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Charlie Custer

Charlie Custer

チャーリー・カスターは、 ChinaGeeks.org の創立者。中国に関する、ドキュメンタリーフィルム、ライティング、取材、翻訳、ビデオ制作などを手がける。ツイッターのアカウントは、 @ChinaGeeks。

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執筆記事

資金枯渇のニュースを受け、アメリカ進出を果たしたばかりのLeEco(楽視)の株価が急落——時価総額は、1週間で20億ドル目減り

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中国の LeEco(楽視)のために鳴り響いていた音楽は、もう終わろうとしているのだろうか? このインターネットとスマートガジェット企業は、ストリーミング動画再生に始まり、自走車からスマートフォンまであらゆるものを手がける企業となり、過去数年にわたって拡大と投資の旋風だった。しかし、アメリカで初めてハードウェア製品の販売を開始しようとしている今、同社は中国で大幅な株価下落を経験し、それは一週間に満た…

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Photo credit: Pixabay

中国の LeEco(楽視)のために鳴り響いていた音楽は、もう終わろうとしているのだろうか? このインターネットとスマートガジェット企業は、ストリーミング動画再生に始まり、自走車からスマートフォンまであらゆるものを手がける企業となり、過去数年にわたって拡大と投資の旋風だった。しかし、アメリカで初めてハードウェア製品の販売を開始しようとしている今、同社は中国で大幅な株価下落を経験し、それは一週間に満たない間に約20億ドルもの企業価値を下げたことになる。

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この株価下落については、中国内外報道機関から LeEco が資金枯渇に直面しているのではないかとの報道がなされていた。報道によれば、創業者の Jia Yueting(賈躍亭) 氏が日曜日に従業員に書いたとされる手紙の中で、同社が急速かつ過度に拡大を急ぎすぎたと語ったとされる。現在、同社は多くのことに手を出し、そのペースを維持するための資金を調達する上で問題に直面している。彼は、ある中国人の重役に稀に見る振る舞いをし、謝罪として年間15セントの給与を受け入れることを志願している。

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今年4月、フル電気自動車 LeSee を北京で披露した Jia Yueting(賈躍亭)氏(左)
Photo credit: LeEco

Jia 氏の手紙が、同社の株価下落の原因というわけではない。むしろ、それは、同社の LeEco が拡大を図る上で顕著になりつつある、同社の資金調達とサプライチェーンが抱える問題が具体化したからだ。しばらく前から続いていた同社の経営アプローチに対する疑問は、結果的に株価の下落につながった。今年初めには、LeEco は1株あたり8ドル以上で取引されていたが、今月の急落によって、年を通して下落を見せることとなり、株価は1株あたり5.5ドルにまで落ち込んだ。

変化を起こすチャンス

LeEco にとって幸運なのは状況を変えるのに都合がよい2つの機会が、急速なスピードで近づいていることだ。

まず一つは、水曜日(11月9日)、LeEco がアメリカでフラッシュセールを始めることだ。アメリカでの強力な露出は、LeEco の将来が有望であると投資家を確信させられるかもしれない。

二つ目には、金曜日(11月11日)、中国は光棍節(独身の日)にオンラインショッピングの休日を祝う。LeEco は、Tmall(天猫)や JD(京東商城)などの B2C サイトと同様、自社の LeMall(楽視商城)を通じて EC のサービスを提供する。もし、これらあらゆるチャネルを横断して、(特に、競合と比べ)劇的な売上金額を記録することができれば、株価を正しい方向へと押し戻すこともできるかもしれない。

長期的に言えば、LeEco の資金枯渇は、今でも心配のタネだ。同社は自走車プロジェクトに巨額を投資したが、ここにきて、消費者への提供の準備がまもなく整うようだ。その開発を続けられるだけの資金を LeEco は調達できるだろうか? それは LeEco の投資家たちが今心配している問題の一つで、独身の日の強力な露出・売上だけでは、この問題を解決することはできなさそうだ。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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中国の食料問題の解決に取り組む新興アクセラレータ「Bits x Bites」

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中国は食を愛する国。しかし食料に関しては深刻な問題を抱えている。 この30年間、中国は地方中心の社会主義農業国家から都市中心の資本主義国家へと変貌を遂げ何百万人もの人が貧困から抜け出したが、新たな懸念も生まれている。手頃な料金で入手できるお手軽で油脂の多いファーストフードを食する機会が増えて子どもの肥満が爆発的に増加している。また、都市部の人口に十分な食料を安価で効率的に提供するために田舎の農家か…

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Bits x Bites と Yimishiji(一米市集)の設立者 Matilda Ho(何瑞怡)氏

中国は食を愛する国。しかし食料に関しては深刻な問題を抱えている。

この30年間、中国は地方中心の社会主義農業国家から都市中心の資本主義国家へと変貌を遂げ何百万人もの人が貧困から抜け出したが、新たな懸念も生まれている。手頃な料金で入手できるお手軽で油脂の多いファーストフードを食する機会が増えて子どもの肥満が爆発的に増加している。また、都市部の人口に十分な食料を安価で効率的に提供するために田舎の農家から大規模工場へと食料生産が変化したことで、食の安全に関する不祥事が相次ぎ環境への悪影響、家畜への非人道的な行いが散見される。

ではその解決策は何だろうか? あらゆる観点から検討しよう。

Matilda Ho(何瑞怡)氏、オンラインファーマーズマーケット立ち上げの背景

Matilda Ho(何瑞怡)氏は以前、食にあまり関心がなかった。彼女は Tech in Asia に対し、次のように語っている。

アメリカのビジネススクールに通う前、私にとって食の重要性は皆無でした。

彼女の家族にとって食べ物はただのエネルギーみたいなもので、その日学校でよく勉強できるように必要なものを食べなくてはいけないという感覚だった。しかしアメリカで一人暮らしを始めて急に自炊しなくてはいけないようになり、食について考えを巡らす時間が増えるにつれて、食べ物はただのエネルギー以上の意味があると実感するようになった。

食料は、社会的なレベルで、そして体験という面でも、多くのものを私たちにもたらしてくれる存在であることを学びました。

そして食への関心が高いアメリカに住んでいた彼女は、食料の選択が環境に及ぼす影響が大きいこともわかった。

大学院卒業後、彼女の職業人生の中で食は重要な役割を持つようになっていた。中国の IDEO でコンサルティングの仕事をしていた彼女は、上海発のファーム・トゥ・テーブル(地産地消)レストランの開業プロジェクトに関わるようになった。

中国の食品サプライチェーンが抱える問題について知識と経験が蓄積され始めました。これこそ、私のしたかったことだということがわかったのです。(Matilda 氏)

それで彼女はコンサルティングの仕事を辞め、健康食品と持続可能な食料生産に特化したオンラインのファーマーズマーケット Yimishiji(一米市集)を立ち上げた。やがて同社は、消費者の教育という課題を抱えるようになる。

中国の食料に関しては、消費者は全く信用していません。ここでは「オーガニック」という言葉でさえ、欧米で認知されているような特別な意味を持たないのです。一方、環境や持続可能性は中国で大きな関心事となることがあります。そのため、Yimishiji は持続可能性の側面から力を注ぎました。こうして Yimishiji は中国で最も成長しているオンラインファーマーズマーケットとなりました。(Matilda 氏)

さらなる成長へ向けて

Yimishiji は好調な業績をあげたが、Matilda 氏はもっと大きなことがしたかった。オンラインファーマーズマーケット1社だけで中国の食料制度が抱える問題を解決するなどできないのは明らかだった。それで彼女は中国初のフードテックのみを対象としたアクセラレータ及び VC、Bits x Bites を立ち上げたのだった。

食に特化した VC は、Matilda 氏によると中国のテック業界が切に望んでいたものだったという。

中国の食料制度が抱える問題を多くの起業家が認知していましたが、自身が成功し成長を果たすのに必要な資本や経験がなく、指導者もいませんでした。(Matilda 氏)

既存の VC やアクセラレータからは、食料業界はソフトウェアをベースとするテクノロジーとは異なるという理由で十分な援助を得られなかった。食品ビジネスは着実な軌道に乗るまで投資の回収に長い時間がかかり、また消費者への教育も一苦労だった。しかしこの業界は成長しているため、Bits x Bites チームは長期的にリターンを得られると確信している。

Matilda 氏は、中国の消費者はより優れた選択肢を求めるようになっているためこの点には特に自信を持っている。「中国の大手 F&B(食品・飲料)企業をみると、どこも苦戦しています」という。それは食の安全に関する不祥事が発覚したことや、消費者の認知が高まっているためだ。さらに、健康的で持続可能な食品に対しては多少の出費もいとわないという中国の消費者も増えている中で、大手食品会社はそのような商品を全く提供していないという。その解決策は明らかだ。消費者の需要を満たす食関係のスタートアップを手助けすることに尽きる。

Bits x Bites は食料業界にあって、あらゆる側面からこの問題に切り込みたいと考えている。Matilda 氏は、Yimishiji のようなオンラインマーケットから都市部に住む消費者向けの栽培キット、中国人のタンパク質摂取法を変えようとしている粉末コオロギのメーカーまで、ありとあらゆる食関連のスタートアップに目を向けているという。

このようなスタートアップはプラットフォーム、コミュニティ、成長への手助けを求めています。Bits x Bites を設立したのはそうした理由からです。(Matilda 氏)

Bits x Bites は今月、初のアクセラレータ用クラスに向けた申請を受け付け始めた(バッチは中国の新年直後である2月開始)。また、アクセラレータのプログラムを必要とせず、ただ VC からの資金提供を求める食関連テック企業からのピッチも受け付けている。詳細については英語と中国語で書かれている同社ウェブサイトを参照してほしい。

ただ、もし本当に関心があるなら、質の高いピッチをできるだけ早く始めるのがよいだろう。Matilda 氏によると、Bits x Bites は申請受付前であってもフードテックのスタートアップから日常的に質問やピッチを受けているという。

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資金、食料そして未来

Bits x Bites は VC としては興味深いポジションにいる。主たる目標は金銭的なリターンとは直接関係がない。このアクセラレータが基本的に求めているのは中国における食の問題の解決だ。また、もっと簡単にスケールできる業界でベンチャー投資をするのに比べて食品業界にて得られるリターンは希望とかけ離れてしまうことも承知している。しかし同時に、Bits x Bites はリターンを上げることの重要性を捨てたわけではない。

もし当社が投資したスタートアップがスケールできなかったりビジネスモデルを維持できなかったりすれば、世の中に与える影響もきわめて限定的になります。(Matilda 氏)

Matilda 氏によると、Bits x Bites は他の業界に特化した VC よりも広いアプローチを採用しなくてはいけないという。問題が深刻で、かつ投資も大きいため、1つのアプローチだけで対処していく余裕は Bits x Bites にはないのだ。2050年までに地球の人口は90億人になる。これまでの有機農法による生産で全ての人口を養うことはできないと Matilda 氏は語る。だから Bits x Bites は有機農法から水中栽培や空中栽培にいたるまで、あらゆるものを支援したいとしている。

1つの方法だけに固執するのはリスクが高いです。様々なアプローチを視野に入れておくべきです。

しかしこれでうまくいく場合でも、私たちは Bits x Bites が描く将来の一部を知るにすぎない。Matilda 氏によると投資の理念は、「より良い食料を作るためにテクノロジーが効果的な手段になれること」だという。Matilda 氏は今後5~10年以内に、より多くの中国人が「食料はどこから来て、どこへ向かうのか」を考えるようになり、そのように考えることで購入する食料の決定に影響を与えるようになればと思っている。そしてもちろん、Bits x Bites の希望はさらに大きい。Matilda 氏はこう述べている。

世界を見渡しても、食品業界ではユニコーン企業の数はあまりに少ないです。それくらいのスケールを目指して努力しているより多くの企業に投資していきたいと思っています。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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中国で一番ホットなQ&Aアプリ「Fenda(分答)」で起きているとても奇妙なこと

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中国の有料 Q&Aプラットフォーム Fenda(分答)の出現をめぐってはこの数ヶ月間、多くの憶測記事が書かれている。Fenda は中国で最近一番ホットなQ&Aアプリで、ローンチ後、わずか数週間で大きな波紋を巻き起こした。映画俳優の Zhang Ziyi(章子怡)や投資家の Wang Sicong(王思聰)氏など誰もがこの波に飛び乗ったのだった。 しかし Fenda の現状をめぐって…

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中国の有料 Q&Aプラットフォーム Fenda(分答)の出現をめぐってはこの数ヶ月間、多くの憶測記事が書かれている。Fenda は中国で最近一番ホットなQ&Aアプリで、ローンチ後、わずか数週間で大きな波紋を巻き起こした。映画俳優の Zhang Ziyi(章子怡)や投資家の Wang Sicong(王思聰)氏など誰もがこの波に飛び乗ったのだった。

しかし Fenda の現状をめぐってはいくぶん怪しい匂いが漂っている。この2週間、プラットフォームは基本的に閉鎖状態。アプリ自体は動作するのだが、コンテンツが実質何もない。

本当にただの更新作業だろうか?

このようになったのは8月10日で、15日には Fenda の製作会社 Zaihang(在行)が概要メッセージを出し、ダウンタイム発生は「技術的な更新」のためだとして「Fenda をさらに改善する」と約束した。しかし8月23日の時点でプラットフォームは依然閉鎖されたままだ。

「更新」という説明にユーザが疑問を持ち始めたのは無理もない。今では次のように感じている。

数ヶ月前にローンチしたばかりのアプリがもう技術更新をしなくてはいけないのはなぜ? その更新に数週間もかかる理由は? ともかく、Zaihang は運営に問題がなく、支援体制もしっかりしているスタートアップで、Wang Sicong 氏自身も同社に投資した一人だ。このような会社がスケールできない技術を立ち上げ、製品ローンチのすぐ後に数週間もかかる大修復をしなくてはいけないほどの間違いを犯すとは考えにくい。

もっとダークな秘密があるのでは?

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Game of Thrones の質問に答える Papi 醤氏の投稿

実際に何が起きているかは誰にもわからない。そして Zaihang および Fenda の設立者・製作者である Ji Shisan(姬十三)氏も何も語っていない。しかし最も流布している見方は、政府規制当局の関係機関が同社を調査をしており、たとえ一時的であるにせよ、このアプリから全てのコンテンツを削除するよう強制されたのではないかというものだ。

Fenda が規制当局の動きに巻き込まれるというのは確かに起こりうることだ。ユーザのコンテンツ作成を認めているプラットフォームは何であれ、このリスクに直面している。そして Fenda の場合、Wang Sicong 氏のような有名人が「あなたの好きな体位は?」といったユーザからの質問に答えてくれるなどで当初から人気が出た経緯がある。また、Fenda をトラブルに巻き込まないようなそれほどスキャンダラスでない質問でも、他のユーザが(質問者、回答者の立場で)事態をいくぶん拡散させ、中国政府が曖昧な規制の形で設けている、〝低俗コンテンツ〟に抵触してしまう可能性も十分にある。

また、神経質な政治マターなどタブーとされている話題をプラットフォーム上でユーザが持ち出す可能性も否定できない。

もしそれが真実なら、Fendaはどれほど大変な事態に陥っているのだろうか?

巷で広がっている噂が本当なら、Fenda は現実的に政府規制当局の査察を受けているということだ。以下の理由で、何らかのトラブルになりそうだ。

まず、政府は通常、ユーザ作成コンテンツを有するオンラインプラットフォームが自主的に改善する努力をした上でコンテンツを全体にわたり選別する機会を与えるが、それはいつもとは限らない。Fanfou(飯否) のケースを覚えているだろうか? 誰も覚えていないのも無理はない。Fanfou は中国初の Twitter 類似サービスで、Weibo(微博)が現れる前に中国でヒットしていた。しかし政府はこのサイトを閉鎖するよう要求し、統制の比較的容易な大企業(Sina=新浪とTencent=騰訊)が Weibo プラットフォームをローンチするまで閉鎖状態にしておいた。コンセプトは容認するが、大手ネット企業の手の内に留めておいた方が都合良いと政府が判断した場合、これと同じようなことが Fenda にも起こりうる。

次にもっと重要なこととして、Fenda 上での回答は音声録音形式のため、 あまりに性的な内容や政治的なもの、そうでなくとも非合法な内容を含むメッセージの選別が容易ではないという事情もある。Weibo のようなプラットフォームでは、Sina がキーワードのフィルターや他の自動化手法を用いることで、社員が読み込んで人力で検閲しなくてはならない投稿の数を減らすことができる。しかし Fenda の場合、サイト上に投稿されるあらゆる回答を耳にしたり、高度に正確な音声文字変換ソフトにライセンスを与えたりして大事な言葉を見逃さないよう、検閲手段を講じる必要がある。いずれにせよ、政府が Fenda による現行の検閲手法を十分ではないと判断するなら、同社は高価な投資をして問題を解決することになりそうだ。

(中国では、政府自らコンテンツを検閲することはほとんどない。情報発信源や UGC(ユーザ作成コンテンツ)プラットフォームは通常、社内で検閲をするよう要請される。政府が介入するのは会社による検閲が機能していないと判断した時のみである。)

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VRで「仮想彼氏、仮想彼女」と恋愛体験ーーAlibaba(阿里巴巴)が中国のオンラインバレンタインデーに仮想恋人サービス

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「愛を祝う日」なのに恋人がいないという時、その日をどのように祝えばよいのだろう? 中国では仮想恋人を作るという選択肢がある。 5月20日は中国のネットユーザーが祝う、いわばオンラインバレンタインデーだ。今回Alibabaは週末にかけて特別なサービスを展開した。それが「仮想彼氏、仮想彼女」だ。 TaobaoモバイルアプリのVRヘッドセットを利用してアプリ内のQRコードをスキャンすると、イベントページ…

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「愛を祝う日」なのに恋人がいないという時、その日をどのように祝えばよいのだろう?

中国では仮想恋人を作るという選択肢がある。

5月20日は中国のネットユーザーが祝う、いわばオンラインバレンタインデーだ。今回Alibabaは週末にかけて特別なサービスを展開した。それが「仮想彼氏、仮想彼女」だ。

TaobaoモバイルアプリのVRヘッドセットを利用してアプリ内のQRコードをスキャンすると、イベントページへと案内される。すると、180度のVRアングルで仮想彼氏もしくは仮想彼女と恋愛体験することができる。

彼氏が欲しい人には有名なイケメン俳優Yang Yangが彼氏役に、彼女が欲しい人は中国のテレビスター、Dilrabaと一緒に実生活の一コマを疑似体験できる。動画では仮想恋人が起こしてくれたり、面白い冗談を言ったり、朝ごはんを作ってくれたりする。

この仮想恋人イベントはもちろん宣伝広告の一環だ。つまりこれはAlibabaが新たに売り出すVR動画プレイヤーをユーザに宣伝するもの。このプレイヤーがTaobaoのモバイルアプリにリンクしており、VR空間で商品の取り置きや購入、ショップをフォローすることができる。

なぜ今バーチャル恋愛だったのか?

先週末は中国のバレンタインデーであった。といっても本来のバレンタインデーとは別物だし、中国の伝統イベントというわけでもなく、主にネット上で5月20日と21日に開催されるオンラインホリデーなのだ。そもそもの始まりは520と521の読み方が中国語の「アイラブユー」に似ていることがきっかけだ。他のオンラインホリデー同様、主に中国の若者を中心に広まっている。

むろんAlibabaは他のオンラインホリデーでも巧みなキャンペーンを展開して大きな売上につなげているので、5月20日に何らかのイベントを仕掛けてきたことに何ら不思議はない。

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深圳発のIoTバイブレータ下着を開発するCueme(不羈)が、3回のエンジェルラウンドで220万ドルを調達

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この IoT の時代において、スマートフォンはもとより、スマートウォッチ、スマートシューズ、スマートバイクなどを見てきた。しかし、これはおそらく、まだ見たことがないだろう。スマート下着だ。 確かに本物だ。中国・深圳を拠点とするスマート下着のスタートアップ Cueme(不羈)は、ニュースサイトの Lieyunwang(獵雲)に対し、退屈しない下着を開発するため、3回のエンジェルラウンドで合計220万…

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この IoT の時代において、スマートフォンはもとより、スマートウォッチ、スマートシューズ、スマートバイクなどを見てきた。しかし、これはおそらく、まだ見たことがないだろう。スマート下着だ。

確かに本物だ。中国・深圳を拠点とするスマート下着のスタートアップ Cueme(不羈)は、ニュースサイトの Lieyunwang(獵雲)に対し、退屈しない下着を開発するため、3回のエンジェルラウンドで合計220万ドルを調達したことを明らかにした。同社は、ブリーフやブラジャーなど、スマートフォンアプリから操作できる男女向けのバイブレータ下着を供給する。

この話に聞き覚えがあるとすれば、それはおそらく、コンドームブランドの Durex が3年前に Fundawear という名前でこのアイデアを世に出したからだ。Durex の考えは、スマートフォン経由で離れた場所から操作できる、バイブレータの備わった下着だった。スマートフォンのある場所をタッチすると、パートナーのパンツの中で、それに対応する場所に振動が伝わるというものだ。

Fundawear は製品化されなかったが、Cueme の創業者 Li Lingxiao(李凌霄)氏は、同じアプローチをとり完成させようとしている。同社は現在、スマート下着上下1万着を量産中で、来月にも Taobao(淘宝)のクラウドファンディング・キャンペーンで購入できるようになる予定だ。予定価格は、スマート下着上下あわせて53ドル。

この下着はスマートフォンと Bluetooth で接続されたコントローラで動作する。同社によれば、下着が安全に(最大で200回まで)洗濯できるよう、コントローラは着脱可能とのことだ。

Li 氏は Cueme をセックストイだとは考えていない。彼は Lieyunwang に、長距離恋愛に悩むカップルが電話越しに相手に触れられるようにするような、ある種の薬のような位置づけで設計したと語っている。自分で自分の身体に触る目的で使うこともできる。例えば女性なら、ブラジャーをつけている間、あらかじめ登録されたプログラムに沿って、胸のマッサージを繰り返すことも可能だ。

Cueme は明らかに表立って商売を始めるだけの準備ができていない。ウェブサイトは整理されていないし、Tech in Asia が、Cueme の公開している連絡先のすべて——営業、テクニカルサポート、カスタマーサポートのアドレスにメールを試みたが、3回とも送信エラーのメッセージが返ってきた。しかし、率直に言って、市場にこのようなプロダクトは他に存在しない。離れて生活する夫婦にとっては、もちろん、シンガポールのスタートアップ Vibease のような選択肢が存在する。しかし、バイブレータ下着という点では、Cueme は幸先の良いスタートを切ることができそうだ。

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Xiaomi(小米)、Lenovo(連想)、Huawei(華為)がAppleから顧客を奪えないのはなぜか?

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2015年は、中国スマートフォンメーカーにとって素晴らしい年だった。確かにいくつかの誤算はあったが、大局的な見方では、やはりとても良い業績である。2015年第4四半期時点で、世界トップ5スマートフォンブランドのうち、3社が中国メーカーである(Xiaomi=小米、Huawei=華為、Lenovo=連想)。つい最近の2012年には世界トップ5に中国ブランドがどれひとつランクインしていなかったことを考え…

via Flickr by Tsahi Levent-Levi.
via Flickr by Tsahi Levent-Levi

2015年は、中国スマートフォンメーカーにとって素晴らしい年だった。確かにいくつかの誤算はあったが、大局的な見方では、やはりとても良い業績である。2015年第4四半期時点で、世界トップ5スマートフォンブランドのうち、3社が中国メーカーである(Xiaomi=小米、Huawei=華為、Lenovo=連想)。つい最近の2012年には世界トップ5に中国ブランドがどれひとつランクインしていなかったことを考えれば、これは目覚ましい成果である。

いまだに、明らかな隔たりが存在する。以下に示すのは、IDC の調査による、世界スマートフォンマーケットシェアの%表示である。Apple との間に険しい崖があるのに気づかない人はいないだろう。

中国の携帯電話メーカーが2015年に素晴らしい業績を収めたのは認めよう。しかし、彼らはこの崖を上りきることができるだろうか?Apple を倒すことは本当に可能だろうか?

答はノーだ。少なくとも、Apple の持つ市場のどこか一部を食うような形では、不可能である。なぜか?

第一に、中国メーカーは、Apple と共通の、明確なターゲット顧客層をもっているわけではない。Apple に読者諸氏がどんな悪口を言おうとも(筆者もつい最近、ネガティブなことを言ったばかりである)、Apple は自社のマーケットを理解している。そして、おそらく誰もが理解している。わかりやすい例として、iPhone のユーザを思い描いてみよう。読者諸氏の頭に浮かぶのはおそらく、若く、都会的なユーザであろう。シンプルなユーザエクスペリエンスを好み、モデルを頻繁に乗り換えたりはしない。優れた工業デザインの価値を認め、そして600~800米ドルのデバイスを買える経済力の持ち主である。

さて、Huawei のユーザを思い描いてみよう。どこにでもいるからこそ、とても難しいはずだ。価格帯は下から上までとても幅広く、同社は両手で数え切れないほどの異なるモデルを販売している。Lenovo もおよそ似たようなものだ。以前はシンプルだった Xiaomi でさえ、3つの主要製品シリーズと、各シリーズにわかりにくいモデル展開をしている(Mi 4、Mi 4i、それとも Mi 4c のどれを買うのがいいのだろう?)。

中国ブランドスマートフォンのどのモデルにも明確なターゲット市場がないというつもりはもちろんないが、iPhone の市場と重なるものは皆無である。3社いずれも低価格デバイスを販売し、戦略の焦点がひとつでないために、iPhone 市場における、Apple の一点に絞られた戦略には太刀打ちできない。中国メーカーは、多地域への展開でユーザを増やし、販売台数を増やすことはできるだろうが、Apple の市場に侵入できるようになる見込みは、3社ともに当分はないだろう。

加えて、Apple と中国メーカーは、同じエコシステムの中で争っているわけではない。技術的なことを言えば、iPhone 上で動いているもので、あまたの Android デバイス上で入手できないものはない。ひとつの例外、iOS を除いて。そして、iOS ネイティブアプリの多くが性能を落としていることを筆者は批判してはいるが、あるエコシステムをユーザが気に入れば、そこから抜け出すのは難しいということは疑いない。したがって、(たとえば)Xiaomi が iPhone のファンを魅惑するような端末を作れたとしても、同社は iPhone ファンに対して、iOS を捨てて Xiaomi の MIUI Android ROM に乗り換えるように説得しなければならないわけだ。

個人的には、筆者は Android が好きで、MIUI を以前試したときにはとても気に入ったが、それでも OS 乗換えを決意させることが困難であることは否定できない。最近の人々は生活すべてをクラウドにつないでおり、Apple ユーザであれば、つながっているのは Apple のクラウドであろう。あるエコシステムから別のものに乗り換えるのは苦痛であり、ユーザがそれを望むかどうかは、Xiaomi、Lenovo、Huawei のような OEM メーカーがコントロールできることでは到底なく、OS の根幹のフィーチャーや、アプリの入手性などによるものである。

もちろん、中国 OEM メーカーが Apple の売り上げを抜けないというわけではない。しかしそれには、異なるターゲット市場を狙うか、アフリカのような発展途上地域で新市場を切り開く必要があるだろう。Apple が売り上げを落とすということは、(たとえば平均点以下の製品を売るなど、)自ら過ちを犯さない限りないであろう。

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Didi Kuaidi(滴滴快的)が中国金融大手の招商銀行と提携、カードや自動車ローンなどを提供へ

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Didi Kuaidi(嘀嘀快的)は昨年のラウンドで30億米ドルもの資金を調達してもなお資金を必要としているのだろうか? おそらくそうではないのだろうが、ともかく今回いくらかの金額を手にしたようである。 同社は火曜日(1月26日)、招商銀行(CMB)と新たに提携したと発表した。この提携案件には同行から Didi Kuaidi への「戦略的投資」が含まれているというが、その金額は公表されていない。 …

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Didi Kuaidi(嘀嘀快的)は昨年のラウンドで30億米ドルもの資金を調達してもなお資金を必要としているのだろうか? おそらくそうではないのだろうが、ともかく今回いくらかの金額を手にしたようである。

同社は火曜日(1月26日)、招商銀行(CMB)と新たに提携したと発表した。この提携案件には同行から Didi Kuaidi への「戦略的投資」が含まれているというが、その金額は公表されていない。

Didi Kuaidi の健全な財務状況からすると、今回の提携案件の主たる動機は投資ではなさそうだ。むしろ、中国最大級の銀行である CMB は、Didi Kuaidi との提携で数々の金融サービスを提供することが可能になる。

その最たるものは、Didiドライバーが新車購入のローンを両社から直接借りることができるようになる点だ。両社はクレジットカードとデビットカード事業も開始し、またアプリ内の課金サービスも Didi アプリに追加される。

ライドシェアサービスの Didi からすると、追加投資が得られることに加えて金融資産のマネジメント事業をも手に入れ、ドライバーはより車をアップグレードしやすくなるほか、目新しくて便利な決済オプションをひとまとめにすることができる(中国では多くの人が CMB のデビットカードを利用している)。

銀行側からすると、Didiとの提携により現在は Alipay(支付宝)と Wepay(微信支付)によって支配されているオンライン決済市場に足掛かりを得ることができる。

Didi  は2億5,000万人のユーザと600万人のドライバーを誇り、もし CMB が同行のカードを使用してくれる相当数のユーザとDidi Kuaidi で新車の購入をしてくれる相当数のドライバーを獲得すれば、かなりの利益を手にすることができるだろう。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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中国の最も厚顔なブロガーHan Han(韓寒)のスタートアップが900万米ドルを調達

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あなたが中国のテックシーンを数年しか追いかけていないのなら、Han Han(韓寒)のことを聞いたことがないとしても許されるだろう。しかし、彼の名前が中国のウェブ業界で最も有名だったのはそう遠い昔のことではない。 当然だろう。この若き作家は自身の反体制的作品で数々の記録を塗り替え、彼の思想に富んだ(そして非常に政治的な)ブログは世界中の人々の顔をしかめさせ、中国で億単位のページビューを集めた。それか…

Image credit: allogo wang on Flickr
Image credit: allogo wang via Flickr

あなたが中国のテックシーンを数年しか追いかけていないのなら、Han Han(韓寒)のことを聞いたことがないとしても許されるだろう。しかし、彼の名前が中国のウェブ業界で最も有名だったのはそう遠い昔のことではない。

当然だろう。この若き作家は自身の反体制的作品で数々の記録を塗り替え、彼の思想に富んだ(そして非常に政治的な)ブログは世界中の人々の顔をしかめさせ、中国で億単位のページビューを集めた。それから、彼は成功した作家で超有名ブロガーであるのに加えて、プロレーサーでもあるのはご存じだろうか?加えて、彼はなかなかのイケメンだ。そのことで損はしないだろう。

それはともかく、2010年に、彼は「Party(独唱団)」という雑誌を立ち上げようとした。大成功で、創刊号は100万部を突破したが、彼はそれ以降の号を発行するのに苦労した。中国の検閲システムが理由であり、刊行したかった記事やアートは物議を醸しすぎた。

最終的にPartyは幕引きとなり、2012年は、少々驚きだが、Tencent(騰訊)と組んで新しいコンセプトを持つオンラインマガジン「ONE(一个)」を立ち上げた。毎日新たな画像、記事、質問、そしてその他コンテンツを読者にお届けするマガジンだ。

その年のもっと後にアプリも出たが、その後彼とONEは目立った動きを見せなくなった。かつては有名だった彼のブログはもう2年以上も大きな更新がない。

Han Hanと新生「ONE」

しかしHan Hanは無為に過ごしていたわけではない。ONEはまだ続いており、ただし現在は主にモバイルアプリとして存在している。また、見る限り Tencent(騰訊)との連携はもう終わったようだ。ONEは3000万ユーザに上る読者を集め、一日のページビューは数百万を下らない。

しかし中国のテックニュースサイト Lieyunwang(猪雲)によると、Han HanとONEは方向性を転換し、その実現のために先日シリーズAラウンドで900万米ドルを調達したそうだ。

今回の投資は、こちらのクールな中国のスマート自転車スタートアップへの投資も行っているVC企業 China Growth Capital(華創資本)によって実行された。ONE は音声や動画コンテンツの提供など、より幅の広いメディアプラットフォームを目指すべくこの資金を活用していく予定だ。

数ある新機能の中には、読者が ONE の記事をオーディオブックのように聴くことができるものもある。同社はまた、知財の開発にも一層の重点を置いており、数百の作家やライターと契約し、今後数年で出版社やテレビ局向けのコンテンツチャネルとなることを望んでいる。

ONE が中国のデジタルメディア業界でインパクトを発揮できるかは、今後の推移を見ていくしかない。しかし、Han Han が最近スポットライトを浴びていなかったとは言え、彼が失敗すると予測するのは賢くない選択だ。ほんの数年前、彼は中国インターネット業界で誰もがその名を知る存在だったのだ。誰が、彼に再びやってのける起業家の才がないと言えるだろう?

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中国の中央銀行が独自のBitcoinをリリース予定

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中国政府は独自の新技術を作りたがる。例えば、努力は実らなかったものの幾度も検索エンジンを作ろうとし、Baidu(百度)と競争した。成功させるために多数の外資ソフトウェアを組み入れ、何年も独自のOSを作り続けている。そして現在、独自の Bitcoin を作ろうとしている。 そう、中国の中央銀行は1月20日、北京のイベントで、独自の自己流通デジタル通貨を作ろうと動いていること、またできるだけ早く通貨を…

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中国政府は独自の新技術を作りたがる。例えば、努力は実らなかったものの幾度も検索エンジンを作ろうとし、Baidu(百度)と競争した。成功させるために多数の外資ソフトウェアを組み入れ、何年も独自のOSを作り続けている。そして現在、独自の Bitcoin を作ろうとしている

そう、中国の中央銀行は1月20日、北京のイベントで、独自の自己流通デジタル通貨を作ろうと動いていること、またできるだけ早く通貨を流通させる予定であると発表した。デジタル通貨は、とりわけ紙幣の造幣及び流通にかかる高いコストの削減、財務取引の利便性と透明性の向上、新財務インフラ及び支払いシステムの開発支援、マネーロンダリングの緩和及び脱税削減などに役立つと中央銀行は信じている。

Chinacoin-もしくは中国がそれをどう呼ぶことにしても、すぐに利用できるようになるとは期待してはいけない。中央銀行は中国人民銀行に対して、計画を練り、鍵となる技術上の問題を解決して可能性のあるアプリ研究を進めるようデジタル通貨の開発を指示した。中央銀行には2014年からデジタル通貨研究チームがあるが、全国に配置できるデジタル通貨の実施にはまだまだ時間がかかりそうである。

中国にとってもデジタル通貨に参入するのは興味深い時期であろう。最も人気のあるグローバルデジタル通貨、Bitcoinの価値は先週急下落した。影響力のある開発者 Mike Hearn 氏が Bitcoin の失敗を「避けられない結末」と記述したからだ。皮肉なことに、Bitcoin の問題の一部は中国にある。厳しい検閲下の中国は Bitocoin 取引のプロセスを遅め、システム全体を非効率にしているのだ。だが、他にも理由がある。

中国のデジタル通貨はもちろん暗号通貨とはならないだろう。多くの点で Bitcoin とは対極したものになる可能性がある。当局による追跡、監視が容易になされ、既存の金融機関と密接に関わることができる。だが、Bitcoin が拡大展開を試みた時に経験した多くの問題に、同じように直面することになるだろう。中国消費者は歴史的に貯蓄に対して保守的なので、消費者に対し、多額の資金を全く新たな抽象デジタル通貨へ投入させることは中国中央銀行にとってさえも難しいのではないだろうか。

via Tech in Asia】@TechinAsia

【原文】

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中国のO2O大手Meituan-Dianping(美団-大衆点評)連合が33億ドルを調達——非上場で世界最大規模

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史上最大規模となる資金調達の噂を報じた中国メディアの報道に応える形で、中国の共同購入サイト大手「Meituan-Dianping(美団ー大衆点評)」の代表は Tech in Asia に33億ドルを調達したことを認めた。テック業界において、これまでの非上場企業による調達としては最高金額となる。 このラウンドは Tencent(騰訊)と Trust Bridge Partners がリードし、CDB…

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史上最大規模となる資金調達の噂を報じた中国メディアの報道に応える形で、中国の共同購入サイト大手「Meituan-Dianping(美団ー大衆点評)」の代表は Tech in Asia に33億ドルを調達したことを認めた。テック業界において、これまでの非上場企業による調達としては最高金額となる。

このラウンドは Tencent(騰訊)と Trust Bridge Partners がリードし、CDB Capital(国開金融)、Capital Today(今日資本)、Baillie Gifford、Temasek Holding、カナダ年金基金投資委員会らが参加した。Meituan Dianping のバリュエーションは現在、180億ドルに上る。

Meituan(美団)は2015年に最大の調達ラウンドを実施しているが、今回の新ラウンドに比べれば、そのときのシリーズDラウンドにおける Sequoia Capital、Northen Light Venture Capital、Alibaba らからの7億ドルも色あせてみえる。

Meituan は競合だった Dianping(大衆点評)と昨年合併した(編注:法人としては、China Internet Plus Holdings=中国互連網+控股を設立)。これは、両者それぞれの投資家である Alibaba(阿里巴巴)と Tencent の指南によるものだった。Meituan と Dianping のサービスは現在も独立して運用されている。新ラウンドでの調達資金が二社にどう配分されるのか、何に使われるのかは明らかになっていない。

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【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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