
Image credit: WizWe
習慣化プラットフォーム「Smart Habit」の開発・運営を行う WizWe は7日、明治安田未来共創ファンド(明治安田生命とグローバル・ブレインが運営)から資金調達を実施したと発表した。ラウンドステージ、調達額は不明。同社ではこの調達を受け、健康増進と行動の習慣化を結びつけた取り組みを加速させるとしている。また、明治安田生命と協力し、保険と未病予防のための行動の習慣化を連動させた新しい価値創造に取り組む予定だ。
日本の少子高齢化の進展に伴い、医療介護費が増加している。WizWe は、病気のリスクを察知し、生活習慣を変えることによって未病予防を実現し、社会的な課題の解決に貢献することを目指している。Smart Habit は、リアルなサポーターの伴走と自動化されたプログラムを組み合わせることで、低価格で行動の習慣化を支援するサービスだ。このサービスは、語学教育などの学習習慣化にも活用されており、大手企業に導入されている。
WizWe は2018年、インサイドセールスクラウド「SALES BASE」開発元の WEIC(現在の SALES ROBOTICS)から、法人向け語学研修サービスを提供する HR BASE 事業が MBO する形で創業した。2019年12月、語学や資格試験などの継続的な学習が必要な分野でユーザが学習を継続できるよう習慣化し、目標達成を支援するプラットフォームとして Smart Habit をローンチした。
WizWe はこれまでに、モバイル・インターネットキャピタル、新生銀行(東証:8303)、エッグフォワード、ウエルインベストメント、サントリーホールディングスから資金調達している。
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via PR TIMES Summarized by ChatGPT
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