上海で世界AI会議が開催、ヒューマノイドロボット「青龍」「Optimus」が公開など——中国スタートアップシーン週間振り返り(7月1~7日)

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フルサイズ汎用ヒューマノイドロボット「青龍」
Image credit: WAIC2024

本稿は、Technode(動点科技)が、7月1日~7月7日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

中国初のフルサイズ汎用ヒューマノイドロボット「青龍」、世界 AI 会議2024で発表(7月5日)

こんにちは、パンとフルーツを別々に並べます。

司会者からの命令を聞くと、人型ロボット青龍は腕を伸ばし、鋼鉄の指でそっと柔らかいパンをつまみ、テーブルの上のバスケットに置いた。

上海で開催された世界 AI 会議(WAIC)2024は、世界のテックエコシステムにおいて最も影響力のある AI イベントの1つであり、国家地域共同ヒューマノイドロボット・イノベーションセンター(人形機器人創新中心)は4日、オープンソースの汎用ヒューマノイドロボット「Qinglong(青龍)」を初公開した。このイベントは、中国初のフルサイズの汎用ヒューマノイドロボットモデルのデビューと、関連するオープンソース技術の公開を記念するものだ。

同日、Tesla は WAIC 2024の上海万博展示ホールで、第2世代のヒューマノイドロボット「Optimus」を初披露した。Tesla ブーススタッフによると、第1世代と比較して、オプティマスは直立姿勢を保ちながら歩行速度を30%向上させたという。また、指も進化し、卵を握ったり、重いものを扱ったりといった繊細な作業をこなせるようになった。動点科技

Tesla の第2世代ヒューマノイドロボット「Optimus」、上海の2024年世界 AI 会議で本日デビュー(7月4日)

人型ロボットOptimusの第2世代が今週、2024 世界 AI 会議(WAIC)2024でデビューしたと、Tesla が Weibo(微博)で発表した。Weibo の投稿によると、このお披露目は「人型ロボットのさらなる進化を目撃する」と謳われている。Optimus は2021年8月に初めて発表され、テスラが独自に開発したニューラルネットワークとコンピュータービジョン技術を搭載し、重いものを運んだり食料品の買い物をしたりといった危険な作業や面倒な作業を引き受けるように設計されていた。昨年12月、Tesla は第2世代ロボットのデモを公開し、卵をつまんでゆでるなどの繊細な作業をこなし、見事な器用さを披露した。4月、Tesla の CEO Elon Musk(イーロン・マスク)氏は、2025年に Tesla の工場で Optimus の使用を開始する予定だと述べた。Tesla

中国の李強首相、2024年世界 AI 会議で基調講演(7月3日)

中国外務省の報道官 Mao Ning(毛寧)氏は2日、首相の Li Qiang(李強)氏が4日、上海で開催される世界 AI 会議(WAIC)2024の開会式で基調講演を行うと発表した。AI をテーマにしたこのイベントは、7月4日から7月7日まで上海万博センターと万博展示ホールで開催される。主催者によると、WAIC2024の展示面積は5万2,000平方メートルを超え、Tesla、Microsoft、Schneider など500社以上が参加を表明している。

科学者、起業家、投資家、関係者が上海に集まり、AI 分野の最先端技術、業界動向、倫理的ガバナンスについて議論する。BaiduのErnie Bot、iFlytek(科大訊飛)の「Spark(星火)」、Alibaba(阿里巴巴)の「Tongyi Qianwen(通義千問)」、Zhipu AI(智譜 AI)、Tencent(騰訊)の「Yuanbao(元宝)」、Huawei(華為)の「Pangu(盤古)」、SenseTime(商湯)の「SenseNova(日日新)」はいずれも、3日間のイベント中に AI 製品の能力をデモンストレーションする予定だ。科創板

Zhihu(知乎)、ユーザの質問に答える AI ツールを発表(7月1日)

Zhihu(知乎)の公式サイトに掲載された紹介によると、Zhihu は先週末、「zhida.ai(知乎直答)」と名付けられた最新の AI ドリブンツールを発表した。このツールは、Zhihu コミュニティ内の良質なコンテンツに支えられた「信頼できる情報を得るための新しい方法」を提供することを目的としている。

同社は、昨年4月にリリースされた AI 基盤モデル「Zhihaitu AI(知海図)」を開発するために、国内の AI スタートアップ ModelBest(面壁智能)と提携しており、このモデルは新しい Q&A 機能を推進するために導入された。ユーザがこのツールに質問を送ると、要約、詳細な回答、出典リストが上部に表示され、関連する Zhihu ページへの直接リンクが貼られて返信される。知乎

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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