BRIDGE

Ray Yamazaki

Ray Yamazaki

Editor at Medium Japan, Writer at WIRED, The Bridge,etc. テクノロジーとカルチャーの交差する辺りを書いています。@ray_yamazaki

執筆記事

MITなどの研究チームが優良アクセラレータープログラムのグレード式ランキングを発表

SHARE:

<Pick Up> The best startup accelerators of 2016 数あるスタートアップ・アクセラレーターの中でベストはどこなのか?答えづらい問いですが、毎年SXSWではライス大学、MIT、リッチモンド大学による研チームがその答えを出してくれています。 彼らの分析はアメリカ全土のアクセラレーターからデータを採っており、最新のデータに基づいて資金調達や評価額は…

image via. seedrankings.com
image via. seedrankings.com

<Pick Up> The best startup accelerators of 2016

数あるスタートアップ・アクセラレーターの中でベストはどこなのか?答えづらい問いですが、毎年SXSWではライス大学、MIT、リッチモンド大学による研チームがその答えを出してくれています。

彼らの分析はアメリカ全土のアクセラレーターからデータを採っており、最新のデータに基づいて資金調達や評価額はもちろん、サバイバル・レートやプログラムの卒業生の満足度に至るまでありとあらゆる分析を行って結論を出します。

ところでアクセラレーターとはどのような存在でしょうか?一般的に彼らは資金と助言を求めるアーリーステージのスタートアップを対象に、それを経営する若きアントレプレナー達の面倒を見る役割を果たしています。

例えば、マウンテンビューに本拠を置くY Combinatorは、10億ドル企業になったAirbnbやDropbox、Redditを輩出しています。この伝説的なアクセラレーターであるY Combinatorを真似て数多くの小さなアクセラレーターが生まれましたが、今に至るまでめぼしい実績は出ていません。

The Seed Accelerators Rankings Projectのリーダーであり、Rice’s Jones Graduate School of Business(経営大学院)でアントレプレナーシップを教えるYael Hochberg氏。同氏は他の研究員と共に150のプログラムのデータを集め、1,000人以上の卒業生を調査しています。

「メンターが一流の雰囲気を醸し出していなければ、要注意です。メンターというものは、実体験に基づいて、スタートアップに知恵を提供することが求められます」(Hochberg氏)

ところで、アクセラレーターの定義は一般的に次のようなものです。

  1. 一定期間でプログラムが終了する。
  2. そのプログラムをともに学ぶ1期ごとのグループをベースにしている。
  3. 教育やメンターシップを取り入れている。
  4. 最後は公開のピッチまたはDemo Dayで締めくくられる。
  5. 少なくとも1期に10社以上のスタートアップを送り出す。

これらアクセラレーターの評価について、去年までのランキング方式を今年から「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」というグレード方式に変更。グレードごとの総合スコアには違いがあるものの、個別のスタートアップのスコアは僅差。また、Hochberg氏が推奨するアクセラレーターであることに変わりはありません。

トップアクセラレーターの多くが、活動地域を拡大させています。日本でも様々なアクセラレーターがスタートアップ支援を行っていますが、それぞれの違いや強みが明確になる基準があれば、さらにスタートアップの側も利用しやすくなるのではないでしょうか。

「プラチナ」: 500 Startups, Alchemist, Amplify LA, Angelpad, Chicago New Venture Challenge, MuckerLab, StartX, Techstars, Y Combinator
「ゴールド」: Brandery, Capital Innovators, Dreamit, gener8tor, Healthbox, Mass Challenge, Surge
「シルバー」: Alphalab, Betaspring, Health Wildcatters, Iron Yard, Lighthouse Labs, Plug and Play, Zero to 510

via. Forbes

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

Visionary VRが600万ドルの調達ーーVRでのストーリー制作がずっと簡単に

SHARE:

<ピックアップ>Visionary VR raises $6 million to make it easier to create stories in VR バーチャル・リアリティー(VR)の世界の中でディベロッパーがコンテンツをより簡単に制作できるようにするソフトウェアを開発するVisionary VRが600万ドルの資金調達を行いました。 ロサンゼルスに本拠を置くソフトウェア会社 Visi…

 via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
via Flickr by “Samantha Cristoforetti“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

<ピックアップ>Visionary VR raises $6 million to make it easier to create stories in VR

バーチャル・リアリティー(VR)の世界の中でディベロッパーがコンテンツをより簡単に制作できるようにするソフトウェアを開発するVisionary VRが600万ドルの資金調達を行いました。

ロサンゼルスに本拠を置くソフトウェア会社 Visionary VRは、デベロッパーがヘッドセットを装着してVRの世界に飛び込み、そこでコンテンツを制作し、同時にそのまま出来を確認することで、もっと直感的かつ簡単にVRのコンテンツを制作出来るようになると考えています。

テクノロジー関連のレポートを提供するDigi-CapitalはVRマーケットが2020年までに300億円規模の市場になると予想していますが、現状からすればその実現にはまだ相当の努力が必要になるでしょう。

今回のラウンドは、TwitterやSkype、Tesla Motors、Tumblrをはじめ10億ドル以上の評価でイグジットした23社への投資実績のあるDFJ Venturesの主導で行われており、資本市場の勢いが失われつつあるなかでもVRへの投資がまだまだ活発であることを示しています。

DFJ VenturesのパートナーであるBubba Murarka氏は、以下のようにコメントしています。

「将来バーチャル・リアリティーによってストーリーの語り方がどのように再定義されるかという点におけるVisionary VRの考え方を見る限り、この会社はDFJが長年、破壊的なテクノロジーに投資してきた方針に合っています。」

彼はさらにVisionary VRのプロダクトについて、「何百ものVRデモを観て自分たちもVRアプリを制作してみたものの、Visionary VRのプロダクトに初めて触れた時は、その完成度の高さに呆然としました。それほど印象的でした」と褒め称えています。

Visionary VRは、今までのストーリーの伝え方のあり方を変革し、さらに先へと推し進めるでしょう。彼らはVRの世界でバーチャル・コンテンツを生み出せることを示した初めての企業のひとつ。今回の資金調達をきっかけにチームを拡大し、商用バージョンのソフトウェアの開発にも乗り出す予定です。

「現在は専門家レベルの開発者だけがVRのストーリーやコンテンツを生み出すことが出来る。私たちはそんな状況を変えたい」とVisionary VRのCEO、Gil Baron氏は意気込みを語ります。

VRの中で開発すれば、その出来を「目の前で」確認出来るこのソフトウェア。開発者にとっては開発環境が新たに増えて便利になりそうですね。

via. VentureBeat

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

SkyがFacebookにVRコンテンツを提供、F1のピット体験が可能に

SHARE:

<ピックアップ>Sky’s first VR film will take you inside an F1 pit lane this Friday VRコンテンツの先駆的企業「Sky」は、同社初のオリジナルVRコンテンツとしてバルセロナでのF1レースのVRピット体験をFacebook 360 Videoでリリースしました。 このコンテンツの制作のため、Formula One Managemen…

Image: Screenshot, Facebook Video
Image: Screenshot, Facebook Video

<ピックアップ>Sky’s first VR film will take you inside an F1 pit lane this Friday

VRコンテンツの先駆的企業「Sky」は、同社初のオリジナルVRコンテンツとしてバルセロナでのF1レースのVRピット体験をFacebook 360 Videoでリリースしました。

このコンテンツの制作のため、Formula One Managementやthe Williams F1 teamとパートナーシップを結び、F1のピットレーンからチームのガレージまでユーザーにあたかもチームの一員であるかのようなリアルな体験を提供出来るようになりました。

また、ピット外でのインタビューや、F1のレースカーからの眺めといったレースを全角度的に楽しめる豊富な内容もF1ファンにとってたまらないものになるはず。Oculus RiftやSumsung Gear VR ヘッドセットがあれば言うことなしですが(とはいえ現状はまだ持っている人が少数)、なくてもFaceebookのウェブサイトやモバイル・アプリで楽しめるという点も見逃せません。

Skyのコンテンツ・マネージング・ディレクターのGary Daveyは「ニュースやスポーツ、コンサートその他様々なイベントで今まで誰も体験できなかったような新しい次元の楽しみ方を提供できるようになるでしょう」と語っています。

スポーツ観戦そのものは現在のところテレビでも出来ますし、選手の情報やプレイバック、解説者による詳しい説明などはテレビの方がスタジアムに足を運ぶより多くの情報を得られます。

それでも人々がスタジアムで観戦するのを好むのは、その場の臨場感や雰囲気を楽しみ、興奮を周りのファンや友人たちとシェアしたいというのがあるでしょう。VRヘッドセットを装着すれば、その両方をスタジアムの座席に座っているよりもリアルに体験できるようになるかもしれません。

また、SkyはSky VR Studioというプロダクション・ユニットを編成しており、もうすぐVRアプリをリリースするようです。そのアプリでは、Anthony Joshuaのヘビー・ウェイト級タイトルマッチやツール・ド・フランスといったスポーツから映画、ニュースまで2016年中に全部で20以上の内容が楽しめるようになります。

既にSkyは去年末に移民問題を取材したものや『スターウォーズ フォースの覚醒』の360°のビデオをプロダクション会社とともに制作しており、この分野の先駆者と言えます。

今回のF1コンテンツがきっかけで今後、VRコンテンツがSNS上で増えていくことになるかもしれませんね。

via. The Next Web

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

AIの進歩にビデオゲームが貢献?リアルなビデオゲームで遊ぶことで、AIが現実世界について学ぶ

SHARE:

<Pick Up> To get truly smart, AI might need to play more video games 最新ゲームは驚くほどリアルですが、このリアルさが、生まれて間もないAIのアルゴリズムを進化させるのに役立つかも知れません。 フランスのXerox Research Center Europeでコンピューター・サイエンティストとして勤務するAdrien…

<Pick Up> To get truly smart, AI might need to play more video games

最新ゲームは驚くほどリアルですが、このリアルさが、生まれて間もないAIのアルゴリズムを進化させるのに役立つかも知れません。

フランスのXerox Research Center Europeでコンピューター・サイエンティストとして勤務するAdrien Gaidonは、ある日誰かが『Assasins Creed(アサシン クリード)』をプレイしているのを観るうちに、この現実と見紛うようなリアルな風景こそ、AIのアルゴリズムに現実世界について教えるのにうってつけだと気付きました。そこでGAIdonは現実に極めて近い3D環境を開発し、そこでAIアルゴリズムに様々な事象やシナリオを学ばせています。

このような試みが行われる背景として、最先端のAIアルゴリズムには膨大な量のデータが必要であるという事実があります。例えば、Facebookではアップロードされた写真に含まれる友達に自動でタグ付けするよう、何百万ものラベル付けされた写真を用意していますし、Googleでも自動運転車のAIアルゴリズムを向上させるために大量のデータを準備しています。

しかし、ほとんどの企業は、GoogleやFacebookのように膨大なデータを集めたり、そのデータセットにアクセスしたりはできません。このような大企業と中小企業の格差を埋めるため、Gaidonと同僚たちはゲーム開発エンジンのUnityで非常にリアルな物や環境を作り出し、ディープラーニングのトレーニングに活用しています。

最近ではゲームの表現がリアルになったおかげで、AIアルゴリズムはバーチャルで学んで、現実世界の同じ物を認識できるようにまでなっているようです。「バーチャルな世界の素晴らしいところは、どんなシナリオでも自由に作り出せるという点にあるんだ」とGaidonは言います。

Gaidonのグループは、レーザースキャナーで実際の景色を3Dで取り込み、それをバーチャルな景色に変換することにも成功。それで学んだAIアルゴリズムと、人が1つ1つ注解をつけた写真で学んだAIアルゴリズムとの正確を比較する研究も行っており、手応えを感じているようです。「シミュレーションのメリットは広く知られて知られています。でも、AIを背けるようなバーチャル・リアリティーを作り出せるでしょうか」とGaidonは疑問も呈しています。

この新しい試みは、ディープラーニングや人工知能の研究がGoogleやFacebookといったビッグデータを収集できる企業に圧倒的に有利な現状を変え、小さいながらもイノベーティブで革新的なアイデアを持ったスタートアップの参入を促すかもしれません。

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

SXSWで投資家たちの話題をさらう、リリースからわずか1ヶ月の音声アプリ「Anchor」

SHARE:

<Pick Up> Investors  can’t stop talking about a one-month-old app called Anchor 年に1回のスタートアップのお祭りSXSW。この4日間の祭典で人々の注目を浴びた後に大成功したテック・カンパニーは過去にGroupMe、Twitter、Foursquareなど数多くあります。 このSXSWでは傾向とし…

Anchor

<Pick Up> Investors  can’t stop talking about a one-month-old app called Anchor

年に1回のスタートアップのお祭りSXSW。この4日間の祭典で人々の注目を浴びた後に大成功したテック・カンパニーは過去にGroupMe、Twitter、Foursquareなど数多くあります。

このSXSWでは傾向として、ごく限られたスタートアップだけがその年の話題を独占します。例えば、去年はライブ・ストリーミング・アプリのPeriscopeとMeerkatがそうでした。そして、今年の話題を独占したのは、リリースからわずか1ヶ月のアプリ「Anchor」です。

Anchorは、フォロワーに自分のコンテンツを見せるという点では、InstagramやTwitterに類似しています。でも、写真やテキストの代わりに送るのは、2分以内の音声メモ。そして、それに対するコメントや返信も2分以内の音声メモで送られます。ちょっと「SoundCloud」に似ている気もしますが、決定的に違うのは事前に録音しておいたものを使えない点でしょう。

Anchorの共同設立者Michael Mignanoは、その誕生について次のように語りました。

「Adobeに買収されたAviaryという写真編集プラットフォームで働いていた時、後にAnchorの共同設立者になるNir Zichermanと出会いました。僕らはポッドキャストが大好きで、いつもラジオやオーディオの話で盛り上がっていたのです。そのうちに『ポッドキャストは随分利用されるようになってきているのに、なぜ音声メモを作ったり、それを周りに広めたりするのがこんなに難しいのだろう?』という話になりました」。

スマートフォンの普及が進んだ現在は、インターネットに常時接続できるマイクロフォンを誰もが持ち歩いているのと同じ。つまり、手軽に高音質で音声を送る基盤は整っています。「聞き手に発信力がないラジオやポッドキャストの時代に続く、本物の会話を生み出したかった」ともコメントしています。

Anchorのアプリで録音するのは簡単です。スマートフォンを耳のそばまで持ち上げて話すだけ。同サービスが目指すのは、「言葉を返せるラジオ」。議論が始まったり、双方向どころか様々な多方面から「生の声」が返ってくるプラットフォームのようです。

投資家たちの反応は様々です。Anchorの将来性に懐疑的な投資家たちはその理由について、「アプリで唯一使えるテキストが音声メモの説明文なら検索が難しくなる」や「自分に向けられた悪口やヘイトスピーチを直接しかも大声で聞かされることになる」と説明しています。

その一方、肯定的な投資家たちは「AnchorはInstagramやTwitterといったソーシャル・プラットフォーム・サービスの中で唯一欠けていたカテゴリーである『音声』を埋める画期的なサービスだ」と期待しています。

これだけ多くのSNSが増える中でAnchorが成功するかどうかは、経験を積んだ投資家であっても判断が難しいところでしょう。Mignanoが目指す「誰でも参加が極めて簡単なコミュニティー」を作ることができるのか。ユーザーが居心地の良さを感じ、日に何度もアクセスしたくなるようなアプリになることができるのかが課題になりそうです。

via. Business Insider

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

機械学習を利用したiPhoneアプリ「AI Scry」、今後は視覚障害者の補助ツールになる可能性も

SHARE:

<Pick Up> This app uses machine learning to let your iPhone see the world for itself オークランドのアート&テクノロジー・スタジオ「Disc Cactus」が、機械学習を利用したiPhoneアプリ「AI Scry」をリリースしました。 このアプリは、iPhoneのカメラで捉えた対象がどのようなも…

AI-Scry

<Pick Up> This app uses machine learning to let your iPhone see the world for itself

オークランドのアート&テクノロジー・スタジオ「Disc Cactus」が、機械学習を利用したiPhoneアプリ「AI Scry」をリリースしました。

このアプリは、iPhoneのカメラで捉えた対象がどのようなものかを自動生成されたテキストで説明します。例えば、カメラを白い皿の上に載せたピザのような「物体」に向けると、音声とともに「a piece of pizza sitting on top of a white plate」等、該当する可能性がありそうな何種類かのテキストが表示されます。

また「物体」を認識するだけでなく、ハサミで何かを切るような「動作」に対しても「a person is cutting a piece of paper」等、複数のテキストがiPhoneの画面に表示されるといった具合です。

機械学習の長所や短所を楽しいエンターテイメント風に示すことを目的としたこのアプリ。iPhoneにあたかも人格があるかのように見せるために、スタンフォード大学のAndrej Karpathyが手がけるオープンソースのニューラル・ネットワーク「Neural Talk」を用いています。

とはいえ、現時点では実用性に欠ける「AI Scry」ですが、今後のテクノロジーの進歩によって、視覚障害者が身のまわりの物を認識する手助けをするツールなどに応用されることが期待されます。いずれにせよ、機械学習が持つ可能性を感じさせてくれます。

AI • Scry from Consortium for Slower Internet on Vimeo.

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

10チームが競い合うテスラのカーレース、2017年に開催予定

SHARE:

<Pick Up> Tesla’s electric car racing series to debut next year, 10 teams to compete レース用ではない普通の電気自動車の最速を競うレース「Electric GT World Series」が2017年に開催されます。 このレースに参加できるパフォーマンスを有する車は、今のところ1回の充電で2…

image via. Flickr
image via. Flickr

<Pick Up> Tesla’s electric car racing series to debut next year, 10 teams to compete

レース用ではない普通の電気自動車の最速を競うレース「Electric GT World Series」が2017年に開催されます。

このレースに参加できるパフォーマンスを有する車は、今のところ1回の充電で240マイル(390km)の走行距離がある「Tesla Model S」が最有力。そのため、実質的にテスラによるレースになりそうです。

2017年の第1回シーズンには、各2名のドライバーを擁する10チームが参加。すべてのチームが現段階で最高のパフォーマンスを誇る2車種のうち、Tesla Model S P85+に乗り込むと思われます。

この車種は、トラックレースでよく用いられる修理のしやすい前輪駆動が特徴です。改造は、ブレーキやサスペンション、ステアリング等に限られ、バッテリーやモーター、制御プログラムへの改造は認められません。

新たなレースは、「Formula 1 Grand Prix」のオーガナイザーであるFIAのサポートを受ける形で実施され、今後FIAの公式のレースになる可能性もあります。オーガナイザーのAugustin PayáとMark Gemmell,は、去年のレース用電気自動車によるFormula Eの最中に、普通の電気自動車でも手に汗握るレースを楽しめることを世界中の多くの人々に伝えたいと思って開催を決めたとのこと。

現在2人はヨーロッパ各地のサーキットと交渉中で、年内には2017年のレース・スケジュールを発表するそうです。

via. VentureBeat

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------

Napsterのショーン・パーカーによる新サービス、1作品50ドルで公開と同時に新作映画を家庭で

SHARE:

<Pick Up>  The latest from Napster co-founder: a service that costs $50 to watch new movies at home Napsterの共同設立者でFacebook初代CEOのショーン・パーカーが、新プロジェクト「Screening Room」に取り組んでいます。こちらは映画の最新作を公開と同時に家でも観ら…

image via. Flickr
image via. Flickr

<Pick Up>  The latest from Napster co-founder: a service that costs $50 to watch new movies at home

Napsterの共同設立者でFacebook初代CEOのショーン・パーカーが、新プロジェクト「Screening Room」に取り組んでいます。こちらは映画の最新作を公開と同時に家でも観られるサービスで、1作品50ドルと映画館で観るより割高ですが、家のソファーでくつろぎながら最新の話題作を楽しめるとのこと。

2015年の全米映画観客動員数は13億人と過去20年間で最低を記録した一方、収益は全世界で過去最高の380億ドル、全米でも110億ドルを記録しました。「より少数の人々が、映画を観るためにより多くの金額を支払う」という状況が生じており、パーカーは、これに対し新たなプラットフォームで挑もうとしています。

Varietyによると、「Screening Room」は映画館側に対して1作品あたり20ドル、映画会社にも一定額を支払い、自らは10%の手数料を徴収するというモデル。

料金が高額なため人気が出るか不安視されるところですが、Varietyの情報筋によると既にAMCやユニバーサル、SONY等がパーカーの新サービスに関心を示しています。

パーカーはかつてユーザーが無料で音楽ファイルをダウンロードできるサービスのNapsterでレコード業界の怒りを買って訴えられましたが、結果的にそれによってデジタル音楽の世界に革命的な変化が訪れました。

現在では新作映画の公開から数時間で海賊版がネットに流れてしまい、映画会社は毎年多大な損害を被っています。業界を破壊することない今回のパーカーの対抗の一手は、映画の楽しみ方にも革命を起こすことになるかもしれません。

(執筆:RAY YAMAZAKI)

via. Entrepreneur

----------[AD]----------

ビットコインとブロックチェーン技術の進展はこれから始まる

SHARE:

<ピックアップ>Why Bitcoin and Blockchain Are Just Getting Started IDEOの一部門で新事業創出を目的とするIDEO Futuresが、Citi VenturesやNasdaqと協力してブロックチェーンや関連技術のイノベーションを起こそうとしているようです。 IDEO Futuresのダン・エリツァーによると、ビットコインを懸念する見方は今もある…

 via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
via Flickr by “Zach Copley“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

<ピックアップ>Why Bitcoin and Blockchain Are Just Getting Started

IDEOの一部門で新事業創出を目的とするIDEO Futuresが、Citi VenturesやNasdaqと協力してブロックチェーンや関連技術のイノベーションを起こそうとしているようです。

IDEO Futuresのダン・エリツァーによると、ビットコインを懸念する見方は今もあるものの、その未来はもう少し有望だとのこと。

ビットコインについてはネットワークで処理できる取引量があまりに少なかったり、セキュリティーとソフトウェアの開発がごく限られた人々によってなされているという課題はあるものの、利用されてから7年の間に自由主義者やドラッグ・ディーラーのためのテクノロジーから50億ドル規模の商品へと変わったという現状があります。

今やほぼすべてのファイナンス・サービス、MITメディアラボ、英国政府までがビットコインとブロックチェーン技術の研究開発をしていますが、なぜビットコインとブロックチェーン技術が注目されるのか? それについてダン氏は「p2pのデジタル通貨やよりスムーズな決済ネットワークといった手段が、あらゆる種類の価値の保存と転送についての新しい可能性を提示してくれるため」と述べています。

ビットコインは、管理する中央銀行が存在しない「非中央化」と呼ばれる分散システム、全員でシェアされデータ消失の恐れのほとんどない帳簿、暗号技術等からなるエコシステムを特徴としていて、信用性が高く未来の人間の取引活動に重要なインパクトを与えるポテンシャルがあると信じられています。

「ブロックチェーン技術は、新たなデジタルの個人情報システムを構築するにあたって強力なツールになる」とダン氏は語ります。

日本でもMt.Goxの取引中止が報道されて以来ビットコインは一般の注目を集め、果たして単なる投機対象なのかそれとも将来の可能性のある何かなのか議論が分かれているところですが、ダン氏は「TCP/IPプロトコルと共に始まったインターネットが最終的に現在のウェブへと進化したように、ビットコインとブロックチェーンによる革新的変化は少なくとも5年から10年で訪れるだろう」と結んでいます。

via CoinDesk

(執筆: 山崎礼)

----------[AD]----------

Facebookメッセンジャーからワンプッシュで「Lyft」の送迎依頼が可能に

SHARE:

<Pick Up> You can now hail a Lyft ride straight from Facebook Messenger 一般人が自分の車でユーザーを目的地に送り届ける配車サービス「Lyft」が、高価格帯の競合「Uber」に対抗してFacebookメッセンジャーで車を呼べる機能を発表しました。 アプリ開発者は 、Lyftの「迎車」ボタンや新機能をアプリに組み込める…

image via. Flickr
image via. Flickr

<Pick Up> You can now hail a Lyft ride straight from Facebook Messenger

一般人が自分の車でユーザーを目的地に送り届ける配車サービス「Lyft」が、高価格帯の競合「Uber」に対抗してFacebookメッセンジャーで車を呼べる機能を発表しました。

アプリ開発者は 、Lyftの「迎車」ボタンや新機能をアプリに組み込めるようになります。この発表によりLyftとUberは他のアプリ内からのサービス利用という分野でもしのぎを削ることになりそうです。

アプリ開発者は、アプリ内にユーザーを出来るだけ長くとどめて広告収入などを得たいため、他アプリへの誘導には抵抗を感じるもの。その対策として、LyftもUberもアプリ経由で新規ユーザーが獲得できた場合のインセンティブを用意しています。例えば、Uberの場合は5ドルを払うとのこと。

Lyftは、Facebookメッセンジャー以外にも、Slack、Starbucks、Wazeなどのアプリとすでに連携しています。こうしたこのアプリ統合の流れによって、近い将来、Google マップ からスタバのコーヒーが注文できたり、メッセンジャーからレストランの予約できたりするようになることが想像されます。

その中でも、人々が多くの時間を過ごすメッセンジャーとは、今後もさまざまな連携がされていきそうです。

(執筆:RAY YAMAZAKI)

----------[AD]----------