
Image credit: Spiral.AI
Spiral.AI は8日、シードラウンドで8.3億円を調達したと発表した。このラウンドはグローバル・ブレインがリードし、Spiral Capital Japan、インキュベイトファンド、名前非開示のベンチャーキャピタルファンドと個人投資家が参加した。
インキュベイトファンドは以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。5月に発表されたプレシードラウンドで明らかにされていなかった投資家は、インキュベイトファンドだったことになる。明らかになっている限りにおいて、Spiral.AI の累積調達額は9.8億円に達した。
Spiral.AI は、以前、ニューラルポケット(東証:4058)で CTO を務めていた佐々木雄一氏により2023年3月に創業した、大規模言語モデル(LLM)のソフトウェアを開発するスタートアップだ。LLM は、すでに一部の領域では人間に匹敵する性能を示しており、人間の可能性を広げるツールとして活用されているが、LLM には課題も存在し、プロンプトエンジニアリングのノウハウの要求や幻惑による虚偽の回答のリスクなどがある。
Spiral.AI は、「Spiral.Bot(カスタム ChatGPT を作れる高機能 AI 言語モデルプラットフォーム)」「Spiral.LLM(独自 LLM の開発と提供)」「AI キャラクター(楽しいコミュニケーションを実現するAI開発プラットフォーム)」を提供している。
via PR TIMES Summarized by ChatGPT
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