本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載。毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇をご希望の起業家の方、オーディエンス参加をご希望の起業家の方の応募はこちらから

サービス概要：新卒特化のダイレクトリクルーティングサービス「ABABA」を提供するのはABABA。ABABAは最終面接まで進んだ就活生のみが登録できるプラットフォームで、企業は他社が一定の評価を下した学生にリーチできるため、就活後半時期であっても優秀な候補者にリーチ可能です。

将来的にはビッグデータを解析し「A社の最終面接まで受けたBさんは、貴社の採用方針にマッチする可能性がありますよ」といった具合に、採用候補者のレコメンドをすることも視野に入れます。

Monthly Pitch編集部はココに注目：ピッチをしたABABAの中井さんは、就職活動で最終面接まで進んだものの、最終合格はしなかった友人の経験から本サービスの着想を得たそうです。

企業は採用しなかった学生にいわゆる「お祈りメール」を送りますが、ABABAはこれを「お祈りエール」にしようと試みています。即ち「この学生は弊社が最終面接までした学生です」と推薦することで、当該学生の就職活動を応援しようとするのです。面接に落ちてしまった学生はその落ちた企業の好感度を下げるものですが、企業はお祈りメールをすることでその影響を緩和できるといった効果を秘めています。