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今年のアジアのスタートアップ・シーンを総括するイベント、Startup Asia Jakartaは11月21日〜22日に開催

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今年も残すところ、あと2ヶ月余りだ。2013年を総括するにはまだ少し早いが、来年のインターネット・トレンドを予測しながら、次なるサービスの立ち上げに思いを馳せるには良い季節とも言える。2013年のアジアのスタートアップ・シーンを総括するのに好機なのが、東南アジア最大のスタートアップ・イベント Startup Asia Jakarta で、今回は11月21日〜22日の2日間にわたって、インドネシア・…

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今年も残すところ、あと2ヶ月余りだ。2013年を総括するにはまだ少し早いが、来年のインターネット・トレンドを予測しながら、次なるサービスの立ち上げに思いを馳せるには良い季節とも言える。2013年のアジアのスタートアップ・シーンを総括するのに好機なのが、東南アジア最大のスタートアップ・イベント Startup Asia Jakarta で、今回は11月21日〜22日の2日間にわたって、インドネシア・ジャカルタで開催される。

2014年には、インドネシアのスタートアップ・シーンに投資ブレイク(もしくはバブル?)が訪れると言われる中、この時期に評価の高いアジアのスタートアップが一堂に会するイベントは一見の価値がある。スピーカーには次のような人々が登壇する予定だ(抜粋・順不同)。

  • Kii 株式会社 共同創業者兼社長 鈴木尚志氏
  • 韓国 KCube Ventures 創業者兼CEO イム・ジフン氏
  • インフォテリア 代表取締役社長 平野洋一郎氏
  • 東京証券取引所 上場部部長 兼 上場推進室長 小沼泰之氏
  • ヤフージャパン 事業推進本部長 宮澤弦氏
  • Bubble Motion 創業者兼CEO Tom Clayton 氏
  • Rocket Internet 共同創業者 Stefan Jung 氏
  • Fenox Venture Capital CEO Annis Uzzaman 氏
  • 500Startups Venture Partner Khailee Ng 氏
  • Tokopedia 共同創業者兼CEO William Tanuwijaya 氏
  • 楽天ベンチャーズ パートナー Saemin Ahn 氏
  • PT Midtrans 共同創業者  Ryu Kawano Suliawan 氏
  • Kakao Corporation CEO イ・ソクウ氏

THE BRIDGE は今回も Startup Asia Jakarta のメディアパートナーを務めており、現地からのレポートをお届けする予定だ。また、THE BRIDGE の読者向けに、Startup Asia Jakarta の無料入場チケットをいくらか預かっているので、希望者は本稿のコメント欄に Facebook ログインによる Disqus 経由で、その旨をコメントしてほしい。応募を10/25で締め切り、抽選の上、当選者には 10/26 に Facebook メッセージで無料入場券を進呈する。(残念ながら当選に外れた人は、ここからチケットを購入してほしい。ディスカウントコード「StartupAsiaJakartaRockz」の入力で30%割引になる。)

今年春に開催された Startup Asia Singapore 2013 の模様はこちらから、昨年開催された Startup Asia Jakarta 2012 の模様はこちらから確認することができる。


なお、先日告知したパートナーメディア DailySocial による SparxUp2013 については、来年に延期された。DailySocial によれば、このところ、バリでさまざまな国際会議が急激かつ頻繁に開催されるようになったことで、会場のスケジュールと費用の調整がつかなくなったのが理由らしい。来年に期待しよう。

参考として、本日以降年末までに、国内外で開催されるスタートアップ関連イベントの一覧を掲げておく。

  • 10月21日〜23日  GMIC SV(サンフランシスコ)
  • 10月26日〜29日  TechCrunch Disrupt(ベルリン)
  • 10月30日〜31日  WebSummit(ダブリン)
  • 11月7日      SF Japan Night Vol. 6(サンフランシスコ) <関連記事
  • 11月11日〜12日  TechCrunch Tokyo / Mashup Awards 9(東京)
  • 11月19日〜20日  TechCrunch Shanghai(上海)
  • 11月21日〜22日  Startup Asia Jakarta(ジャカルタ)
  • 12月5日      Startmeup.HK ベンチャーフォーラム(香港) <関連記事
  • 12月10日〜12日  Le Web 2013(パリ)

インドネシア最大のスタートアップ・イベント「Sparxup 2013」が、11月にバリ島で開催

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SD Japan のメディアパートナーでもある、インドネシアの DailySocial は、同メディアによる年に一度のスタートアップ・カンファレンス Sparxup を11月14日〜15日の2日間、バリ島・ヌサドゥアで開催すると発表した。昨年までは主にジャカルタ市内で開催されていたが、今回の会場となるのは、都会の喧噪を忘れさせてくれる、ビーチ沿いのリゾートホテル Westin Hotels &am…

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SD Japan のメディアパートナーでもある、インドネシアの DailySocial は、同メディアによる年に一度のスタートアップ・カンファレンス Sparxup を11月14日〜15日の2日間、バリ島・ヌサドゥアで開催すると発表した。昨年までは主にジャカルタ市内で開催されていたが、今回の会場となるのは、都会の喧噪を忘れさせてくれる、ビーチ沿いのリゾートホテル Westin Hotels & Resorts だ。

今回のイベントのテーマとして掲げているのは「Putting Indonesia on The Map」。世界の知見や体験をインドネシアに持ち込み、起業家・投資家・マーケター・IT専門家がネットワーキングできる機会を提供する。DailySocial の創業者で Sparxup のチェアマンを務める Rama Mamuaya は、次のように抱負を語っている。

今年のイベントでは、インドネシアの知見を、インドネシア市場に入ろうとしている外国企業に、そして反対に、海外の知見をインドネシアの起業家にもたらしたい。昨年は、イベント参加者の半数以上はインドネシア国外からの参加で、彼らはインドネシア市場を学ぼうとしていた。Sparxup はそのような目的に役立つ機会になると思う。

Baidu(百度)、Rocket Internet、Viki、Microsoft、Weber Shandwick などの大企業や、インドネシアを代表するスタートアップの代表者も一堂に顔を揃える予定だ。イベントと並行して、インドネシアのスタートアップ(インドネシアに存在するスタートアップであれば、日本人もエントリ可)には、今回で4回目を迎えるスタートアップ・コンペティションも開催される(受付締切は10月15日)。DailySocial に加え、インドネシア最大のメディアグループ Kompas.com、デジタル・エージェンシー Klix Digital らによる共催だ。

先頃より、インドネシア政府は、海外からインドネシアのスタートアップに対する投資を規制する方向に動いているが、インドネシアの投資家らはこの政府の動きに反対する活動を始めている。日本・アメリカ・アジアの複数の投資家から話を聞く限り、来年2014年は、インドネシアを始めとする東南アジア諸国のスタートアップへの、アメリカのVCからの投資が本格化するのはほぼ確実で、Sparxup 2013 が開かれるタイミングは、インドネシア・スタートアップにとって、まさにブレイク前夜と言ってよいだろう。

なお、先週から複数の買収劇を演じている Tech in Asia も、11月21日〜22日にジャカルタで Startup Asia Jakarta 2013 を開催する予定だ。SD Japan では、可能な限り、Sparxup 2013 および Startup Asia Jakarta 2013 の様子を現地からお届けしたいと考えている。乞うご期待。

パートナーメディアのbeSUCCESSが、9月13日にシリコンバレーでスタートアップ・カンファレンスを開催

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韓国のスタートアップ・メディアで、SD Japan にも韓国スタートアップに関連するニュースを提供してくれている beSUCCESS は、9月13日にシリコンバレーのほぼ中心部、スタンフォード大学のお膝元でもあるパロアルトで、スタートアップ・カンファレンス beGLOBAL 2013 を開催すると発表した。5月上旬にソウルで開催されたカンファレンス beLAUNCH 2013 においても、年内にシ…

Four Seasons Hotel, 2050 University Avenue, East Palo Alto, CA

韓国のスタートアップ・メディアで、SD Japan にも韓国スタートアップに関連するニュースを提供してくれている beSUCCESS は、9月13日にシリコンバレーのほぼ中心部、スタンフォード大学のお膝元でもあるパロアルトで、スタートアップ・カンファレンス beGLOBAL 2013 を開催すると発表した。5月上旬にソウルで開催されたカンファレンス beLAUNCH 2013 においても、年内にシリコンバレーでイベントを開催することが発表されていたが、今回その具体的なアジェンダの公開に漕ぎ着けたことになる。

beglobal2013_logo開催にあたっては、アサンナヌム財団(韓国・現代グループの財団)、日本のVCであるグローバル・ブレイン、韓国2位のポータルであるダウム、Bitamin がスポンサードし、韓国政府のICT担当省にあたる未来創造科学部韓国インターネット振興院(KISA)が協賛する。

アジアのスタートアップ・イベントや、インキュベーション・プログラムのシリコンバレーへの進出代表例をまとめてみると、次のようになる。

スタートアップ
イベント
出身国特化型
インキュベータ
日本 11/7 SF Japan Night(btrax) Sunbridge Global Ventures
韓国 9/13 beGLOBAL 2013(beSUCCESS) Kofounder LabsSparkLabs
中国 10/21〜23 GMIC SV(GWC) InnoSpring

※ Kofounder Labs や InnoSpring の活動内容等については、この記事を参照。SparkLabs については、この記事を参照。

このような動きに加え、(定例化しているかどうかは定かではないが)韓国は政府系スタートアップ支援機関アップセンターや Google Ventures と共同で、卓越したスタートアップがヨーロッパやアメリカ各地を訪問、現地の投資家にピッチする KStartup というプログラムを展開している。上記には日・中・韓の事例を記したが、最近、シンガポールの首相直轄機関・国立研究財団(NRF)も積極的にこの分野のリサーチに動いているようなので、遅かれ早かれ、シンガポールもこの流れに参戦することは間違いないだろう。

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チョン・ヒョヌク氏

以下は、beSUCCESS の創業者で、beGLOBAL を開催するチョン・ヒョヌク(=정현욱、英名:James Jung)氏のコメントだ。

シリコンバレーや西洋で、韓国のテック企業と言えば、サムスンやLGくらいしか知られていない。beGLOBAL 2013 では、隠れた才能をシリコンバレーに紹介したいと思っている。黎明期にある東洋のエコシステムと、確立された西洋のエコシステムの間に刺激を与えたい。韓国やアジアの若いテック企業/起業家に、シリコンバレーを体験してもらい、シリコンバレーに話を聞いてもらえる機会にしたい。

ちなみに、今月以降の世界で開催される主なスタートアップ・カンファレンスのスケジュールは次の通りだ。2013年後半に向けて、起業家の皆さんにおかれては、これらの機会を活用し、自社サービスの披露やネットワーキングにいそしんでもらいたい。

  • 8月28日〜29日   The Next Web Conference Latin America(サンパウロ)
  • 9月5日〜6日    Echelon Ignite Thailand(バンコク)
  • 9月7日〜11日    TechCrunch Disrupt(サンフランシスコ)
  • 9月13日      beGLOBAL 2013(パロアルト)
  • 9月25日〜26日   TechVenture 2013(シンガポール)
  • 10月1日〜2日   The Next Web Conference USA(ニューヨーク)
  • 10月21日〜23日  GMIC SV(サンフランシスコ)
  • 10月26日〜29日   TechCrunch Disrupt(ベルリン)
  • 11月7日      SF Japan Night(サンフランシスコ)
  • 11月14日〜15日  SparxUp(インドネシア・バリ島)
  • 11月21日〜22日  Startup Asia Jakarta(ジャカルタ)
  • 12月5日      Startmeup.HK ベンチャーフォーラム(香港)
  • 12月10日〜12日  Le Web 2013(パリ)

2013年上半期のアジアのテックイベントを一挙紹介

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毎年春以降は、アジア各国でテックイベントが目白押しだ。アジアや世界のその他の地域に、自分のプロダクトやサービスを露出させたいと考えているスタートアップには絶好の機会である。言うまでもなく、これらのイベントには投資家も多く顔を出しているので、広く国外からも資金調達の可能性を模索するのにも打ってつけだ。 時々Facebook グループ上でも紹介しているが、改めて、今年上半期にアジア各国で開催されるイベ…

毎年春以降は、アジア各国でテックイベントが目白押しだ。アジアや世界のその他の地域に、自分のプロダクトやサービスを露出させたいと考えているスタートアップには絶好の機会である。言うまでもなく、これらのイベントには投資家も多く顔を出しているので、広く国外からも資金調達の可能性を模索するのにも打ってつけだ。

時々Facebook グループ上でも紹介しているが、改めて、今年上半期にアジア各国で開催されるイベントのスケジュール等についてまとめてみた(日程順)。読者におかれては、日本のスタートアップ魂を世界に披露すべく果敢にチャレンジしてみてほしい。

SD Japan では、これらのイベントの主催者からメディアスポンサーを依頼されているものがあり、可能な限り、イベントでの日本のスタートアップ動向をお伝えしたい。なお、ここにまとめたのは、あくまでアジア地域のイベントに限定しており、世界の他の地域のイベントについては、折を見て整理してみたいと思う。

Startup Asia Singapore 2013

<これまでのイベント関連記事は、こちらから。>

Startup-Asia-Singapore-2013

昨年からスタートした Startup Asia も、いよいよ2年目に突入する。SD Japan のパートナーメディアでもある Tech in Asia のフラッグシップ・イベントで、アジア各国から約900名に上る起業家、投資家、メディアらが集結する。起業家らのインサイトが共有できる Coffee Chat(南国のシンガポールでは Fireside Chat という表現は は似合わないらしく、今年から Coffee Chat に名前を変えたようだ)、パネル・ディスカッションに加え、何より楽しみなのは、スタートアップがピッチで凌ぎを削る Startup Arena である。

なお、シンガポールで日本企業向けにマーケティング・サービスを提供するエージェンシー Reginaa Pte Ltd を営む大畠佑紀さんが、4月3日にシンガポールで日本のスタートアップ向けの前夜祭を開催するそうだ。こちらも Don’t miss it.

beLAUNCH 2013

<これまでのイベント関連記事は、こちらから。>

belaunch2013_logo韓国のテックメディア beSUCCESS が開催する年に一度のスタートアップ・イベント。基本的には、海外スタートアップが韓国に進出しているためというよりは、韓国スタートアップが海外に進出する目的で、世界中からキーパーソンを集めて開催される。今回のイベントの位置づけや背景については、この記事を参照。先日、東京でもサテライトイベントが開催され、日本からはソーシャル翻訳サービスの Conyac がピッチに参加することが決まった。

GMIC (Global Mobile Internet Conference)

<これまでのイベント関連記事は、こちらから。>

gmic2013_logo中国の有名インターネット企業が組織する団体「GWC(中文名:長城会)」が年に一度開催するテックイベント。中国のテック・コミュニティに訴求するのによい機会だ。GREE や DeNA など日本を代表するソーシャルゲーム・プラットフォームが、この場でその一年の方向性を示したり、大きな発表をしたりすることも多い。例年、日本からも多くのテック関係者が参加しており、メイン会場では中国語・英語・日本語の三カ国語同時通訳が用意される。スタートアップ向けには、アーリーステージ向けとグロースステージ向けに G-Startup というピッチ・コンペティションが用意されている。

CHINICT 9th Edition

chinict_logo今年9回目を迎える CHINICT。香港の企業により運営されており、中国内外から起業家や投資家を集めて開催される。規模的にも内容的にも〝お祭り的〟な色合いが濃い GMIC に比べると、ネットワーキングや知識の共有というから言って実利を求める性格が強いように思われる。CHINICT が開催される清華大学の一角には、Microsoft China や、かつては Google China のあった清華科技園がある。Google China のCEOを務めた李回復氏(現在、Innovation Works=創新工場代表者)もイベントに頻繁に登壇する。筆者の私見だが、前出の GMIC が間接的には中国政府の意向を反映しているのに対し、CHINICT は民間運営で自由にやっているという印象を受ける。

Echelon 2013

<これまでのイベント関連記事は、こちらから。>

echelon2013_logo

SD Japan のパートナーメディアe27 が年に一度、シンガポール国立大学(NUS)のオーディトリウムで開催するイベントだ。アジア各国の都市で、スタートアップがピッチで凌ぎを削るサテライトイベントを開催し、そこから選ばれたスタートアップがシンガポールの総本山で優勝を争う、というスタイルを取っている。e27 は東南アジアのスタートアップにフォーカスしていることから、この地域の起業家や投資家とネットワーキングするのによい機会である。昨年に引き続き、今年も東京でサテライトイベントが開催されるようなので、日本のスタートアップにとっては、入り口が身近に用意された国際ピッチイベントの一つと言えるだろう。


上記に加えて、例年のテックイベントの開催状況から推測すると、おそらく、次のようなイベントが開催されるだろう。いずれも開催の有無やスケジュールは正式発表されておらず、開催月は目安にとどめてほしい。

一般参加、ピッチへの参加のについて、「どのイベントに行くのがよいでしょうか」と意見を求められることがよくあるが、「一通り全部に参加してみたらどうか」と答えるようにしている。その理由としては…

  1. 開催が始まって、複数回続いているイベントは、スポンサーやコミュニティから一定の価値が認められている。(参加価値のないものであれば、自然淘汰されるはず。)
  2. 世界は広いので、アプリやサービスのグローバル展開を考えるなら、どこかの一国や一地域を攻めればよい、というものではない。優先度をつける必要はあるが、この種のイベントが開催される国や地域は、比較的優先度は上位に位置づけられる。
  3. 多くの国や地域にノービザで渡航でき、貨幣価値や物価の観点から、日本のスタートアップはこれらのイベントに参加しやすい。このアドバンテージを生かさない手はない。

…と言ったことが上げられる。

すべてのスタートアップが世界を目指す必要は無いかもしれないが、少しずつでも、世界のテックイベントで日本のスタートアップのプレゼンスが増せば、日本のスタートアップ・シーン全体にとっても好影響がもたらされるだろう。これらのイベントに参加される起業家やスタートアップの皆さんには、心から健闘をお祈りしたい。

Social Media Fest 2012のハイライト:創造とコラボレーション

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【翻訳 by Conyac】【原文】 ジャカルタで行われたSocial Media Fest 2012は、同国内のソーシャルメディアユーザが集まる最大のオフライン集会となった。 10月12日から14日に行われたSocial Media Festは、インドネシア最大のソーシャルメディアイベントとなり、130ものオンラインコミュニティ、22のテックスタートアップやコンテンツクリエイターなど10万人が参…

【翻訳 by Conyac】【原文】

ジャカルタで行われたSocial Media Fest 2012は、同国内のソーシャルメディアユーザが集まる最大のオフライン集会となった。

10月12日から14日に行われたSocial Media Festは、インドネシア最大のソーシャルメディアイベントとなり、130ものオンラインコミュニティ、22のテックスタートアップやコンテンツクリエイターなど10万人が参加した。このイベントには、インフラストラクチャーやサービスのプロバイダーや、メディアアウトレット、Forum Jual Beli Kaskusのeセラーなど、産業界からの代表も参加し華を添えた。昨年の参加者は44,000人に比べて、大きな前進だ。

このイベントは、国内の2大ローカルコミュニティである、KaskusSalingSalingが企画し、DailySocialも参加した。今年のテーマは、「創造とコラボレーション」である。インターネットの自由とハイテク起業家精神とイノベーションをサポートするイベントだ。

3日間のイベントに先駆けて、公私におけるソーシャルメディアの重要性への認識を深めるため、ジャカルタのいくつかの私立大学で、説明会も行った。

参加したテックコミュニティの中には、インターネットの安全性を唱えるInternet Sehat、ポケット/モバイルデバイスが専門の写真家コミュニティKufoto、コミックコミュニティNgomik.com、コミュニティインフォメーションポータルWikimu、オンラインメディアアドボカシーのCharge.org、Creative Commons IndonesiaやSocial Media Stragegist Clubなどがある。

目を引いたスタートアップには、MindTalk、GentiBaju、INAICTA(インドネシア情報通信技術賞)にノミネートされたYotomo、Updaterus、LewatMana、BangkrutBos、WishKooや今年のSparxUpの勝者、DapurMasakWujudkanなどがあった。

Twitterの統計によると、ジャカルタは世界で最もチャットが盛んな国でもあり、国内で400万以上のブログが登録されている。面白いことに、より多くのインドネシア人が社会を変革へ導くためのソーシャルムーブメントを唱えるためにTwitterやFacebookを使おうとしている。

強化プログラムの1つの例として、Guru Era Baruがあり、これは国内の教育者のITリテラシーを高めることを目的としている。今回、ソーシャルメディアを教育へ最もクリエイティブにかつアクティブに活用している教師に賞が与えられた。

コミュニティのキーパーソンたちがオーディエンスの前で自分たちの経験を話してくれた。イベントでは緑化ビジネスについてのトークショー、調理ワークショップ、ダンスや映画についてのトーク、短いライティングセッション、モバイル写真教室や、スタンドアップコメディコンペまで、様々な催しが行われた。54時間にわたるこのイベントには地元のアーティストやバンドが華を添えた。

フェスティバルの責任者Andrew Darwis氏はインドネシアはソーシャルメディアの利用率の上昇が最も著しい国のひとつであると強調した。インドネシアはFacebookユーザー数が世界第4位(4,400万人)、Twitterでは5位(3,000万人)である。

このSMF(Social Media Fest)はインドネシアのネチズンが集まる最大のオフ会で、コミュニティ、個人とブランドが協同して建設的なものを創り出すことを目的としている。

【via e27】 @E27sg

DailySocial設立者、インドネシアのテックシーンの可能性に言及ーまだまだ成長の余地は大いにある

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 インドネシアのテック起業精神が高まり続けている中、現地のテック系ブログDailySocialの設立者が、現場では本当に何が起こっているのかについてシェアしてくれた。 e27は、昨年のインドネシアのスタートアップコミュニティの進歩に目を向け、インドネシアの主要なテック系ブログDailySocialの設立者であり、Sparxupの主催者であるRama Mamua…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

インドネシアのテック起業精神が高まり続けている中、現地のテック系ブログDailySocialの設立者が、現場では本当に何が起こっているのかについてシェアしてくれた。

e27は、昨年のインドネシアのスタートアップコミュニティの進歩に目を向け、インドネシアの主要なテック系ブログDailySocialの設立者であり、Sparxupの主催者であるRama Mamuaya氏にこのたびインタービューをおこなった。Rama氏は現地では実際何が起きているか、どのような変化が起こっているのかについての彼の意見や考えをシェアしてくれた。

インドネシアのテックスタートアップのエコシステムはこの1年間でどのように成長したとお考えですか?この半年間、どのような大きな変化がありましたか?

インドネシアのスタートアップの状況は思ったほど早く成長していません。ウェブサービスでビジネスが成功する臨界点にはまだ達していません。ですが、スタートアップがビジネスモデルに注意を払っているのは見受けられます。彼らは幾らかの資金でプランを立てビジネスをおこなうと試みています。

昨年、スタートアップはよりマーケティング製品志向でしたがそれは今変わりつつあると思います。一番良い例は、たぶんtiket.comでしょう。彼らの堅実なビジネスモデルが、現在tiket.comの立ち位置を形成しています。サイトは急成長しており、旅行と娯楽のチケットのワンストップサービスになることを目標にしています。

他の例は、Harpoenでしょうか。マネタイズはそうでもありませんが、少なくともこの1、2ヶ月の間に大きな進歩を見せています。位置情報サービスの新たなコンセプトで、製品のユーザエクスペリエンスの改良を日々おこなっています。

スタートアップ企業が成長と成熟を続けることを可能とするエコシステムを突き動かす、主な要素や主な人物は何または誰であるとお考えですか?

インドネシアのスタートアップにおけるエコシステムの成長を促しているのは、当地に進出する海外企業だというのは確かでしょう。Google、Research in Motion、GREE Ventures、Rocket Internet、SK Telkom、そしてVeritransなどの企業がそれら海外企業の数社です。

また、Cyber Agentなどといった日本の実業家や投資家の進出も目にするようになりました。これらの企業は従来、資本投資を通じて貢献しており、当地の同分野の企業の教育やそれら企業を連結させていく上で役立つ知識やノウハウを共有してくれています。

昨年には外国投資がインドネシアに流入してきましたが、そのことに関して、投資がインドネシアのコミュニティにどう貢献していると思われますか?また、まだ投資されていないインドネシア市場でどこに投資する余地があると思われますか?

モバイル市場、とくに低価格モバイルですね。この市場はまだ開拓されてはいませんが、大きな可能性があります。低価格モバイル市場には現在、Blaastのような強力なプレイヤーは数社しかいません。私が今指しているのはジャカルタ以外の低価格モバイル市場とインドネシアの人口の大部分のことです。スマートフォンではなく、フィーチャーフォンとしての低価格モバイル市場です。

スマートフォンの市場はおそらくインドネシアのモバイル市場の20%を占めるにすぎません。BlackBerryはジャカルタでのみ浸透しており、ジャカルタのその他のユーザは2,000以上ものその他のフィーチャーフォンを利用しています。ここで言うフィーチャーフォンとは、例えばSMSを送信したり電話をすることができるような40米ドルのNokiaの携帯電話などのことです。

インドネシア人はそういった意味では実用性があると言えるでしょう。同市場で一番重要とされるのはそれらの基本的な機能ですが、彼らが歌や着信音、そして壁紙などにお金を費やさない訳ではないのです。実は、低価格モバイル市場のユーザもスマートフォンユーザと同じだけのお金を費やしているのです。

モバイル市場全体の一部でしかないiPhone、Android、そしてBlackBerryに注目しすぎではないでしょうか。

モバイルとeコマースが現在のインドネシアでのトレンドです。この先1、2年はこの傾向が続くと思われますか?もしそうでないとすれば、次のトレンドは何でしょうか?

この2つは確かにトレンドです。経済は中流階級の台頭に引き続き牽引されるでしょう。eコマースサービスを提供するより多くのプレーヤーが参入してくるのに伴い、1、2年の間にインドネシアでeコマースが大きくなる可能性は確かにあります。問題は、人々が国際的な売り手に接する機会を増やす必要性と、オンライン課金に関する懸念をとりのぞくことです。一般的に、人々はまだオンライン課金・ショッピングを利用していませんが少しずつ変化しています。

インドネシア政府は地元のテックスタートアップコミュニティ支援にどのように関わっているのでしょうか? もし、あまり政府支援を目にしていない場合、インドネシアをスタートアップに好意的な環境にするために政府ができることは何でしょうか?

政府はもっと後押しをし、外国企業がここでビジネス展開できるよう促進することができます。また、銀行や電気通信業者などのインドネシアの企業と緊密に一体となって働くこともできます。すべての関係機関を協調させることが重要です。

業界を構築し拡大することに焦点を置き、相互に関連した関係を確立することだと思います。

【via e27】 @E27sg

ジャカルタSparxUpショーまとめ[後半]:インドネシアはジャカルタだけではない

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【翻訳 by Conyac】【原文】 ジャカルタで開催されたSparxUpが終わった。e27のジャカルタ特派員がまとめた午後のセッションを紹介しよう。 SparxUp午後のセッションでは、Microsoft Cloud & Platform StrategyのシニアディレクターZane Adam氏が基調講演をおこなった。 同氏は、スタートアップにとってクラウドコンピューティングがいかに重要…

【翻訳 by Conyac】【原文】
ジャカルタで開催されたSparxUpが終わった。e27のジャカルタ特派員がまとめた午後のセッションを紹介しよう。

SparxUp午後のセッションでは、Microsoft Cloud & Platform StrategyのシニアディレクターZane Adam氏が基調講演をおこなった。

同氏は、スタートアップにとってクラウドコンピューティングがいかに重要であるかを強調した。パース(Platform as a Service、もしくはPaaS)を使えば、企業はテクノロジーおよびインフラのコストを節約することができ、企業成長にもっと力を入れることができる。Azureなどのプラットフォームは、アプリケーションをあらゆるプラットフォームで展開でき、多くのスタートアップする支援をすることができる、とZane氏は考えている。

新興市場の拡大

次のパネルディスカッションでは、「新興市場の拡大」について議論された。Zane氏とともに、FoursquareのAkshay Patil氏、GREEのNorita Kobayashi氏、Willix Halim氏、EvernoteのTroy Malone氏が参加。司会はVeritrans IndonesiaのCEOであるRyu Kawano Suliawa氏が務め、「成長」と「企業は事業拡大にどう取り組むことができるか」をテーマにディスカッションがおこなわれた。

GREEにとっては、言語のローカライズは重要だが、同社が参入している国で熱心かつ忠誠心のあるユーザを見つけることの方がはるかに重要だった。「現在、バンドンとジャカルタ地区でデベロッパーを探しています」とKobayashi氏は語った。だが、現地市場の展開に1番良い戦略を見いだすのに、今も苦戦していると同氏は認めている。

Foursquareの場合は、スーパーユーザーコミュニティをフルサポートしており、これがユーザに合った戦略だと思う、とAkshay氏は語った。Foursquareの位置情報ベースのサービスはまだ小さいが、同社はニューヨーク、サンフランシスコ、イギリスに約100人の社員を抱えている。だが、今拠点を置いている地域以外に事業拡大をする重要性はまだないと考えている。同サービスの最大ユーザーベースはどこにあるのかといえば、それはなんとトルコにあるとのことだ。

デジタル倉庫のEvernoteは2009年以来、海外進出に力を入れている。市場開発に対する主な戦略は、ハッカソン、カンファレンス、ユーザのための集会の開催、そして最近発表されたEvernote for Businessだ。企業は急速に成長している。例えば、インドネシアのユーザーベースは25万人に達しており、Troyは同社がインドネシアにもオフィスを開設するかもしれないと言う。今後の計画には、70~90米ドルほどの新たなAndroid向けデバイスのローンチ、そしてハッカソンの開催などがある。

アジアでは、中国、日本、インドがMicrosoftの最大市場である。同社のインドネシアにおける事業展開は20年以上にわたる。ローカライズは国ごとに、地元のデベロッパーと提携しておこない、地元の提携企業との関係を強化した。同社は、クラウドコンピューティングを通じ、同国での足場を強化できると自信を持っている。

一方、Freelancerはブエノスアイレス、ロンドン、マニラ、シドニーに4つのオフィスを構え、150人の社員を持つ。同社はインドネシア市場の重要性を認め、同国での業務全体を戦術的かつ戦略的に管理するキーパーソンとしてカントリーマネージャーを雇用することにした。

インドネシアへの進出

「インドネシアへの進出」をテーマに、最後の基調講演がおこなわれた。NetpriceのCEOであるTeruhide Sato氏は、インドネシアには同産業を支持する物的・人的資源があるため、同国は日本よりも将来有望な国だと賛辞した。同氏は、現地で活躍する日本企業のサクセスストーリーを紹介。eコマース大手の楽天は(infoseek、mytripなどの)他のプロダクトも開発し、2008年に急速な成長をし始めた。

CyberAgentは1998年の危機をうまく切り抜けて以来、非常に人気のあるゲームデベロッパー/パブリッシャーとなった。そして、DeNA(eトラベル、eコマース、そして決済サービスの市場を独占するモバイルパブリッシャー業界の大手日本企業)から学べることは、「海外市場も視野に入れて、国内市場に取組み、国内市場を先導する。それから国外に出てローカライズをおこなう」ことだ。

同氏のキーワードは「タイムマシン」と「ローカル」だ。最初に、インターネットビジネスの歴史について語り、成功例からの教訓について触れた。楽天、CyberAgentそしてDeNAは、唯一の機動力である1つのコアビジネスから始め、その後約7年後に他分野に事業を拡大することができた。

同氏のプレゼンによると、インドネシアは2018年に市場が成熟するそうだ。強力で人気のあるプロダクトやサービスは常に、地元プレーヤーが同業界へ飛び込む刺激となるだろう。これは避けられないことであると同時に、インドネシアの転換期でもある。それゆえに、インターネットビジネスのオーナーは成長を助長するためにこのトレンドを活用するべきだ。

インドネシア市場の模索

「インドネシア市場の模索」をテーマにしたパネルディスカッションは、Merah Putih Inc.のAnthony Liem氏が司会を務め、金曜日のセッションを締めくくった。パネリストとして、Jogijakarta Tech Community Bancakan 2.0のFakhry Bafadal氏、Bandung Tech Community(FoWAB)の共同設立者Reza Prabowo氏、Inbound MarckeingのCEOであるItalo Gani氏、そしてInfinys SystemのジェネラルマネージャーDondy Bappedyanto氏が参加した。パネリストは、現在拠点を置いている地域以外にも、メダンやマランなど、インドネシアのその他の主要都市での経験を語った。

供給面では、ジョグジャカルタとバンドンではデベロッパーやその他のデジタル関連の人材を簡単に見つけることができる。この2都市は首都よりも環境がいい。交通、環境、教育機関の数、生活費の安さ、人の親しさなどを考えると特にそうだ。だが、Dondy氏は、卒業生のスキルと業界が必要としていることの間にギャップがあると指摘した。Fakhry氏とReza氏もこのことを認め、それがテックコミュニティ設立の目的だと同意した。「私たちは教育とテック業界の戦略的な提携を強固なものにする必要があります。今では、私たちの企業がそれを行っています」とDondy氏は語った。

一方で、Gani氏はジャカルタ以外の地域でのB2Cビジネスで苦戦した経験から、B2Bマーケットに重点を置いていることを強調した。「インドネシア人全体で、銀行口座を持っている人はたった20%であり、クレジットカードを所有しているのはわずか9%である」とGani氏は指摘した。Gani氏はより多くの人たちが決済ソリューションを受け入れ、自社を通じての取引が拡大することを望んでいる。

【via e27】 @E27sg

ジャカルタSparxUpショーまとめ[前半]:フィーチャーフォンの隠れた市場、さらに多くの現地企業が参入か

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【翻訳 by Conyac】【原文】 ジャカルタで開催されたSparxUpは終わりを迎え、インドネシア現地特派員が午前セッションのレポートをまとめた。 3日間に渡りハッカソン、コンペ、授賞式、そしてカンファレンスが開催された。このイベントは、10月3日、およそ70チームが1100米ドルの最高賞金やスポンサーからのその他の商品を獲得するべく戦いを繰り広げ、15時間アプリ開発イベントを皮切りに開幕した…

【翻訳 by Conyac】【原文】

ジャカルタで開催されたSparxUpは終わりを迎え、インドネシア現地特派員が午前セッションのレポートをまとめた。

3日間に渡りハッカソン、コンペ、授賞式、そしてカンファレンスが開催された。このイベントは、10月3日、およそ70チームが1100米ドルの最高賞金やスポンサーからのその他の商品を獲得するべく戦いを繰り広げ、15時間アプリ開発イベントを皮切りに開幕した。

 

ハッカソン

ハッカソンでは、まず、Narendra Wicaksono氏が、NokiaとWindowsプラットフォーム上におけるアプリ開発についてプレゼンした。その後、FoursquareのAkhsay Patil氏が、彼らの位置情報サービスAPIについて語り、そしてTianglim Foo氏はEvernoteについて議論した。各参加者は、Bli Bli、Foursquare、もしくはEvernote APIのいずれかを利用し、Windowsフォンのアプリを開発せよという課題が出された。

同日夜、参加者は彼らが開発した商品を、6名の審査員に披露するよう求められた。6名の審査員は、Bli BliのNanag Nur Jamal氏、DailySocialのWiku Baskoro氏、EvernoteのTianglim Foo氏、FoursquareのAkhsay Patil氏、Freelancer.comのWillix Halim氏、そしてNokiaのNarenda Wicaksono氏だ。コンセプト、機能性、そして技術的な複雑性などが、勝者を選ぶ上での主要な考察点となった。

2日目は、同じくデモ・デーと称され、SparxUp Awards 2012授賞式の最終選考者14名のうち13名が、以下のカテゴリのもとピッチをおこなうことを認められた。インターネット/モバイル・ポータル、ゲーム、生産性、eコマース、そしてソーシャルネットワークだ。

DailySocialのAulia Masna氏、Kompas.comのEdi Taslim氏、Nusantara VenturesのShinta Dhanuwardoyo氏、そしてIndoSterling CapitalのWilliam Henley氏が、審査員として参加した。

フィーチャーフォンは滅んでない

BlaastのCEO兼共同設立者のJoonas Hjelt氏は、当イベントで、このフィンランド企業がなぜインドネシアのほぼ80%の普及率を誇るフィーチャーフォン市場に参入したのかを述べ、強調した。残念ながら、この大きな可能性はいまだ現地の企業には見出されていない。

これまでに、Blaastでは2000以上ものデバイスの対応をしており、またデータ最適化を取り入れることでスマートフォンプラットフォーム関連のライバル企業よりも良いサービスを提供をしている。その結果、ワイヤレスデータを元サイズのわずか10%ほどに縮小することに成功している。予想どおり、彼らが対象とする市場は、13歳から29歳の若い都会人でテック通、非常にソーシャル、データプランとデバイスそのものの値段を気にする価格志向派な人々だ。

ソーシャルコマース

Blibliのマーケティングの達人であるIvan Hupdyana氏は、eコマース企業として成功するためのコツをいくつか共有した。彼は、オンラインショッピングにおけるGoogleサーチの数字をいくつか取り上げた。毎日240万回ものヒット数を誇るという。インドネシアにおけるオンラインショッピング市場は、年間4~7%での維持率となっている。

彼はまた、ソーシャルに慣れ親しんでいる15歳から19歳の、インドネシア国内で最も大きいとされる年齢層に訴えることができるeコマース分野でのソーシャルメディアの利用方法についても述べた。このニーズをサポートするべく、ユーザが商品のレビューをおこなうことができるプログラムのBlibli Friendsがローンチした。

このバーチャルマーケットプレイスは昨年5月にローンチしたが、彼によると、今では250もの販売店と3万6000人のメンバーを誇るという。将来的な維持能力について、彼は、eコマースサービスに向けて次のようにアドバイスしている。

・実際の店舗で買う場合よりも、eバイヤーには、低めの合計金額設定にてオファーを出すこと
・毎月2000米ドルかそれ以上の給与を得ている中級層のユーザとの疎通性および信頼関係を築き上げること

パネルセッション

最初のパネルセッションで、Ferry Tenka氏は、彼自身が運営するGroupon Indonesiaが現在抱えている2つの問題点について指摘している。オンライン決済システムとロジスティックパートナーの問題だ。Hendrik Tio氏は、Bhinnekaの注文数の半数はコールセンター経由だといい、その他はオフラインストアとオンラインストアで半分ずつに分配されているという。BlibliのIvan氏は、eコマース販売店にとってコールセンター部署を持つことは重要であり、人々の間で交わされるコミュニケーションによって信頼関係を築き上げることができ、ショッピング体験をより良いものにするという。

メディア企業の視点から見た場合、Yahoo Indonesiaのインドネシアの取締役であるRoy Simangunsong氏は、この傾向はニュースとサーチからライフスタイルとエンターテインメントへと移行していったという。そして今、ユーザはより現実的になり、コンテンツという意味では、スピードよりも質に重点を置く傾向にある。

Willix Halim氏はステージに上がり、インドネシア市場でのFreelancer.comの可能性とプログラムについてのプレゼンをおこなった。オーストラリアを拠点とし企業発展を担当とする彼は、インドネシアのメンバーは、当サイトのユーザーのわずか2%(430万人中6万3000人)にしか満たないとしており、これはアジア圏内の他国、主にフィリピンやインドなどと比べても少ない数字となっている。現地市場で牽引力を得るため、Freelancerは、間もなくインドネシア国内でオフィスを開設する予定だ。

記:バハサ・インドネシア(インドネシア語)のローカルサイトは数週間前にローンチしている。

追って、午後セッションの要点についてもここで取り上げたいと思っている。

【via e27】 @E27sg

インドネシアのスタートアップが一堂に会するSparxUp、10月3日~5日ジャカルタで開催

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今回で2回目となった明星和楽には、インドネシアからのスタートアップも1社呼んでみた。インドネシアから人を呼ぶには招聘ビザが必要で、いろいろ準備は大変だったが、数多くのスタートアップを輩出し、ソーシャルメディア大国となったインドネシアからゲストを呼べたのは、意義深かったと思っている。 そんなインドネシア随一のテックメディアで、Startup Dating のパートナーでもある DailySocial…

今回で2回目となった明星和楽には、インドネシアからのスタートアップも1社呼んでみた。インドネシアから人を呼ぶには招聘ビザが必要で、いろいろ準備は大変だったが、数多くのスタートアップを輩出し、ソーシャルメディア大国となったインドネシアからゲストを呼べたのは、意義深かったと思っている。

そんなインドネシア随一のテックメディアで、Startup Dating のパートナーでもある DailySocial が、10月3日~5日の3日間、ジャカルタ市内で年に一度のテック・カンファレンス・イベント「SparxUp」を開催する。

日本からは NetPrice.com の CEO佐藤輝英氏、ヘルシンキに本社を置くモバイル企業 Blaast のJoonas Hjelt氏、Freelance.com のCEO Matt Barrie 氏、インドネシア第2の都市バンドンで活躍する起業家Reza Prabowo氏、インドネシアのEコマース大手 Blibli.com のIvan Hudyana氏らがキーノート・スピーカーとして登壇する予定だ。

入場料は75万ルピア(約6,000円相当)。スタートアップ・ピッチも開催されるが、こちらへの参加資格はインドネシア国内でサービスを立ち上げたか、拠点を構えているスタートアップに限られている。

Startup Dating は SparxUp のメディアパートナーを務めることになり、イベントの様子を提携記事もしくは現地取材で詳細にお伝えしようと思っている。時間が許すなら、読者の方々にも、この機会にインドネシアのスタートアップ・シーンの躍動を、ぜひ自らの目で確かめてほしい。

※ チケットの購入は、クレジットカードか国際銀行送金かのいずれかだが、本稿の執筆時点で、一時的にクレジットカードの購入ページが閉じられている。数日おいてアクセスしてみてほしい。

※ 10月13日~14日には、バンドンで同じくパートナーメディアである Tech in Asia 主催により Startup Asia Bandung(ハッカソン)が開催される。こちらも乞うご期待!

(参考:Startup Dating における SparxUp 関連記事

大志を抱く、インドネシアの医療スタートアップ「Aibilities」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Jakarta Founders InstituteのOBであるAibilitiesが、最近「Dokita」という無料Androidアプリをローンチした。Dokitaは「dokter kita(私たちのお医者さん)」で、ユーザはスタンバイしている医師から健康に関する初歩的なアドバイスを受けることができる。サービス提供時間は平日の午前9時から午後5時までで、医…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Jakarta Founders InstituteのOBであるAibilitiesが、最近「Dokita」という無料Androidアプリをローンチした。Dokitaは「dokter kita(私たちのお医者さん)」で、ユーザはスタンバイしている医師から健康に関する初歩的なアドバイスを受けることができる。サービス提供時間は平日の午前9時から午後5時までで、医師と30分から1時間ほど話ができる。ユーザが尋ねれば、特定の条件のもと、医師は薬や処方箋についてのアドバイスをすることもできる。

Dokitaのこれまでの実績について聞くと、現在約100人ほどのアクティブユーザがいてリピート率も高い、とAibilitiesの共同設立者であるJosep William Widjaja氏は述べた。同サービスにはこれまでに10人ほどの医師が参加している。Josepはこの数字が数ヶ月で大きく伸びることを期待している。

また彼は、Aibilitiesの最初のプロダクトでSparxup 2011でSamsung Android Mobile Apps賞を獲得したBlink Contorlについても語った。このアプリは音声変換機能の入力方法に「瞬き」を採用しているので、体の麻痺した患者は瞬きをするだけでガジェットを操作しコミュニケーションがとれるようになっている。

Blink ControlがSamsung App Storeからダウンロードされたのは約70回で、国内外からの良い反響を得ているとJosepは述べている。ユーザのなかにはアプリを大変気に入りボランティアで同アプリを紹介する人もいる。

Josepは、Aibilitiesの戦略的パートナーシップが同社の主な強みの1つで「秘策」だと確信している。この前の5月彼がDailysocialに対して明かしたところによると、Aibilitiesが西ジャカルタの医師協会および医療保健研究所のLab Wiraと提携したという。また今年、Blink Controlに約1,000人、Dokitaに5,000人の新規ユーザ獲得を目指していると付け加えた。10人から成るAibilitiesチームは、サービスやアプリの拡充によってより多くのインドネシア人をサポートし、将来的には国際的な健康への取組みの一端を担うことを目指す。

Aibilitiesの2つのアプリは無料でダウンロードできるため、そのビジネスモデルについて聞いてみたがJosepから回答を得ることはできなかった。インドネシアには、昨年紹介したMeetDoctor.comという同じようなヘルスケアサービスがある。どちらも医師のアドバイスを無料で提供するものだが、私たちが抱える健康面の問題に取り組む地元のソリューションが増えていることは素晴らしいことだ。

下は、最新アプリDokitaのビデオだ。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia