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トラック版Uberの中国Full Truck Alliance(満幇)、年内の米国IPOで10億米ドル以上調達か【情報筋】

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Uber のような中国スタートアップ Full Truck Alliance(満幇、「運満満」と「貨車幣」が2017年に合併して誕生)は、コロナ禍の出荷急増のため2020年に黒字化し、後、早ければ今年中にに少なくとも10億米ドルの資金調達が可能なアメリカでの IPO に向けて準備を進めている、とブルームバーグがこの件に詳しい関係者の話を引用して報じた

Image credit: Full Truck Alliance(満幇)

Tencent が支援する Full Truck Alliance は、IPO のためにモルガン・スタンレーや China International Capital(中国国際金融)と共に動いている、とこの情報源は共有した。Full Truck Alliance は、IPO を通じて10億米ドルから20億米ドルの資金調達を目指しているが、議論はまだ初期段階で詳細はまだ変更される可能性がある、と情報筋は付け加えた。

ブルームバーグの報道に応える形で、Full Truck Alliance の広報担当者は、現在のところ具体的な IPO 計画はまだないと述べ、この情報は 「不正確かつ不完全で、誤解を招く」と付け加えた。

Full Track Alliance は、一昨年は7億3,500万人民元(約119.4億円)の赤字だったのに対し、昨年は1億3,500万人民元(約21.9億円)の黒字を出すまでに回復した。

同社は2020年11月、ソフトバンク、Tencent(騰訊)、GGV Capital(紀源資本)、Lightspeed、Hillhouse(高瓴資本)、Jack Ma(馬雲)氏の Yunfeng Capital(雲鋒基金)などから17億米ドルを調達したと報じられた。昨年のブルームバーグ TV のインタビューで、同社 CFO の Richard Zhang(張遠声)氏は「Full Track Alliance はおそらく IPO を目指すだろう。」と述べていた。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

ラストマイル物流の香港Lalamove(貨拉拉)、15億米ドルを調達しシリーズFをクローズへ——時価総額は約100億米ドルに【報道】

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オンデマンド物流・配送会社 Lalamove は、15億米ドルの資金調達ラウンドを完了し、時価総額が約100億米ドルに近づいている、と Pandaily が報じた

Image credit: Lalamove

地元メディア 36Kr(36気)を引用した Pandaily の報道によれば、香港拠点の Lakamove は (高瓴資本)のリードしたシリーズ F ラウンドの2回の調達の一部として13億米ドルを調達した。また、同社は、このラウンドのクローズにあたり、さらに2億米ドルを調達しようとしていると報じられている。

Lalamove は、ケータリング、小売、e コマース、製造、建設など複数の業界の中小企業にラストマイル配送サービスを提供している。独立系の書店や衣料品店などのブリック&モルタルの店舗は、マルチストップ配送機能を利用してローカル注文に対応することもできる。

市場はさらに拡大し、(中国の)四級都市、五級都市にも浸透していくだろうし、モバイルインターネットによる中国の貨物業界の変革はまだまだこれからだと信じている。(創業者の Zhou Shengfu=周勝馥氏)

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今回のラウンドより前、Lalamove は Sequoia Capital China(紅杉資本)がリードしたシリーズ E ラウンドで5億1,500万米ドルを調達している。2020年11月末時点で、Lalamove は中国本土の352都市をカバーしており、月間アクティブドライバは48万人、同プラットフォーム上の月間アクティブユーザは720万人だという。

Lalamove は2020年10月、アメリカのダラス・フォートワースでもサービスを開始しており、この地域ではレベニューシェアモデルを課しておらず、地元レストランは Lalamove への手数料を支払うことなく顧客に配送料を請求できるようになっている。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

Grab、年内にも米国上場で20億米ドル以上を調達か【情報筋】

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東南アジアの配車サービス・フードデリバリ大手 Grab は、IPO に対する投資家の熱心な期待に押される形で、年内にもアメリカでの情報を検討している、とこの動きに詳しい3つの情報筋の話を引用しロイターが報じた

Image credit: Grab

これが実現すれば、シンガポール生まれのユニコーンである Grab は少なくとも20億米ドルの資金を獲得し、東南アジア最大の海外 IPO になる可能性があると、ある情報筋は述べている。この情報筋は、「市場は好調で、事業は以前よりもうまくいっている。これは株式市場でもうまくいくはずだ」と付け加えた。

しかし、IPO の規模や時期などの詳細はまだ確定しておらず、市場の状況に左右されると情報筋は語った。Grab はロイターからのコメント要請を拒否した。報道によると、この IPO の議論は、インドネシアの競合である gojek との合併協議が取り下げられたのを受けてのものだ。両社は昨年初めから合併契約に取り組んできたが、まだ具体的な合意には至っていない。

2021年初頭には、Grab 創業者の Anthony Tan 氏が、Grab と gojek 合併後の事業体の「終身 CEO」になることを求めたと報じられていた。また、Tang 氏は重大な議決権、取締役会の決定に対する拒否権、報酬への発言権を要求しているとも報じられていた。

その後まもなく、gojek が地元の EC 大手 Tokopedia と合併交渉を進めていることが報じられた。gojek と Tokopedia は、それぞれの事業のデューデリジェンスを行うための詳細なタームシートに署名した、とこの報道は指摘している。

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【原文】

フードデリバリ大手Deliveroo、シリーズHで1.8億米ドルを調達——時価総額70億米ドル、世界でクラウドキッチン強化へ

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ロンドンを拠点とするオンラインフードデリバリ企業 Deliveroo は、シリーズ H ラウンドで Durable Capital Partners と Fidelity Management and Research Company のリードにより、1億8,000万米ドルを調達した。この調達を受けて、Deliveroo の時価総額は70億米ドルに達した。

Image credit: Deliveroo

同社は声明の中で、消費者の利用が増える中で、今回の出資は IPO を前に実施されたものだと説明した。今回調達した資金により、同社はレストラン、ライダー、消費者向けのサービスをさらに発展させていく。

店内座席を持たない厨房のみのフードデリバリを提供する「Deliveroo Editions(編注:ゴーストレストランまたはクラウドキッチンとも呼ばれる領域) 」の拠点をグローバルに拡大、協力するパートナーを増やし、サブスクリプション会員制サービスを新たな地域に展開する計画だとしている。また、オンデマンド食材サービスを拡大し、ライダーをサポートするための新たな取り組みを開始する予定だ。

今回の投資は、レストランをサポートするための新しい技術ツールを開発し、ライダーにより多くの仕事を提供し、顧客の選択肢を広げ、これまで以上に多くのレストランから好きな食べ物を提供することで、革新を続けていくのに役立つだろう。(Deliveroo 創業者兼 CEO の Will Shu 氏)

Research & Markets のレポートによると、オンラインフードデリバリ市場は、2023年に1,543億米ドルに達すると予想されている。この分野の主要プレーヤーには、Crunchbase によると累積で7億4,950万米ドルを調達したベルリン拠点の Foodpanda、配車サービス大手 Uber 傘下の Uber Eats などがいる。

店内座席を持たない厨房のみのフードデリバリを提供する「Deliveroo Editions」の拠点
Image credit: Deliveroo

Shu 氏と Greg Orlowski 氏によって2013年に設立された Deliveroo は、オーストラリア、ベルギー、フランス、香港、イタリア、アイルランド、オランダ、シンガポール、スペイン、アラブ首長国連邦、クウェート、イギリスなど12市場の約800都市で事業を展開している。

同社は2019年に Amazon がリードしたシリーズ G ラウンドで5億7,500万米ドルを調達した。

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【原文】

インドのインシュアテックスタートアップDigit、13.5億ルピー(約19.1億円)を調達しユニコーンに

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インドのインシュアテックスタートアップ Digit Insurance は、既存投資家から13.5億ルピー(19.1億円)を調達し、時価総額を19億米ドルに引き上げ、ユニコーンの地位を獲得したと発表した。しかし、同社はこのラウンドに参加した投資家の名前を開示していない。

Digit 創業者兼会長の Kamesh Goyal 氏
Photo credit: Digit Insurance

今回の調達より1年前、Digit は A91 Partners、Faering Capital、TVS Capital から8,400万米ドルを調達することについて、インド保険規制開発庁(IRDA)から承認を得ていた

カナダの保険投資会社 Fairfax Financial Holdings が出資する Digit は、スマートフォンを利用した自己点検や音声申告などのクラウドベースの技術を利用して保険の簡素化を目指している。同社の商品ポートフォリオには、自動車保険、旅行保険、損害保険、健康保険などがある。

2017年に設立された同社は、創業以来1,500万人の顧客を獲得したとしている。

ほとんどの企業にとってほぼ不況のような年で、保険業界全体が0.1%成長だったにもかかわらず、Digit は31.9%成長し、2020年4月〜2020年12月の間に1億8,600万米ドルの保険料を獲得した。(同社声明)

また、Digitは、200万人以上の顧客に「Digit Group Illness Insurance」という商品を提供することで、2020〜2021年度の3つの四半期で黒字化したという。同社は昨年1月、インドの総合保険業界全体の1.2%の市場シェアを獲得したと指摘している。

Invest India の調査によると、インドの保険市場は2025年までに2,500億米ドルに成長すると予測されている。インドの保険分野のもう一つのプレーヤーは、Sequoia Capital の支援を受けた Turtlemint で、同社は GGV Capital がリードしたラウンドで3,000万米ドルを調達している

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【原文】

Tencent(騰訊)傘下のVSPN(英雄体育)、eスポーツイベント制作のBanana Gaming(香蕉計画)を買収

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中国の e スポーツトータルソリューションを提供する Versus Programming Network(英雄体育、VSPN)は、e スポーツ制作会社 Banana Gaming & Media(香蕉計画)の買収を完了したと発表した。

2019年にベルリンで開催された PUBG の世界選手権の表彰式
Image credit: Banana Gaming & Media(香蕉計画)

買収後、Banana Gaming & Media はグループの独立した子会社として運営される。一方、創業者の Wang Sicong(王思聰)氏は VSPN の戦略委員会副委員長を務めることになる。Wang 氏は、不動産デベロッパ Dalian Wanda Group(大連万達集団) の創設者である中国の億万長者 Wang Jianlin(王健林)の息子である。

Banana Gaming & Media は中国最大級の e スポーツ制作会社。2018年には、ドイツで年次 e スポーツイベント「PUBG Global Invitational」を主催した。2016年に設立された VSPN は、イベント主催、コンテンツ制作・配信、商業展開、オフライン会場の開発など、e スポーツに特化した事業を展開している。

今回の買収により、Banana Gaming は今後も e スポーツのエコシステムを構築し、グローバルリーチをさらに強化していく。Banana Gaming は今回買収される前の昨年10月、Tencent(騰訊)がリードしたシリーズ B ラウンドで1億米ドルを調達した。

世界の e スポーツの収益は2023年までに15億米ドルに達し、2018年の7億7,640万米ドルから年率14.9%の複合成長 率で増加すると予想されている。昨年は中国が3億8,510万米ドルの収益を上げ、収益ベースで世界最大の市場となり、 北米がこれに続いた。

中国では e スポーツ大手の Tencent が中国での市場制覇を目指している。昨年10月には、ゲーム動画ストリーミング の Huya(虎牙) が競合の Douyu(斗魚) を買収、時価総額110億米ドル以上の新しいゲームストリーミング事業体を設立することに合意した。Tencent はHuya と Douyu の両社にに出資しているため、合併後の事業体の67.5%の株式を保有していることになる。

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【原文】

UBS、インドのオンライン決済大手Paytmに4億米ドルを出資か【報道】

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情報筋によると、スイスの金融大手 UBS Group は、Ant Group(螞蟻集団)が支援する Paytm に4億米ドルを投入する可能性があるという。ブルームバーグは情報筋の話を引用し、次のように報じた。

UBS Group は、世界で2番目に人口の多い国で急成長するデジタル決済市場への賭けとして、最も時価総額の高いインドのスタートアップ Paytm に4億米ドルを出資する協議を行っている。

Photo credit: Paytm 設立者 Vijay Shekhar Sharma 氏の Twitter より

UBS Group は同社の一部クライアントと緊密に連携し、Paytm のスタッフのグループから株式を購入するための交渉を行っている、と情報筋は付け加えた。早ければ今月中にも取引が成立する可能性があるが、交渉が決裂する可能性もある。情報筋によれば、Paytm はこの取引の一環として、新たな資金調達は行わないようだ。UBS Grorup と Paytm の関係者は、この件に関してブルームバーグが求めたコメントを拒否した。

2010年に設立された Paytm は、携帯電話のトップアップサービスとしてスタートした。その後、送金や手形決済サービスのほか、事業者や個人向けローンも提供するインド最大級の決済アプリに成長した。Paytm は2019年11月、アメリカの資産運用会社 T Rowe Price がリードしたラウンドで、160億ドルの評価額で10億米ドルを調達したと発表した

Paytm の CEO 兼創業者の Vijay Shekhar Sharma 氏は最近、新型コロナウイルス感染拡大から Paytm の採用が急激に伸び、同社は今年黒字化すると予想していると述べた。

我々は今年、うまくブレークスルーでき、利益を出し始めるだろう。2020年はコロナ禍にありながら、資産運用口座のみならず、融資でもマネタイズができたことに驚いた。(Sharma 氏)

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【原文】

東南アジアの消費者向けインターネットサービス総合大手Sea、インドネシアの銀行BKEを買収

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東南アジアで最も時価総額が高い企業となったテックスタートアップである シンガポールの Sea Group が、インドネシアの PT Bank Kesejahteraan Ekonomi(Bank BKE)を買収したと、この件に詳しい情報筋を引用して Bloomberg が報じた

Image credit: SEA Group, Akhmad Fauzi(Creative Commons Attribution 3.0 Unported)

Sea Group は、同社部門の Turbo Cash Hong Kong を通じて PT Koin Investama Nusantara と PT Danadipa Artha Indonesia の過半数の株式を取得することで、ジャカルタに拠点を置く BKE を買収した。

Sea Group は、買収の報道に関し、Tech in Asia からの問い合わせに対する回答を拒否した。

東南アジア最大のテック企業各社がデジタルバンキング業界のシェアの奪取に動く中、この買収の可能性は浮上していた。スーパーアプリ「Gojek」は、インドネシアの事業者や配車サービスドライバに金融サービスを提供するための戦略的提携の一環として、インドネシアの銀行 Bank Jago 株式の約4分の1を取得した

Sea Group は2020年12月初頭、配車サービス大手の Grab や通信大手 Singtel とともに、シンガポールでデジタル銀行を運営するライセンスを獲得した企業の一つだ。

Sea Group は2020年7月、DBS に代わって、時価総額ベースでシンガポール最大の企業となった。また、2020年には調整後 EBITDA ベースで2四半期連続の黒字を達成している

Sea Group のデジタル決済・金融サービス部門は、取引手数料や金融サービスで収益を上げる部門になることが期待されている。

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中国のソーシャルフィットネスアプリ「Keep」、シリーズFでソフトバンクVFらから3.6億米ドル調達——時価総額は20億米ドルに

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ソフトバンク・ビジョン・ファンドは、中国で最も人気のあるワークアウトアプリ「Keep」を運営するスタートアップの、3億6,000万米ドルの資金調達ラウンドをリードした。同社の好況は、コロナ禍でジムが閉鎖する中、自宅で運動しようとするユーザが増加しているのに伴うものだ。Bloomberg が伝えた

「Keep」
Image credit: Beijing Calories Technology(北京卡路里科技)

Keep を開発する Beijing Calories Technology(北京卡路里科技)は、シリーズ F ラウンドには Hillhouse Capital(高瓴資本)、Tencent(騰訊)、Coatue Management、GGV Capital(紀源資本)、Bertelsmann Asia Investments(貝塔斯曼亜洲投資基金)、5Y Capital(五源資本)、Jeneration Capital(時代資本)も参加したことを明らかにしている。今回の投資により、同社の時価総額は約20億米ドルに達した。

この件に詳しい関係者によると、Keep は早ければ今年中にも IPO を検討しているとも言われている。しかし、Keep は今のところ、IPO の計画はないとブルームバーグに語っている。2014年にローンチした Keep は、ユーザにエクササイズのセッションや指導を提供している。また、独自のフィットネス機器の開発や健康スナックの販売も行っている。登録ユーザ数は約3億人で、月平均3,800万人のアクティブユーザがいるという。

Beijing Calories Technology は昨年5月、香港を拠点とする技術投資会社 Jeneration Capital がリードしたシリーズ E ラウンドで8,000万米ドルを調達し、時価総額が10億米ドルに達した。Statista によると、中国のフィットネス産業の市場規模は、2018年の503.2億人民元(約8,080億円)から増え、昨年は738億人民元(約1.2兆円)を超えると予想されていた。

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Grabのフィンテック部門、韓国ハンファのリードで3億米ドルを調達【The Information報道】

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時価総額150億米ドルとされる、ソフトバンクと Uber の支援を受けた東南アジアの配車サービス・フードデリバリ大手 Grab は、同社のフィンテック子会社の新たな資金調達により、金融サービスへの進出を加速させつつある。Grab は、この地域の新興階級の加盟店や消費者の需要拡大に賭けている」と The Information が報じた

Image credit: Grab

情報筋を引用した報道によると、Grab のフィンテック部門である Grab Financial Group は、韓国の Hanwha Asset Management(ハンファ資産運用=한화자산운용)のリードにより3億米ドル以上の資金調達を行ったという。 Grab はこの件についてコメントを辞退した。

2018年に立ち上げた Grab のフィンテック部門は、加盟店、消費者、ドライバ向けにマイクロ投資、決済、保険、融資などのサービスを提供している。今回の調達は、Grab が同部門のために外部投資家から資金を調達した初の試みとなる。今回の資金調達後も、Grab は Grab Financial Group 株式の過半数を保有している。

この動きは、フィンテック部門である Grab Financial Group が親会社の Grab とは別に株式を公開する可能性を示唆しているが、Grab は IPO 計画について公には話していない、と同報道は述べている。今週初め、Grab は純収益が2020年に前年比で約70%跳ね上がり、配車サービス事業のセグメント損益分岐点を達成したと主張していた。

しかし、Grab は金融サービスへの支出が続いていることもあり、2023年までは不採算状態が続くと予想される、と債権格付け会社 Moody’s は指摘している。このような中、gojek と Tokopedia は合併の可能性について協議しているとの報道がある

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