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Blair Hanley Frank

Blair Hanley Frank

執筆記事

3Dで自分だけのシャツがデザインできる「Original Stitch」、人工知能活用の採寸ツールをβ版から正式版へ移行——日米でのサービスを加速へ

Original Stitch は男性客がオンラインでカスタムシャツを作ることができるスタートアップ。同社は本日(9月15日)、マシンラーニングを活用した採寸ツールのベータ版を終了し、正式ローンチした。Bodygram というこのシステムは男性客に好みのボタンダウンシャツを写真に撮ってもらい、その採寸結果をカスタムシャツに利用するというものだ。 Bodygram は今年すでにローンチされていたが、…

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Original Stitch の Bodygram 機能はコンピュータビジョンを活用してシャツを採寸する.
Image Credit: Original Stitch

Original Stitch は男性客がオンラインでカスタムシャツを作ることができるスタートアップ。同社は本日(9月15日)、マシンラーニングを活用した採寸ツールのベータ版を終了し、正式ローンチした。Bodygram というこのシステムは男性客に好みのボタンダウンシャツを写真に撮ってもらい、その採寸結果をカスタムシャツに利用するというものだ。

Bodygram は今年すでにローンチされていたが、コンピュータビジョンベースの採寸には直接同社にコンタクトを取ることが必要だった。このツールを使うと理屈上身体の採寸をする必要はなく、気に入っているシャツのフィット感と同じカスタムシャツを注文することができる。

測定が終わると服は日本で受注生産され、顧客に郵送される。生地はさまざまなものから選ぶことができ、お好みで服の細部を色々な素材でカスタマイズすることも可能だ。

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VentureBeat が行ったテストでは、ベータ版 Bodygram システムの採寸結果は完璧というわけではなかったが、なかなかのものだった。シャツのサイズ感に満足しない場合、Original Stitch は再調整して改善した新しいものを作ってくれる。

CEO の Jin Koh 氏はインタビューの中で、売上の70%は35万人からなる顧客からのリピートだと話した。だいたいリピート顧客は最初にシャツを1枚買い、翌月にはシャツを4枚購入しているという。

これには Original Stitch のウェブベースのシャツ・カスタマイズソフトウェアが役に立っている。このソフトウェアは顧客の測定結果(手入力または Bodygram ツールを通じた入力のいずれか)をあとから使えるよう保存するので、顧客が前回買ったものと同じサイズのシャツを買うことができる。

また、同社は Social Starts、Inspire Ventures、NTT Docomo Ventures などの投資家から合計500万米ドルのシード資金を調達したことを明かしている。この資金は引き続きアメリカと日本でのサービス加速、そして開発したソフトウェアを使って他のマーケットへの進出にも活用される予定。

今後については、写真に基づきそれぞれの顧客ごとに似合うシャツのスタイルをお勧めするシステムを開発中であると Koh 氏は話した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Facebook、人工知能の研究拠点をモントリオールにオープン

Facebook が AI チームをモントリオールに立ちあげる予定だ。ソーシャルネットワーク大手の同社は、モントリオール市内そして近辺の AI 人材にアクセスできるようになるだろう。 この AI ラボを率いるのは、ジョエル・ピノー氏。マギル大学の論理・学習ラボの共同ディレクターであり、国際機械学習協会の次期会長である。彼女は Facebook の AI ラボを率いつつ、マギル大学でのポジションも継…

カリフォルニアのメンローパークの Facebook 本社
Image Credit: Marcin Wichary

Facebook が AI チームをモントリオールに立ちあげる予定だ。ソーシャルネットワーク大手の同社は、モントリオール市内そして近辺の AI 人材にアクセスできるようになるだろう。

この AI ラボを率いるのは、ジョエル・ピノー氏。マギル大学の論理・学習ラボの共同ディレクターであり、国際機械学習協会の次期会長である。彼女は Facebook の AI ラボを率いつつ、マギル大学でのポジションも継続する予定だ。モントリオール大学の准教授であるパスカル・ビンセント氏もピノー氏に加わる。

Facebook のチーフAIサイエンティストのヤン・ルカン氏は、メールでの回答において、この新拠点は強化学習と対話システムに注力する予定であると述べている。

尖った AI 人材の獲得は難しいが、モントリオールはディープラーニングにおける最新技術のいくつかに取り組んでいる研究者たちが集まる拠点となっている。たとえば、この業界でのパイオニアの一人であるヨシュア・ベンジオ氏が率いる機械学習ラボである MILA(Montreal Institute of Learning Algorithms)も拠点をもつ。

ルカン氏によれば、Facebook は CIFAR(Canadian Institute for Advanced Research)、MILA、マギル大学、モントリオール大学とも提携する予定であるとのこと。

カナダのジャスティン・トルドー首相は、Facebook AI Research(FAIR)が主催する15日のイベントでスピーチする予定であるそうだ。

モントリオールに拠点を構えるテック企業は Facebook だけではない。Google は、機械学習に特化した拠点を既に同市内に設けているし、マイクロソフトもまたディープラーニングに特化しているモントリールのスタートアップ Maluuba を買収したばかりだ。

今年のはじめに1億200万ドルという大型調達をした Element AI もモントリールに拠点を置き、Microsoft Ventures、Intel Capital などから資金調達している。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

企業向けにソフトウェア開発者のオンデマンド採用・チーム組成を提供するGigster、シリーズBラウンドで2,000万米ドルを調達

ソフトウェアプロジェクトで企業がフリーランサーを採用する支援をしている Gigster は本日(8月29日)、シリーズ B ラウンドで2,000万米ドルを調達したと発表した。 このラウンドをリードしたのは Redpoint Ventures。他に既存投資家の Andreessen Horowitz、Y Combinator、Sound Ventures も参加した。この案件では、テック界の内外にい…

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(上)撮影のためポーズをとる Gigster チーム
Image Credit: Gigster

ソフトウェアプロジェクトで企業がフリーランサーを採用する支援をしている Gigster は本日(8月29日)、シリーズ B ラウンドで2,000万米ドルを調達したと発表した

このラウンドをリードしたのは Redpoint Ventures。他に既存投資家の Andreessen Horowitz、Y Combinator、Sound Ventures も参加した。この案件では、テック界の内外にいる有名人からも支援を集めた。例えば Salesforce の CEO である Marc Benioff 氏、Quora の CEO である Adam D’Angelo 氏のほか、バスケットボール界のレジェンド、マイケル・ジョーダン氏もいた。

同社は、顧客企業がフリーランスのエンジニア個人だけでなく、厳格な審査を経たデベロッパー、製品マネージャー、デザイナーなどから構成されるソフトウェアチームを採用することを可能にしている。eBay、Staples、Prudential といった大企業が、ソフトウェア人材の採用に注力しなくても、新プロジェクトに対応するチームを組成させることも可能だろう。

今回獲得した資金の一部は、Gigster の労働力増加に活用される。設立者の Roger Dickey 氏はインタビューの中で、オペレーション拡大のため来年100人増員すると述べた。

Gigster が他の一般的な人材採用企業と異なるのは、新たなソフトウェアを製作するフリーランサーを支援する一連のソフトウェアを提供するところにある。それにより、プロジェクトの成果の改善につなげられる。例えば、あるソフトウェアは、過去のプロジェクトの進捗状況と現在を比較するパターン分析により、プロジェクトの遅れを前もって予測してくれるといったものだ。

さらに Gigster のソフトウェアは、手助けの要請に関する評価、プロジェクトに最適なチームのアサインにも用いられる。

Dickey 氏によると、同社のビジョンは、Gigster が世界のエンジニアリングプロジェクトに力を与えることだという。これまでに、その目標達成を目指して3,250万米ドルを調達してきた。前回のラウンドは、2015年に Andreessen Horowitz がリードしたものだった。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

人工知能で会社のアドレスに届いたメールをスキャンし分析、つながるべき人脈をレコメンドしてくれる「Trove」

近い将来、新しいプロフェッショナルとのコンタクトをどうやったら得ることができるか e メールクライアントに聞くようになるかもしれない。これが Trove の最新アップデートの裏にあるアイデアだ。Trove はユーザの e メールのメッセージを分析してユーザの人脈に関する洞察を提供するべくデザインされたサービスだ。 すでに iOS と Android でダウンロード可能の本アップデートでは、ユーザは…

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Trove のコネクション分析機能の一例
Image Credit: Trove

近い将来、新しいプロフェッショナルとのコンタクトをどうやったら得ることができるか e メールクライアントに聞くようになるかもしれない。これが Trove の最新アップデートの裏にあるアイデアだ。Trove はユーザの e メールのメッセージを分析してユーザの人脈に関する洞察を提供するべくデザインされたサービスだ。

すでに iOS と Android でダウンロード可能の本アップデートでは、ユーザは Trove でチームを作ることができ、人脈をプールして、互いにふさわしい人材を紹介しあう手助けをすることができる。例えば、「@amazon.com」をサーチして、チームのすべての人脈から Amazon に勤めている人のリストを入手できる。このシステムは、場所やタイプ、「コネクター(他の誰かにコンタクトを紹介できるであろう人たち)」といった限られた数のアーキタイプに基づく様々なクエリーを処理できる。

どのようにチームがセットアップされたかによって、ユーザはその人たちに直接連絡したり、同じ組織に所属する連絡先に間を取り持つよう依頼したりできる。コネクションがセンシティブな状況では、Trove チームの設定を、組織内に目的とするコネクションをもつ人物がいることは分かるがそれが誰なのかは知ることができないようにセットアップすることも可能だ。その場合、ユーザは匿名でメッセージを他のチームメイトに発信して、コネクションを依頼できる。

この機能はすべて Trove が過去数年に渡って開発した人工知能で動いている。同社はミシガン州アナーバーを本拠としており、ミシガン大学の研究チーム2グループと協力して、仕事における人脈を築くという古くからある問題に新しいテクノロジーを適用した。

情報を入手するには、ユーザは自分のすべての e メールへのアクセスを Trove に渡す必要がある。そのかわりに、自分が持つ人脈により深くアクセスできるようになると同時に、同僚の人脈にもアクセスできるようになる。チームのメンバーが多いほど、Trove の推薦は幅が広がる。

このアイデアは共同設立者の Guy Suter 氏の BitLeap での活動から生まれた。BitLeap は Suter 氏が共同設立し Barracuda に売却したバックアップアプライアンス企業だ。その活動の中で、企業は従業員の e メールが確実にバックアップされるように多くの費用を費やしているにもかかわらず、そのデータがあまり活用されていないことに同氏は気付いた。

インタビューの中で Suter 氏は、Trove の競合は過去数年に出現した大量のインテリジェント e メールクライアントというよりも、最大のライバルは LinkedIn だと考えていると話した。なぜなら、e メールクライアントソフトウェアは、Trove であれば会社のプロフェッショナルグラフで提供できる全情報への単なるポータルをユーザに提供しているだけだからだ。

LinkedIn は多くのプロフェッショナルに人気だが、競争上の理由や労働規約により利用できない人もいる。

これらすべては Trove の既存の機能セットの上に作られている。既存機能の1つには、ユーザにインテリジェントフィルタリングやコンタクト間にどれだけ強いつながりがあるかの情報を提供する e メールアプリがある。同アプリの他の機能で人気のあるものの1つとして、以前受けた問い合わせで返事するのを忘れているものをリマインドしてくれる機能がある。

Trove は無料で利用可能。最大2万5,000件の共有コネクションを活用するサービスを利用できる。毎月129米ドルで最大5万コネクションを活用でき、毎月349米ドルだとチームで最大25万件の共有コネクションにアクセスできる。同社は年次サブスクリプションも2種類の料金体系で提供しており、月額料金よりも割安になっている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

衛星画像から得た地球の情報を提供するサンタフェ発Descartes Labs、3,000万ドルを調達

衛星画像から取得した地球に関する情報を提供する Descartes Labs は24日、ロサンゼルス拠点の March Capital が主導するシリーズBラウンドで3,000万ドルを調達したことを発表した。Crosslink Capital、Cultivian Sandbox、また過去にも出資している投資家たちが今回のラウンドに参加している。農業コングロマリットで、同社の顧客でもあるCargil…

Image Credit: Descartes Labs

衛星画像から取得した地球に関する情報を提供する Descartes Labs は24日、ロサンゼルス拠点の March Capital が主導するシリーズBラウンドで3,000万ドルを調達したことを発表した。Crosslink Capital、Cultivian Sandbox、また過去にも出資している投資家たちが今回のラウンドに参加している。農業コングロマリットで、同社の顧客でもあるCargillも本ラウンドに参加した。

今回調達した資金を元に、Descartes は事業の成長と新たなデータソースの取得への取り組みを加速させる予定だ。

Descartes Labs は、様々なソースから取得した生データを処理し、企業にとって利用しやすい、結果を引き出しやすい形にするためのいわば「精製所」を開発している。そのために、同社は大規模なクラウドコンピューティングの力を活用している。ペタバイトの衛星画像を16時間で処理するために、Google Cloud Platform の3万の CPU コアを走らせたこともある。

同社の事業が成長している一方で、変わらない部分もある。ニューメキシコ州サンタフェの本社だ。

40名のチームとともに、事業の拠点をニューメキシコに置くことは、Descartes Labs にとって理にかなった判断だ。というのも、同社は3年弱前にロスアラモス国立研究所からスピンオフして生まれたからだ。だが、事業が成長するにつれ、サンタフェにいることは数多くの利点をもたらしたのだとマーク・ジョンソン CEO はコメントする。

世界の中でも非常に美しい場所に住んでいて、かつ地球についてより理解を深めようとしているとき、この美しい、自然へのアクセスが良いサンタフェのような場所に惹きつけられる人々は、まさにすばらしいサイエンスをやりたいと心から思うような人たちでもあるんだ。

それに加えて、フードやアートシーンが活気あること、サンフランシスコや他のテックハブに比べて住宅価格が安いことが理由で、社員が家を所有しやすい環境であることも強みだ。

とはいえ、初期の資金調達をするのが難しかった点など、サンタフェでテックスタートアップを築くことは決して簡単ではなかったともジョンソン氏は言う。また、サンタフェに会社をもつと、入社する社員は、より大きなキャリアへのワンステップとしてではなく、チャレンジしたい問題に取り組む機会として参加してくれるという。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Cloudflareが新たなアプリプラットフォームをローンチ、1億米ドル規模のスタートアップ向けファンドも設立

世界中にデータセンターを持つ Cloudflare は、他のサイトやモバイルアプリに組込み可能なウェブアプリケーションを展開するためのプラットフォームとして、これらの巨大な基盤を活用しようとしている。開発者は Cloudflare Apps プラットフォーム上でアプリケーションを構築し、そのままそれを世界中に広がるコンテンツネットワークの顧客に配信することができるようになる。 同プラットフォームは…

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IMG_1575 via Flickr by Davide D’Amico

世界中にデータセンターを持つ Cloudflare は、他のサイトやモバイルアプリに組込み可能なウェブアプリケーションを展開するためのプラットフォームとして、これらの巨大な基盤を活用しようとしている。開発者は Cloudflare Apps プラットフォーム上でアプリケーションを構築し、そのままそれを世界中に広がるコンテンツネットワークの顧客に配信することができるようになる。

同プラットフォームはアナリティクスサービス、埋め込み動画、SNS のシェアボタンなど、低レイテンシのアプリケーションを配信するためのインフラを提供するように設計されている。また、同社の一部の投資家たちがチームを組んで、同プラットフォームを利用する企業向けに投資を行う1億米ドルのファンドを設立した。

本日(6月27日)のローンチによって、Cloudflare は顧客やデータセンターの巨大な基盤をさらに広げ、クラウド業界全体のパワーバランスを変えるような新しいタイプのビジネスに取り組んでいく予定。CEO の Matthew Prince 氏は、同プラットフォームはスタートアップがビジネスを構築するための土台だと考えている。

同氏は次のように語っている。

考えてみると、新しく会社を設立する際に本当に必要なことは3つあるように思われます。まず、素晴らしいアイデアとそのアイデアを形にするテクノロジープラットフォームを持っていること。潜在的な顧客に簡単にアクセスでき、顧客からの支払いを受け取る手段を持っていること。そして開発に必要な資金を持っていることです。

Cloudflare Apps プラットフォームは1と2の必要性を、Cloudflare Developer Fund は3番目の必要性を満たすサポートをしてくれる。ファンド資金の1億米ドルは、Venrock、New Enterprise Associates(NEA)、Pelion Venture Partners によって提供された。Cloudflare Apps プラットフォームは、Twilio や Twitter の Firehose API など他の開発ツールが提供している機会と同様の機会を生み出すだろう、と Venrock のパートナーである Bryan Roberts 氏は語っている。

投資に関して言えば、Roberts 氏は Cloudflare のプラットフォームを利用していることに加えて、本質的に優れたビジネスを行っているアーリーステージの企業を中心に探している。

私たちが最も関心を持っているのは、自身のウェブサイトやウェブアプリ、モバイルアプリを持っていて、それらのユーザエクスペリエンスをより豊かにし、さらなる価値を引き出したいと考えている企業です。(Roberts 氏)

当然と言えば当然だが、Cloudflare Apps は Cloudflare のネットワークを介してコンテンツを配信しているウェブサイトでしか利用できない。プラットフォームは無料で利用可能。アプリケーションの複雑さによって制限を設けるようなことはしない、とCloudflare は明言している。

これらのアプリを利用する主なメリットとして、ユーザは Cloudflare を通じて配信されるコンテンツをコーディングの必要なしにそのまま自身のウェブページに組み込むことができることだ。コンテンツは Cloudflare のネットワークから直接配信されるため、一部のアプリケーションやサービスでは負荷が軽くなりパフォーマンスが向上する。

Prince 氏によると、Apple が App Store で行っているプロセスと同じように、Cloudflare はアプリが安全に利用できるものかどうかの確認を行う予定だという。アプリが悪意のあるものであることが判明した場合は、Cloudflare はそのアプリを利用しているすべてのウェブサイトから、それらを自動的に排除することができる。

今回のローンチが可能となったのは、昨年末に Eager を買収したおかげだ。Cloudflare はこれまでにも、開発者がネットワークを使ってアプリの構築と配信ができるようなサービスを提供していたが、Prince 氏はデベロッパエクスペリエンスは十分ではなかったと語っている。Eager の技術が土台となったことで、Cloudflare はプラットフォームを構築することができた。

Cloudflare Apps プラットフォームはすでに、Pinterest、Twitter、Oracle、Spotify、Zendesk など多くの有名企業によって利用されている。現在、50以上のアプリが入手可能だ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

カスタムシャツを販売するOriginal Stitch、人工知能を使ってベストなサイズを測定

カスタムシャツをつくるこのスタートアップは、人工知能を活用して、あつらえの衣類をつくる手がかりを発見した。ユーザーが自分でサイズを測るのではなく、Original Stitch の新しい Bodygram という機能は、コンピュータビジョンを使ってユーザーが気に入っているボタンダウンシャツのサイズを抽出し、複製することができる。 Original Stitch は2015年に創業した。その人のため…

Original Stitch のBodygramはコンピュータビジョンを用いてシャツのサイズを測定する。
Image Credit: Original Stitch

カスタムシャツをつくるこのスタートアップは、人工知能を活用して、あつらえの衣類をつくる手がかりを発見した。ユーザーが自分でサイズを測るのではなく、Original Stitch の新しい Bodygram という機能は、コンピュータビジョンを使ってユーザーが気に入っているボタンダウンシャツのサイズを抽出し、複製することができる。

Original Stitch は2015年に創業した。その人のためだけに作られたユニークなシャツを選べることを約束している。だが、同社の既存のプロセスでは、顧客は自分でサイズを測って、シャツのサイズを推測することが求められる。

Original Stick のジン・コー CEO によれば、このプロセスは様々な問題につながるという。サイズ測定のエラーや、身体にぴったりしたシャツを好まない場合、ユーザーエクスペリエンスの低下になる。

カスタムシャツをこれまで着たことがなく、初めて試した人は、身体にぴったりしすぎるという理由でシャツを好まないことがあります。分かったのは、ユーザーはサイズが予測できて、自分のお気に入りの形に合っているシャツを求めているということです。(ジン・コー CEO)

この予測可能性と一致性こそ、Original Stich が Bodygram を使って成し遂げようとしている点だ。ユーザーは自分のお気に入りのシャツを広げ、その上に一枚の紙を載せ、スマホのカメラで写真を撮る。そうすれば、システムがそこからサイズを計測する。

同社の目的は、自分に合ったカスタムシャツが簡単に手に入るようにすることだ。そうすれば、自分にぴったりの1、2枚のシャツを見つけるために、何枚ものシャツを試着しなければならないことにうんざりしている人々にとって、オンラインショッピングが便利なものとなる。

Original Stitch のもっとも手頃なモデルのシャツは50ドルからスタートし、多くのシャツは80ドル以上だ。

コー氏によれば、Original Stitch の以前のシステムを使った注文では返品率が23パーセントであったのに対して、Bodygram を使った注文では返品率がたった3パーセントであるという。

男性シャツ向けに Bodygram を支えるマシンビジョンモデルは、将来さらに幅広く適用できる可能性がある。靴や女性向けの衣服など、その他の服飾品にもシステムが活用できる可能性があることを示した画像をコー氏は見せてくれた。こうした製品を同社が製造する予定はないが、他のリテーラー向けにマーケットプレイスやテクノロジーを提供できるかもしれない。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

AIドリブンなアプリケーション開発を支援するAlgorithmia、Googleの新規AI特化ファンドなどからシリーズAラウンドで1,050万米ドルを調達

本番環境でのマシンラーニング利用を簡単にするプラットフォームを提供するスタートアップ Algorithmia は、Google がリードしたシリーズ A ラウンドで1,050万米ドルを調達した。 この調達によって、すでに噂になっていた Google の人工知能ファンドが実際に存在するということが証明された。同社 AI エンジニアリング部門 VP の Anna Patterson 氏が、この案件の一…

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Algorithmia のロゴ
Image Credit: Algorithmia

本番環境でのマシンラーニング利用を簡単にするプラットフォームを提供するスタートアップ Algorithmia は、Google がリードしたシリーズ A ラウンドで1,050万米ドルを調達した。

この調達によって、すでに噂になっていた Google の人工知能ファンドが実際に存在するということが証明された。同社 AI エンジニアリング部門 VP の Anna Patterson 氏が、この案件の一環で Algorithmia の取締役会のメンバーとなる。本ラウンドは Google の他にも Work-Bench、Madrona Venture Group、Rakuten Ventures、Osage University Partners も参加した。

Algorithmia 共同設立者兼 CEO の Diego Oppenheimer 氏は次のように語った。

ポイントは、私たちの活動とそれを支える技術が正しかったと示されたことだと考えています。設立当初から変わらず取り組んでいる Algorithmia の活動の核となる部分は、開発者が AI ドリブンなアプリケーションを開発できるよう支援していることです。

シアトルに拠点を置く同社は、これを2つの方法で実現している。まず、開発者が専門知識をもたなくてもアプリに導入可能な AI アルゴリズムへアクセスできるマーケットプレイスを提供している。次に、大規模環境におけるマシンラーニングアルゴリズム用途で利用しているテクノロジーを企業向けに仮想プライベートクラウド Codex として販売している。

Codex は、アプリケーションの性能強化を目的に企業が本番環境で複雑なマシンラーニングモデルを実行することを支援するインフラストラクチャーを提供するものだ。

Algorithmia が最後に資金調達ラウンドを発表してから3年が経つ。Oppenheimer 氏は、同社に売り上げがあったため資金調達の必要がなかったことや、従業員に株式をより多く渡せるようなるべく資金調達の頻度を抑えたいと考えていたと話す。

これは本当に大きなチャンスなのです。私たちにはマーケットプレイスと企業向け製品の両方で急激な成長カーブが見えていました。そして「勝ち残るためには営業やマーケティング、エンジニアリングを拡大する必要があるね」と話していました。

Algorithmia は過去数年にわたり大幅な成長を遂げている。Oppenheimer 氏によると、同社は「数百」ほどのアルゴリズムだけでスタートしたそうだが、マーケットプレイスは4万5,000の開発者に対して3,500のインテリジェントアルゴリズムを提供するまでの成長を遂げた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

Google、TensorFlow向けモバイルファーストコンピュータ画像モデルをオープンソース化

Google は本日(6月14日)、スマートフォンの消費電力を抑えつつも画像認識の改善を支援する新たなモデルをリリースした。MobileNets と呼ばれる事前学習済みの画像認識モデルでは、開発者はサイズや精度の異なる各モデルからアプリケーションのニーズに応じて最適なモデルを選択できる。 今のところ、多くのモバイルアプリ内のマシンラーニングはデータをクラウドサービスに転送して処理させ、ネットワーク…

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(上)Google MobileNets の機能概説図
Image Credit: Google

Google は本日(6月14日)、スマートフォンの消費電力を抑えつつも画像認識の改善を支援する新たなモデルをリリースした。MobileNets と呼ばれる事前学習済みの画像認識モデルでは、開発者はサイズや精度の異なる各モデルからアプリケーションのニーズに応じて最適なモデルを選択できる。

今のところ、多くのモバイルアプリ内のマシンラーニングはデータをクラウドサービスに転送して処理させ、ネットワーク越しに結果を受け取り、分析結果から分かることをユーザに提供している。これは、スマートフォン上での情報処理の負荷を軽減するために、恐らくデータセンター側で非常に強力なコンピュータが使用されていることを意味する。このアプローチの短所はレイテンシーとプライバシーだ。

ユーザのスマートフォン上でデータを処理することにより、断然速く結果が得られる可能性があり、また、データも携帯の外に出ることはなくなる。しかし、モバイル端末上で使用するためにマシンラーニングのモデルを最適化するのは難しい。コンピュート・インテンシブなマシンラーニングのオペレーションにより激しくバッテリーを消費してしまうようでは使い物にならない。

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(上)2017年6月14日に Google がリリースした MobileNet モデルに関する基本統計情報
Image Credit: Google

ここで MobileNets が登場する。Google が事前に全ての最適化を行っているため、開発者に求められるのはアプリケーションにモデルを実装することだけとなる。モデルには、積和演算(MAC)を5億6,900万回使用するものから、1,400万回しか使用しないものまである。

この場合、より多くの演算を使用する MobileNet モデルほど精度が高くなり、その代わりに端末リソースに対する負荷が増える。

これはマシンラーニングのローカル実行が増えているトレンドを事業化しようとする Google の動きである。本ニュースの1ヶ月前、同社は TensorFlow を使用して生成したマシンラーニングモデルを低電力 Android 端末上でより効率的に実行するフレームワーク、TensorFlow Lite を発表した。

Android や iOS、Raspberry Pi へのモデル展開支援を念頭にデザインされたシステムである TensorFlow Mobile を使用して、開発者は今すぐモデルを展開することができる。

本リリースは今年 Google が論文発表した成果に基づくものである。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

保有議決権は40%、Uberの投資家たちの圧力でCEOのカラニック氏がついに辞任【報道】

ニューヨークタイムズ紙の報道によると、UberのCEOであるトラビス・カラニック氏は投資家の圧力を受けてその職を辞任した。 カラニック氏の辞任は、同社の投資家のうち5名がUberに対して、彼が2009年に創業した同社を辞任しなければならないとの手紙を送った後の出来事となる。報告書によると辞任が必要だとしたのはBenchmark Capital、First Capital、Lower Capital…

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Photo credit: TechCrunch via Visual Hunt / CC BY

ニューヨークタイムズ紙の報道によると、UberのCEOであるトラビス・カラニック氏は投資家の圧力を受けてその職を辞任した。

カラニック氏の辞任は、同社の投資家のうち5名がUberに対して、彼が2009年に創業した同社を辞任しなければならないとの手紙を送った後の出来事となる。報告書によると辞任が必要だとしたのはBenchmark Capital、First Capital、Lower Capital、Menlo Ventures、Fidelity Investmentsらだ。

カラニック氏が企業文化に関する報告書の提言に基づいて、休暇を取ると発表した直後にこのニュースが発表された。しかしこの対応では手紙に署名した投資家にとって十分ではなかったらしい。報告書によるとこれらの投資家は、Uberの議決権の約40%を支配しているのだ。

Uber氏は過去数週間にわたって一連の論争に晒されていた。ここにはこれには元従業員が同社の就業時間中に発生した事件を公開したことに端を発する、同社のセクシャルハラスメント問題の調査が含まれている。さらにUberは現在、運転手が法執行を回避できるように設計されたプログラムについても調査を受けている最中なのだ。

そしてカラニック氏の母親は最近カリフォルニア州フレズノ郊外のボート遭難事故で亡くなり、父親も負傷している。

詳細が届き次第追記する

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat