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Mayumi Ishikawa

Mayumi Ishikawa

株式会社ロフトワークに所属、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」の広報と、ライター業の2つの仕事に従事。HDRフォトグラファー。主に海外のガジェットネタを得意とする。

http://uramayu.com

執筆記事

価格・機能・デザインを追求した、漕がなくても高速で走る「Eバイク」自転車が登場

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今、世界中の自転車メーカーが注目している「Eバイク」と呼ばれる自転車に走行を補助してくれるモーターを内蔵した種類のバイクがある。 日本でもパナソニック、ブリヂストン、ヤマハなどの電動自転車が普及しているが、電動アシストといって乗り手が漕がなければモーターが働かないのに対して、Eバイクは漕がなくても高速で走れるのが特徴となる。 つまり日本の法規上は原付自転車になり、ウィンカー、ナンバー、そして運転者…

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今、世界中の自転車メーカーが注目している「Eバイク」と呼ばれる自転車に走行を補助してくれるモーターを内蔵した種類のバイクがある。

日本でもパナソニック、ブリヂストン、ヤマハなどの電動自転車が普及しているが、電動アシストといって乗り手が漕がなければモーターが働かないのに対して、Eバイクは漕がなくても高速で走れるのが特徴となる。

つまり日本の法規上は原付自転車になり、ウィンカー、ナンバー、そして運転者の免許が必要となってしまう…という前提のうえで、サンフランシスコのスタートアップ企業が、価格とデザインと性能のバランスを追求して開発したEバイク「FLUX」を紹介する。

FLUX は、テスラの Model S と同じバッテリーとミッド駆動モーターを搭載、最大時速40km、76kmまで走行可能、フルチャージ7セント(約8円)という仕様。

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ツールド・ド・フランスのロードレーサークラスで時速30~40km、日常の自転車では時速10~15km程度なので、相当スピードが出そうだ。

5つの走行モードがあり、LCD のディスプレイで速度やバッテリーを残量を表示してくれる。
搭載するパナソニックのリチウムイオンバッテリーにはUSBポートも備わり、このバッテリーからiPhoneを70回フル充電することができる。(このバッテリーをフル充電するには、3Aのチャージャーで6時間必要)

FLUX には3モデルあり、通勤など、シティ向けの Roadster(22.2kg/13A)、遠出向けの Trail(22.6kg/13A)、さらに本格的な Attack(23.5kg/17A)がある。

ちなみに、それぞれのモデルの重量は、一般的な26インチの電動自転車と比較して、すこぶる軽いというわけではない。

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パワフルでスムーズな Bofeili の250wのミッド駆動モーターを搭載。Eバイクは漕がなくても高速で走れるのが特徴だ。

価格は Indiegogo のクラウドファンディング価格で、Roadster で1049ドル(約11万7千円)から。一般市場価格は1999ドル(約22万円)を予定しているため、お得感もあってか、記事執筆時点ですでに目標金額の325%を達成済み。出荷は2016年7月を予定、日本への出荷も可能だが、原付自転車扱いになってしまう。

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ゲーム用途に特化した、5.5インチ299ドルの超小型Windows PCが登場

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最近すっかり見かけなくなった「ハンドヘルドコンピュータ」だが、Indiegogoに5.5インチのWindows 10搭載超小型PC「GPD WIN」が登場した。 ゲーム用途で、D-PadとABXYボタン、ジョイステックがあり、QWERTYキーボードも搭載されているのが特徴。 世界で初めてのWidows 10を搭載したゲーム用途のハンドヘルドコンピュータとのことだ。 PCのスペックは以下のとおり。 …

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最近すっかり見かけなくなった「ハンドヘルドコンピュータ」だが、Indiegogoに5.5インチのWindows 10搭載超小型PC「GPD WIN」が登場した。

ゲーム用途で、D-PadとABXYボタン、ジョイステックがあり、QWERTYキーボードも搭載されているのが特徴。
世界で初めてのWidows 10を搭載したゲーム用途のハンドヘルドコンピュータとのことだ。

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PCのスペックは以下のとおり。

  • CPU:Intel Atom X5 Z8500
  • メモリ:4GB
  • ストレージ:64GB
  • ディスプレイ:5.5インチ(1280×720ピクセル)、タッチパネル対応
  • ステレオスピーカー
  • Bluetooth 4.0
  • バッテリー容量:6000mAh
  • インターフェース:Micro USB×1、USB Type A、Mini HDMIポート、TFカードスロット
  • サイズ:15.5cm×9.7cm、厚さ2.2cm
  • 重さ300g

サイズ感はiPhone 6s Plusと同様で100グラムほど重いが、小型PCとしての実用性があるかもしれない。

「GPD WIN」は中国の深センのチームが開発していて、1台299ドル(約3万4千円)から入手可能、出荷は2016年10月を予定している。

記事執筆時点で900人を超える出資者が募り、10万ドル(約1136万円)の目標金額に対してすでに26万8千ドル(約3050万円)もの資金を集めている。

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最大200人までの指紋が登録可、指紋認証で開くスマート南京錠「TAPP」が2016年秋出荷予定

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海外旅行の荷物の管理、自転車のロック、倉庫や門の施錠には南京錠が役に立つ。でも南京錠の鍵を忘れてしまったり無くしてしまったり、そしてダイヤルロックにしていても番号を忘れてしまった、もしかして他人に空けられてしまう不安もあるだろう。 指紋で鍵を空けるのは映画の世界の中だと思っていたが、iPhoneにも実装され指紋認証の仕組みは随分身近になった昨今、ついに南京錠に実装された。 「TAPP」は、0.8秒…

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海外旅行の荷物の管理、自転車のロック、倉庫や門の施錠には南京錠が役に立つ。でも南京錠の鍵を忘れてしまったり無くしてしまったり、そしてダイヤルロックにしていても番号を忘れてしまった、もしかして他人に空けられてしまう不安もあるだろう。

指紋で鍵を空けるのは映画の世界の中だと思っていたが、iPhoneにも実装され指紋認証の仕組みは随分身近になった昨今、ついに南京錠に実装された。

TAPP」は、0.8秒南京錠の中心を指で押さえて解錠する、指紋認証で鍵を開けるスマート南京錠だ。

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家族や友人や社員など、最大200人までの指紋を登録することができ、誰がいつそれを利用したかというデータまで管理も可能。

どの指紋をいつ有効にするかなども設定できるので「着いたら連絡ください、あなたの指紋を有効にしますので」といった運用も可能になる。

さらにポータブルチャージャーの機能も兼ね備え、いざという時にスマートフォンの充電も可能だ。鍵本体にバッテリーとBluethooth 4.1が搭載されていて、専用アプリケーションで管理、防水性能も備える。1度の充電で3年は持つようで、充電が少なくなるとアプリに知らせてくれる。

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サイズは縦8.4cm、横5.6cm、幅2.9cm、重量は208g。

TAPPは、ボタン電池で6カ月間使える「TappLock Lite」と、リチウムポリマーバッテリーを内蔵する「TappLock」の2モデルを展開する。

Indiegogoでの目標金額は4万ドルに対し、最終的に22万1千ドルもの資金が集まった。クラウドファンディングはすでに終了している。TappLockはは66ドルから、TappLock Liteは46ドルからで、出荷は2016年の秋を予定している。

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リアル世界をFPSの戦場にするスマートフォンゲーム「Father.IO」今夏発売

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現実世界をマルチプレイヤーFPSゲームの戦場にする「Father.IO」がIndiegogoに登場、すでにiOSとAndroidにて一部機能のベータテストが行われている。 FPSとはファーストパーソン・シューティングゲームの略で、プレイヤーもしくは主人公の視点でゲーム内の世界を任意で移動することができる3Dのアクションシューティングゲームを指す。 今回公開されたゲームの紹介映像では、実際の屋外で、…

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現実世界をマルチプレイヤーFPSゲームの戦場にする「Father.IO」がIndiegogoに登場、すでにiOSとAndroidにて一部機能のベータテストが行われている。



FPSとはファーストパーソン・シューティングゲームの略で、プレイヤーもしくは主人公の視点でゲーム内の世界を任意で移動することができる3Dのアクションシューティングゲームを指す。

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今回公開されたゲームの紹介映像では、実際の屋外で、8人のプレイヤー「Father.IO」をプレイしている様子が描かれている。4人ずつ「HUMANS」と「EVOLVED」の2つのチームに別れ、スマートフォンの画面を通して撃ち合い、バトルは最後の1人になるまで繰り広げられる。

ゲームモードは「大規模マルチプレイ」と「クイックマッチ」の2種類に分かれ、Ingressのように現実世界に基づいた領土を奪い合うのが「大規模マルチプレイ」、「クイックマッチ」は近くにいるプレイヤーとデスマッチ等を行うモードだ。

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「Father.IO」をプレイするには、「インセプター」という専用のデバイスが必要。Bluetoothで接続し、50mの射程を持つ赤外線照射エミッターと、その情報を受取る6つの赤外線センサーを搭載している。

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現在、インセプターを使用しないタクティカルマップをプレイするベータテストが公開されている。iOSは2,000人というダウンロードの人数制限があるが、Androidでは無制限。

Father.IOは夏の本格リリースに向け、Indiegogoでクラウドファンディング中。記事執筆時点で4900人が支援を行い、目標金額の5万ドル(約560万円)を大きく超える出資を集めている。

20ドル(約2200円)の出資で、Father.IOのインセプターを1台とiOS/AndroidのFather.IO専用アプリが入手できるが、残念ながら日本への配送は行っていない。

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スマートに禁煙したい人のためのアプリ連動シガレットケース

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喫煙者の97%は、禁煙をしようとしたけれども、結局辞められなかった経験をもつという。 そんなタバコを辞めたいけれど辞められない人のために、スマートに禁煙をサポートする「SmokingStopper」が登場した。これはシガレットケースとアプリが連動して、タバコの消費数や健康への影響を可視化できるというものだ。 ケースが開けられるたびに検知、タバコの消費数としてカウントし、Blutooth経由でアプリ…

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喫煙者の97%は、禁煙をしようとしたけれども、結局辞められなかった経験をもつという。

そんなタバコを辞めたいけれど辞められない人のために、スマートに禁煙をサポートする「SmokingStopper」が登場した。これはシガレットケースとアプリが連動して、タバコの消費数や健康への影響を可視化できるというものだ。

ケースが開けられるたびに検知、タバコの消費数としてカウントし、Blutooth経由でアプリに送信される。

また禁煙治療の専門家と開発した62の喫煙者のプロフィールパターンが登録され、ユーザーに合わせた目標を立てる手助けをしてくれる。

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専用アプリでは、ユーザーの禁煙目標を設定したり、タバコの消費量、健康面の利益の評価、どのくらい金銭的に節約できているかを確認することができるほか、禁煙治療の専門家のアドバイスを受けたりすることができる。何より専門家に直接コンタクトができ、アドバイスを貰えるのは心強いだろう。

シガレットケースは、アルミ製でシルバーからブラック、ゴールドなどのカラーバリエーションがあり、スタイリッシュ。今度こそ禁煙したい人のための強力なツールとなってくれそう。

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スキーヤー専用、滑走時のデータ分析と音声アドバイスを行うウエアラブルデバイス「Carv」

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スノーボード用のセンシングツールは、Cerevo から「SNOW-1」がすでに発売されているが、同様のものを待ち望むスキーヤーも多いのではないだろうか。 プロスキーヤーたちと共同で2年以上をかけて開発された世界初のウェアラブルスキーコーチングツール Carv がKickstarterに登場、現在クラウドファンディング中だ。スキー滑走時の各データをリアルタイムで分析、イヤホンを通じて滑走中に随時フィ…

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スノーボード用のセンシングツールは、Cerevo から「SNOW-1」がすでに発売されているが、同様のものを待ち望むスキーヤーも多いのではないだろうか。

プロスキーヤーたちと共同で2年以上をかけて開発された世界初のウェアラブルスキーコーチングツール Carv がKickstarterに登場、現在クラウドファンディング中だ。スキー滑走時の各データをリアルタイムで分析、イヤホンを通じて滑走中に随時フィードバックし、スキー上達のサポートをしてくれる。

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スキーブーツの中に入れる1mmのインソールに48の圧力センサー、48個の圧力センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計を搭載。

スキーブーツに取り付けるトラッカーは、検知されたデータを収集し計測し、データをスマートフォンに送信する役割を持つ。

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そして体重のかかり具合や動きを分析し、例えばターンするたびに「後ろに重心がかかっている」「良いですね」等、リアルタイムでイヤホンからフィードバックをしてくれる。

また、ユーザーの滑る姿をiPhoneで動画撮影し(他者が撮影する必要がある)、データを Carv のクラウドサーバーにアップすることで、ユーザーの滑走データと滑走時の様子の動画を同時に確認することもできる。また GoPro との連動も可能だそうだ。

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またスキージャンルにもそれぞれ対応、例えば、ジャンプをする「フリースタイル」なら、ジャンプのテイクオフ時や着地、高さのデータを計測。

「クロスカントリー」なら、左右の体重移動や踏み出すタイミングなどを計測してくれる。
バッテリー持続時間は16時間、USB経由で充電できる。

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2016年4月1日までクラウドファンディング中で、目標額の5万ドル(約570万円)に対して、記事執筆時点で約16万ドル(約1,820万円)を集めている。価格は、通常版が通常版が249ドル(約2万8000円)、Carv Coachの1年間利用料付きが349ドル(約4万円)。出荷は2016年11月なので、使えるのは早くても来年のスキーになりそうだ。

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ウィンタースポーツにぴったり、自在にスマートフォンをコントロールできるスマートグローブ

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手袋をはめたままスマートフォンをコントロールできるスマートグローブ「BearTek Gen II」。 寒い冬に手袋を装着するウィンタースポーツの時やバイクや自転車に乗っている時に活用できる。 手袋を外す必要も無ければ、スマートフォンをポケットから取り出す必要なく、手袋のジェスチャーひとつで電話や音楽プレイヤーの操作「Hey,Siri」や「OK,Google」の起動、さらにGoProのコントロールが…

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手袋をはめたままスマートフォンをコントロールできるスマートグローブ「BearTek Gen II」。
寒い冬に手袋を装着するウィンタースポーツの時やバイクや自転車に乗っている時に活用できる。

手袋を外す必要も無ければ、スマートフォンをポケットから取り出す必要なく、手袋のジェスチャーひとつで電話や音楽プレイヤーの操作「Hey,Siri」や「OK,Google」の起動、さらにGoProのコントロールが可能になる。

かつてアメリカのテレビ番組「SHARK TANK」(日本版「マネーの虎」)に登場したスマートグローブ「BearTek Gen I」をさらにパワーアップ、第二世代としてリニューアル、現在Indiegogoでクラウドファンディングキャンペーンを展開している。

「BearTek Gen II」からの新機能として、SNSへのシェアやサウンドや振動による通知、さらに開発者向けにSDKも公開される予定だ。

人差し指、中指、薬指には内側と外側の2か所にタッチポイントが設定されており、合計6つのボタンとして操作する。リチウムイオン電池で、一度充電したら最高80時間使えるそうだ。

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手袋のデザインも豊富で、シンプルな黒からカモフラージュ柄、五本指タイプのものやミトンタイプのものまである。
Indiegogoのアーリーバード価格では、市場小売予定価格の56%オフの99ドルから入手可能、出荷は来年11月を予定。
キャンペーン期間は残り1ヶ月を残すが、すでに目標金額から140%の達成率となっている。

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アジア各国からスタートアップが集結ーー5社がピッチを行った「ECHELON 東京出張版」レポート #tbfes

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本誌が主催するイベント「THE BRIDGE Fes」内で、シンガポールを拠点にスタートアップ・シーンをサポートするe27の協力により、アジア太平洋地域から選りすぐりのスタートアップ5社を披露する「ECHELON 東京出張版」が開催された。 モデレーターはSlush Asia CEOのAntti Sonninen氏が務めた。そのe27共催セッション:アジア・スタートアップ・ピッチの様子をレポートし…

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本誌が主催するイベント「THE BRIDGE Fes」内で、シンガポールを拠点にスタートアップ・シーンをサポートするe27の協力により、アジア太平洋地域から選りすぐりのスタートアップ5社を披露する「ECHELON 東京出張版」が開催された。

モデレーターはSlush Asia CEOのAntti Sonninen氏が務めた。そのe27共催セッション:アジア・スタートアップ・ピッチの様子をレポートしていく。

PawnHero(フィリピン)

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スピーカーは、David Margendorff氏。PawnHeroはモバイルを使った質屋サービスだ。フィリピンには18000店舗の質屋があるが、一般的な質屋は月利6%〜10%と高利で、質草も宝石などに限られ、質入れに時間もとられる。

それに対し、PawnHeroは質入れしたい商品をスマホで撮影し見積をとり宅配便でセンターに送ると商品が評価され、評価されたその日のうちに現金を手にすることができる。現在フィリピンでローンチされているが1時間あたり645ドルの取引があり、今後は中国やベトナムで展開していくそうだ。

ユーザは、ATMで現金が引き出せたり、公共料金の支払、オンラインショッピング、モバイル通話料のトップアップ、他者に送金ができたりするカードが発給される。このサービスを通して「Finansial Inclusion(貧困層に正規の金融取引ができるように改善する解決策を提供すること)」を促進していきたいと語っていた。

WOVN.io(日本)

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スピーカーは、Jeff Sandford氏。Wovn.ioは、JavaScript のコードを一行挿入するだけで、Webサイトを多言語対応できるサービスで、これまで12万ページ以上を翻訳している。

WOVN.ioでいかに簡単に多言語対応を実現できるか、デモンストレーションを通して説明していた。ユーザは、WOVNでアカウントを取得し、多言語化したいURLを入力。WovnがHTMLをフェッチして解析した上でボタン類やコンテンツのテキスト要素を一覧して並べてくれる。

Googleの機械翻訳にするかGengoの人間翻訳にするかを選ぶことができ、最大26言語以上に対応する。翻訳文は手で編集することも可能。wovnのビジョンは世界中のウェブサイトが世界中からアクセスできるようにすることだと語った。

SELLinALL(シンガポール)

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スピーカーVikraman Ilango氏。SELLinALLは、Amazon、eBay、Facebookなど、9つ以上のEコマース・プラットフォームに一括で出品し、在庫を一元管理できる、クラウドベースのマルチチャネルeコマース管理システム。

SELLinALL は、インド人エンジニアを中心とするeBayのシンガポール拠点で十年以上にわたり勤務してきたエンジニアらによって設立。今後、日本をはじめとするアジアに市場を広げていき、積極的にパートナーを見つけていきたいと語った。

BorderPass(マレーシア)

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スピーカーはFaisal Ariff氏。昨年末、AEC(ASEAN 経済共同体)が設立された。アジアの市場は益々拡大し、アジアの中での人の移動は増え、どの空港も非常に混雑している。

BorderPassは、ASEAN加盟国の人達がASEAN内の空港での入国審査を簡略化できるソリューションで、ユーザーは長い入国審査の列に並ばずに、スムーズに入国できるようになる。

BorderPassには、ユーザーのプロフィール、渡航履歴が記録され、飛行機を予約した段階で訪問先政府の入国管理当局に申請が転送される。ハイセキュアな顔認識テクノロジーを使ったシステムも導入し、渡航者の顔を判別する。

今後は、クアラルンプール、シンガポール、バンコクの空港に導入を目指し、3ヶ国、4つの空港、2つの航空会社とでパイロットプログラムを実施していきたいという。

Cropital(フィリピン)

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スピーカーは、Ruel Amparo氏。Cropitalはフィリピンの農家向けのクラウドファンディング・プラットフォーム。

とあるフィリピンの農家は、56歳、月の収入は50ドル以下、負債を抱えながら生きているが、実際に1000万のフィリピンの農家のうちの3分の2は、貧困線以下の暮らしをしているという。

そこでCropitalで、支援者や投資家は、投資したい農園や事業主を選び、投資を行う。農家はその資金をもとに設備投資をしたり、農業の生産性を高め、農作物収穫後に、得られた利益を支援者に還元する仕組み。

ビジネスモデルとしては、利益を農家が70%、支援者が20%、Cropitalが10%を分配。さらにトランザクション毎に5%の費用がかかるようになる。フィリピンの社会をよくしようとするソーシャル・インパクト投資(社会起業投資)の側面を併せ持つ。

コミュニティパートナーが実際に農家をヒアリングしてクラウドファンディングの準備をサポートしてくれるので、農家はITリテラシーが低くても大丈夫だという。

5月13日、14日にSlush Asia開催

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最後に、モデレータを務めていたSlush AsiaのAntti Sonninen氏が登壇し、今年の5月13日、14日に開催されるSlush Asiaの紹介を行った。

Slush Asiaは、アジア最大級のグローバルスタートアップイベントで、昨年4月にアジア初のSlushとして開催され、1日で3000人を超える参加者が集まった。

今年は昨年より規模を拡大して開催し、さらに5月6日から8日にかけて、スタートアップを対象とした大規模なハッカソンイベントも予定している。

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自動運転・自動追尾のベビーカー「Smartbe」でママは楽になれるか

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テスラやグーグル、トヨタなど、さまざまなメーカーが自動運転車の開発に意欲的に取り組み、近い将来自動運転車も一般的になっていくだろう。そんな中、ベビーカーにも自動運転・自動追尾機能を搭載する「Smartbe Intelligent Stroller」登場した。 ベビーカーが手を触れずに動いたり、付いてきたりする…それだけでも魅力的に感じる保護者は多いのではないだろうか。Smartbe Intelli…

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テスラやグーグル、トヨタなど、さまざまなメーカーが自動運転車の開発に意欲的に取り組み、近い将来自動運転車も一般的になっていくだろう。そんな中、ベビーカーにも自動運転・自動追尾機能を搭載する「Smartbe Intelligent Stroller」登場した。

ベビーカーが手を触れずに動いたり、付いてきたりする…それだけでも魅力的に感じる保護者は多いのではないだろうか。Smartbe Intelligent Strollerは、スマートフォンやスマートウォッチなどを利用して同期し、モーションセンサーで追尾を行う。

製品紹介では、ママが公園でジョギングをしながらベビーカーが追従し、子どもと楽しくコミュニケーションとりながら運動不足を解消できるシーンが提案されている。(日本ではベビーカーを押しながらジョギングをするのはあまり一般的では無い気もするが)

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内蔵バッテリーによる自動走行が可能な時間は最大6時間。手押し状態でも電動アシストが提供されたり、危険を察知してのスマートブレーキ機能も搭載されている。またタイヤのロック機能は保護者にだけ解除できる。

他にも、哺乳瓶を温めるトランクや、iPhoneを充電できるスペースもあったり、ベビーカー内蔵のカメラで子どもの様子を見ることもできるなど、さまざまな便利機能が搭載されている。

Smartbe Intelligent Strollerは現在Indiegogoでクラウドファンディング中。各所で話題になっているが、記事執筆時点で残り7日で目標金額に対して70%の達成率となっている。

アーリーバード価格で400ドルから入手可能だが、やはり子どもの安全に関わるということで苦戦しているのかもしれない。

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米国発の会員制DIY工房「TechShop」が日本上陸!2月赤坂にプレオープン予定の施設の様子をレポート

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アメリカで現在8店舗展開する会員制オープンアクセス型DIY工房「TechShop」が、富士通と提携して、日本に上陸。2016年2月18日より東京・赤坂のアーク森ビルにて、プレオープンする。 TechShopは、レーザーカッターや3Dプリンター、裁縫用ミシン、木材や金属の加工機器などの本格的な工作機器を備えることにより、アイデアをカタチにすること(プロトタイピング)を容易にし、米国におけるメイカーム…

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アメリカで現在8店舗展開する会員制オープンアクセス型DIY工房「TechShop」が、富士通と提携して、日本に上陸。2016年2月18日より東京・赤坂のアーク森ビルにて、プレオープンする。

TechShopは、レーザーカッターや3Dプリンター、裁縫用ミシン、木材や金属の加工機器などの本格的な工作機器を備えることにより、アイデアをカタチにすること(プロトタイピング)を容易にし、米国におけるメイカームーブメントの潮流を創った。

その日本拠点のプレオープンに先立ち、1月26日から30日まで内覧会を開催、その様子の一部を紹介する。

TechShop Tokyoの敷地面積は1200m、最大天井高は8mという巨大な空間に米TechShopと同等の50種類(3Dプリンタ、レーザーカッター、マシニングセンタ、溶接、CNC、ワイヤーカッター、基板加工機、ミシン、UVプリンタ、ペイントなど)もの工作機器を設置する。

スペース内には、金属加工、溶接、木工、樹脂加工、テキスタイル、カラーリングなどのエリアが設けられている。

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合計5台のレーザーカッター(トロテック/Speedy300とSpeedy400)を備える。レーザーカッターは最も利用率が高いマシンのうちのひとつだ。

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ローランドDGのUVプリンター(LEF-20)が一台。立体物にもプリントできるUV硬化インク使用のダイレクトインクジェットプリンター。木材、アクリル、金属など、さまざまな素材への印刷が可能。

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3Dプリンターは全部で4台設置(ストラタシス Replicator、マイクロボード H800 AFINIA)され、はんだこても完備。

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金属に彫刻ができるメタル彫刻機。(ローランドディージー MPX-90)

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テキスタイルエリアには、勝て用から工業用のミシン、刺繍用ミシン、キルトマシン、編み機などが揃う。

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布など、様々な素材に印刷できる大判プリンター(武蔵工業 VJ1617)。

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ブラザーの刺繍ミシン(PR1000e)。

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とにかく広いワークスペースも用意されている。

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木工エリアには、大きなCNCマシン(ShopBot)、マシニングセンタ(木工用)、CNC木工旋盤、ボール盤、バンドソーなどが備えられている。その気になれば本格的な家具も制作できる。

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複雑な3次元加工を実現するCNCターニングマシン(旭川機械工業製)で、複雑な木工小物も制作できる。

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金属加工エリア。フライス盤、旋盤、マシニングセンタ(金属用・樹脂用)、ボール盤、バンドソー、ワイヤーカット、ベンダー、グラインダー、メタル彫刻、定盤を備える。

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道具や素材などを収納できるロッカーも完備。製作中の作品などを置いておける(有料)。個人会員だと、月間利用で18500円(年間198000円)、1日利用で4500円。

その他入会手数料(3000円)や、工作機器の基礎トレーニング受講料(4000円)などが設定、法人会員コースもある。営業時間は10時〜23時。

2016年2月18日より東京・赤坂のアーク森ビルにて、プレオープン。グランドオープンは4月1日を予定している。

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