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JasonLim

JasonLim

林は、2010年12月から TechNode 英語版の編集を担当。スタートアップ、VC、Eコマース、新興テクノロジー業界の話題を取り上げる。HTC、BenQ、ワンダーメディア・フライタッチ向 けの非公式アンドロイド・アプリストア「AppStoreConnect」で、開発者向け窓口のマネージャーを務めている。 来中以前は、シドニーのアーンスト・アンド・ヤングで、戦略、オペレーション、マーケティング分野のコンサルタントや経理を務めた。2005年、オーストラリア・ニューサウスウェルズ大学より商学士号を取得し卒業。2010年に清華大学語学プログラムを修了。北京在住。

執筆記事

韓国はアジアの社会起業家精神の新たなハブとなるか?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 いまやテック系スタートアップのインキュベータは世界中に存在し、第2のGoogleやFacebookを発掘して一攫千金を得るために必死だ。だがソウルでは、政府による資金援助と育成が推進されており、テック関連スタートアップだけでなく社会的に意義のある企業もが対象となっている。 ソウルは一見すると素晴らしい都市だ。綺麗で整然としていて、美味しい食事やナイトライフが…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

いまやテック系スタートアップのインキュベータは世界中に存在し、第2のGoogleやFacebookを発掘して一攫千金を得るために必死だ。だがソウルでは、政府による資金援助と育成が推進されており、テック関連スタートアップだけでなく社会的に意義のある企業もが対象となっている。

ソウルは一見すると素晴らしい都市だ。綺麗で整然としていて、美味しい食事やナイトライフがあり、ついハマってしまうK-POPや美男美女がいる。しかしその裏では他国同様、韓国も多くの社会問題を抱えている。その最大の問題が、若年層の失業率が非常に高いことだ。今や30歳未満の8.3%が失業しており、若年層の高い失業率はなかなか止めることができない。多くは職が決まらないまま卒業し、それが就職活動の競争率をさらに押し上げ、学校に戻るしかない若者を苛つかせている。追加で必要になる学費を支払う余裕がないためストレスはさらに増える。ただでさえ、韓国で暮らすことは高くつくのに。

これはもちろん、政府にとっては大きな頭痛の種だ。政府はインキュベーションセンターを設立することで、これらの問題をクリエイティブな方法を用いて解決する起業家精神を持つ若者に注目している。提供されるのは、1社1年当り約3,000万韓国ウォン(3万米ドル相当)の資金、オフィス、面談による指導や教育などだ。また、社会事業を手掛ける企業は税金と金利の面でも優遇される。

韓国政府には、高い若年失業率という社会問題を解決するだけでなく、もっと多くの社会的プロジェクトに着手する責任がある。その理由の1つは、韓国はOECD(経済協力開発機構)加盟国の1つで、一定数の社会事業が必須であることだ。もう1つの理由は、むかし貧しかった韓国が過去40年で急速な経済成長を遂げ、その間目を背けた社会福祉を埋め合わせる時期に来ているからだ。韓国は貧しい国を卒業して豊かになり、今ようやく社会へ還元する必要性を感じている。

こうしたインキュベータが韓国中に生まれている。ソウルだけでも5つあり、韓国全土ではおよそ21ある。

ソウルで、私はSocial Enterprise Incubating Centerという施設を訪問する機会があった。運営するSocial CubeのKyung Seok Yangと話をした。彼女によれば、社会事業には大きく分けて3つの種類があるようだ。1つは、雇用創出、特に韓国の若年層の雇用創出を狙うものだ。2つ目は、障害者や高齢者を雇うものだ。3つ目は、前の2つが合わさったもの。一例を挙げると、WeCANという企業は、クッキーなどを製造し販売するために障害を持つ人々を雇用し、その利益は障害を持つ人々へと還元されている。

また別の最近の事例にCizionという企業がある。Disqusと同様、ブログのためのソーシャルコメント管理サービスだ。最初これがどう社会事業なのか理解できなかったが、後に明らかになった。韓国のエンターテイメント業界は非常に強力で、多くの人が歌手や俳優などのセレブについて語りたがる。しかしこうしたゴシップや噂話の中にはセレブの精神にダメージを与えるものもあり、恥じるセレブが時に自殺する結果を招くこともある。そのため、CizionはFacebookやTwitterを通じてブラックリストを作ることで、誤ったコメントを取り除くことを目指している。

Social Enterprise Incubation Centerで、現在入居しているベンチャー2社に話を聞いた。

1社目はLife Seedで、ベビーシッターの支援を目指すグループだ。韓国の子供向けサービスの問題は、政府による支援の質がやや低く、金銭面の報酬も低いことである。韓国のベビーシッターの多くは学生やソーシャルワーカー或いは高齢者で、赤ちゃんや幼児の正しい扱い方に関してトレーニングを受けていない。そこで、Life Seedは教育システムを提供し、シッターたちに赤ちゃんの世話の仕方、長期的なストレスへの対処法などを教えたいと考えている。また支援スキームを作るために、同社はお互いに共有したり学び合えるオフラインコミュニティを作ることを予定している。Life Seedのミッションは、チャイルドケアのエコシステムを変え、政府や教師、親、シッターがシステムをより良くするために一緒に動けるようにすることだ。Life Seedは、Han Kyung-JinとChoi Eun-Jooが率いる4人のチームで構成されている。

2社目はInnoCrowdで、Elanceと似ているが、韓国のデザイナー向けのフリーランスプラットフォームだ。Hongdae等、韓国で若者が集まる場所を歩けば才能あるデザイナーであふれていることは明らかだ。しかし、高い若年失業率により、職やプロジェクトを得ることが困難になっており、つまり才能が供給過剰になってしまっている。その才能をもっと良く活用するために、InnoCrowdはグラフィックやエンジニアリング、UI/UXのクリエイター達と製品のフィールドをつなげ、日本や中国、台湾等、韓国の外に積極的な需要を見出したいと考える。プロジェクトがある企業はプロジェクトを投稿でき、デザイナーは案件に応募できる。

企業はレビューし、雇いたいデザイナーを選ぶ。いったん選ばれると、InnoCrowdはプロジェクトマネジャーを配置し、手数料を取ってプロジェクトが完了するまで監督する。InnoCrowdは、プロジェクトのサイズに応じて課金する。InnoCrowdは今まさに開発段階にあり、7月にオープンベータ版をローンチする予定だ。共同設立者兼CEOのSean Parkが4名のチームを率い、アートと文化の社会事業向け政府資金による援助を狙っている。中小企業の国際競争力やデザイン能力の向上を求める韓国政府は、こうしたプロジェクトをサポートすることを望んでいる。

社会事業のインキュベータが経験する最大の困難の1つは、資金だ。製造業などもっと透明で分かりやすい事業と違い、企業やベンチャーキャピタルは社会的インパクトを計る術を知らず、出資金額を正当化する方法がわからない。一般的な製造業であれば、支出の割合のモデルを使えば必要な資金は計算できた。しかし、当然社会事業ベンチャーに同じ方法は通用しない。このような問題は、推進すべき社会事業企業もしくはNPOにとってその道を妨げる障害となっている。

ある意味、中国も韓国と同じ道を歩んでいる。今や空前の経済成長期にあり、社会の片隅に追いやられた多くの貧困層や準貧困層は忘れ去られている。中国は韓国の経験から学ぶことができ、経済成長と持続可能かつ公正な社会福祉との間でバランスを取ることができる。単にベンチャーキャピタルから大きな資金を得て大きくエグジットするベンチャーより、社会起業精神にこそもっと重点を置くべきだろう。

【via Technode】 @technodechina

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中国におけるファッションとモバイルテクノロジーの融合、「360Fashion」が率いる

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 モバイルテクノロジーは私達の社会のあらゆる面に浸透しつつある。中国でテクノロジーとファッションを融合させた成功者の一人に、元ファッションモデルで受賞歴もあるAnina Netがいる。Aninaは北京のテクノロジーイベントには欠かせない存在で、人々をファッションに近づけるためのモバイルテクノロジーの活用法を情熱的に模索している。 今年の3月、Aninaの360…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

モバイルテクノロジーは私達の社会のあらゆる面に浸透しつつある。中国でテクノロジーとファッションを融合させた成功者の一人に、元ファッションモデルで受賞歴もあるAnina Netがいる。Aninaは北京のテクノロジーイベントには欠かせない存在で、人々をファッションに近づけるためのモバイルテクノロジーの活用法を情熱的に模索している。

今年の3月、Aninaの360Fashion NetworkはChina International Clothing and Accessories Fair(CHIC)に招待された。そこで彼らは、会場であるNew China International Exhibition Centerに、800-sqm(平方マイル)のFASHION AND MOBILE ZONE(ファッションとモバイルのゾーン)を設置するよう依頼を受けた。

このゾーンでは、各ファッションブランドがそれぞれのブランドが所持するビル、販売店、広告キャンペーンに、最先端モバイルテクノロジーをどう導入できるかを展示している。ゾーン内の3つの壁にそれぞれ拡張現実、QRコード、そしてNear Filed Communication(NFC)を展示し、その技術をビジターが体験できる。

CHICの20周年記念を祝して、360Fashionは拡張現実のエリアにCHICの歴史的沿革を取り入れたデザインを捧げた。CHICの過去の写真や動画は巧みに隠され、 360ARのアプリケーションを搭載したiPhoneやAndroidからのみ見ることができる。この記念テーマには、1993年からこれまで一般公開されなかった独占映像、インタビューやファッション写真等が初めて公開されている。

QRコードのテクノロジーを実演するため、 360FashionはCHIC YOUNG BLOOD販売店を再現し、エリア内には品質表示タグの付いた商品、ポスター、ディスプレイケースを置いた。ビジターはタグ、ポスター、壁等に付いているQRコードを読み込み、weibo、ウェブサイト、eコマース、またこれらの商品のブランド企業の連絡先にすぐにつながる仕組みになっている。

NFCのエリアでは、北京のESMOD Fashion School of Beijingと共催し、最新技術を用いたテキスタイルと生地についてのトレンド分析の展示を行った。「ビジターはNFC対応の携帯電話でテキスタイルに触れると、すぐにデザイナーの名前を知ることができる。これは、ブランドが商品にいかに付加価値を与えることができるかを示している」。とAnina Net、360Fashon Networkの設立者兼CEOは語る。

アプリケーションの壁では、360Fashion Networkのほぼ全ての機種(低価格のものから高性能な端末のものまで)でダウンロード可能なアプリケーションが展示されていた。Aninaは独自の女子向け携帯ゲーム「ANINA DRESS UP」をリリース予定で、iPhoneでダウンロード可能だ(http://getap.ps/ADUFree)。また360Fashion Look-Bookアプリケーションは、中国のN9の端末にプレインストールされる予定だ。(http://bit.ly/360FN9)。さらに、壁では何種類ものファッションブランドのアプリケーションを閲覧したりダウンロードする事ができ、ビジターは自分の携帯電話をファッションで埋め尽くす事ができるようになっていた。

「私達はCHICを過去20年に渡って主催してきた。今年は360Fashionに参加でき、支援を受けることで、世界中にファッションブランドの最新テクノロジーが時流に乗っている事を示す事ができた」。Chen Dapeng、China National Garment Association取締役副社長は語る。

「CHICとの仕事は、世界的なファッションとテクノロジーにとって大きな一歩である。世界中のファッション業界は、モバイルやソーシャルテクノロジーを使って彼らの伝統的なビジネスをてこ入れする方法を模索している。今回の展示により、新しいインタラクティブメディアがいかに彼らのコレクションをサポートできるか、またブランドとお客様と直接的なコンタクトを導けることを示している」。とAninaは語った。

中国の多くのファッションブランドは、ブランドのモバイルアプリをブランディングやコーポレートコミュニケーションにまだ最大限活用できていない。海外の欧米ブランドでは一般的なのにも関わらず、である。

【via Technode】 @technodechina

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はやく失敗を経験することで、中国はイノベーションを起こすことができるか?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 先日、何人かの友人と夕食を食べながら、多くの中国人がとても厳しい規制に従わなければならず、彼らに新しいことを試みるチャンスがほとんどないということについて話をした。物事を「きちんと」しなければならないプレッシャーが大きく、失敗から学ぶ余地が全くないように見える。 世界中で発明されたものには、実験や失敗、微調整を通して、もしくは偶然に何かを発明するに至ったもの…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

先日、何人かの友人と夕食を食べながら、多くの中国人がとても厳しい規制に従わなければならず、彼らに新しいことを試みるチャンスがほとんどないということについて話をした。物事を「きちんと」しなければならないプレッシャーが大きく、失敗から学ぶ余地が全くないように見える。

世界中で発明されたものには、実験や失敗、微調整を通して、もしくは偶然に何かを発明するに至ったものも多い。失敗から生まれた象徴的な発明として今でも有名なのがコカコーラだ。アトランタの薬剤師John Pembertonは、頭痛薬を作ろうとしていたところ、ある日偶然美味しい飲み物のコカコーラができた。だから、中国が実験・失敗・学習という過程をもっと文化的に受け入れられれば、イノベーションを促進することができるのではないかと思う。

スタートアップ業界ではそれほどでもないが、従来通りのビジネス界では、上司から非常に厳しい命令を受ける中国人が多い。中国には競争が多く、就職口よりも人口の方が多いため、言われたことをやらないのは非常に危険だ。ある国際的な雑誌でさえも、日々の就労時間を管理するために従業員はタイムカードを押すように義務づけられていると耳にした。また、とある不動産会社員と取引条件について話をしようとした時、私がその担当員の上司と話がしたいと告げると彼女は急に怯え出したことがある。レストランの多くは、メニューを少しアレンジした料理を注文(例えば、メニューではチーズなしのハンバーガーにチーズを加える)は受けつけない。

上に挙げた例を見て考えることは数多くある。まず、中国において相手に対する信頼度が低いということは明らかだ。こんなに人が多い中国で、皆を信じることができるはずがないと、とある中国人がかつて言っていたことを思い出す。だから、人の能力やスキルを前向きに信じて何かをやらせてみるということをしない。次に、中国では若い頃から暗記学習を勧められ、先生に意見しないように教わることが多い。これによって、規則・ルールに歯向かうことや違った考え方をすることに不安感が生まれる。何か違うことをすることは自らを危険にさらすことを意味するからだ。だから、物事をより良くするにはどうしたらいいかを考えず、任務を果たすだけで満足する中国人が多いのだと思う。おそらく、これが中国があまり効率的ではない理由だろう。

数週間前、中国の有名なエンジェル投資家 Su Xiao Ping(徐小平)氏との対談で刺激され、私はある記事を書いた。「中国が本当に革新的なるにはまだ20年の歳月が必要」というタイトルで、1〜2世代の時間が必要なその主な理由は3つ挙げられる。教育、情熱、そして巨大企業が支配する不公平な競争環境だ。新しいものを創るための実験や失敗、また試行錯誤を経て発明にたどり着くことを受け入れる文化をつくることは中国にとって大きな変化となる。だが、難しい大きな問題は次の3つだ。1. どう始めるのか? 2. どこから着手するのか? 3. 誰が先導するのか?

私は中国人の考え方が間違っていると言っているのではない。物事には違った考え方もあると言いたいのだ。

さて、テック・スタートアップ業界に話を戻すと、アメリカで成功した有名起業家の多くは、Bill GatesやMark Zuckerbergなど大学を中退した人達だ。起業家はまた、物事に対し異なった見方をしたり異なったアクションを起こす反骨精神を持つ人達であることも多い。これが、彼らが他の人よりも卓越し、最終的に成功をおさめることにつながる違いなのだ。

反骨精神を持つことも失敗することも容認され、時には褒め称えられている。だが、中国では大学を中退することは事実上のタブーで、ほぼ自殺行為である。むしろ、尊敬されている起業家はBaidu(百度)やTencent(騰訊)などの確立された大企業で働いたことのある人達だ。なぜなら、そういう人達は「より安全」で投資家から資金を得るのも容易だからだ。

FastCompanyのビデオでは、SCVGRのチーフ忍者のSeth Priebatschが2種類のミスについて語っている。1つめはポイントミス、2つめはプロセスミス。「ポイントミスとは、あることで何かの間違いをすること。プロセスミスとは、あることで常に間違えた考え方をしたり、間違ったやり方をすること。実際、私達はポイントミスを試し奨励している。というのは、ポイントミスは何かを試しているということだから。」企業や人がいかに革新的になれるかは、こういった柔軟性と姿勢が大きく影響する。

とにかくやってみよう。その後はもっと上手くやってみよう。

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眼科医をサポートする拡張現実(AR)アプリ

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 多くの拡張現実(AR)アプリが、マーケティングやプロモーションキャンペーンに利用され、それらにクールな要素を加えている。だがARは間違いなく、より広範囲で実用的なケースにも活用できる。医学や教育分野では、AR技術を利用することで人体の筋肉の動きを素早く見たり詳細に理解したりできる。学校や病院が、よりインタラクティブな学習環境で研修医を育てるために低コストなA…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

多くの拡張現実(AR)アプリが、マーケティングやプロモーションキャンペーンに利用され、それらにクールな要素を加えている。だがARは間違いなく、より広範囲で実用的なケースにも活用できる。医学や教育分野では、AR技術を利用することで人体の筋肉の動きを素早く見たり詳細に理解したりできる。学校や病院が、よりインタラクティブな学習環境で研修医を育てるために低コストなAR技術を採用していくだろう。

ARworksという企業は、アラブ首長国連邦のTop Gear Promotions向けに科学的なARアプリケーションを開発した。目の疾患を治療するために開発された薬「ラニビズマブ」(加齢黄斑変性症の治療に用いられる分子標的薬)の仕組みを、バーチャルな眼球を用いて描写する。

iOSおよびAndroidで展開する同アプリは眼科医専用に作られたもので、眼球に注射を打つことで疾患の原因がどう治癒されるかを映し出している。

アプリは、最もシンプルな形式のマーカー技術を利用している。バーチャル治療では、最初に1つの眼球全体が表示され、その後半分に切断された眼球を表示する。この時、この目の疾患によって生じるぼやけた視覚が画面に表れる。注射をすると液体が注入され治癒がはじまり、その後、健康な目が映し出される。動画は継続的に見ることもできるし、段階ごとに見ることもできる。

興味深い点は、目の疾患を抱えた患者が見る世界はぼやけており、黒くかすんでいることだ。とても不快で苛立たしい状態に違いない。これはiPad上でバーチャルレイヤーとして表示されているのだが、注射で薬を注入した後はiPad上の暗い斑点の層がなくなる。これを見れば、この治療が患者をいかに即座に救うことができるのかが分かると思う。

デモビデオは下の動画で見ることができる。(中国にいる場合はVPNが必要)

このソリューションは、アラブ首長国連邦で最大のイベント管理企業であるTGPのために、UnityとQualcommのARプラグインを使って2週間でつくられたものだ。

【via Technode】 @technodechina

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「これはおもちゃではない」動画で経営陣を呼び覚ますBlackBerry

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 昨年の9月、「Blackberryは法人志向から一般消費者志向へ転換できるか」と題した記事を書いた。その中で、Blackberryが事業転換をすべきか、もし事業転換をした場合に成功するのかという2つのシナリオについて論じた。 当時は世の中にスマートフォンが溢れ、ビジネス向けと一般消費者向けの境界線が急速になくなっているため、Blackberryは事業転換をす…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

昨年の9月、「Blackberryは法人志向から一般消費者志向へ転換できるか」と題した記事を書いた。その中で、Blackberryが事業転換をすべきか、もし事業転換をした場合に成功するのかという2つのシナリオについて論じた。

当時は世の中にスマートフォンが溢れ、ビジネス向けと一般消費者向けの境界線が急速になくなっているため、Blackberryは事業転換をするべきだと考えていた。そしてBlackberryは事業転換をした。だが結局事業転換は失敗に終わり数人の役員が退社した。RIMという「船」は氷山へと向かって進んでいる。

売上、心持ちともに悪化し、RIMは売却を検討するところまできている。また、使用チップに関する6つの特許侵害の件で告訴され裁判沙汰にもなっている。グローバルの売上は直近の四半期ベースで25パーセントの下落、米国単体の売上は昨年度から57パーセントも落ち込んでいる。

BlackberryはiPhoneやAndroidに立ち向かおうとしてきたが、明らかに歯が立たないでいる。バルセロナで開催されたMobile World Congressのパーティーの後、Blackberryの代表が、顧客が望むあらゆるアプリを提供することで成功する、と私を必死に納得させようとしていたことが思い出される。だが、私はわずかな希望しか感じられず、彼は少し妄想気味ではないかとすら思った。

市場の現実に打撃を受けた今、RIMは本来の法人向け市場に再び注目し、今でも価値のあるサービスを提供できると忠実なユーザー(いるとすればだが)を説得しようとしている。

アメリカの自主制作映画の監督で、自身も認めるBlackBerryのヘビーユーザであるHand Hammered FilmsのPawel Pawelczak氏。彼はRIMの経営陣に対し、法人向けの市場に特化し再びきちんとしたビジネスをしてほしいというメッセージを送るため、「これはおもちゃではない」とタイトルのコマーシャルを作った。この自主制作のコマーシャルは、BlackBerryに対してその携帯がおもちゃではなくビジネスパーソン向けにつくられた本格的なツールであることを再確認させるものだ。

「先週金曜日(3月30日) 、RIMが再び法人顧客に重点を置き直すと発表したことは正しい方向への軌道修正における重要なステップだ。彼らはBlackBerryの市場がニッチであることを認めなければならない。両方を取り込もうとせず(つまり、『他のスマートフォンと同じようなものだけど、BlackBerryの方がより良い』 というように)、RIMは具体的にBlackBerryの良さ―セキュリティー、信頼性、デスクトップPCのアプリケーションとの統合―を積極的に受け入れるべきだ」とPawelczakは語っている。

下にビデオを掲載しておく。でもこのビデオを見るにはvpnが必要となる。

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中国のエンジェル投資家「中国が本当に革新的になるには20年は必要」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 先日、北京大学のXu Xiaoping(徐小平)が主催する北京修士同窓会のイェールクラブ(Yale Club)に行ってきた。Xu Xiaoping氏は、中国で最も傑出したエンジェル投資家の一人である。 彼の投資先は技術的なスタートアップに留まらず、映画や慈善事業などにもまたがる。2011年の終わり、彼のエンジェルファンドであるZhenfund(真格基金)は、…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

先日、北京大学のXu Xiaoping(徐小平)が主催する北京修士同窓会のイェールクラブ(Yale Club)に行ってきた。Xu Xiaoping氏は、中国で最も傑出したエンジェル投資家の一人である。

彼の投資先は技術的なスタートアップに留まらず、映画や慈善事業などにもまたがる。2011年の終わり、彼のエンジェルファンドであるZhenfund(真格基金)は、ジョイントベンチャーによる3千万米ドルのシードファンドを設立のためSequoia Capital Chinaとのパートナーシップを発表している。

Xiaoping氏は、New Oriental Group(新東方)の前共同出資者及び副会長であったことで最も有名だ。New Oriental Groupは、中国人の米国等海外へ留学のお膳立てをする、NYSEで上場するエデュケーション・カンパニーである。

議論の論点は、「中国におけるイノベーション」だった。結論のひとつとして、中国の現世代からSteve JobsやBill Gatesのような人材が生まれることはないだろうと述べた。しかし物事は変わっていくし、それには時間がかかるとも話す。その理由は以下のとおりだ。

1.情熱を代償にしてでも教育を重視する中国の文化

アジア人はよく、アジアでは両親が子供たちの勉強や成績に厳しく偏執狂的ですらあることを好んでジョークにする。一般的には事実だが、アジアの親達みんながみんな必ずしもそうではない。

中国で、両親をそれほどまでに駆り立てる要因はいくつもある。主な要因は激しい競争である。たくさんの人々が最も優秀とされる学校に入学し、ベストと思われる仕事に就くために闘う。コネ精神(guanxi、中国語で「関係」と書く)以外に残された道は優秀な成績を取得することしかない。Xuは大胆にも、Gao Kao(高考)と呼ばれる最も重要な高校及び大学入学試験が、創造性に対する情熱を殺していると述べた。彼は、この自論を後押しする2つの物語を共有してくれた。

始まりはカナダにいた中国人少年だった。彼はプログラミングに対して非常に情熱的で、彼の両親も彼のスキル習得を奨励した。この少年は偉業を成し遂げ、非常に有意義なテック会社を設立した。

次も、プログラミングに情熱を持ち、あのAppleが使えそうな物を発明した中国の青年の話だ。しかし、彼の両親は彼のプログラミングに対する情熱をサポートせず、その代わりにGaoKaoの勉強に専念するように言った。長年の苦悩の末、彼は心身ともに疲れ、プログラミングへの情熱を失い結局会社勤めをしている。

人々の生まれ持っての好奇心や情熱を応援するのではなく、社会に受け入れられるために尽くすという中国の伝統的な考え方。それが、中国を本当の将来の可能性から遠ざけているとXuは考えている。

中国の教育システムはアメリカのような西側諸国よりかなり遅れていると彼は確信している。それゆえ、彼の元会社New Orientalは、中国人を海外で勉強させ視野を広げ、自分自身を発見させることを目的としていた。しかしながら中国の経済は急成長するにつれて、 海外に出るというトレンドは減速傾向にある。

最後に私は、Xu Xianopin「中国が、本当に創造的で革新的な国になるためにあとどれくらいの年月が必要か。中国が海外に留学生を送り続けなければいけない年数は?」と聞いてみた。彼の答えは、「少なくても20年」。

2. 中国の製品とサービスには、もっと魂が必要

Xuがユニークなのは、彼が音楽を学んだ北京大学の音楽教師であり、それゆえ芸術や文化に情熱的である点だ。中国のテクノロジー会社とその製品やサービスと関係を深める中で彼は、そこに不足しているのは「魂」、つまりより深い思考だと感じている。この言葉は何を意味しているのだろうか。例えば、Steve Jobsは技術者というよりも、むしろアーティストだった。彼は彼の製品がパーソナリティーを持ち、人々に感動を呼び起こす必要があると信じていた

この考え方と直感こそが中国に大きく欠けているものであり、それゆえこの世代に中国から次のSteve Jobsは誕生しない、とXuは話す。Lei Jun(雷軍)はXiaomi Tech(小米)の創設者で、中国で最もSteve Jobsに近い人物として知られている。しかし彼の友人でもあるXuは、LeiがSteve Jobsには匹敵しえないと考えている。

彼の説明によると、Lei Junは心底技術者であってアーティストではない。Xiaomiは現在、アーティストのような経営手腕を持つCEOを探しているが、中国で適任者を探すことは難しいだろうとXuは考える。

これは中国における複製の横行を一部説明している。中国のスタートアップの設立者は多くの場合、設計者やアーティストではなく、新しいアイディアやデザインを考えるための創造的精神を持たない技術者だからだ。

今のところ、市場に向けた準備期間を加速化するという点で複製が成り立っているが、中国人でさえも、そのような露骨な複製を批判し始めている。最近では、DianDi(点滴)と呼ばれる人気のモバイルマガジン、Pathの完全なパクリがある。人々が複製に対してもっともっと反旗をひるがえせば、模倣者たちは戦略を変更し始めるだろう。

3. 彼らを潰そうとする巨人たちに怯む革新者たち

米国、特にシリコンバレーでは、買収されることを目的として設立(”Build-to acquire”)するスタートアップがある。多くのスタートアップが、Facebook、 Google、 Apple および Microsoftのような巨大企業が求めるサービスを作りそれらを売却する。優秀なチーム欲しさにスタートアップを買収するケースはよく見られる。その他にも、彼らの技術を獲得することで自分たちで設計する為の時間を省くといったことが挙げられる。

しかし中国のBaidu、Sina、 Tencentのような大企業は、スタートアップを買収するよりも単にその製品をリリースするために大きなチームを雇い入れる余裕があり、またそうすることを好む。

とある中国のスタートアップが成功し可能性が感じられると、彼らはただそれらをコピーする。膨大な人数の既存ユーザにサービスを提供し、最終的にオリジナルのスタートアップ製品を潰してしまう。そのような巨大で強力な企業による脅威が、人々が革新的に運を試そうとする気概を打ち砕く。

しかし、物事は少しずつ変わってきているとXuは言う。Tencentのような企業は公平を目指しつつあり、ゲーム開発者に対して収益の 10〜20パーセントではなく70パーセント割り当てを提供するなど、開発者により寄った姿勢を見せている。このような方向で物事が進んでいくと良いのだが。

中国の革新を加速化するきっかけは何なのか、Xuの意見が気になり聞いてみた。「政府からのトップダウンのアプローチが必要なのか、それとも、中国を一旦離れたのち帰国した人々を中心とするボトムアップのアプローチから生まれるものなのか?」

Xu は言う、それはその中間に位置していると。文化や思想といった根深いものを変えることは非常に困難で、トップリーダーの立場からのみ起こりうる。 しかし、それは確実に起こらなければいけないことなのだ。

その一方で、中国は他国のように創造力や自由思想を推進していない。そのため革新者たちはこれからも、他の国々や 文化にさらされた人々から生まれていくことだろう。しかし中国は30年間で経済革新を成し遂げ、貧困を克服した。中国の更なる革新を20年以内に見届けることは可能に思える。

【via Technode】 @technodechina

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アジアのラグジュアリーな旅行とライフスタイルを提供する「PrivePass」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 PrivePassは、アジアでラグジュアリーな旅行とライフスタイルを提供するサイトだ。International Luxury Travel Market Asiaによると、自宅を含まない総資産価値が100万米ドルを超える人をお金持ちの旅行者だと定義している。 アジアでは贅沢なブティックホテル市場が高まっており、アジアの魅力や良質のサービスは大きなメリットだ…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

PrivePassは、アジアでラグジュアリーな旅行とライフスタイルを提供するサイトだ。International Luxury Travel Market Asiaによると、自宅を含まない総資産価値が100万米ドルを超える人をお金持ちの旅行者だと定義している。

アジアでは贅沢なブティックホテル市場が高まっており、アジアの魅力や良質のサービスは大きなメリットだろう。特に気に入っているのは、バリの建築様式とクアラルンプールやバンコクのファンキーなブティックホテルだ。

成長し続けるエキサイティングなマーケットを活用するために設立されたPrivéPassは、オールインワンのラグジュアリー旅行サイトだ。楽しい ツアーや最高級レストランにクラブ、そしてアジアで最も豪華なホテルにディスカウント価格で滞在できるVIP旅行を提供する。

PrivéPassはJoon Chan、Jonathan Lin、Kit Arunamondchaiの3人によって共同設立され、自己出資とエンジェル投資によって22万米ドルの資金を調達している。同サイトはラグジュアリー旅行を大衆化し、会員向けに時間限定販売を提供することでより多くの人に贅沢な旅行やライフスタイルを提供する。

旅行プランには「エントラージ」「ミステリー」「フラッシュ」の3種類がある。「エントラージ」は、友達とソーシャルな時間を過ごしたり、新しい友達をつくりたい人向けのプラン。今募集しているのはソンクラーン(タイの旧正月)に行なわれる世界最大の水掛け祭りに行くツアーで、 5つ星ホテルに宿泊する2泊3日のプラン。一人あたりの旅費は899米ドルだ。「ミステリー」は、現地について初めてどこに泊まるのかがわかるサプライズ 好きで冒険心のある人達向けだ。今は、バンコクのあるホテルに1部屋99米ドルで泊まれる(宿泊ホテル名は行くまでわからない)プランがある。「フラッシュ」はもちろん時間限定で提供され割引率の高いプランだ。今提供されているのは、北京のJWマリオットホテルに1部屋199米ドルで泊まれるというプラン。

どこに行きたいかはわからないがどんな休日を楽しみたいかを決めている人にも、Prive Passはさまざまなテーマのパッケージツアーが用意されている。アドレナリンを感じたい人にはエベレスト山のトレッキングツアー。異文化体験をしたいなら、チベットに行って遊牧民の目で世界を見てみよう。仕事のストレスを発散するなら、上海に行って船上パーティーに参加。すべてから解き放たれてリラックスしたいなら、ジャワのプライベート島で1人のんびりツアー。再び恋愛に燃えたいなら、石畳の街モントリオール。スポーツでリチャージしたいなら、F1サーキット。

PrivéPassはすべてにおいて質の良さを約束しており、同サービスが定めた基準に合う場所やホテルを選定している。他に空港まで高級車で出迎えてくれるサービスもある。

主な競合サイトは、myaln.comjetsetter.comagoda.comだ。PrivéPassの強みは、成長し続けるアジアのラグジュアリー市場へのフォーカスと、年中提供される良価格だ。

私もどこかに行きたい、誰か連れて行って!

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PrivePassは、アジアでのラグジュアリーな旅行とライフスタイルを提供するサイト。オールインワンのラグジュアリー旅行サイトだ。楽しい ツアーや最高級レストランにクラブ、そしてアジアで最も豪華なホテルにデ…

About StartupBase

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「TechNode Ideas MeshUp Workshop」中国の生活を便利にするモバイルアプリを作ろう−5月5日開催

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 晴れた日に北京をぶらぶら歩いてると、素晴らしいスタートアップのアイディアがひらめくことがある。すると我々は、それがどんなにかっこいいか、見た目はどんな風か、いくら稼げそうか、そしてFacebookに10億米ドルで買収されたInstagramの第2号になれるかなどを考え始める。でも少し経つと アイディアは色あせ始め、せいぜい脳ミソのエネルギーの無駄遣いとなり、…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

晴れた日に北京をぶらぶら歩いてると、素晴らしいスタートアップのアイディアがひらめくことがある。すると我々は、それがどんなにかっこいいか、見た目はどんな風か、いくら稼げそうか、そしてFacebookに10億米ドルで買収されたInstagramの第2号になれるかなどを考え始める。でも少し経つと アイディアは色あせ始め、せいぜい脳ミソのエネルギーの無駄遣いとなり、後に「あれは僕がもっと前に思いついてたのに!」と叫ぶ結果となる程度だ。

しかし、こうしたアイディアをシェアできるフォーラムまたはワークショップがあり、似たようなマインドの起業家たちにアイディアをぶつけ、どの程度の実現性があるか確認できるとしたらどうだろう。これこそ、私たちがキーノートスピーチやパネルディスカッションを開くのではなく「Ideas MeshUp Workshop」を試みる理由だ。

場所は国貿地区にある起業家向けのコワーキングスペースであるBig Bang Café。その一日はこんな風だ。最初に、Peng Ongによるこれまでの起業家としての経験を語る短いプレゼンテーションがある。彼は、GSR Venturesのパートナーでかつては数々の企業を手がける起業家でもあった。またMatch.comやInterwovenの共同創立者でもある。

プレゼンテーションの後はお楽しみの時間、対話型ワークショップが始まる。参加者は小人数のグループに分けられ、中国でより生活しやすくなるモバイルアプリのアイディアを共有しブレインストームをする。アイディアは何でもいい。思考タイムのあいだ、PengやTechNodeのチームが会場を歩き回りフィードバックをくれる。ブレインストームセッションの最後に各チームはそれぞれのアイディアをプレゼンし、解決する問題やその機能、アプリ画面などを説明する。そしてPengが、誰のアイディアが最良で現実味があるかを審査し全般的なフィードバックを提供する。

この日の目標は実際に動くデモを作ったり開発することではない。しっかりしたアイディアを形作ってじっくり研究したり、Startup Weekend等の別のイベントに持ち込んでデモを実際に作れるようにすることだ。頭の中に浮かぶアイディアには実現性が欠けることがあるためワークショップは重要だ。もし既にアイディアがあり、それを楽しく具体化したりエッジをきかせたいのならこのワークショップに参加してみよう。

詳細は下記の通り。
日時: 5/5(土) 午後1:30~5:00
場所: Big Bang Café (the CBD Cultural Sports Square近く, CBD Jian Wai Soho, 39 East Third Ring Road, Chaoyang District, Beijing)
料金: 100人民元 (オンライン事前登録) または 150人民元 (当日料金)。いずれも入口で現金払い。スナック・飲み物込。
申し込みはこちらから。

【via Technode】 @technodechina

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中国のeコマース市場の成長スピードはあまりにも早すぎる?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 先日「中国はeコマースの売り上げを2015年までに2兆8000億米ドルにしようしているが、あわててお金を使うのは止めてほしい!」という記事を書き、インターネットを通じた急速な発展によってeコマース事業を運営・ 管理する能力が失われていることを強調した。 インターネットの普及率が高ければ売り上げも伸びるが、必ずしも利益率が高くなるわけではない。持続的な収益を上…

【翻訳 by Conyac】 【原文】
先日「中国はeコマースの売り上げを2015年までに2兆8000億米ドルにしようしているが、あわててお金を使うのは止めてほしい!」という記事を書き、インターネットを通じた急速な発展によってeコマース事業を運営・ 管理する能力が失われていることを強調した。

インターネットの普及率が高ければ売り上げも伸びるが、必ずしも利益率が高くなるわけではない。持続的な収益を上げようと苦労するeコマース企業は今も多い。DangDang(当当)のCEOであるLi Guoqingは、360Buyのeコマースの経営を「でたらめ」だと痛烈に批判し、360Buyは1米ドル稼ぐのに4米ドル費やしていると述べた。

China Dailyは先日、顧客が360Buyを訴えているというニュースを発表した。360Buyが観光旅行を1人民元つまり16セントで販売し、顧客を欺いたというものだ。これはeコマース事業をサポートする中国の大きな転換期に、他の重要な要素が欠けていることを浮き彫りにしている。それはつまりルール、規 則、政策、そして法律だ。

一体何が起こったのだろうか?China Dailyによると、360Buyは3月19日にいくつかのパッケージツアーを宣伝しており、その中に浙江省の歴史的な街である紹興にたったの1人民元で行けるというツアーもあった。このツアーには、朝食代1と泊のホテル代、観光地数ヶ所への入場料も含まれていた。およそ1700人がオンラインでそのチケットを購入した。しかし、その後360Buyはこのツアーをキャンセルし、顧客の口座にツアー代を返金した。360Buyは、技術的なエラーが発生しツアーが掲載されていたページはテストページだったと主張した。

たった1人民元で素敵な旅行に行こうと思っていた顧客は激怒し360Buyを訴え、同社に契約を守り公平な賠償をするよう求めている。それに対し、360Buyはツアーチケットを購入した顧客に同社のサイトで利用できる20人民元のクーポン券をお詫びとして提供することに同意している。だが、多くの人がそれでは満足しておらず騙されたと思っている。

そんな商品は話がうますぎて信じるべきではなかったかと言う人もいるだろう。そもそも1人民元では、道端でJian Bing(エッグパンケーキ)さえも買えないのだ。しかし、もっととりとめのない事で裁判沙汰になったりする国もある。オーストラリアで通商法について学んでいた際、TPAの52 章に、消費者を惑わす虚偽の広告が違法であるとを学んだ。しかし、残念ながら中国は発展途上国であり、その様な法律ができ施行されるにはまだ時間がかかそうだ。

中国の工業情報化部によると、同国のeコマース市場規模は2015年には現在の4倍の18兆人民元に達するという。中国のeコマース研究センターでアナリストのMo Daiqingらは、このペースを考えるとeコマースの発展段階における政策と規制が依然として遅れていると考えている。Chaina Dailyは、昨年発表された商務省のガイドラインをもとに、包括的な法律とeコマース企業の評価に関する全国的な情報開示が2015年までに制定できそうだという。

中国におけるeコマースの発展はには素晴らしい点もある。私も360Buyで商品を注文したことがあるが、 商品が当日もしくは翌日に配達されたことには非常に驚いた。中国の比較的単純労働の肉体労働者の集団によって、素晴らしい物流や配送ネットワークが作り上げられている。中国人の友人がメールを書くくらい簡単でスピーディに、eコマースサイトで商品を注文していたのも驚きだった。だが目覚ましい発展をしていても、この巨大なeコマース産業の成長の管理ついて、中国は慎重になる必要がある。数千人が1人民元の観光旅行にひっかかるのもそうだが、もっと高価な商品で技術的な誤作動や「ミス」が生じたらどうだろうか?利用者は激怒し、大勢の人が激怒すれば何が起こるか分からない。

【via Technode】 @technodechina

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デザインはスタートアップの成功にどの程度影響するのか?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 スタートアップは常に忙しいものだ。製品を出荷して、厳しい市場に投入させて、状況を読みながら駆け引きを行うのは立ち上げ時に何より大切だ。しばしば、デザイン性に優れた製品やウェブサイト、アプリケーションが市場参入へのスピードを損なうのはこのためである。しかし特にアメリカでは、デザインに力を入れることによってより早い時期での成功が叶うという傾向がある。これは偶然の…

【翻訳 by Conyac】 【原文】


スタートアップは常に忙しいものだ。製品を出荷して、厳しい市場に投入させて、状況を読みながら駆け引きを行うのは立ち上げ時に何より大切だ。しばしば、デザイン性に優れた製品やウェブサイト、アプリケーションが市場参入へのスピードを損なうのはこのためである。しかし特にアメリカでは、デザインに力を入れることによってより早い時期での成功が叶うという傾向がある。これは偶然の一致だろうか?私はそうは考えていない。

デザインが重要であるという私の意見を証明するにあたって、いくつかの例を上げてみよう。AppleのSteve Jobsは、狂気の沙汰ともいわれる執着でデザインの追求をしてきたことはよく知られている。彼は自分のデザインを製品にすることにはとにかく熱心で、その一貫としてリード大学でデザインについて勉強さえしている。人々がAppleの製品に魅了されるのは、それらを見たり手にとったりまた実際に使ってみても美しいことにある。

もっと最近の例には、AirbnbのCEOであり共同創設者でもあるブライアン·チェスキーがいる。彼はロードアイランドデザイン学校で、工業デザインの美術学士号を取得している。携帯アプリのPathも、デザイン性に優れていることでユーザーを獲得した一例であり、良いデザインはユーザーを惹きつける大きな理由となりえる。全てにおいてよくデザインされているため多くの人から愛されている。

視覚的に訴えかけるデザインは、ユーザを集め見せ続けるうえでの強力なツールである。例えデザイン性が製品の最重要項目でない場合でも、レイアウトやスペース、仕上がりはユーザーが製品を使う上で役に立つ。クラウドストレージのDropboxの開始時は、クラウドストレージそのものの注目度はまだ低かった。しかし、ウェブサイトとしてもモバイルアプリとしても非常によくデザインされていた。スタートアップにおいてデザインの重要さを理解人々であれば、おそらく危機に直面しても決して注意を払わないだろう。

Fastcodedesignは、Enrique Allenというデザイナーを中心にして活動している。彼はデザインの方法をスタートアップに教えること、また次世代のデザイナーや起業家に投資するDesigners Fundという投資会社を設立している。Allen氏はまた、デザインアドバイザーのアクセラレーター500Startupsチームを運営しており、そこでデザインすることで利益を最大化していく方法などをスタートアップに教えている。彼は素晴らしい製品を作る上でデザインは必要不可欠であると考えており、デザイナーでもある設立者は特異な強みを持っていると考えている。

Allen氏は、デザインは今日のテック業界でとても大切なものだと述べている。その理由として

1.消費者のテック系マーケットが激しくなるにつれて、技術的な性能ではなくブランドとエクスペリエンス・デザインが成功には欠かせないものになってくる。

2.イノベーションは革新的なコラボレーションのようなものである。デザイン、技術、ビジネススキルが結びつき臨界まで達することで後継製品が作られるのが早くなり、早い周期での対応が可能となる。

3.デザイナーである設立者は独自のスキルを持ち(見かけではない)、人的リソースの必要性が分かり、はっきりしないビジネスチャンスを見つけることができる。

ウォール・ストリート・ジャーナルが先日伝えたところによると、GoogleのベンチャーキャピタルであるGoogle Venturesもまた、そのポートフォリオ企業が良いデザインの価値を理解し取り込んでいけるような取り組みを強化していくとのことだ。同社では最近になって「デザイングループ」という小さなデザイナーのグループを編成し、すでに成果も上げている。状況改善のために必要な人材を探し雇用をサポートするCustomMade Inc.のイメージチェンジにおいては、ログイン後にプロジェクトを開始する人の数を200パーセント増やすことができた。差別化を図り、起業家にお金やアイデア以上のものをもたらしたいベンチャーキャピタルにとって、デザインのノウハウのようなしっかりとしたリソースを提供することは事業を進めるためにも重要なのである。

エンジェル投資家の方向性を変えた有名なアントレプレナーである500StartupsのDave McClureは、デザインとマーケティングはプログラムコードよりもはるかに重要であり、消費者向けのインターネットスタートアップが成功する上でマーケティングは最も大切な要素だという。また「本気で取り組まなければならないのは、素晴らしいプロダクト・エクスペリエンスを作り上げるデザイナーやプロダクト・マネージャー、効果が見え適応力を持つ一貫した販売戦略を見つけ出せるマーケティング担当者を探し出すこと」と語る。

中国系テック企業は、文字をたくさん羅列しただけのひどいデザインでごちゃごちゃしたレイアウトだと非難を受けることがよくある。これは単に文化であり、中国人はぶかっこうなウェブサイトを好むと言う人もいるが、私はそうは思わない。ユーザーの関心を集めるインパクトのあるデザインに注力している中国系スタートアップやテック企業もあるのだ。ソーシャルネットワークを基盤とする人気のウェブサイトには、Douban.com(豆瓣)や、またRenRen(人人)が最近リリースしたソーシャルトラベルウェブサイトのFengche.com(风车)、Kickstarter.comのクローンであるDemohour.com(点名時間)などがあり、デザインを重視した中国系スタートアップが次の世代に進化していく良い事例である。

スタートアップの成功において、ユーザーインタラクションとエクスペリエンスをもたらすデザインは明らかにその重要性を増している。また、デザイン性の加わったより価値の高いものをユーザーに届けることは、価格の高さを正当なものにし、それは利益幅の上昇にもつながる。これらの理由により、デザインや技術、ビジネスに精通した極めて有能なデザイナーというのは、影響力を持ち企業に貢献していく存在なのである。

【via Technode】 @technodechina

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