スタートアップの合同新製品発表会「Startup!PR Week」VCなど22社が協力 #IVSPRWeek #IVS2023

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本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

プレスリリース配信サービスのPR TIMES、子会社でスタートアップメディア「BRIDGE」を運営するTHE BRIDGE、そしてIVS KYOTO実行委員会は5月12日、6月26日から30日まで開催されるスタートアップの合同新製品発表ウィーク「Startup!PR Week」を支援する期間サポーターを公表した。

このウィーク企画は新規事業を立ち上げるスタートアップや大企業のアントレプレナーをPRの力で支援する目的で企画されており、その期間中に魅力的な新製品の発表を集めることで、メディアやオープンイノベーションに積極的な企業への情報提供を促進することを狙う。ウィークの活動に賛同し、協力する期間サポーターとして、ベンチャーキャピタルやオープンイノベーションを推進する22のプロジェクトが公表された。

期間サポーターとして名を連ねるのは、朝日メディアラボベンチャーズANOBAKAインキュベイトファンドALL STAR SAAS FUNDクロステック・マネジメント(京都芸術大学ART&BIZ FUND)グランストーリー(STORIUM)グローバル・ブレインサイバーエージェント・キャピタルジェネシア・ベンチャーズSTRIVEゼロワンブースターWデジタルガレージ(Open Network Lab)DG Daiwa VenturesDGインキュベーション東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)博報堂DYベンチャーズFukuoka Growth NextHeadline Asia(IVS)マネーフォワードベンチャーパートナーズ(HIRAC FUND)mintとなっている。

KDDI ∞ Laboも主旨に賛同し、期間パートナーとして参加する。岸田内閣が2022年11月に発表した「スタートアップ育成5か年計画」では人材・ネットワークの構築、資金供給の強化、オープンイノベーションの促進が掲げられている。資金力や知名度の不足するスタートアップにとってPR活動は、期待される人材や投資家とのコミュニケーションコストを下げる効果があり、大企業との協業も円滑にすることが期待される。

スマートフォンシフトの波に乗って成長したメルカリの小泉文明氏もその需要性を知るひとりだ。リリースに合わせ、次のようなコメントを寄せている。

Startup!PR Weekの取り組みで思ったことは、PRの重要性を経営者がもっと意識する必要性があるということです。素晴らしいプロダクトを作ることと同じくらい、そのプロダクトを知らせるための努力をしないとスタートアップは勝ち残れません。

プロダクト作りとPR・マーケティングは両輪であり、成長する上で欠かせない機能だと確信し、メルカリでは創業期から積極的にPRに注力して参りました。

Startup!PR Weekを通じて大きなムーブメントとして、世の中に数多くのイノベーションを告知することが出来ることが、業界としてより発展していく上で重要なことだと信じています。

メルカリ 小泉文明氏

エントリーの締切は5月23日、詳細はこちらを参照

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