ピックアップ:Tesla Bot becomes less of a sideshow as impressive new footage of the robots emerge
Teslaが昨年10月にお披露目した人型ロボット「Optimus(Tesla bot・テスラボット)」のプロトタイプがアップデートしていました。Teslaの株主総会に合わせてお披露目された動画には開発中のロボットが歩き回ったり、簡単なモノを拾ったりする様子が収められています。2021年8月にTesla bot(テスラボット)として披露された時は、全身タイツの人間がダンスパフォーマンスを見せただけで実際にできるかどうかというより、高度なレベルのジョークかもしれないという懸念さえありましたが、順調に成長しているようです。
株主総会で披露された動画には5台のTesla Optimusプロトタイプが歩き回り、環境を検知して記憶し、人間の実演から学習する様子も紹介されています。この手の動画ではお馴染みになっているBoston Dynamicsのアクロバティックな動きに比べれば辿々しいことこの上なしですが、何か必死に訓練している姿がある意味、可愛らしくも感じられます。
ビデオでは、モータートルク制御、環境発見と記憶、人間の動きからのAIトレーニング、物体操作など、テスラボットプロジェクトの具体的なアップデートが強調されていて、コンテナから物を拾って別のコンテナに入れる様子については、人間の動きからボットのAIを訓練する一例としても示されていました。
実際の製品化についてはサイバートラックを出荷した後に、テスラボットの生産を開始するそうです。
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