THE BRIDGE

Ken Yeung

Ken Yeung

VentureBeat のスタッフライターで、ソーシャル企業やテックイノベーションを取材。以前は、Orange Silicon Valley や The Next Web でベイエリア特派員を担当。

執筆記事

オンデマンド型託児スタートアップのTrusted、ニューヨークにサービスを拡大

SHARE:

オンデマンド型託児サービスを提供する Trusted は、サンフランシスコのベイエリアを飛び出し、ニューヨーク市場に進出した。また、職場でも利用可能な託児サービスが不足しているという問題の解決に向け、会社従業員がサービスを福利厚生として利用できるプログラムをローンチした。 Anand Iyer 氏と Vivian Chan 氏によって2015年に設立された Trusted は、ベビーシッター版 U…

screen-shot-2017-05-18-at-1-11-48-pm
Image Credit: Screenshot

オンデマンド型託児サービスを提供する Trusted は、サンフランシスコのベイエリアを飛び出し、ニューヨーク市場に進出した。また、職場でも利用可能な託児サービスが不足しているという問題の解決に向け、会社従業員がサービスを福利厚生として利用できるプログラムをローンチした。

Anand Iyer 氏と Vivian Chan 氏によって2015年に設立された Trusted は、ベビーシッター版 Uber のような存在だ。だが、単純に子どもの面倒をみてくれる人を派遣するだけのものではない。ユーザの大切な家族を預かる人がきちんとした人物であることを保証するために、経歴や運転免許による確認、さらに、テロリストや性犯罪者リストのチェックも行う。ローンチの際に Trusted から話を聞くことができた。彼らのアイデアはシンプルで、「必要なときに安心して子どもを預けることのできる人を探す」というものだ。その際には Trusted が仲介を行い、全ての手配を手助けする。

現在、マンハッタンとブルックリンでも利用可能になったほか、その周辺にある特定の地区(アッパーウエストサイド、リンカーンスクエア、クリントン、ヘルズキッチン、チェルシー、マーリーヒル、トライベッカ、ダウンタウンブルックリン、コブルヒル、ウィリアムズバーグ、フィナンシャルディストリクト、ダンボ 、グリニッジヴィレッジ、イーストヴィレッジ、ソーホーなど)でも利用することができる。マンハッタンとブルックリンを新たに加えたということは、Trusted が米国最大の市場のうちの2つを手に入れたということになる。

Iyer 氏は声明の中でこのように語っている。

私たちチームは、世界で最も素晴らしい大都市の一つであるニューヨークに Trusted を進出させることができ、とても興奮しています。ユーザが仕事やディナーに出かける際に安心して子どもを預けることのできるような、大勢の有能な託児スタッフと協力して仕事をしていくのが待ち遠しいです。

この事業拡大に加えて同社は、子を持つ会社従業員が福利厚生の一環としてサービスを利用できるプログラムをローンチした。このプログラムは、子どもが病気になったり学校が休みになるなど急な場面に対応した託児サービスや、フルタイムまたはパートタイムの託児サービス、送り迎えサービスを提供する。将来的には、職場の中で託児サービスを提供できるようにする予定。

このプログラム「Trusted at Work」の裏には、雇用主だけでなく従業員にも心の安らぎを提供したいという考えがある。雇用主側からすれば、同プログラムを導入することで、子を持つ従業員が家族の問題によって職場を離れる時間を最小限に抑えることができ、さらに、従業員の家族にも気遣っていること(Apple は現在、この点が不十分だとして非難を浴びている)をアピールする優れた人材採用ツールとしても役立つ。子を持つ従業員や、将来的に子を持つ可能性のある従業員は、雇用主が家族を気にかけていることを知れば、彼らの幸福度は上がり、職場や日々の生活で生じるストレスは軽減されるかもしれない。

Trusted はこれまでにシードラウンドで110万米ドルを調達しているが、最近、Naval Ravikant 氏や CrunchFund などから同ラウンドで100万米ドルを新たに調達した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

月間アクティブ19億4,000万人突破のFacebook、デイリーでは12億8,000万人が利用

SHARE:

Facebook は2017年第1四半期決算を発表し、世界中で20億人近い人がソーシャルネットワークを利用していることを明らかにした。現在の月間アクティブユーザー数は19億4,000万人で、前年比で18%増加している。また、毎日12億8,000万人がこのサービスを利用しており、MAUの66%を占めている。 CEO のマーク・ザッカーバーグ氏は「2017年の出だしは好調。我々は強力なグローバルコミュ…

fbwm_cw_07
メンロパークの Facebook 本社にあるサイン
Image credit: Facebook

Facebook は2017年第1四半期決算を発表し、世界中で20億人近い人がソーシャルネットワークを利用していることを明らかにした。現在の月間アクティブユーザー数は19億4,000万人で、前年比で18%増加している。また、毎日12億8,000万人がこのサービスを利用しており、MAUの66%を占めている。

CEO のマーク・ザッカーバーグ氏は「2017年の出だしは好調。我々は強力なグローバルコミュニティを支援するためのツールを構築し続けます」と好調ぶりをアピール。

「世界には約73億人の人々がいて、現在では27%近くが Facebook を利用しています。10億人の月間ユーザーを獲得するのに8年かかりましたが、 20億に達するには5年かからないでしょう」。

ただ同社はどれぐらいの人数がモバイルのみを利用しているかを明らかにしなかった。

screen-shot-2017-05-03-at-1-23-59-pm
2017年第1四半期時点での Facebook の毎月のアクティブユーザー
Image credit: Facebook

Facebook の1ユーザーあたりの平均収入(ARPU)は、2016年第1四半期の3.32ドルから2017年第1四半期の4.23ドルへと前年比で増加している。Facebook は慌しい第1四半期を過ごした。多くの新機能やアプリを用意し、ユーザーの維持やアカウントへのサインアップに対するインセンティブを与える。

業績の中にはビデオをストリーミングするための専用TVアプリ、災害後に人々が互いに助け合うことを可能にする新しいツール、Pages で求人情報のサポートを追加するツール、Snapchat Stories と同様のサービスを Facebook Messenger や WhatsApp、ソーシャルネットワークなどより多くのアプリでも使用可能にすること、人工知能アシスタント「M」による初のプロダクトリリース、ソーシャルネットワーク上で共有される偽のニュースの影響の認識、ニュースの正当性を担保するために寄付した1,400万ドルの資金、そして先月に同社が開発者向けのカンファレンス「F8」で発表した内容も忘れてはいけない。

前の四半期はマーク・ザッカーバーグ氏が言及した6,000字の再現でもある。コミュニティとグローバリズムが必要な理由の宣言で、一部の世界のリーダーの感情に反するものである。Facebook トップの今後の大統領選参加のきっかけのようにも思える(彼は否定している)。

Facebook の進歩に伴い、多様性の問題や広告の掲載結果の適切な追跡、Facebook Live の問題の対処など、急成長を巡る新たな問題を克服する方法が模索されている。ザッカーバーグ氏は高い頻度で投稿される殺人や自殺のライブストリームと戦うためには、自社がもっと努力しなければならないと認めている。Facebook は殺人や自殺ビデオの流出防止のために3,000人以上の人を雇うことを明らかにした。

同社の株価は0.64%減の151.80ドルとなった。営業時間外取引では、株式は1%を下回った。(注:原文掲載日は5月3日)

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

----------[AD]----------

Lyftが6億米ドルを調達、評価額は75億米ドルに

SHARE:

Lyft は、新規投資家と既存投資家が参加した新たな資金調達ラウンドで6億米ドルを調達したことを発表した。今回の資金調達により、配車サービス企業 Lyft の資金調達後の企業価値は75億米ドルになった。 このラウンドには既存投資家の楽天や Janus Capital に加え、AllianceBernstein、Baillie Gifford、KKR、カナダの Public Sector Pensi…

Image credit: Lyft

Lyft は、新規投資家と既存投資家が参加した新たな資金調達ラウンドで6億米ドルを調達したことを発表した。今回の資金調達により、配車サービス企業 Lyft の資金調達後の企業価値は75億米ドルになった。

このラウンドには既存投資家の楽天や Janus Capital に加え、AllianceBernstein、Baillie Gifford、KKR、カナダの Public Sector Pension Investment Board(PSP)などが参加した。

調達した資金をどのように使うかについて、ブログ記事で同社は今のところ計画を明らかにしていないが、「ドライバーや乗客、チームスタッフを適切に管理するために、当社ビジネスを支える人々」に投資していきたいと語り、今後の新たな計画をほのめかした。

Lyft が5億米ドルを追加調達して最新の資金調達ラウンドを終了し、企業価値が75億米ドルなったことが一週間前(4月6日)に報じられた。 Lyft はここ数か月間、米国で100か所以上の新たなマーケットを設けるなど積極的な拡大の動きを見せており、今後の展開から目が離せない。 海外展開か?それとも、赤字を抑えるために新しい収益を生み出す追加機能がロールアウトされるのか?

Lyft が今回の資金調達を行った背景には、主な競合企業である米 Uber が、その運営手法や CEO を原因とした反発に遭っていることがある。しかし、資金調達の点では Lyft はまだまだ遅れており、現在までの調達額は30億米ドル程度で、一方 Uber は88億1,000万米ドルを調達している。

だが、Lyft はライバルから勢いを奪いつつあり、今年の最初の3か月間で乗車数は7,040万回に達し、2016年から34%増加した。さらに同社は、#DeleteUber 運動(Uber アカウントの削除を呼びかける運動)の恩恵を受け、新規ユーザが60%増加する週が続いた。

Lyft で社長を務める John Zimmer 氏は声明でこう語っている。

世界最高の交通手段を提供することで人々の生活を向上させるという Lyft の使命を果たすために私たちは努力しています。近いうちに大きな計画があり、乗客やドライバーに愛される体験を作り出すために新たな技術とホスピタリティへの投資を継続していきます。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

Kevin Rose氏、ベンチャーパートナーとしてTrue Venturesに参画

SHARE:

Kevin Rose 氏がベンチャーキャピタルの世界に戻ってきた。複数の起業実績がある同氏は、ベンチャーパートナーとして True Ventures に参画し、アーリーステージのスタートアップに投資を行う。 Rose 氏は2年以上も前、GV(旧Google Ventures)で同じような役割から身を引き、自身のスタートアップである North Technologies の経営に専念していた。この会…

rose
Image credit: http://en.wikipedia.org/wiki/File:Worlds_Collide_Kevin_Rose.jpg

Kevin Rose 氏がベンチャーキャピタルの世界に戻ってきた。複数の起業実績がある同氏は、ベンチャーパートナーとして True Ventures に参画し、アーリーステージのスタートアップに投資を行う。

Rose 氏は2年以上も前、GV(旧Google Ventures)で同じような役割から身を引き、自身のスタートアップである North Technologies の経営に専念していた。この会社は腕時計ブログの Hodinkee と合併し、彼は社長就任に向け経営に加わった。彼のリーダーシップの下、この会社は 「編集内容を拡充し、モバイル e コマースを推進する野心的な計画」を打ち出したと Rose 氏は Medium 誌に寄稿している。

話を現在にまで戻すと、このサイトはトラフィックと収益面で成長したため、Rose 氏は CEO の職から身を引き、Hodinkee 設立者の Ben Clymer 氏にその立場を譲った。無職となった Rose 氏は、True Ventures に参画することで投資のコミュニティに再び参加する道を選んだ。ここには GigaOm の設立者 Om Malik 氏、About.meのTony Conrad 氏などが在籍している。

Rose 氏は True Ventures とかなり深いつながりがある。True Ventures は彼の会社を支援していたからだ。1人の VC の立場で、彼は投資家としての特定の戦略や関心を、少なくとも公には明らかにしていない。

彼はブログにこう投稿している。

True のチームとは数年来の仲です。彼らは Hodinkee のかけがえのないパートナー(かつリードインベスター)でした。

彼らはとても思慮深く慎重で、私の会社設立、製品デザイン、投資に関するほとんどの考え方を生み出す手助けをしてくれました。私が True に惹かれたのは、こうした強力なコアとなる価値観と、設立者支援に向けたアプローチです。新たな人生の一章の始まりにあたり、この素晴らしいチームに参加できることをとても楽しみにしています。

Rose 氏がこのような参画をするのは決して今回が初めてではない。これまでも会社の枠組を超えた立場で彼は幾度となく投資を行ってきた。熱心なエンジェル投資家として、Shyp、Wealthfront、Fab、Path、Formspring、Gowalla、Algolia、About.me、SimpleGeo、Twitter、Foursquare、Square、Zynga、DailyBooth などに資金を投じている。

彼は家族と一緒にニューヨークからサンフランシスコに戻り、投資家として第2の人生を歩み始めると述べた。一方で、「人々の生活を良くする」製品の開発も同時に行うという。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

Facebook, Mozillaらが「良心的ニュースの普及」のために1400万ドルのファンドを設立

SHARE:

Facebook、Mozilla、ニューヨーク市立大学、そしてその他のテック業界のリーダー、非営利組織が協力してニュースリテラシーの向上のために1400万ドル規模のファンドを立ち上げることを発表した。このお金は世界中のジャーナリズムの信頼性を高め「公共の議論により良い情報を与える」という目標を掲げる「良心的ニュースの取り組み」(News Integrity Initiatve)に投資される予定だ。…

Image Credit: Marcus Kazmierczak/Flickr

Facebook、Mozilla、ニューヨーク市立大学、そしてその他のテック業界のリーダー、非営利組織が協力してニュースリテラシーの向上のために1400万ドル規模のファンドを立ち上げることを発表した。このお金は世界中のジャーナリズムの信頼性を高め「公共の議論により良い情報を与える」という目標を掲げる「良心的ニュースの取り組み」(News Integrity Initiatve)に投資される予定だ。

クレイグ・ニューマーク慈善基金、ナイト基金、デモクラシー基金なども投資家として参加している。ニューヨーク市立大学ジャーナリズム大学院がこのプロジェクトを運営することになっている。

Facebookでニュース提携の責任者であるキャンベル・ブラウン氏は次のようにコメントしている。

「Facebookジャーナリズムプロジェクトの一環として、人々がオンラインで目にする情報を識別するためのツールを提供したいと考えています。ニュースリテラシーの向上は世界的な関心であり、ニューヨーク市立大学がコーディネートする多様なグループは、世界中の専門家を集め、より情報が行き届いたコミュニティの確立に貢献するでしょう。」

Facebookがこのファンドに参加することは、論争の的になるかもしれない。同社はメディア企業であることをほぼ否定しており、Facebook上のフェイクニュースが昨年の米国大統領選挙の結果に与えた影響を訴える声を退けている。トレンドのトピックにおいて、保守的な見方を検閲しているという批判も受けている。マーク・ザッカーバーグCEOは、検閲はなかったと主張しているが、この議論がきっかけでトレンドトピックの選択のされ方にいくつか変更が加わっている。

過去数ヶ月間、Facebookはプレスとの関係強化に努めており、ジャーナリズムと会うツアーも実施している。今回のプロジェクトには、米国やドイツの学術機関など19の組織が現在参加している。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

Facebook上の360度ライブ動画配信が誰でも可能に、Gear 360などのカメラにも対応

SHARE:

Facebook上で360度動画をライブ配信できる機能が誰でも利用できるようになった。昨年12月の時点では、LiveのAPIを通じてFacebookページの管理者のみが利用できる機能であったが、今では誰もが利用可能となった。さらに、360度ライブストリーミングの機能は、Samsung Gear 360、the Giroptic IO、Insta360、ALLie Camera、Z Cam S1、N…

Image Credit: Facebook

Facebook上で360度動画をライブ配信できる機能が誰でも利用できるようになった。昨年12月の時点では、LiveのAPIを通じてFacebookページの管理者のみが利用できる機能であったが、今では誰もが利用可能となった。さらに、360度ライブストリーミングの機能は、Samsung Gear 360、the Giroptic IO、Insta360、ALLie Camera、Z Cam S1、Nokia Ozo といったカメラに対応できるようになった。

Facebookライブは、生活のリアルタイムの瞬間を共有するための手段として多くの人に馴染んでいる。バーチャルリアリティに適しているイマーシブな(没入感のある)フォーマットとして360度動画も定着し始めている。だが、配信者とともに実際にそこにいるかのような経験をつくるといった、より革新的な方法が探られていた。

それこそが、Facebookが「ライブ360」をつくった理由だ。今や、対応カメラを持っている人であれば、こうしたインタラクティブな瞬間を制作できるようになった。

Facebookライブ360の使い方は、こんな感じだ。カメラのソフトウェアを開き、Facebookにログインし、投稿のプライバシー設定をし、説明を追加して、ライブを開始する。前述のカメラに関する詳細の説明は、Facebookページに記載されている。

このテクノロジーのグローバルリリースに加えて、Facebookはあたかも実際にそこにいるかのような感じをもたらす空間音響を360度ラブ動画のサウンドに付け加えるという。空間音響の提供は初めてではない。予め録画された360度動画向けに昨年10月に提供されていたが、今後はライブ配信にまで提供される。

ページ管理者を超えてライブ360が利用可能になることで、プロの映像作家やコンテンツクリエイターの注目も惹きつけられる可能性がある。彼らの中にはFacebookページすらもっていないが、実績があり、バーチャルリアリティを試してみたいと考えている者もいる。この機能によって、FacebookはTwitterをいくつかの点で引き離すものになるが、YouTubeよりはまだ遅れている。YouTubeは昨年11月から360度動画への対応を始めている。

ページ管理者向けにライブ360を開始して以来、どれくらいのライブ動画が作られたかに関してはFacebookはコメントを控えている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

Y Combinatorが無料のStartup Schoolオンラインコースの登録を開始

SHARE:

Y Combinatorは大規模オープンオンラインコース(MOOC)の形で、多くの人々にスタートアップスクールのイベントを提供している。本日より(注:原文掲載日は3月6日)登録できるようになったスタートアッププログラムでは、ゲストとしてラインナップされた様々な業界リーダーや起業家による10週間のコースが提供される。参加者はSlackを使ったコミュニティにアクセスしてクラスメートと会話することもでき…

f14800fa790a34f845f21b6bc0ef9e2f
School Bus! by Srideep Rudra via Attribution Engine. Licensed under CC BY-NC-ND.

Y Combinator大規模オープンオンラインコース(MOOC)の形で、多くの人々にスタートアップスクールのイベントを提供している。本日より(注:原文掲載日は3月6日)登録できるようになったスタートアッププログラムでは、ゲストとしてラインナップされた様々な業界リーダーや起業家による10週間のコースが提供される。参加者はSlackを使ったコミュニティにアクセスしてクラスメートと会話することもできる。

参加者は最終試験として、クラス全体に対して模擬的なDemo Dayで開発したものを発表することになる。最も素晴らしいことはY Combinatorがすべて無料で提供しているということだ。

スタートアップスクールはY Combinatorによってプロデュースされた年次イベントであり、起業家や学生はアクセラレータプログラムを卒業した人を含む、多くのテクノロジー業界のリーダーからレッスンを受ける。

これまでのスピーカーには、Twitterのチーフ・エグゼクティブ、ジャック・ドーシー氏、Facebookの共同設立者マーク・ザッカーバーグ氏、WatsiのChase Adam氏、元Evernote CEOのフィル・リーピン氏、PinterestのCEO、Ben Silbermann氏、ベンチャーキャピタリストのロン・コンウェイ氏などがいる。

今年のプログラムは「YCの経験の多くを再現したい」という願いから、オンラインコースへと拡大している、とサム・アルトマン氏はブログ記事に書いている。

初開催コースのゲスト講師の中には、Reddit CEOのSteve Huffman氏、WhatsApp CEOの Jan Koum氏、Stripe CEOのPatrick Collision氏、Quora CEOのAdam D’Angelo氏、Facebook副社長のAlex Schultz氏、Vinod Khosla氏、SaaStr創業者および投資家であるJason Lemkin氏など、 Y Combinatorの様々なパートナー達がいる。アルトマン氏が「最も役立つコンテンツの一部」と書いた講義のうち、約40%は「スタートアップとのアドバイスセッションとして記録」されるだろう。

講演はスタンフォード大学で収録され、アイデア創造、製品開発、成長、文化施設、募金活動などの項目がある。

スタートアップスクールは3者で会話し、Y Combinatorとゲスト講師からアドバイスを受け、クラス内の「数千人の」人々がオンラインアドバイスセッション中に毎週スタートアップに関するフィードバックを受けることができる。こうしたアドバイサリー会議は、ExperimentのCindy Wu氏、Boosted BoardsのSanjay Dastoor氏、CruiseのDaniel Kan氏といったY Combinatorプログラムの卒業生たちによって実施される。

Y Combinatorが起業家のためにMOOCを提供したのは、これが初めてのことではない。 2014年、アルトマン氏はスタンフォード大学のスタートアップに関するコースを教えたが、どうやらうまくいったため、結果的に同社が社内バージョンをブートキャンプ形式で立ち上げることを選択したようだ。

この取り組みを支援するためにスタートアッププログラムは、昨年買収した教育技術アクセラレータであるImagine K12の技術を活用しているとのこと。

Y Combinatorのコアプログラムに含まれていない起業家にこれらのリソースを提供するという決定は、一見すると驚くかもしれない。

しかしこれはY Combinatorが10年以上前に設立したミッションの一部であるのだ。ジェシカ・リビングストン氏はかつてVentureBeatに対して「スタートアップがどのような段階であれ、何十億ドル規模の企業になるのを手助けしたかった」と語っている。

知識を共有するための取り組みは、これ以外にアルトマン氏が始めた、ザッカーバーグ氏、リビングストン氏、Microsoft共同創設者のビル・ゲイツ氏、Tesla CEOのイーロン・マスク氏、投資家のピーター・ティール氏といった人々とのビデオインタビュー形式のものがある。

Y CombinatorのStartup Schoolにここから登録することができる。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

----------[AD]----------

「エピソード小説の各章を読むようなもの」ーーMediumの新しいSnapchat風ストーリーフォーマット「Series」が登場

SHARE:

Mediumはリニューアルの方法を模索した結果として、興味深い話を読みたい読者を狙ったサービスを開始することになった。これは真のオリジナルアイデアではないが、SnapやFacebookなどでうまく使えることが実証されたサービスである。水曜日(原文掲載日:3月1日)、Mediumはストーリー形式の「Series」を公開した。これはSnapchatやInstagramのStoriesと比較されるものだ…

Series-Screens

Mediumはリニューアルの方法を模索した結果として、興味深い話を読みたい読者を狙ったサービスを開始することになった。これは真のオリジナルアイデアではないが、SnapやFacebookなどでうまく使えることが実証されたサービスである。水曜日(原文掲載日:3月1日)、Mediumはストーリー形式の「Series」を公開した。これはSnapchatやInstagramのStoriesと比較されるものだ。

Selecting-a-Series

「Seriesはモバイル向けのストーリーであり、話の続きを書くことができ、話の展開をカードからカードへと指でタップすることで読むことができる」と、プロダクト・エンジニアリングチームのメンバーであるKatie Zhu氏は書いている。

「Mediumで連載されたストーリーを読む新しい方法を構築するための最初の第一歩です」。

誰もがSeriesを作成して読むことができる。

Mediumは慈善家のMelinda Gates氏、Bernie Sanders上院議員、フリーコードキャンプのQuincy Larson氏、PRクリエイティブのJeff Lewonczyk氏のような人々のコンテンツから始まった。また、SnapchatやInstagramとは異なり、Mediumでは著者自身が削除するまで永続的に残る。Seriesの投稿が時間とともになくなる心配はない。

Cards-in-a-Series

Seriesにはテキストや画像を挿入することができ、それらはMediumのスマートフォンアプリ内で閲覧できる。

Seriesを作成するには、最初にスマートフォンのカメラロールからカバーイメージにしたい画像を選択する。画像がランドスケープ(縦)モードではなくポートレート(横)モードで表示されているものが最適だ。その後、その最初のカバーイメージがカードとして表示されるので、これをタップしてカスタマイズする 。テキストを挿入する場合は文字サイズを調整したり、引用符をつけたり、配置を変更したりすることができる。Seriesは公開または更新する前にいつでもプレビューすることができる。

Seriesを読む場合はMediumアプリ内で、InstagramとSnapchatでおなじみの画面で見ることができる。トップにはMediumとして出しているSeries、続いて読者のネットワーク内の人々が作ったもの、そして編集者選択のお勧めセクションがある。

Seriesは他のユーザーと共有することができる。また、作成者が更新した際のコンテンツを購読することもできる。Seriesでは最後に読むのを中断したところから再開できるので、以前に読んだ過去のものから延々とスクロールして中断したところを探す必要はない。

「Seriesはブログのために設計されたものではありません。しかし、Seriesはそのブログからインスピレーションを得ています。 そしてテレビからも」。

MediumのCEO、Evan Williams 氏は新サービスSeriesについてこう書いている。

Seriesは継続ものとしても期間限定ものであっても、他の人とのシェアを希望するあらゆる旅行体験や休暇の出来事、新しい言語の学習経験、特定の理由のための支援活動、大学での経験、その他すべて自分が考え付くことができるもの、に基づいて書くことができる。

Mediumに幾つかのエピソードで構成されたり、分割掲載の連載ストーリーを載せたいと思っていた著者達は、複数の独立した投稿をし、別の記事への紹介やリンクを貼る必要があった。Seriesはいわばエピソード小説の各章を読むようなものだ。

InstagramやSnapchatと違ってMediumは、ここでのコンテンツについては公共交通機関で何が起こったかとか自分がいつ友達と遊びに行ったかなどの日常の出来事のコンテンツではなく、もっと示唆に富む啓蒙的な内容が掲載されることを望んでいるようだ。

Seriesを有効にするには、iOSまたはAndroidのMediumアプリを更新する必要がある。残念ながらウェブ上で見ることはできない。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

----------[AD]----------

ボット制作プラットフォームのOctane AI が公式ローンチ、Facebookメッセンジャー上でブログを作る機能「Convos」も発表

SHARE:

ボット制作プラットフォームのOctane AIは本日、プライベートベータの期間を終えて、ウェイティングリスト上にいた1万人がサービスにアクセスできるようになったことを発表した(編集部注:原文掲載3月1日)。同時に、Convosという名の新機能のローンチも発表された。ブログの投稿を、Facebookメッセンジャー上のボット用のフォーマットに変換する機能だ。 「プライベートベータ版を立ち上げたときは、…

上: Lindsay Lohanのボット上のConvosの例。Octane AIによって制作。
Image Credit: Octane AI

ボット制作プラットフォームのOctane AIは本日、プライベートベータの期間を終えて、ウェイティングリスト上にいた1万人がサービスにアクセスできるようになったことを発表した(編集部注:原文掲載3月1日)。同時に、Convosという名の新機能のローンチも発表された。ブログの投稿を、Facebookメッセンジャー上のボット用のフォーマットに変換する機能だ。

「プライベートベータ版を立ち上げたときは、特に技術的なことを実行しなくてもメッセンジャー用にボットを作ることができました。ボットに入れたい機能をユーザーが選択していました。ワクワクするようなものではないですが、便利な方法でした。」

CEOのマット・シュリフト氏はVentureBeatの取材に、このように答えた。彼は続ける。

「便利な点というのは、Facebook上に大きなページを持っていたとして、たくさんのメッセージをもらいながらも、それに回答できる人がいないというケースです。Octane AIを利用するコンセプトというのは、こうしたメッセージにボットが回答するというものです。将来、こうしたメッセージを入れる選択ができるようになります。」

上: Octane AIのエディタを使って、独自のConvosを制作。Image Credit: Octane AI

シュリフト氏によれば、この最初の計画はかなりうまくいったものの、同社の常連顧客が自分たちの購読者を成長させるためには、ただ「ボットに話しかけてください」というもの以上の何かが必要だったという。その点こそ、ボットが抱えている問題だ。つまり、SlackやKikなどのプラットフォームのおかげでボットの価値は大きく上がったものの、継続的に既存のユーザーを呼び戻せてはいない。

Convosをローンチした背景にはこうした状況があった。シュリフト氏は自らに問いかけた。「経験に根付いたコンテンツをどうやったら作れるか。技術を必要とせず、ブログの投稿を書くのと同じ手順とアイデアで。」

ConvosはOctaneのダッシュボードから利用可能で、Mediumの投稿を書き、それをボットに追加するのと同じぐらいのシンプルなインターフェイスを提供している。ユーザーは自分の好きなストーリーを作り、好きなだけの文量を挿入できる。ポイントは、ただ一方的に文章を書くのではなく、会話形式にすることができるという点だ。

Slackが提供するものと同様に、各Convoにはアクションボタンが付いている。それによって、すべてのエクスペリエンスを「あなた自身の冒険を選んでください」といったものにすることができる。ほぼすべてがアドミンパネルからカスタマイズ可能で、すべてのConvoには別個のウェブアドレスが与えられ、あらゆるソーシャルメディア上でシェアすることができる。絵文字やGIF、音声、動画など、Facebookメッセンジャーが通常サポートするメディアを含めることも可能だ。

(本記事は抄訳になります。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------

Lytroが6000万ドルを調達、ライトフィールドVR技術をアジアへ

SHARE:

Lytroは昨年いくつかの壁にぶつかったが、突破口を見出しているようだ。投資家たちが同社のライトフィールドテクノロジーの可能性に気づいた結果、Lytroは新たに6000万ドルの資金調達ラウンドを終えることができた。本ラウンドを主導したのはAlibabaの共同創業者のジャック・マ氏とジョセフ・サイ氏とも提携しているBlue Pool Capitalで、さらなるリソースを用いてlytroのテクノロジー…

上: Lytro Immerge のコンセプトアート
Image Credit: Lytro

Lytroは昨年いくつかの壁にぶつかったが、突破口を見出しているようだ。投資家たちが同社のライトフィールドテクノロジーの可能性に気づいた結果、Lytroは新たに6000万ドルの資金調達ラウンドを終えることができた。本ラウンドを主導したのはAlibabaの共同創業者のジャック・マ氏とジョセフ・サイ氏とも提携しているBlue Pool Capitalで、さらなるリソースを用いてlytroのテクノロジーをアジアへともたらす予定があるという。

EDBI、Huayi Media、Foxconn Technology Groupも本ラウンドに参加しており、Andreessen HorowitzやNEAなどの既存の投資家も今回出資をした。Lytroは評価額の公開を控えている。

Lytroは、VRプロジェクト向けに高性能な制作を追求しているスタジオや企業に向けて、主要なプレイヤーになりたいと考えている。同社のCEOジェイソン・ローゼンタール氏はVentureBeatに対して、この領域について「モバイル革命よりもさらに大きな新しいコンピューティングプラットフォームになると考えている。エンターテイメントから教育、研修、テレポーテーションにいたるまで、私たちが集まり、出会う方法はこの媒体によって変革を遂げるだろう」と語った。

Lytroは、VRの最大のマーケットの一つである米国だけに集中するべきではないと考えており、だからこそアジアと中華圏をターゲットに入れている。

現在はアジアでのオペレーションは展開していない。今後2、3年でアジア市場は重要になるとローゼンタール氏は信じており、それこそが「洗練された信頼できるアドバイザーたちを自社の財政と戦略面の前面に置いた」理由であるとのこと。

Lytroはコンシューマ向けのテクノロジーを開発するとう当初の計画を断念し、その代わりにエンタープライズ向けの開発にシフトしている。映画製作者やアーティストだけでなく、自社の端末向けにVRの機能を投入したいメーカーもターゲットにしている。iPhoneの生産を率いてきたFoxconnのような存在も今回の投資家に含まれている理由もその点にあるのかもしれない。iPhone8はVRや拡張現実をサポートするだろうという噂も飛び交っている。

その他のニュースとして、Immergeカメラを生産する準備はできており、VRスタジオのWithinを筆頭に、既にいくつかのプロジェクトで使用されていることも明かしている。その映画は次の四半期には公開される予定とのことだ。

ピボット後の同社の成功について、ローゼンタール氏は「興奮している」と話す。

「まず、今やっていることのプロダクト・マーケットフィットは、コンシューマーの領域よりも良いよ。ムーアの法則と戦っているんだ。マージンの構造から顧客のニーズを満たすことに至るまで、すべてがうまくいっている。まさに私たちが望んでいる形だよ」。

現在までにLytroは、2億1000万ドルを調達している。

(本記事は抄訳です。)

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

----------[AD]----------