMAX」開発、BDVなどから6.5億円をシード調達

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「INTMAX」
Image credit: Ryodan Systems

スイスに拠点を置き、zkRollup プロジェクト「INTMAX」を手がける Ryodan Systems は13日、シードラウンドで約6.5億円を調達したと発表した。このラウンドに参加した投資家は次の通り。

  • HashKey Capital
  • Bitscale Capital
  • B Dash Ventures(BDV)
  • SNZ
  • Antalpha Ventures
  • Scroll
  • Mask Network
  • Dora Hacks
  • East Ventures
  • MZ Web3 Fund
  • Tané
  • SGverse
  • Hyperithm
  • Stacker Ventures
  • Cryptomeria Capital
  • WAGMI Ventures
  • Zephyrus Capital
  • Pragma Ventures
  • TRGC
  • Alchemy Ventures
  • Big Candle Capital
  • BreakOrbit Ventures
  • HG Ventures
  • Meteorite Labs
  • Justin Drake 氏(Ethereum 暗号研究者)
  • Scott Moore 氏(Gitcoin の創業者)
  • Balaji Srinivasan 氏(元 Coinbase CTO)
  • Anthony Sassano 氏(The Daily Gwei 創業者)

zkRollup は、ゼロ知識証明を活用した Ethereum の Layer2 スケーリングソリューションで、その中でも、アンストッパブルでステートレスな zkRollup である INTMAX は通常の Rollup にはなく今まで両立が不可能とされていた、ほぼゼロに近いガスコストとデータ主権の両立が可能な仕様を併せ持つ。国内外の Ethereum コミュニティから多くの人が開発プロジェクトやエコシステムが参加している。

さまざまなレイヤー2ソリューションが生まれスケーラビリティ向上に貢献しているが、INTMAX はメインネットローンチの1日目からシーケンサーの分散化を行い、アンストッパブルなブロックチェーンの実現を目指す。1日で10億人が利用しても問題ないスケールを提供できるという。今後、2023年第2四半期に  Ethereum メインネット上で試験運用を開始し、第4四半期に INTMAX メインネットが始動する予定だ。

via PR TIMES

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