BRIDGE

Jon Cifuentes

Jon Cifuentes

VentureBeat のリサーチ部門 VB Insight のアナリスト。マーケティング戦略や技術について調査や執筆を担当。ベイエリアのエンタープライズ・テクノロジーを中心とするスタートアップ・コミュニティに積極的に姿を見せている。以前は、Altimeter Group でシニアリサーチャーを務め、Forbes 100 企業向けに調査やアドバイスを提供していた。

執筆記事

新種の人材管理プラットフォーム「Reflektive」、シリーズAラウンドで1,300万米ドルを調達

SHARE:

自分の仕事に真面目に取り組んでいる従業員の割合はアメリカで30%しかいないという。算出方法にもよるが、もしそうなら少なくとも数千億ドル規模の問題だ。 しかしReflektiveはこうした状態を解決してくれるかもしれない。同社はPinterest、Glassdoor、MuleSoft、Quantcast、Instacart、Lyftなど世界のトップ企業150社を対象に人材開発、業績マネジメントのプロ…

Image Credit: Reflektive
Image Credit: Reflektive

自分の仕事に真面目に取り組んでいる従業員の割合はアメリカで30%しかいないという。算出方法にもよるが、もしそうなら少なくとも数千億ドル規模の問題だ。

しかしReflektiveはこうした状態を解決してくれるかもしれない。同社はPinterest、Glassdoor、MuleSoft、Quantcast、Instacart、Lyftなど世界のトップ企業150社を対象に人材開発、業績マネジメントのプロセスをサポートしているからだ。成長加速に向けて、同社はLightspeed Venture PartnersとAndreessen Horowitzから新たに1,300万米ドルの資金を調達した。

私はReflektiveの設立者兼CEOのRajeev Behera氏に同社のユニークな点について伺った。「GE、Adobe、Deloitteなど、業績マネジメントツールを開発した企業はすべて業績評価制度を廃止しています。こういった企業では、勤続10~20年というよりは2~3年で従業員が燃え尽きて退職していくのを目の当たりにしています。今の中心的な取り組みは、『従業員にどのようにして仕事に継続して打ち込んでもらえるか?』というものです。」

Reflektiveのストーリーは、シリコンバレーの別の寵児であるSlackの話と似ている。Slackができた背景として、最初同社はゲームを作ろうとしていた点がある。ゲームはお粗末なものだったが、開発をサポートするために構築したコラボレーションプラットフォームは最高だった。このようにして30~40億米ドル規模の企業向けコラボレーションプラットフォームが生まれたのだ。

過去を振り返れば、Reflektiveは最速スピードで成長しているエンタープライズアプリではないかもしれないが、毎年10倍に増加している収益には著しいものがある。シリーズAラウンドのための目標は少しずつ2016年に入って変化していったものの、資金調達は業績をベースになされている。

Behera氏によると、「当社は元々は人材サービスではありません。Disneyで経験したストレスから考えたものなのです。私は当時、100人規模の開発スタジオを抱えていたのですが、部下のマネージャーは従業員管理が上手くできていませんでした。このプラットフォームは、Disneyでゲームを開発していた人が作ったのです。」

「私たちはこれをシンプルかつ簡単で、広められるものにしたかったのです。もともと、1週間単位で使える再エンゲージメントのメカニズムがたくさんあります。ベースが異なるので、見た目はかなり変わったものに見え明日。多くの製品では標準的なHR製品を最初に作りますが、私たちはリアルタイムのフィードバック製品から始めました。その後で上乗せするものを作っていったのです。」

refelktive-screenshot-800x403

一般的に、HR部門の人はリスクを回避する傾向があるが、Reflektiveはこれとはまったく異なるアプローチを採用している。同社が推し進めているのは業績マネジメントの新しいプロセスであり、単にUIが改善されたものではない(もちろん、この要素もあるにはあるが)。「一般的に、多くの人材マネジメント企業は現行プロセスの改善をしています。当社では新しいプロセスを推し進めているのです。」

Reflektiveがユニークなのは、同社がマネージャーのワークフローを正しく統合し、人材マネジメントを年に1、2回行われる恐怖の業績評価ではなく継続的なプロセスにしているところにある。この機能はGmail、Outlook、Slackとも統合されているため、通常の業務以外で別のシステムを導入したり従業員同士でやり取りしたりする必要がない。

今回獲得した資金は製品の改善、 顧客獲得の構築、幅広い人材の採用に活用される予定である。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

モバイル広告市場はまだ伸びる——成長機会は250億ドル分との予測【レポート】

SHARE:

リサーチアナリストは様々なデータを扱う仕事である。新しい調査データに出くわした時には、その方法論の正当性やどんなバイアスが含まれているかをまず最初に検討する。 私は最近モバイルデバイスに関して時間、アクティビティ、消費者行動を示した調査データを見る機会があったが、そのデータは衝撃的で反論の余地の無いものだった。 皆さんは「第二の」スクリーンを気に入っているだろうか。多くの人に愛されすぎて、もはやそ…

Image Credit: VentureBeat
Image Credit: VentureBeat

リサーチアナリストは様々なデータを扱う仕事である。新しい調査データに出くわした時には、その方法論の正当性やどんなバイアスが含まれているかをまず最初に検討する。

私は最近モバイルデバイスに関して時間、アクティビティ、消費者行動を示した調査データを見る機会があったが、そのデータは衝撃的で反論の余地の無いものだった。

皆さんは「第二の」スクリーンを気に入っているだろうか。多くの人に愛されすぎて、もはやそれは「第二の」スクリーンと呼べないだろう。今や「第一の」スクリーンだ。私たちはテレビの前で過ごす時間より多くの時間をモバイルデバイスに費やしているのだ。Google検索する時にもっとも使われるデバイスでもある。

ここである疑問が浮かぶ。ブランド側はなぜこのことに気が付かないのかという疑問だ。

昨年、21億人のモバイルユーザによって3500億のアプリがダウンロードされ、モバイルデバイスを利用する時間は前年度と比較すると76%も伸びた。さらに、Mary Meeker氏の動向レポートによると、この市場には250億米ドル分ものモバイル広告の余地が残されているという。

mary-meeker-mobile-ad-800x588-800x588

しかしながら、いまだ手付かずのこの隙間を利益に変えようと各企業は取り組みを始めているところだ。そこで私たちは、このモバイル広告市場を正確に概説する広域レポートを作成した。

マーケティングと広告が大きな転換点を迎えようとしていることは極めて明白だ。しかし、実際にブランド側が消費者に興味を持ってもらうには大変な努力が必要になっている。

「モバイル広告のエコシステムは、巨大なPlinkoゲームのようなものです」とVB Insight調査部門の責任者で報告書を書いたJohn Koetsier氏は語った。「広告主が最初に100米ドルを入れても、データ管理プラットフォーム、広告代理店、サプライサイドプラットフォームを経たあと、実際に60米ドル分が広告に使われればラッキーなものです」

しかし、VB Insightの新しい調査によると、もしニーズに合った広告を適切な時期に適切な方法で消費者の元の届けることができたら、49%のアメリカ人は関心を払うとしている。ニーズに合った広告であれば、17%の人はその広告に対して何らかのアクションを起こし、24%は提示された商品やサービスを積極的にチェックするとしている。

ほとんどの企業にとって従来のディスプレイ広告では0.06%の広告接触率しか期待できないので、この差はかなりのものである。

ちょうどサービスの供給側(テック系企業)は成長し始めたばかりなので、もう少しすると広告に資金を投入したブランド側も、その効果を感じ始めるだろう。

「今、非常に複雑なこの分野に約1000社ほどの広告ネットワークが参入しています。そのため企業側にとっての最大のチャンスは、広告主が多くの企業とやり取りせずに済むよう、広告ネットワーク、データ、総需要、総供給、属性、不正検出を一元管理することです」とKoetsier氏は述べた。

メッセージングプラットフォームは多目的に利用できるコンテンツハブに発展していく可能性は高いだろう。つまりモバイル経由での個々のアクセス数が急増することで、企業側にとってはさらに露出のチャンスが増えることにもつながる。モバイル広告を成功させるには、一度しかクリックしない人ではなく、長期的にリピートしてくれる顧客を見つけ、できるだけ多くの個人向けデータを使って広告ネットワークをサポートすることが結果的に最も重要になっている。

VB Insightの新しい報告書には、ブランドがモバイル広告で成功している12の方法に関し、それぞれに詳しく書かれている。また、失敗した5つの方法に関しても調査している。報告書は多角的な研究で5億回以上のインプレッション数のあったモバイル広告を分析し、また1501名のアメリカ人を対象に調査した内容を元に書かれている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------