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Jeremy Horwitz

Jeremy Horwitz

VentureBeat でAp ple、AI 関連ニュースを担当。以前は、Intelligent Gamer、iLounge、9to5mac などの出版物で編集を担当していた。

執筆記事

iPhone12・MagSafe復活:発見した、ある問題点(3/5)

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iPhoneのMagSafeユーザーインターフェイスの曖昧さ (前からのつづき)MagSafe以前からiPhoneに実装されていたワイヤレス充電は曖昧なものだった。新世代でその曖昧さはより大きくなったようだ。「急速充電」を目玉とすることもあるAndroidとは異なり、iPhoneはこれまでユーザーに対して標準的な充電の代替手段を告知してこなかった。このことは5W・7.5Wワイヤレス充電以前からちょ…

iPhoneのMagSafeユーザーインターフェイスの曖昧さ

前からのつづき)MagSafe以前からiPhoneに実装されていたワイヤレス充電は曖昧なものだった。新世代でその曖昧さはより大きくなったようだ。「急速充電」を目玉とすることもあるAndroidとは異なり、iPhoneはこれまでユーザーに対して標準的な充電の代替手段を告知してこなかった。このことは5W・7.5Wワイヤレス充電以前からちょっとした問題だった。Appleのマーケティング戦略に反して、より高価な「iPhone専用」アクセサリのほうが速く充電できるというテスト結果はほとんど、もしくは全く見つかっていない。だが、MagSafeの登場で問題はますます大きくなった。

1つの問題点として、技術的にサポートされているiPhoneの大部分はMagSafeのほうが充電が速くなるとは明示していない。見栄えのよくないパックに39ドルを払い、ウォールアダプターを19ドルで購入しても、パフォーマンスが向上しない上にユーザー体験も良くならないのだ。iOS14.1がリリースされたばかりだが、iPhone 12以前のモデルでの実行で有線・無線充電の速度に関する手がかりはないままだ。ユーザーは知っていることしか分からないのだ。

最新のiPhone 12は、Apple Watchの磁気充電ドックと同じように、MagSafeでの充電開始時に稲妻を丸く囲むアニメーションが短時間だけ表示される。しかしそれだけだ。ホーム画面に戻ると、充電にどれほど長時間かかろうとも標準的な稲妻型のバッテリーアイコンが表示されるだけだ。特別なインジケーターは用意されていない。充電速度のインジケーターがないことで、選択肢が「低速」と「それほど低速ではないかもしれない」の二択しかなくても許されるのかもしれない。だがそこに「高速」という選択肢があるとよかっただろう。

筆者はAppleがユーザーインターフェイスに美しさを求めたことは理解する。充電の低速、中速、高速をアイコンの色、アニメーション、マークなどで区別しないほうがシンプルだ。しかしやはりここは電気自動車の充電のように100%となるまでにどのくらいの時間がかかるかが分かったほうがありがたいと思う。一般的かどうかは分からないが、iPhoneにとっても助けになるだろう。iPhoneは有線でのフル充電に2時間ではなく4時間かかることは確かだ。ユーザーもこのことを知っておくべきだ。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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iPhone12・MagSafe復活:充電時間や使い勝手はどうなる(2/5)

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iPhoneにおけるMagSafeのハードウェア実装 (前からのつづき)Apple Watchの磁気充電ドックは1メートルのケーブルの先に直径1インチほどの磁気パックが付いているが、iPhoneのMagSafeには直径2インチを超える大きな磁気パックが付いている。個人的にこの差は大きい。 詳しくは述べないが、MagSafeの丸い磁気アタッチメントがiPhoneケースに付けるとどれほど見映えが悪いか…

AukeyのOmnia Miniは旧型のiPhone・Apple Watch用の5W USB充電器と同じフォームファクタで20W USB-C充電を行うことができる。Image credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

iPhoneにおけるMagSafeのハードウェア実装

前からのつづき)Apple Watchの磁気充電ドックは1メートルのケーブルの先に直径1インチほどの磁気パックが付いているが、iPhoneのMagSafeには直径2インチを超える大きな磁気パックが付いている。個人的にこの差は大きい。

詳しくは述べないが、MagSafeの丸い磁気アタッチメントがiPhoneケースに付けるとどれほど見映えが悪いか、あるいはiPhoneを持ち上げる時に手動で取り外さなければならないことについて、SNSで不満が見受けられたことは申し上げておく。こうした問題点は第2世代のMagSafeアクセサリでは解消されるだろうと思うが、現状、少し厄介だ。

Apple Watchはごく一般的なApple 5W USB電源アダプタ(最近までiPhoneとWatchに同梱されていたアイテム)で充電できる。しかしMagSafeには新型の20W USB-Cウォールアダプタが必要だ。ほとんどのコンピューターのUSB-Cポートではフルスピードで動作しないが、最新のAppleのラップトップか、おそらく他のMacからであれば3アンペアの電力を引き出すことができる。大部分のユーザーはウォールアダプタを利用したいと考えるだろうが、iPhoneにはAppleの19ドルのパワーキューブも39ドルのMagSafeも付属してこない。上の写真のAukeyの新しいOmnia Miniを使用すれば数ドルといくらかの物理的スペースの節約になる。しかもAppleのアダプターと同じ20WのUSB-C出力を、はるかに小さいフォームファクタで提供してくれる。

Appleなどのメーカーが充電電力を測定する方法として「15W」「18W」「20W」といった数字を挙げてきたが、実際のところこれはどういう意味なのだろうか?

簡単にいうと、数値が大きいほど「ピーク時の」バッテリー充電速度が速くなる。ただし現実的には充電システムというものは、ずっとピーク速度で充電するわけではなく、バッテリーの損傷を防ぐために速度を落とす。バッテリーのサイズはデバイスごとに異なるため、最も簡潔なのはバッテリー残量が0%から100%になる時間を表示することだ。また、現在の有線充電システムにおいては2時間充電が一般的だ(最先端ではないが)。

以前、iPhoneのワイヤレス充電と有線充電の速度には大きな差があった。大まかに言えばその差は2時間どころか4時間もあった。しかしiPhone 12シリーズではおおむね解消されている。2017年のiPhone 8・iPhone Xを皮切りに、AppleはQi認定5Wワイヤレス充電と、Apple純正アクセサリでのみ使用できる独自の「iPhone専用」7.5Wワイヤレスのサポートを開始した。

それでも、ワイヤレス充電はモデルによっては4時間以上かかる場合がある。現時点でiPhone 12が15Wワイヤレス充電をサポートしているとは言え、実際にはMagSafeを使用して有線並みの約2時間で充電できるモデルもあるだろう。

その速度を実現するにはiPhone 12に20WのウォールアダプターとMagSafeが必要だ。パック内とiPhone内の磁石が充電コイルの位置を正確に合わせてくれる。これは古いiPhoneには物理的に不可能な技だ。技術的には、MagSafeは前述の8およびXのような古いiPhoneとも下位互換性がある(Appleのオンラインストアもそう謳っている)。

だがそうしたiPhoneの背面にはパックの磁石がしっかりと取り付けられないので、結果的に充電速度はQiよりも劣る。筆者がiPhone 11 ProでMagSafeをテストしたところ、30%から100%に達するのに4時間近くかかった。これはMagSafe以外の充電器と同じくらい遅い。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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iPhone12・MagSafe復活:「完全ワイヤレス充電」への道の始まり(1/5)

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2020年も待望の終わりに近づく中、ワイヤレス充電技術はそれなりに一般的になり、ある程度手頃な価格となった。従来の電源ケーブルをいじくり回すよりも遥かに便利だ。消耗したスマートフォンやウォッチ、Bluetoothイヤホンを12ドルや20ドルの誘導充電パッドの上にポンと置くだけで、数時間後にはフル充電したものを手に入れることができる。 しかし、ここにきてワイヤレス充電は混乱を巻き起こそうとしている。…

Apple Watchのマグネット充電ケーブルとMagSafeクリアケース、AppleのiPhone用MagSafe充電器。Image Credit:Jeremy Horwitz/VentureBeat

2020年も待望の終わりに近づく中、ワイヤレス充電技術はそれなりに一般的になり、ある程度手頃な価格となった。従来の電源ケーブルをいじくり回すよりも遥かに便利だ。消耗したスマートフォンやウォッチ、Bluetoothイヤホンを12ドル20ドルの誘導充電パッドの上にポンと置くだけで、数時間後にはフル充電したものを手に入れることができる。

しかし、ここにきてワイヤレス充電は混乱を巻き起こそうとしている。そして意外に思うかもしれないが、Appleはその混乱の中心いるのだ。

先週、AppleはUSB-Cに取って代わられる前のMacBookに搭載されていた、あの磁気充電コネクタのトレードマーク「MagSafe」の名前を復活させた。電源につまずくことを心配していたコンピュータユーザーにとって、MagSafeは磁石で簡単に外れるにも関わらず、電源プラグのフルスピード充電を約束してくれる、まさに衝撃的な存在だった。

そして今、iPhone用のMagSafe充電器が登場したのだ。ーーびっくりするぐらいデカい金属とプラスチックのパックで、ある一定の条件下であれば特定のiPhoneにおいて充電速度と利便性の両方を約束してくれる。もちろん価格もプレミアムだ。

私の情報筋によると、2020年後半に実施されたMagSafe公開は、iPhoneが2021年に従来のコネクタから離れていくための第一歩になると考えられる。この動きはライバルたちがここ数年に示したものを追随したものになる。ここで予想されるのは、スマートフォンユーザーたちは今後このチャージプレートを探すよりも、ここにあるケーブルの方を気にし出すということだ。一方、完全ワイヤレス充電への移行は、どの企業にとっても、そして少なくともAppleにとってスムーズなものではない。

ではここからその理由を書いてみたいと思う。

5年以上の歳月をかけて

手始めとしてまず、2006年のMacBook版MagSafeを振り返ってみるのがいいだろう。実際にAppleは初代Apple Watchで完全ワイヤレス充電とデータのテスト始めている。2014年に発表され、2015年にリリースされたこのデバイスは、電源に磁気充電ケーブルを使用し、データ転送にはBluetoothとWi-Fiの組み合わせを使った。

AppleがUSBや独自のオールインワンコネクタを代替品として使用していなかったことについては誰も深く考えておらず、結果として理想的な充電速度とデータ転送速度には満たなかった、ということが判明した。

その後の技術革新により、Watchは磁気パックを使ってより速く充電できるようになり、Wi-FiやBluetoothのアップデートでデータをより速く送受信できるようになった。しかし同じような理屈で、iPhoneの電源コードやデータコードをカットするのは簡単なことではない。ワイヤレスの速度が有線のオプションに追いつくまでには時間がかかったのだ。

現時点で存在するものは、少なくともいくらかのユーザーにとって気にならない程度のものにはなった。というのも、以前のiPhoneは18ワットの有線充電をサポートしており、新しいiPhoneは15ワットのMagSafeワイヤレス充電をサポートしたからだ。

USB 3.0は最大5Gbpsの有線転送速度を約束しているが、Wi-Fi 6は1~5Gbpsのワイヤレス転送速度を約束しており、5Gセルラーネットワークはギガビット速度を自慢し始めるようになった。一方、Bluetooth 5は2Mbpsのバックアップデータ送信方法として機能する。一般的に言えば、ワイヤレス技術は移行の準備ができた、と言えるのだ。

ここの変遷については議論の余地がある。ある一部のユーザーはApple独自のLightningコネクタでやるのが大好きだろうし、他方、完全ワイヤレスでどうしてもやりたい人もいるだろう。またまた、iPhoneがUSB-Cコネクタに切り替わることを望んでいる人もいる。Androidみたいに。

しかし、だ。Appleは今回の件で静かに、USB-Cの採用よりも完全にiPhoneのコネクタを離れることを示したのだ。その方向性は明らかにワイヤレスへの道を指し示していると考えている。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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【5G iPhone 12 公開】搭載されたLidarスキャナの効果(4/4)

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(前回からのつづき)AppleはiPhone 12 ProモデルにLidarスキャナを搭載した。これらは、ルームスキャンやARアプリケーションに使用されるだけでなく、動画や写真でより高速なオートフォーカスを可能にし、低照度のオートフォーカスの速度を6倍に向上させるとしている。 iPhone Xで導入された悪名高いスクリーンノッチはiPhone 12ファミリーで4度目の登場となった。伝統的な「自撮り…

ProとPro Macでカメラ性能が異なる・Image Credit : Apple

(前回からのつづき)AppleはiPhone 12 ProモデルにLidarスキャナを搭載した。これらは、ルームスキャンやARアプリケーションに使用されるだけでなく、動画や写真でより高速なオートフォーカスを可能にし、低照度のオートフォーカスの速度を6倍に向上させるとしている。

iPhone Xで導入された悪名高いスクリーンノッチはiPhone 12ファミリーで4度目の登場となった。伝統的な「自撮り」カメラと顔認証用の深度センサー、そしてイヤースピーカーを搭載する。Appleのライバルは、スクリーンの下にカメラを配置するといった方法で常に見せない模索を続けると共に、パンチングされたカメラホールやポップアップカメラといった視覚的に目立たないデザインを採用している。

iPhone 11 ファミリーと同様にAppleはそれぞれをガラス仕上げすることで各ファミリーを区別し、カラーバリエーションを用意した。Evan Blass氏のイベントでリークされた通り、標準的なiPhone 12 シリーズは背面がガラスで、ホワイト、ネイビーブルー、オレンジっぽい赤、アクアグリーン、iPhone 12 Proは背面が艶消しガラスでピカピカのゴールド、シルバー、スペースグレイに取って代わったグラファイト、パシフィックブルーとなった。ガラスで金属フレームをサンドイッチするという点ではiPhone 11と似ているが、今年のフレームはAppleがiPhone 4で採用したクラシックなフラットエッジに戻った。コーナーの角丸はこれまでのiPad Proモデルと似ている。

iPhone 12とiPhone 12 Proは10月16日に予約受付開始、10月23日に出荷。iPhone 12 miniとPro Maxは11月6日予約開始、11月13日から出荷が始まる。(編集部注:日本時間でもiPhone 12とiPhone 12 Proは16日予約で23日に販売開始、miniとPro Maxは11月6日予約で11月13日販売開始となっている)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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【5G iPhone 12 公開】A14 Bionicプロセッサと更に進化したカメラ(3/4)

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(前回からのつづき)iPhone 12はTSMCの最新式5nmプロセスで製造されたSoCである「Apple A14 Bionic」プロセッサを搭載している。5nmスケールで製造されたチップは、前世代の7nmプロセッサよりも小さく、電力効率が高い。より多くのトランジスタを詰め込んでおり、同じ消費電力でより高い計算能力を発揮する。A14のトランジスタ数は118億であり、AppleはCPUとGPUのパフ…

前回からのつづき)iPhone 12はTSMCの最新式5nmプロセスで製造されたSoCである「Apple A14 Bionic」プロセッサを搭載している。5nmスケールで製造されたチップは、前世代の7nmプロセッサよりも小さく、電力効率が高い。より多くのトランジスタを詰め込んでおり、同じ消費電力でより高い計算能力を発揮する。A14のトランジスタ数は118億であり、AppleはCPUとGPUのパフォーマンスが他のスマートフォンチップよりも最大50%速いとしている。昨年のA13 Bionicと比較すると、CPUのパフォーマンスも20〜27%速く、グラフィックスのパフォーマンスも最大72%速くなっている。AI部門では、Appleは11 TOPS(1秒あたり11兆回の処理能力)を約束している。これにより、機械学習機能が以前のチップと比較して70〜80%向上するはずだ。

iPhone 11のデュアルカメラ(超広角・標準)デザインを維持しながら、iPhone 12の背面カメラは絞り値f/1.6、暗所での性能を高めるため光学的にアップグレードされている。Proにはそれぞれズームレンズが追加されているが、iPhone 12 Proには52mm相当の2倍光学ズーム、Pro Maxには65mm相当の2.5倍光学ズームとなっており、ユーザーにとって画面サイズ以外にも好みのモデルを選ぶ要素の1つとなりそうだ。Proモデルのイメージセンサーサイズの改善とDSLRスタイルのセンサーシフト光学式手ぶれ補正技術により、昨年のモデルよりも87%も多くの光を画素に集めることができるようになった。

アップデートされたナイトモード・Image Credit : Apple

iPhone12モデルの前面カメラと背面カメラはそれぞれコンピュテーショナルフォトグラフィーを使用してナイトモードがアップグレードされた。三脚使用時にはナイトモードのタイムラプス機能も新たに追加されている。ProについてはAppleは「Apple ProRAW」という新しいフォーマットを導入している。これはRAW画像形式に複数のほぼ同時露光の利点を組み合わせたもので、撮影者は露光後に画像のレベルを微調整し直すことができる。

4K/60fpsのDolby Vision対応HDRのサポートを含む、新しい10ビットHDR動画録画モードも導入されている。Qualcommは昨年12月にこの機能を備えたCPU、Snapdragonを発表したが、Appleは、iPhone 12 Proのカメラがこの機能を備えた初のスマートフォンカメラとなり、さらに、スマートフォンからダイレクトにDolby Vision HDR動画を編集することのできる初のデバイスになるだろうと主張している。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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【5G iPhone 12 公開】国際モデルは5G「ミリ波」非対応(2/4)

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(前回からのつづき)またAppleは、iPhone 11 Proと同様のフォームファクタで大きめのディスプレイを持つiPhone 12 Pro(999ドル)とiPhone 12 Pro Max(1,099ドル)も発表した。標準的なiPhone 12モデルと同じく、Proのコントラスト比は2,000,000:1で輝度は1,200nitsだが、ケースの素材はサージカルステンレスを採用、IP68の防水防…

前回からのつづき)またAppleは、iPhone 11 Proと同様のフォームファクタで大きめのディスプレイを持つiPhone 12 Pro(999ドル)とiPhone 12 Pro Max(1,099ドル)も発表した。標準的なiPhone 12モデルと同じく、Proのコントラスト比は2,000,000:1で輝度は1,200nitsだが、ケースの素材はサージカルステンレスを採用、IP68の防水防塵性能で水深6mの耐水性を備えている。iPhone 12 ProおよびMaxは容量128GBからとなっているのに対し、iPhone 12およびminiモデルは64GB。キャリアによる価格の差はない。

すべてのモデルは、有線充電にApple独自のLightningコネクタを引き続き使用するが、ユニバーサルQiワイヤレス充電もサポートする。加えて、MagSafeと呼ばれるApple電源ソリューションも復活した。これは15ワットの速度で磁気誘導充電できるというもので、これまでのiPhoneのQi充電器の倍速にあたる。MagSafeは同梱ではなく39ドルで別売され、対応ケースは49ドルとなっている。有線アクセサリも少し変更された。Appleは、表面上は環境上の理由から、新しいiPhoneにUSB電源アダプターとイヤホン「EarPods」を同梱しないとしているが、USB-CからLightningへのケーブルは4つのモデルすべてに付属する。

5Gに関してはAppleによると米国版iPhone 12は低、中、高の5G帯域をサポートするが、国際モデルは高周波帯域(ミリ波)非対応となっている。使用地域に関係なく、iPhone 12では「Smart Data Mode」によって4Gネットワ​​ークと5Gネットワ​​ークを自動的に切り替え、バッテリーのパフォーマンスを向上させる。Appleは理想的な条件下で低・中帯域(Sub-6)のテストを国際的に行った結果、iPhone 12は最大速度3.5Gbpsだったとしている(米国のミリ波速度は最大4Gbps、平均1Gbps)。(次へつづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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【Apple 5G戦略】5Gの先を見据えたAppleの戦略(5/5)

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ウルトラワイドバンド(UWB)にWi-Fi、Bluetooth (※編集部注:この記事はAppleの発表会の直前に公開されたJeremy記者の考察コラムです) (前回からのつづき)iPhone 12発表会では、5GとA14 Bionic以外にもおそらくいくつか新機能の発表があることは予想できる。 ウルトラワイドバンド:2019年9月、アップルは謎の新しいU1チップをiPhone 11に実装し、詳細…

Appleの「Find My」アプリは近い将来、アクセサリーの追跡も可能になる・Image Credit: Jeremy Horwitz/VentureBeat

ウルトラワイドバンド(UWB)にWi-Fi、Bluetooth

(※編集部注:この記事はAppleの発表会の直前に公開されたJeremy記者の考察コラムです)

(前回からのつづき)iPhone 12発表会では、5GとA14 Bionic以外にもおそらくいくつか新機能の発表があることは予想できる。

ウルトラワイドバンド:2019年9月、アップルは謎の新しいU1チップをiPhone 11に実装し、詳細な位置情報提供に留まらず、将来的には「驚くべき」新機能へ繋がると説明していた。しかしそれ以降話題に上がることはなく、先月のApple Watch Series 6で久々に登場した。強いて言えば、iPhone 11でエアドロップを利用した際の転送リンクアップに役立っているくらいだろう。注目すべきなのは、U1は2020年に発表されたiPhone SE, iPad Pro、iPad Air、iPad、またApple Watch SEでは触れられておらず、Appleにとっての重要度が下がっていることだ。

そのため、U1はAppleの位置情報追跡機能を支えるために活用され、噂されるApple Tag・AirTagsなどで登場するのではないだろうか。同社ウェブサイトの「Hi, Speed」グラフィックはパック型のTagをベースとしているとの憶測も飛んでいる。

Wi-Fi 6E: AppleはiPhone 11でWi-Fi 6サポートを発表し、最新のiPadは同様の規格を採用、かつデュアルバンド(2.4GHz、5Ghz)にも対応している。その最新版となるWi-Fi 6Eは既に発表されており、特定地域でより速い接続を可能とするという。しかし、iPhone 12で採用となるかはまだ未定だが、Qualcomnが既にリリース済みなことを踏まえれば可能性はあるだろう。

Bluetooth 5.2:Wi-Fi 6Eと同じQualcomnチップには、最新のBluetooth 5.2が実装されており、LE Audioと呼ばれる新機能が追加されている。これは、バッテリー消費を抑え、従来の約半分の遅延クオリティーを実現している。こちらも、iPhone 12で実装されるかは未定だが、可能性は高いと言えるだろう。

5Gの先に

iPhone 12自体にはそこまで期待は高くないものの、AppleがiPhone 12を中心に一体どういった発表会を作り上げるのかにはとても興味がある。確かに5Gネットワークはそこまで完ぺきではないものの、デバイス自体の満足度は非常に高くなるのではないだろうか。とはいえ、今この時点で5Gデバイスを買う必要はあるのだろうか?という疑問が湧くのは当然だろう。

一方、iPhoneのようなブランドデバイスの場合、新機能はやはり大きなセールスポイントになる。

それを踏まえると、近年のAppleは将来のテクノロジー発展を踏まえた戦略を歩んでいるように思える。3D Touchや次のビッグウェーブのためのLidar、U1などがその典型例だろう。だからこそ、発表会では5Gが一般的になった世界でどういったソフトウェアやサービス体験を計画しているのかについて触れられることを期待している。

FaceTimeやAR、CPU、GPUs、ワイヤレスチップやカメラなどが5Gを通してさらに進化することは疑いの余地がない。現時点における課題は明確で、いったい誰が、そしてどのように5Gネットワークを大規模構築していくのかである。4Gより少々パフォーマンスが改善された5Gなど、だれも望んでいないのだから。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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あの「MagSafe」がiPhoneで復活、Watchも同時に充電(2/2)

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(前回からのつづき)2016年にMagSafeはAppleのMacBookのラインナップから消えてしまったが、マグネット式充電コネクタのコンセプトを放棄することはなかった。ーーそう、Apple Watchを充電するためのシンプルで白いプラスチック製のパックを使ったアレだ。 ウェアラブルは1日に1回しかユーザーの手首から外さないので、ユーザーは小さなバッテリーに必要な2時間の充電時間を考えたり、1日…

iPhoneとWatchを同時に充電できるステーション/Image Credit : Apple

(前回からのつづき)2016年にMagSafeはAppleのMacBookのラインナップから消えてしまったが、マグネット式充電コネクタのコンセプトを放棄することはなかった。ーーそう、Apple Watchを充電するためのシンプルで白いプラスチック製のパックを使ったアレだ。

ウェアラブルは1日に1回しかユーザーの手首から外さないので、ユーザーは小さなバッテリーに必要な2時間の充電時間を考えたり、1日の始まりに充電ドックからWatchを苦労して取り外したりすることなく、簡単に充電できるようにしようというのがこのアイデアだった。本質的な視点で言えばAppleは、小さなデバイスのバッテリーサイズを感じさせない手段としてこの低摩擦な充電ソリューションを採用している。

この新たな充電器は新しいiPhone内部に設置されたMagSafeで動作するだけでなく、正しい位置にくっつくための磁石を仕込んだ49ドルのクリアケースとシリコンケース、およびカードを入れることのできる59ドルのレザーウォレットと互換する。さらに、MagSafe Duo Chargerは、iPhoneとApple Watchの同時充電をサポートしてくれる。どうやらこちらは最初のアクセサリー群が公開された後に詳細がでてくるようだ。持ち運びに便利に設計されており、充電ケーブルは1本で2つに折りたたむことができる。一方、現時点でのプレス発表時には価格は明らかになっていない。

そしてサードパーティたちは家庭やオフィス、そして車で利用可能なiPhoneのマグネット・アクセサリーを開発中で、数社についてはオフィシャルのアクセサリーに比較して進んでいるという話だった。

AppleはオリジナルのMagSafeについて特許を保有しており、勝手に複製しないよう目を光らせている。一方で、Belkin(ベルキン)のようなサードパーティー開発企業に対してMagSafeのライセンスを提供しており、その技術に基づいて車載アクセサリーやデスクトップ充電器のようなものが開発可能となっている。自社とサードパーティーの製品によって、MagSafeはAppleユーザーのみならず、モバイル業界全体に対して新たなレベルでこのマグネット式の充電ソリューションの興味喚起を巻き起こす可能性が出てきたのではないだろうか。

あの「MagSafe」がiPhoneで復活、従来の倍速で充電可能に(1/2)

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かつてAppleのMacBook機能で最も人気のあった機能と言えば、マグネットでくっつくMagSafeコネクタだったのではないだろうか。小型のUSB-Cプラグに置き換えられる前、数え切れないほどの回数、ラップトップを床に叩きつける悲劇から救ってきた。そして今日、Appleは正式に別のデバイス向け(というかiPhoneなのだが)としてこの「MagSafe」の名前を復活させた。ーーしかし安全性よりも利…

かつてAppleのMacBook機能で最も人気のあった機能と言えば、マグネットでくっつくMagSafeコネクタだったのではないだろうか。小型のUSB-Cプラグに置き換えられる前、数え切れないほどの回数、ラップトップを床に叩きつける悲劇から救ってきた。そして今日、Appleは正式に別のデバイス向け(というかiPhoneなのだが)としてこの「MagSafe」の名前を復活させた。ーーしかし安全性よりも利便性に重点を置いており、この変更は早かれ遅かれマグネットでくっつくシンプルな卓上充電器や車載充電器への関心に火をつけることになるだろう。

というのも、iPhone に磁気誘導充電を導入するには、高速な電力供給から、携帯電話のコンパスハードウェアとの磁気干渉の回避、背面の充電エリアとの適切な位置合わせに至るまで、目に見えない技術的な課題が数多くあるからだ。

新しいMagSafe充電器は39ドルで大きな円形パックのような形をしており、15ワットの充電速度を約束してくれる。これはこれまでiPhoneで認定されていたQi充電器の倍速にあたる。興味深いのはこの充電器には独自の磁石コンパスが仕込まれていて、接続したiPhoneの正確な位置情報を取得できる点だ。(次につづく)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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【5G iPhone 12 公開】ミニは世界最薄・最小の5Gスマホに(1/4)

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新たなiPhoneは通常、公開前に何年もの設計とテストを経て登場するのが慣例だったのだが、今日発表されたiPhone 12ファミリーは、Appleがセルラーモデムの供給企業をサイクルの途中で切り替えるという事態に伴い、歴史上最もオープンな開発プロセスを持つことになってしまった。 ということで本日、同社はデザインを一新したボディ、世界初の5ナノメートルプロセッサ、そして5G機能を搭載した最先端のスマ…

iPhone 12 miniとiPhone 12、そしてiPhone 12 Pro Max/Image Credit: Apple

新たなiPhoneは通常、公開前に何年もの設計とテストを経て登場するのが慣例だったのだが、今日発表されたiPhone 12ファミリーは、Appleがセルラーモデムの供給企業をサイクルの途中で切り替えるという事態に伴い、歴史上最もオープンな開発プロセスを持つことになってしまった。

ということで本日、同社はデザインを一新したボディ、世界初の5ナノメートルプロセッサ、そして5G機能を搭載した最先端のスマートフォンを正式に発表した。米国をはじめ、世界各国で最も売れているスマートフォンとして、5Gと5nmチップ技術の普及が期待される。

昨年導入された新たなネーミングルールにしたがって、AppleはミッドレンジのiPhone 12ハイエンドのiPhone 12 Proの違いを名称で分けると共に、高級な素材とカメラの組み合わせも使ってこれらを区別している。具体的には今年のiPhoneにはそれぞれの製品ラインで2つの画面サイズを用意し、5.4インチのiPhone 12 miniと6.1インチのiPhone 12にはアルミニウムフレームを、また、6.1インチのiPhone 12 Proと6.7インチのiPhone 12 Pro Maxにはステンレスス素材を採用した。

世界最薄・最小の5Gスマートフォンを謳うiPhone5G mini/Image Credit:Apple

標準的な6.1インチのiPhone 12には有機ELスクリーン(コントラスト比/2,000,000:1、明るさ/1200 nits、460PPIピクセル)を採用し、799ドルで販売する。また、コーニング製の「Ceramic Shield」スクリーンガラスで覆われたことで、他のスマートフォンに対し、落下耐性で4倍となる強度を約束した。一方のiPhone 12 ミニバージョンはiPhone 12と全く同じ機能でありながら画面サイズを5.4インチに落とし、699ドルで販売される。そしてこれはAppleが主張するところで世界で最も薄く、最小の5Gスマートフォンになるそうだ。

ところで奇妙な話ではあるのだが、AppleはiPhoneのminiと12の価格で699ドル、799ドルでそれぞれ販売されるとした。しかし同社のウェブサイトには小さな文字でそれらの数字が通信キャリアであるVerizonとAT&Tからの特別提供価格であるとしている。一方のT-MobileやSprint、ロックされていないキャリアモデルでは30ドル価格が上乗せされるとし、それはすなわちそれぞれが729ドル、829ドルで販売されることを意味する。(次につづく)

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