THE BRIDGE

Ray Yamazaki

Ray Yamazaki

Editor at Medium Japan, Writer at WIRED, The Bridge,etc. テクノロジーとカルチャーの交差する辺りを書いています。@ray_yamazaki

執筆記事

成長スピードの速い会社がスケールアップするときに知っておくべきこと

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<ピックアップ>How to Know When You’re Growing Too Quickly Amazon創業初期の「(会社を)速く、大きくしろ」というJeff Bezos氏のモットーや、Mark Zuckerberg氏が従業員に求めた「素早く動いて既成のものをぶっ壊せ」という姿勢はよく知られています。しかし、これらの伝説的な企業の真似をして成長を急ぎすぎると、ス…

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Image Credit : Hong Kong City / abdulrahman-cc on Flickr

<ピックアップ>How to Know When You’re Growing Too Quickly

Amazon創業初期の「(会社を)速く、大きくしろ」というJeff Bezos氏のモットーや、Mark Zuckerberg氏が従業員に求めた「素早く動いて既成のものをぶっ壊せ」という姿勢はよく知られています。しかし、これらの伝説的な企業の真似をして成長を急ぎすぎると、スタートアップは苦戦を強いらます。

そうならないために何ができるのか。Incの記事で紹介される注意点をいくつかご紹介します。

・          ・         ・

会社が大きくなった時のことを常に想像し準備する

会社のあらゆるものを10倍にしてみるとどうなるかを想像してみる。机の数、Eメールの数、意思決定にかかる時間、収益、クレジットカードの請求、コーヒーの量。今度はそれが100倍、1,000倍になったと想像してみる。

収益が10倍、100倍になるのが魅力的に映るのなら問題ない。でも、その一方でサーバーが落ちている時間は長引き、顧客はもっと手厚いサービスを求め始め、簿記にかかる時間が増え始めると、スタートアップを始めた当初の熱意は薄らぎ、自分たちが本当にやりたいことをやっているのか怪しくなってくる。

だからこそ、会社の規模拡大に向けて準備しなければいけない。会社が大きくなるとどうなるか常に念頭に置いて経営していくこと。

修正の余地は残しつつ、明確な進路を定める

上手く会社の規模を拡大するには、柔軟にフォーカスすべき対象を設定することが大切。会社という名のロケットを正しい方向に向けて発射しなければいけない。経営者には、状況に応じて途中で進路変更できる柔軟な判断力が求められる。

全然見当違いの方向に向けて会社の舵を取ってしまっては成功は遠のく。かといって神経質になりすぎるあまり、万全の準備が整うまで動かずにいると結局起業できずに終わる。必要に応じて状況に適応しながら、高いレベルの目標や価値、ビジョンが実現できる調和点を探すこと。

・          ・         ・

記事では、まずはMVP(Minimum Viable Product実用最小限の製品)から始めるべきだという点が強調されています。アイデアを全て詰め込もうとするといつまでも終わりがなく、その間にも市場のトレンドは変化します。また、それに伴って顧客のニーズやフィールドバックもまた変化していく。柔軟性と成長の余地を残しながら、顧客が抱える問題を解決できる最小限の製品をつくるべきです。

残りの注意点については、元記事をご覧ください。

via Inc.

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ピーター・ティールらが1億ドルも投資したスマートホームサービス「Vivint」は何が他と違うのか?

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<ピックアップ>Peter Thiel and Mitt Romney invested $100 million in a company that wants to be the Apple of smart homes ユタ州に本拠を置くスマートホーム企業Vivintが、ベンチャーキャピタルから1億ドルを調達しました。 興味深いのは、この投資がPayPalの共同設立者であり著名な投資家でもあ…

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<ピックアップ>Peter Thiel and Mitt Romney invested $100 million in a company that wants to be the Apple of smart homes

ユタ州に本拠を置くスマートホーム企業Vivintが、ベンチャーキャピタルから1億ドルを調達しました。

興味深いのは、この投資がPayPalの共同設立者であり著名な投資家でもあるPeter Thiel氏やSolamere CapitalのMitt Romney氏主導でされたことです。

Thiel氏がスマート・ホーム関連で投資しているのは実はこの1社だけです。他のスマートホーム企業になるVivintの魅力とはなんなのでしょうか。

まず、VivintがNestやAmazonのようにスマートホーム関連のガジェットそのものを販売するのではなく、サービスを提供する点にあります。例えば、月額54ドルからのプランを利用すれば、Vivintのスタッフが専用アプリでコントロールできる照明、サーモスタット、玄関の鍵等を家に取り付けに来てくれて、操作の方法を丁寧に教えてくれます。もし何か不都合が生じれば24時間のカスタマーサービスが対応してくれますし、遠隔で対応出来ない時はわざわざ人も派遣してくれます。

スマートホームの世界もテクノロジーの進歩が速く、一般の人にとっては我が家に何をどう取り入れたらいいのかすら判断が難しいところ。そこに専門家が手助けをしてくれるのは魅力的なサービスと言えるでしょう。

それを裏打ちするかのようにVivintのユーザーは契約を長く続ける傾向にあるようです。100万人近くいるユーザーは平均9年近くVivintを利用しています。また、会社自体も2015年には6億5,000万ドルの収益を上げていました。

「顧客はこれ以上最新のガジェットを追いかけていない」

「Vivintの大切なビジョンの1つに『商品ではなく経験を売る』ということがあります。顧客はもうこれ以上最新のガジェットやスマートホーム環境を追いかけたがってはいないはずです。彼らにとってのテクノロジーとは時間とエネルギーを節約してくれて、友達に少しばかり自慢出来るようなものなのです。」とVivintのファウンダーでCEOのPedersen氏は説明します。

Pedersen氏はその体験をApple IIのそれになぞらえます。

Apple IIはそれまで一部の人の趣味だったコンピューターを本当の意味での『パーソナル・コンピューター』にしました。私を含めた顧客はApple IIというガジェットを買うというより、それが可能にする『システム』にお金を払っているわけです。

このようにスマートホーム関連のガジェットそのものよりも、それをどう生活に組み込むかを重視したサービスであることがThiel氏にアピール出来たポイントのようです。Vivintは現在アメリカ、カナダ、ニュージーランドでサービスを展開していますが、今後はさらに多くの国々で展開する予定です。

via Business Insider

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ハーバード生まれのRoot、子どもがかわいいロボでプログラミングを学べる日が来た

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<ピックアップ>This cute little robot can teach your kid (and you) how to code 近い将来、プログラミング教育は学校のカリキュラムとして当たり前のように採用されているでしょう。コードを書けるということは今の時代貴重なスキルですし、若い頃の学びには大人よりも多くの探索と発見があるものです。 しかしながら、子どもを教えたことのある人なら誰で…

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<ピックアップ>This cute little robot can teach your kid (and you) how to code

近い将来、プログラミング教育は学校のカリキュラムとして当たり前のように採用されているでしょう。コードを書けるということは今の時代貴重なスキルですし、若い頃の学びには大人よりも多くの探索と発見があるものです。

しかしながら、子どもを教えたことのある人なら誰でも、ある程度の集中力を必要とする内容を子どもに教えるのがそれほど簡単ではない事を知っています。そのため現在では多くのオモチャやゲームを通してプログラミングを子どもにとって学びやすくする試みが数多く行われています。

その最新のものの1つがRootです。ハーバード大学の研究チームによって開発されたこの小さなロボットを使えば、5歳児から大人まで幅広くプログラミングを学ぶことが出来ます。シンプルなアイコンを組み合わせScratchのようにそれをつなげていくことでRootに動きや音の指示を出せます。基本的なプログラミング言語から始めて、習熟してからJavascriptに移るので途中で諦めたり飽きたりすることも少ないのです。このように簡単なプログラミングも複雑なプログラミングも出来る柔軟で適応性のある点がRootの長所です。

操作については対応アプリでコントロールします。磁石パネルとセンサーを搭載したRootはホワイトボードや壁を走り回り、本体下部の小さなペンでカラフルな絵を描いたり、プログラムした音や音楽を流したりも出来ます。しかもバンパーが付いているので操作に馴れない間も安心です。

Rootを生んだチームの目標は、世界中の学校でRootを使ってもらうことです。必要なものと言えばホワイトボードとタブレット程度であり、プログラミング・レベルとしても幼稚園児から卒業間近の学生まで長期にわたって使えるので経済的でもあります。

子どもというのは目の前の世界が全てで、プログラミングのような世界との関わりが直接分かりづらいものには興味をあまり示さないものです。しかし、「こうすれば、ああなる。」といった因果関係については極めて小さい頃から様々な場所で学んで来ているため、ロボットをプログラムするにあたっても「こうコードを書けば、あのように動く」と理解するのはそれほど難しいとは思わないようです。音や光で楽しませるロボットを使って学べば、プログラミングが小さい頃から身近な存在になるかもしれません。

Rootはまだ一般発売はしていませんが、来年初めの出荷を予定しており、199ドルで予約が出来ます。興味のある学校関係の方は、ハーバード大学Wyss InstituteのRootチームにコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。

via The Next Web

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GoogleやFacebookの手が及んでいないデジタル広告の世界を攻めるスタートアップ

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<ピックアップ>Here’s one corner of the digital ad world that Google and Facebook don’t dominate デジタル広告の世界では、広告費の85%がGoogleかFacebookのどちらかに流れ、残りの15%をその他多くの企業が取り合っています。 一方で、マーケティングテクノロジーの分野はまた違った様相を見せています。この分野…

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<ピックアップ>Here’s one corner of the digital ad world that Google and Facebook don’t dominate

デジタル広告の世界では、広告費の85%がGoogleかFacebookのどちらかに流れ、残りの15%をその他多くの企業が取り合っています。

一方で、マーケティングテクノロジーの分野はまた違った様相を見せています。この分野では、Adobe、Oracle、Salesforce、IBMといったプレイヤーが強く、実際、企業向けマーケティング・ソフトウェアに費やされる58億ドルのうち40億ドル近くをこの4社が占めています。

やはりビッグプレイヤーがひしめく分野ですが、スタートアップAdestraはこの分野でマーケットシェアを伸ばすべく奮闘中です。

Eメール・マーケティング会社のAdestraは、最近はGoogleのセールス・エグゼクティブを採用してAdobe、Oracle、Salesforce、IBMといったマーケット・リーダーとして君臨する企業と競い合おうとしています。

AdestraのCOO、Steve Denner氏は、ビッグプレイヤーの4社は主に大企業向けのサービスを提供しており、中小企業への提供はまだ不十分だといいます。「大企業がどんどんマーケティング・スタックを志向する一方で、中小企業はますます取り残されつつあるのです」と指摘します。

ここでいう「スタック」とは、アナリティクスからデータ・マネジメントやマーケティング・オートメーション・ソフトウェアに至る広範囲のサービスを効果的に選別し採用することを意味します。

Googleもまた、このマーケティング・スタックに参入しようとしており、最近ではセールス部門を再編成し、かなり大きなディスプレイ広告チームとアナリティクス・チームを混成させることで新たなウェブ測定ツールを開発しています。その結果生まれたのがGoogle Analytics 360 Suiteですが、それによってGoogleはAdobeやOracleと競い合っていく目論見のようです。

ただ実際には簡単なことではないでしょう。これらのクラウドマーケティングを提供する企業は何年にもわたって自分たちのサービスの中に顧客を囲い込んできました。

「こういった提供の仕方は顧客が自由に新しいサービスを試す邪魔になります。しかもEメールビジネスは成熟しきっているので、マーケターは容易に他社製品を試してみようとは考えません」とBeeswaxのCEOのAri Paparoは業界の問題点を指摘します。

一方、ソフトウェアとインサイトで顧客1人1人の特徴や行動に合わせてパーソナライズされたEメールを作成することを可能にするAdestraはこの10年間、毎年40%近く売上高が伸び、競争力のあるセールス・チームを雇うなどして成長を加速させているそうです。

オールドスタイルに思える分野でもまだまだ成長を見込めるものはあるのかもしれませんね。

via Re/code

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Harvard Innovation Lab7つの教え ーー イノベーションが起きる環境のつくり方

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<Pick Up> 7 Essential lessons from The Harvard Innovation Lab ハイテク業界のアントレプレナー、投資家、またベンチャー・キャピタリストとして、20年以上の経験を持つJodi Goldstein氏。彼女は、学生の「起業家精神とイノベーション」への関心を高めるために設立されたHarvard Innovation Lab (I-la…

image via. Harvard Innovation Lab
image via. Harvard Innovation Lab

<Pick Up> 7 Essential lessons from The Harvard Innovation Lab

ハイテク業界のアントレプレナー、投資家、またベンチャー・キャピタリストとして、20年以上の経験を持つJodi Goldstein氏。彼女は、学生の「起業家精神とイノベーション」への関心を高めるために設立されたHarvard Innovation Lab (I-lab) で教えています。

I-labでは最近、昆虫からスナックフードを作ったり、軍人向けのアプリを作ったりなど幅広いプロジェクトを展開しています。2011年から今までに600以上のスタートアップをインキュベートしてきました。その経験から、Goldstein氏自身が学び、学生に伝えている7つのことをご紹介します。

1.スポンジになりなさい。

イノベーターは知的好奇心にあふれ、アイデアのきっかけとなる情報を集めるのを苦にしないものです。I-labはそのためのプログラムやメンター制度を用意していますが、身近にそういったものがなくても、情報にアンテナを広げ、大切なスキルを教えてくれる人を探し続けましょう。

2.初めから手を広げないこと。

大きなアイデアは素晴らしいです。しかし、スタート時は大抵何もかもが不足しているものです。初めから次のAmazonやGoogleを狙うと燃え尽きたりフラストレーションが溜まってしまいます。だから、最初は力を入れる箇所を絞って、そこにしっかり根を張れるまで集中すべきでしょう。「一貫し、集中し、シンプルであり続けなさい」と彼女は言います。

3.競争は善だ。

いかなる状況であれ、競争は切迫した気持ちやイノベーションを起こそうとするモチベーションを呼び起こすものです。Goldstein氏は学生達に「自分が頑張ろうとしている分野にライバルがいるということは、誰かがアイデアを深め、そこに可能性を見つけたということを意味するのだから、後は彼らよりもずっと上手くやればいいだけ」と伝えています。

4.アイデアを出すのは素晴らしいが、実行出来るかが重要。

いいアイデアを思いつく人は多いのです。しかし、チームをどう組織し、マーケティングをどう行い、製品やサービスをいかにして届けるかまで考え尽くし、実現に到って初めてイノベーションは起こりえます。

5.自分と考え方の違う人と一緒にいなさい。

様々な経験やバックグラウンドの人がいることがイノベーションの可能性を生みます。公共政策を専門とする人が、化学の博士号を持つ人やロースクールの学生と話して様々な経験や観点を共有したりするのもいいでしょう。I-labのファウンダー達は「自分と異なる考えの人と会っていなかったらアイデアは浮かばないし冒険しようとも思わなかった」と述べています。

6. 1回や2回の失敗で諦めるな

ハーバードの学生達は失敗することに慣れていません。しかし、創造性があってイノベーティブな人は、いくつもの失敗をくぐり抜けているものです。うまく行かないプロトタイプや酷い結果に終わったアプローチをいくつも繰り返したら、思い出してください。初期に失敗を繰り返したからといってリングにタオルを投げれば、自由を手にして本当にイノベーティブになるチャンスを失ってしまうことを。

7.イノベーションはゆっくり起きる。

企業のファウンダーを講師として招く時、Goldstein氏は成功談より失敗談とそれにどう向き合ったのかを話してもらっています。成功よりも失敗からのほうが多くを学べるからです。一夜で成功を収めたかのように見える場合でも、裏ではフラストレーションに長く苦しみ、めげずにイノベーションに挑戦しています。

via. FastCompany

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Amazon Echoの立役者、今度は700ドルのマジック・ジューサーでIoT市場に再挑戦

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The same guy who built the Amazon Echo just built the $700 magic juicer Malachy Moynihan氏は、AppleやCiscoで勤務してきたシリコンバレーのベテラン。前職では、「Amazon Echo」のハードウェアとファームウェアを開発するチームを率いていました。 Echoが発売されるよりも前に社を離れた彼が次に挑戦し…

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<ピックアップ>The same guy who built the Amazon Echo just built the $700 magic juicer

Malachy Moynihan氏は、AppleやCiscoで勤務してきたシリコンバレーのベテラン。前職では、「Amazon Echo」のハードウェアとファームウェアを開発するチームを率いていました。

Echoが発売されるよりも前に社を離れた彼が次に挑戦したのは、スマートジューサー「Juicero」。ネスプレッソのようにポーション・パックで野菜ジュースを作ってくれるハードウェアを開発し、7000万ドル(約79億円)調達しています。

<関連記事>
ネスプレッソみたいなポーション・パックで野菜ジュースを作ってくれるスマート・ジューサー「Juicero」が7000万ドル(約79億円)調達

4月の初めに700ドルという価格でJuiceroをリリースしましたが、現在その評価は真っ二つに割れている様子です。

Juiceroは使用後に洗浄不要なのが画期的ですが、8オンスのコールド・プレスジュースを作るたびに4~8ドル近くかかってしまうようです。

ただ、AppleやAmazonで勤務してきただけあります。Moynihan氏がチーフ・プロダクト・オフィサーとして加わる前のプロトタイプのJuiceroにはタッチスクリーンや幾つものボタンやダイヤルが付いていたのですが、それをMoynihan氏はボタン1つのシンプルなデバイスに昇華させました。

「私が加わることで、チームをまとめ、このジューサーを実際に生産可能で安全な製品に仕上げ、製造ラインを整える手伝いを多少は出来たと思います」

とMoynihan氏は語っています。

彼がJuiceroに関わることになったのには幾つか理由があります。まず、2014年にCEOのDoug Evans氏と出会ったこと。Evans氏は以前Organic Avenueというコールドプレス・ジュースやオーガニック・フードのチェーンを経営していました。Moynihan氏自身も、アイルランドに農場を持っており、この分野に詳しいということもありました。

「IoTが普及する中で、電球やスイッチやソケットなどがネットに繋がるようになってきました。でも、それだけでは十分ではないのです。」

とMoynihan氏はRe/codeのインタビューに答えています。

この点、Juiceroはジュースの袋に付いているコードをスキャンすることでまだ新鮮かを判断できたり、野菜や果物の種類に応じてプレスの速度や強さを調節できます。また、新しいレシピのジュースが利用可能になると、ソフトウェアがアップデートされ、そのレシピに合わせたプレスの速度や強さ、時間を自動で調節してくれもします。

配達のロジスティックスさえ上手くいけば、値段だけの価値のある製品だと人々に分かってもらえるかもしれません。

なぜローンチ直前にEchoから離れたのか。Moynihan氏は、

「自分の中のスタートアップ魂とでも言うべきものが顔を出してきたと言えばいいのでしょうか、EchoやFire TVも含めAmazonでの2年でやれることは全てやった気がしてきたのです。」

と答えています。Echoを成功に導いた手腕で、700ドルのジューサーも成功に導けるのか、IoTのひとつのスタンダードを作れるか挑戦になりそうです。

via Re/Code

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モバイル版「Outlook」で、Evernote、Facebook、Wunderlistからのインポートが可能に

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<Pick Up> Outlook for Android and iOS now lets you import from Evernote, Facebook, and Wunderlist Microsoftが、iOSやAndroidのOutlookアプリ向けの追加機能を発表しました。FacebookのイベントやEvernoteの各種ノート、Microsoftが所有するWunde…

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<Pick Up> Outlook for Android and iOS now lets you import from Evernote, Facebook, and Wunderlist

Microsoftが、iOSやAndroidのOutlookアプリ向けの追加機能を発表しました。FacebookのイベントやEvernoteの各種ノート、Microsoftが所有するWunderlistのTodoリストなどを、Outlookにインポートすることが可能になりました。

この追加機能は、「Calendar Apps」というOutlookの新機能として追加されます。Outlookのカレンダーを左から右にスワイプすることでアクセスできるだけでなく、特定のTodoリストをオンにして色を割り振るだけでも手軽に使えるようになります。

Microsoftは、2014年にメールとカレンダーアプリのAcompliを買収。翌年の2015年には、カレンダーアプリのSunriseを買収したことに続く、今回のOutlookへの機能追加となります。Outlookチームは、ブログで以下のように述べています。

「Sunriseを好んで使ってくださっている方々にとって、今回の機能は馴染み深いものでしょう。SunriseチームがOutlookに加わってからというもの、私たちはSunriseの長所やオリジナルの機能をOutlookのカレンダーに取り入れてきました。ユーザーの公私にわたる生活をサポートするパワフルなアプリを提供する試みです」

Microsoftが昨年買収したWunderlistとの連携では、Outlook上にTodoが表示され、そこからWunderlistのアプリへも簡単に移動できるようになっています。また、Facebookとの連携では、Outlook上に表示されたイベントからFacebookに移動し、そのイベントにまつわる作業を継続して行いやすくなっています。

今後、Outlookの使い勝手がますます良くなることが期待できそうです。

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3D空間でバーチャル・リアリティーを体験しながらお絵描きができるGoogleの「Tilt Brush」アプリ

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<Pick Up> Google’s Tilt Brush is the first great VR app HTC Viveヘッドセットが発売されたことで、VRにはチャンスが広がっています。世の中にはゲームはあまりしないものの、バーチャル・リアリティーに関心を持っている人が数多くいるからです。そんな中、Googleから新たに登場したのが、直感的に楽しめるVRのペインティ…

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<Pick Up> Google’s Tilt Brush is the first great VR app

HTC Viveヘッドセットが発売されたことで、VRにはチャンスが広がっています。世の中にはゲームはあまりしないものの、バーチャル・リアリティーに関心を持っている人が数多くいるからです。そんな中、Googleから新たに登場したのが、直感的に楽しめるVRのペインティングアプリです。

Tilt Brush」は、3D空間でバーチャル・リアリティーを体験しながらお絵描きができるアプリ。Viveのようなシステムで、アプリとコントローラーを使うことで驚くほどディテールに富んだアートワークが描けます。ブラシや鉛筆、ズーム機能で、バーチャル・リアリティーのコントローラーの使い方を直感的に学びながら、没入感や面白い作品が生まれるのです。

Tilt BrushのクリエイターのDrew Skillman氏は、Fast Companyに対してこうコメントしています。

「Tilt Brushは、VRペイント・アプリですので、子どもやアーティスト、その他誰でも直感的に使えます。30秒〜45秒もあれば、誰でもアプリを起動して、自分の周りの空間にしるしをつけたり、ちょっとした落書きが出来るようになります。VRがどれ程の可能性や未来を持つものか気づく瞬間になるはずです」。

ところで、新しいテクノロジーの使い方を習得するためにアートを使うことは珍しい方法ではありません。1980年代、Windowsの初期バージョンが世に出た際、ユーザーにマウスの使い方をすぐさま理解してもらう必要が生じました。そこでMicrosoftは、ペイントやソリティアでクリック&ドラッグを、左右ボタンの同時押しはMinessweeperで、ユーザーが自然に楽しみながらGUIを学べるようにしました。

Googleも、これと同じことを実現しようとしています。Tilt Brushを使ってVRを広く一般に向けて紹介し、パートナー達と仕事をしやすくしようとしているのです。

VRアートアプリの分野には、Tilt Brushの他にもOculusのQuill等多くのライバルがありますが、Tilt Brushは最も多くの関心を集め、様々な場所で入手可能になっています。Tilt Brushで楽しく使い方を学びながら、一般にもVRが普及するきっかけになることが望まれます。

via. FastCompany

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Facebookは動画サーチ機能でいよいよYouTubeを追撃

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<Pick Up> Facebook video search means it’s finally ready to take on YouTube Facebookは動画の発信地としてのYouTubeに追いつこうと長い間努力してきましたが、これまでは大きな問題が1つありました。それは、今までのFacebookでの動画とはニューズフィードや各ページでシェアされたものを受動…

Facebook-video-search

<Pick Up> Facebook video search means it’s finally ready to take on YouTube

Facebookは動画の発信地としてのYouTubeに追いつこうと長い間努力してきましたが、これまでは大きな問題が1つありました。それは、今までのFacebookでの動画とはニューズフィードや各ページでシェアされたものを受動的に観るのがもっぱらだったということです。

この問題を解決すべくFacebookは動画のサーチ機能を導入しようとしています。これによってひょっとするとFacebookの使い方が大きく変わることになるかもしれません。

どのような機能になるのか気になるところですが、基本的にはYouTubeで慣れてきたように幾つかのキーワードで動画を探すことになりそうです。この動画にはあらかじめ録画されたものもライブ動画も含まれ、モバイル向けのFacebookアプリでは新たにビデオタブが利用出来るようにもなります。

とはいえ多種のタグ付けがされる動画はまだそれ程多くはないでしょう。しかも、Facebookはサーチ・フィルターをしばらく用意しないようなので、すぐにはYouTubeに取って代わるということもなさそうです。

その他のアップデートとしては、検索内容と関連のあるライブストリームでトレンドになっているものを表示出来るようになったり、その中で生配信中の動画には小さな赤いアイコン表示がされるようになります。

Facebookユーザーによるオリジナル・コンテンツのシェア率が、昨年に比べて約15%近く減ったという報道がありました(The Informationによる)。この報道直後の今回の発表でしたが、動画検索が備われば、動画を観るためにユーザーがFacebookを離れることはなくなります。コンテンツの発見を容易にし、会話が生まれるきっかけを生むことで、魅力的なプラットフォームを維持する考えのようです。

 

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eスポーツ市場の成長に期待ーー対戦ゲームコミュニティの「Esports Hero」が100万ドルを調達

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<ピックアップ>Esports Hero raises $1M to get gamers competing for cash 対戦ゲームやそのコミュニティーを対象にしたスタートアップの「Esports Hero」は、オーストラリアの投資グループであるEsports Mogulから100万ドルの資金調達を行いました。一般ゲーマーが少額の賞金を賭けて戦う対戦ゲームのコミュニティーサイトを展開するよ…

Image Credit: Esports Heroes
Image Credit: Esports Heroes

<ピックアップ>Esports Hero raises $1M to get gamers competing for cash

対戦ゲームやそのコミュニティーを対象にしたスタートアップの「Esports Hero」は、オーストラリアの投資グループであるEsports Mogulから100万ドルの資金調達を行いました。一般ゲーマーが少額の賞金を賭けて戦う対戦ゲームのコミュニティーサイトを展開するようです。

Esports Heroはプラットフォームとなるサイトに新機能を導入するとともに、様々なレベルのプレイヤーが参加できるような試みに取り組もうとしています。

プロ・ゲーム市場は始まったばかりのビジネスですが、既におよそ1億8,800万人ものゲーマーがLeague of LegendsやCounter-Strike: Global Offensiveのイベントに参加しています。リサーチ会社のSuperData Researchはesports市場は2018年にはさらに拡大し20億ドル規模になると予想しており、Esports Heroもその成長性に期待しています。

eスポーツ業界で成功を収めるため、Esports HeroはベテランのAndrew Schneider氏を創業者兼取締役に据えました。Schneider氏はかつてSonyやLive Gamerに勤務し、後者ではプレイヤーへのデジタル製品の販売を担当していました。この経験がEsports Heroのリアル・マネーを巡る試合作りでも活かされるでしょう。

「Esports Heroは参加者がすぐに賞金をかけて勝負出来るサイトです」とCEOのJames Heldridge氏はGamesBeatに説明しています。「私たちが提供するのは、プレイヤー達が一対一で戦うマイクロトーナメントサービスです。彼らはイーウォレットに幾らかのお金を預け、ゲームを選択し、幾ら賭けるかを決めます。リアルタイムで世界中のライバルと戦えるのは面白いですよ。」

対象としてはHearthstoneやDota 2といったゲームになりますが、Esports Heroと統合することで他の多くのゲームもより簡単にプレイとマッチメイキングが出来るようになります。

ほとんどの試合ではプレイヤーは2~5ドル程度の少額を賭けますが、勝ち金は銀行口座に振込んでもらう(地域によって1~2日程度かかります)か「Esports Heroストア」でハードウェアやギア、さらには他のアイテムに交換することも出来ます。

さらにEsports Heroはフェアなサイト運営を実現するため、チートやマネーロンダリングといった不道徳、非合法な行為を許さないためのあらゆる工夫もしています。

すなわち、サイトを訪れた人達が何試合かに数ドルを賭けて、何も嫌な思いをせずに楽しんでくれれば、それが口コミとなって新たなユーザーが増えると考えているわけです。

これまでのところEsports Heroは、趣味として楽しんでいるゲーマーがプロに転向して人生を劇的に変えたくなるようなものを目指してはいないようです。むしろ相当な努力をしてまでプロになるつもりのない観客層にもよろこんでもらえるサービスを目指し、プロゲーマー向けにはスペシャル・マッチをクラウドファンドで募集することも考えているようですが、やはり中心は個人同士の日々の対戦にあるようです。

ただでさえ熱くなる対戦ゲーム。プライドだけではなく少額とはいえお金まで賭けるとなると……「火に油を注ぐ」とはまさにこの事ですね。

(執筆:RAY YAMAZAKI)

via. VentureBeat

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