BRIDGE

D01_ロボティクス/ドローン/モビリティ

感染拡大に力を発揮する自律走行車たち、検体輸送に医療従事者への食事配送まで

SHARE:

メイヨー・クリニックは今日(注:原文掲載日は現地時間4月2日)、Bestmile社およびJacksonville交通局(JTA)との提携を発表し、病院のドライブスルー検査場で収集した医療機器、およびCOVID-19検査結果を輸送するための、自律型シャトルを配備することを発表した。コロナウイルス感染拡大のリスクを軽減しつつ、必要とされる物資の配送を迅速化することが期待されている。 メイヨー・クリニッ…

39a7bd2d-bf68-4c4c-8485-c83d6c1b2033.png
Beep社が提供する自律走行バスのひとつ
Image Credit: Beep

メイヨー・クリニックは今日(注:原文掲載日は現地時間4月2日)、Bestmile社およびJacksonville交通局(JTA)との提携を発表し、病院のドライブスルー検査場で収集した医療機器、およびCOVID-19検査結果を輸送するための、自律型シャトルを配備することを発表した。コロナウイルス感染拡大のリスクを軽減しつつ、必要とされる物資の配送を迅速化することが期待されている。

メイヨー・クリニックはフロリダの院にて、3月30日からBeep社とNavya社の提供する4つの自律走行シャトルを使用し始めたそうだ。これは院の検査場から病院のキャンパス内にある処理研究所にCOVID-19検査を輸送するために使われている。なお、Beep社はオーランド郊外のNona湖から3台のシャトルを輸送しているのだが、これはJTAにて現在進行中の自律走行車プログラムで追加されたものだ。

COVID-19の試験サンプルは、メイヨー・クリニックのスタッフがシャトルに内容物を積み込む前に、安全なコンテナに保管されることになる。

このパートナーシップは規模は小さいが、世界的なトレンドに沿ったものとなる。COVID-19の影響を受けた地域に医薬品を届けるために、自律走行車が医療システムに利用されるようになっている。

中国では新興企業のNeolix(新石器)社が提供するバンが、COVID-19の影響を最も強く受けた地域に医療品を届け、人手不足を補っているそうだ。Baidu(百度)社の自律走行車プラットフォーム「Apollo」との連携により、これらのバンは北京で病気になった人々の看病をしている医療従事者に食料を届けるという仕事を担っている。

また3月中旬には、KiwiBot社の自律配送ロボットが、バークレーとデンバーのコミュニティに衛生用品やマスク、抗菌ジェル、衛生用品などの配送を開始している。

以前の本誌インタビューでTactile MobilityのCEO、Amit Nisenbaum氏は自律走行車の意義を「配達ロボットは命の危険を犯さず利便性と安全性を担保してくれる。しかも今、人々は自律走行車が【ソーシャルディスタンス】を保ち、感染の拡大防止に役立つことを理解している」と語っている。同社は自律走行車が道路の段差やカーブ、危険を検知できるようにする触覚データとセンシング技術を提供する企業だ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

自動運転配送ロボット開発の中国Neolix(新石器)、シリーズA+ラウンドで2億人民元(約31.4億円)を調達——新型コロナで無人配送需要が急増

SHARE:

無人配送スタートアップの Neolix(新石器)は、自動運転車の大量生産を目的として、シリーズ A+ ラウンドで2億人民元(約31.4億円)を調達したと発表した。 重要視すべき理由:新型コロナウイルス流行後、中国は配送ロボットの制限を緩和し、最悪の事態に置かれた地域の一部で自動運転による配送の需要が急増した。 新型コロナウイルスは、北京(中央政府)が新型コロナウイルスの蔓延を抑制するために「非接触…

北京市順義区にある Meituan(美団)のピックアップステーション外に駐車中の配送ロボット
Image credit: TechNode

無人配送スタートアップの Neolix(新石器)は、自動運転車の大量生産を目的として、シリーズ A+ ラウンドで2億人民元(約31.4億円)を調達したと発表した。

重要視すべき理由:新型コロナウイルス流行後、中国は配送ロボットの制限を緩和し、最悪の事態に置かれた地域の一部で自動運転による配送の需要が急増した。

  • 新型コロナウイルスは、北京(中央政府)が新型コロナウイルスの蔓延を抑制するために「非接触配送」を推進したため、これらの会社には自分たちの技術を腕試しする前例のない機会を提供した。
  • Neolix は昨年、レベル4自動運転の配送ロボットの量産を開始し、Huawei(華為)、JD.com(京東)、Alibaba(阿里巴巴)などの企業を顧客に迎えた。

詳細情報:2月に終了し、今週発表した Neolix の最新の資金調達は、既存投資家である電気自動車メーカー Leading Ideal(理想汽車)がリードインベスターを務めた。同社は現在、Neolix CEO の Yu Enyuan(余恩源)氏に次いて、2番目に持分を多く持つ株主だ。

  • 一方、 Addor Capital(毅達資本)や、過去に投資参加した Glory Ventures(耀途資本)と Yunqi Partners(雲啓資本)も本ラウンドに参加した。
  • 同社はこの資金を使って、配送ロボットの生産と運用を強化する予定だ。今回の新ラウンド実施は、Neolix が1億人民元(約15.7億円)を調達したシリーズ A ラウンドから1年を経過していない。
  • 同社は声明の中で、2020年に新たな投資を完了する予定であると述べた。
    ブルームバーグによれば、Neolix は中国東部の常州市に生産施設を持ち、今後4年間で年間10万台の販売を目指している。
  • 同社の主な焦点は、地方政府との強力による食品配達、モバイル小売、セキュリティ対策だ。
  • 同社によると、Neolix は創業から2年で、225台の配送ロボットを生産したという。

背景:新型コロナウイルスは配信ロボットに脚光を浴びせているが、このテクノロジーは依然として技術的および規制上のハードルに直面している。

  • 中国政府は、ライフスタイルサービスプラットフォーム「Meituan(美団)」と EC 大手の JD.com(京東)が自動運転による配送サービスを実施することを許可しているが、多くの企業は依然として、ジオフェンスで区切られた区域内での運用しか許可されていない。
  • クルマや歩行者の予測不可能な動きは、特に混雑した小さな道路では、幅広い採用に大きな課題をもたらす。
  • それにもかかわらず、Alibaba(阿里巴巴)創設者の Jack Ma(馬雲)氏は、10年以内に中国で毎日無人車両が10億件以上の荷物を配達できるようになると予測している。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

これぞ〝AI船長〟、自動航行のメイフラワー号はどのように大西洋を渡るのか

SHARE:

過去数年間、自動運転車がニュースの見出しを独占しているが、その他の自動運転の乗り物も動き始めている。 今月、IBM とイギリスを拠点とする海洋調査と探索の非営利団体 Promare は、9月6日に行われる本番に向けて人工知能(AI)駆動の航海システムのプロトタイプをテストする。9月にはオリジナルのメイフラワー号が400年前に通った航路そのままを辿り、無人船が大西洋横断に乗り出す予定だ。 1620年…

自動航行のメイフラワー号は、2020年9月に出港の予定。

過去数年間自動運転車がニュースの見出しを独占しているが、その他の自動運転の乗り物も動き始めている。

今月、IBM とイギリスを拠点とする海洋調査と探索の非営利団体 Promare は、9月6日に行われる本番に向けて人工知能(AI)駆動の航海システムのプロトタイプをテストする。9月にはオリジナルのメイフラワー号が400年前に通った航路そのままを辿り、無人船が大西洋横断に乗り出す予定だ。

1620年にイギリス人入植者をアメリカへと運んだオリジナルのメイフラワー号は、イギリスのプリマスから現在のマサチューセッツ州プリマスまで旅をした。最初のメイフラワー号は当時の多くの商船と同じく横帆式の帆船で、風力と人間の航海技術のみに頼ってアメリカ大陸までたどり着いたのだ。しかし Mayflower Autonomous Ship(MAS/自動航行メイフラワー号)は太陽光と風力から作られた電力で進み、バックアップとしてディーゼル発電機を乗せる。

メイフラワー号の航行ルート

さらに、最初のメイフラワー号の最高速度はおよそ2.5ノットほどで、到着まで2か月もの時間を要したが、最新版では20ノットという目が回るような速度で走り、2週間以内には到着する予定だ。

AI 船長

自動航行のメイフラワー号は太陽電池と風力で発電し、バックアップでディーゼル発電機を搭載する。

昨年10月に発表されたこのミッションは、危険な海で航海につきものの一般的な障害に、人間の介入なしに対処することを目指している。

搭載された「AI 船長」と呼ばれるものは、常に GPS や衛星との接続に頼ることができるわけではなく、またリアルタイムのデータ処理に速度は不可欠だ。だからこそ、すべての AI と航海スマート機能はローカルで使用可能でなければならず、この試みの成功にとってはエッジコンピューティングが重要となる。

IBM のエッジコンピューティングの CTO である Rob High 氏はこう指摘する。

メイフラワー号のような自動船を可能にするには、エッジコンピューティングが重要です。船はたとえ接続が断続的であっても、また常にデータをサイバーアタックの脅威から保護しながら、周囲の環境を感知し、状況についてスマートな決定を下し、その結果に応じて最小限の時間内で行動を起こす必要があります。

新メイフラワー号を作るチームは過去数年間にわたり、プリマスサウンドのカメラやその他オープンソースのデータセットから集められた数百万枚の海洋画像を使って、船の AI モデルをトレーニングしてきた。

機械学習の能力に関しては、船は世界最大級の AI スーパーコンピューターにも使用される IBM Power AC922を使っている。IBM の PowerAI Vision と共に、メイフラワー号の AI 船長は船やブイならびにゴミなどの危険物を検知および識別し、どうすべきかを決定するように作られている。

例えば、他の船とぶつかって荷物を散乱させている貨物船を MAS が見つけたら、AI 船長は行動を開始し、障害物を避けるために船に搭載されているあらゆるセンサーやソフトウェアを組み合わせて使うことができる。レーダーは前方の水域の危険を検知し、カメラは水域の障害物について、追加的な画像データを提供することができる。

さらに、自動識別システム(AIS)は前方のあらゆる船について種類、重量、速度、貨物のタイプなどの具体的な情報を利用することができる。貨物船からの警告の無線放送も受信して理解することができ、AI 船長は航路変更についていつでも決断を下すことができる。

自動航行のメイフラワー号で動作中の AI 船長

その他にも AI 船長は船の現在位置、速度、コース、航路を提供するナビゲーションシステムや海図サーバー、ならびに海の状態を監視する姿勢センサーや水深を測る測深機といったもののデータを活用することができる。

また搭載されている船体管理システムは、バッテリー残量や消費電力といった重要な情報も提供する。これらの情報は海の危険な箇所を迂回するルート選定に使われ、天気予報と併せて最終的に決定される。

自動航行のメイフラワー号の電力管理システム

決定的なことに、AI 船長は付近の船と音声でコミュニケーションをとり、プランの変更を伝えることができるのだ。

自動航行のメイフラワー号は、近くの船にメッセージを送ることもできる

MAS の船体そのものは現在ポーランドのグダニスクで製作中であり、AI 船長は今月、イギリスの Plymouth Marine Laboratory(プリマス海洋研究所)が所有する Plymouth Quest(プリマスクエスト号)という人間が乗り込む研究船でテストされる。テストは AI 船長が現実世界の中でどう行動するのかを本質的に見極めるものとなり、そのフィードバックは9月のローンチ前に船の機械学習スマート機能を改善するのに使用される。

テスト船の Plymouth Quest 号

進行状況

海運は品物を大量に運ぶ際の費用対効果がもっとも高いため、世界の取引の90%を占めている。しかし船旅は主要な環境汚染源であると広く考えられている。自動運転車と同様、電気で動く自動航行船の最大のメリットは排出量を減らし、事故を減らすことだ。海難事故の少なくとも4分の3はヒューマンエラーによるものだと考えられている。

さらに、無人船はより長期間の研究ミッションへの扉も開く。もはや食料や健康、そして給料をロジスティクスの面でも予算の面でも考えなくてよいのだ。

近年、全自動の海運に向けた動きは続いてきた。2016年には Sea Hunter という無人の軍艦が研究機関 DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)によって開発されているという報道がなされ、同局は2年後、さらなるイテレーションのため Sea Hunter のプロトタイプを Office of Naval Research(海軍研究局)へと引き渡した。ノルウェーでは Yara Birkeland という無人の貨物船が数年来開発中であり、2020年後半には商業運行されるものと見られている。そして、ノルウェー科学技術大学(NNTU)は無人運転の小さな電動客船の試運転を行っている

その他の場所でも、以前フィンランドで完全自動運転の客船のデモンストレーションを行った Rolls-Royce は、2025年までに自動航行する貨物船を世界の海に届けるという大計画の一部として、Intel とのパートナーシップを発表した

自動航行船の周辺では多くのことが起きている。Allied Research の最近の報告では、この産業は現在880億米ドル規模であり、10年以内に1,300億米ドルに達する可能性もあるとしている。しかし、他が船旅の様々な側面を自動化しようとしている中で、新メイフラワー号は完全に自給自足、人間のいかなる直接的な介入もなしに航行できるよう設計されている。

Mayflower Autonomous Ship の CTO である Don Scott 氏はこう述べる。

今日の自動船の多くは、新しい状況にダイナミックに対応できず、オペレーターのオーバーライドに頼りきりの、ただの自動化された…ロボットです。私たちは IBM の AI、クラウド、エッジ技術を統合したものを使ってメイフラワー号に完全な自主性を与え、現在可能とされていることの地平を広げることが目標です。

メイフラワー号が最初の入植者を乗せて大西洋を横断してから4世紀後、私たちはまったく新しい海洋探検の時代に入ろうとしているのかもしれない。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

コミュニケーションロボットのユカイ工学が5億円調達、出資した東京ガスなど連携強化

SHARE:

コミュニケーションロボットの企画、製造、販売を展開するユカイ工学は3月5日、東京ガス、フュートレック、日本ベンチャーキャピタル、環境エネルギー投資の4社から5億円を調達したと公表している。これにより同社の累計調達額は6億円となる。調達した資金でロボティクスに関する研究開発や人材の採用・育成を進める。出資に応じた各社とは事業連携も検討する。 同社は、コミュニケーションロボット「BOCCO」やしっぽの…

コミュニケーションロボットの企画、製造、販売を展開するユカイ工学は3月5日、東京ガス、フュートレック、日本ベンチャーキャピタル、環境エネルギー投資の4社から5億円を調達したと公表している。これにより同社の累計調達額は6億円となる。調達した資金でロボティクスに関する研究開発や人材の採用・育成を進める。出資に応じた各社とは事業連携も検討する。

同社は、コミュニケーションロボット「BOCCO」やしっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を開発。今期からは「kurikit」という教育事業を立ち上げている。2018年からは複数の企業とBOCCOを用いた実証実験も共同で実施しており、東京ガスとは高齢者や子育て支援のサービスも開始している。

via PR TIMES

----------[AD]----------

空飛ぶタクシー「Volocopter」に三井住友海上らが出資、将来のIPOを宣言

SHARE:

空飛ぶタクシーの商用化に向けて電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を進めているドイツのVolocopterは、シリーズCの追加ラウンドで3,700万ユーロ(4,000万ドル)を新たに調達した。昨年9月に5,000万ユーロ(5,400万ドル)を獲得していたため、調達金額は合わせて8,700万ユーロ(9,400万ドル)となった。設立してからの調達総額は1億2,200万ユーロ(1億3,200万ドル)であ…

urbanmobility_large
Image Credit: Volocopter GmbH

空飛ぶタクシーの商用化に向けて電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を進めているドイツのVolocopterは、シリーズCの追加ラウンドで3,700万ユーロ(4,000万ドル)を新たに調達した。昨年9月に5,000万ユーロ(5,400万ドル)を獲得していたため、調達金額は合わせて8,700万ユーロ(9,400万ドル)となった。設立してからの調達総額は1億2,200万ユーロ(1億3,200万ドル)である。

追加ラウンドには、ドイツの物流大手DB Schenkerのほか三井住友海上火災保険、TransLink Capital、Lukasz Gadowski氏、Btovも参加した。

2011年に設立されたVolocopterは、都市部において新型電動商用輸送機の飛行でマネタイズしたいと考えている都市型航空スタートアップの1社だ。機体はヘリコプターのように垂直離着陸できるため、滑走路や広大なスペースを使うインフラを必要としない。その代わり、シンガポールですでに第1号を公にしている都市部向け小型着陸パッド「Voloports」の利用を想定している。

air-taxi-voloport-01
Above: Volocopter “Voloport” in Singapore

主な同業他社には、2025年までに空飛ぶタクシーの商用飛行実現を目指して1億ドル超を調達したドイツのスタートアップLiliumなどがある。そのほかBoeingも「空飛ぶクルマ」のプロトタイプをローンチしたほか、Airbusは空飛ぶタクシーサービスの実験を行っている

新たに4,000万ドルを手にしたVolocopterは声明の中で、Volocity機の早期認可取得、VoloDroneとして知られる第2世代型貨物輸送ドローンのローンチ、「業界専門家」の採用増に向けた準備が整いつつあるとコメントした。DB Schenkerが新たな投資家に加わった意味は大きく、Volocopter技術の実用化に際して、主要な業界プレイヤーとの戦略的な提携が重要な役割を果たすことになるだろう。

Volocopterの技術を導入することで、顧客にとっての物流サービスが異次元に向かう可能性があると信じています。

DB SchenkerのCEOでVolocopterの顧問にも就任したJochen Thewes氏は次のように述べている。

DB Schenkerはこれまで、複数の革新的なプロジェクトや実際の業務で自動電気自動車の走行実験を行ってきました。当社が展開する未来のサプライチェーンとVoloDroneを統合することで、迅速な配送、遠隔地への配送、環境に配慮した配送に対する顧客ニーズに対応できるようになるでしょう。

具体的なスケジュールこそ明らかにしなかったものの、Volocopterは新規株式公開(IPO)実施の可能性についても示唆した。この取り組みの一環として、前DaimlerのCEOのDieter Zetsche氏とCASソフトウェアを設立したMartin Hubschneider氏を新たな社外顧問とした。

とりわけDieter Zetsche氏とMartin Hubschneider氏を新たな顧問として迎え入れるのは喜ばしいことです。

またVolocopter会長のStefan Klocke氏はこのようにも話している。

顧問は、都市上空のモビリティで当社が世界的な大手企業になるための戦略的な関係構築や将来実施する可能性があるIPOに向けた準備で経営陣をサポートする役割を担うことになります。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

中国のO2O大手Meituan(美団)、北京で無人配送を試験的に実施

SHARE:

オンデマンドサービスプラットフォームを提供する中国の Meituan Dianping(美団点評)は、新型コロナウイルスの大流行によって拍車がかかった「非接触バイク構想(無接触騎行倡議書)」をさらに推進するため、自社で設計した自動配送車で初めて北京郊外へ食料品配送を行った。 重視すべき理由:中国のテクノロジー企業らは、致命的なウイルスを取り巻く状況が実験的な技術を試験的に広く採用する機会を作り出し…

technode.com-auto-draft-640-2
北京市順義区にある Meituan(美団)のピックアップステーションに駐車中の無人配送ロボット
Meituan Dianping(美団点評)

オンデマンドサービスプラットフォームを提供する中国の Meituan Dianping(美団点評)は、新型コロナウイルスの大流行によって拍車がかかった「非接触バイク構想(無接触騎行倡議書)」をさらに推進するため、自社で設計した自動配送車で初めて北京郊外へ食料品配送を行った。

重視すべき理由:中国のテクノロジー企業らは、致命的なウイルスを取り巻く状況が実験的な技術を試験的に広く採用する機会を作り出したため、「非接触配送」のイニシアチブを強化している。

  • 今月上旬、e コマースプラットフォーム「JD.com(京東)」は、ウイルス流行の中心地である中国中部の武漢市で自動運転車を使用した初の医療支援の配送を実施した
  • 同社代表は30台以上の配送ロボットが武漢に配備される予定で、それらを商品化する計画を強化したと述べた。

詳細情報:25日にリリースされたメッセージングプラットフォーム「WeChat(微信)」の公式アカウントの発表(中国語)によると、北京に拠点を置く Meituan は今月初め、市内北東部の順義区で無人配送サービスの試験運用を開始した。

  • Meituan は現在、ピックアップステーションから半径5キロメートル以内にある、3つの地域の顧客に食料品を配達するために2台の無人車両を配備している。配送を開始する前に車両に商品を入れるための人員を確保する必要がある。
  • 電動配送ロボットの稼働範囲は100キロメートルで、最大容量は100キログラム、1回の稼働で最大5つの注文に対応できると同社は述べた。
  • 同社のスポークスパーソンは無人車両による配送が1日平均何件なのかについてのコメントは差し控えた。
  • 通常無人車両で配送される注文は、より大型のアイテムか、より長い距離を要する注文だ。自動運転車両はウイルス症例の報告が確認されたコミュニティへの配達も行うと、ビジネスリーダーが中国メディアに語った
  • Meituan の配送ロボットが北京の公道を走るのはこれが初めてであり、慎重に進んでいる。 同社によれば、車両は時速20キロメートルで走行し、人員不足を緩和するための代替ラストワンマイル配送の解決策として機能するようになった。
  • 機械学習アルゴリズムに加え、Lidar、レーダー、カメラなどのハードウェアパッケージによって駆動するため、ドライバーレステクノロジーの価格は高くなる。 Meituan のロボットの価格はそれぞれ10万人民元(約156万円)であると、中国メディアはある技術責任者の話を引用して報道した

背景:Meituan は2016年に無人配送を開始し、その後大学キャンパスなどの地理的に囲われた地域でいくつかの試験的なプロジェクトを続けた。2年後、無人配送のためのオープンソースプラットフォームを開始した。

  • 広範囲での無人配送の採用は長期的な取り組みであり、様々な交通事情やあらゆる天候に対処するために人間とロボットのコラボレーションが依然として必要だ。
  • なお、昨年の  TechNode(動点科技)のインタビューで、夜勤や極端な気象条件などの過酷な仕事を回避させることで機械が配送員を助けることができるかもしれないと Meituan の首席サイエンティスト Xia Huaxia(夏華夏)氏は語っている
  • レストランや飲料チェーンも「非接触配送」と集荷に対応するために業務を革新しているとロイターは報じている。スターバックスの顧客がカフェの外で飲み物を待つ一方、独自の配送車両を持つファーストフードチェーンは、アプリを介して受けた注文を顧客が受け取れるよう指定されたエリアまで届けている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

自動運転時代、クルマのオーディオ設計はどう変わる

SHARE:

<ピックアップ> DSP Concepts raises $14.5M for its Audio Weaver platform ニュースサマリ:オーディオ設計ツールを開発する DSP Concepts は2月21日、シリーズBで1,450万米ドルの資金調達を発表。Taiwania Capitalがリードを務め、 BMW iベンチャーズ、Sony Innovation Growth Fund、M…

dsp5

<ピックアップ> DSP Concepts raises $14.5M for its Audio Weaver platform

ニュースサマリ:オーディオ設計ツールを開発する DSP Concepts は2月21日、シリーズBで1,450万米ドルの資金調達を発表。Taiwania Capitalがリードを務め、 BMW iベンチャーズ、Sony Innovation Growth Fund、MediaTek Ventures、Porsche Ventures、ARM IoT Fundが参加した。

DSP Conceptsはコーディングによる設計作業の簡素化を目的に、GUIのオーディオ処理ソフトウェア「Audio Weaver」、ノイズ除去のオーディオフロントエンド「TalkTo」、2つのサービスを展開している。

DSP
Image Credit: DSP Concepts

話題のポイント:DSPが開発する機能は「ある処理を行えるモジュールが沢山用意されていて、GUIでそれらを繋げるだけでインタラクティブにオーディオ信号処理できる」というものです。

コーディングコストを抑えて設計作業を簡素化するという発想は、決して真新しいものではありません。実際アプリケーション開発では、商業用でも容易で高速にできるアプリケーションフレームワークの「Qt」が用いられています。

では、今までなぜオーディオ設計で登場していなかったのか。それはひとえに必要性が高くなかったからと言えます。

オーディオ設計は年々複雑性を増しています。Bluetooth、USB、有線などのオーディオ入力が増えています。一方、車内では音声操作のためにノイズから声を聞き取る機能の追加、快適性を維持するためのエンジン音の作製など、車種に合わせて音声機能を設計するのは容易ではありません。

とはいえ、matlabでゼロから処理を設計して、C言語で書き換え、使用される集積回路に最適に組み込むプロセスは大きく変化していないため、労働集権的に対応できていました。

dsp2
Porsche 911 (992)–HOW IT’S DESIGNED – German Car Factory
Image Credit:YouCar

しかし、これから労働集権では費用対効果が悪くなることが予想される環境変化が起こります。それが「自動運転車」の普及です。

オーディオ設計は乗員すべての人が快適に過ごせるようにスピーカー音だけでなく、シートを引く音、窓を開ける音、乗車時の会話の聞こえ方等、考慮すべき項目が多く存在します。これらが車種が変わっても同様のプロセスで対応できていたのは、乗員の位置と向きが固定されていたからです。

車内での過ごし方が劇的に変わる自動運転車において、位置と向きは車種固有のパラメータとなります。これまでのオーディオ設計の前提は通用しません。

さらに、自動運転車内の自由空間では、それぞれの行動にも変化があります。ある人はNetflixをスクリーンに投影して楽しみ、その傍らで会話を楽しむ人もいるでしょう。それほど運転という集中力が必要な行為から解放されると暇なわけです。

自動運転者が普及した未来でオーディオ設計に求められるのは、車内のどこにどんな態勢でいるかわからない人に、会話とエンターテイメントが互いに干渉しない環境を作ることになります。現状の設計環境には複雑すぎる要件と言えるでしょう。

dsp3

Image Credit:DSP Concepts

新しい需要に対応するためのツールとして価値を発揮するのがAudio Weaverです。オーディオエンジニアはタスクが大幅に簡素化されます。人数と予算を割り当てなくても要件を満たすことができます。

Audio Weaverのモジュール式のGUIオーディオ処理環境によりコーディングは不要で、複雑な処理チェーンを簡単に組み立てて実験が可能です。すでに400を超えるモジュールが用意されていますが、オーディオおよび通信のあらゆるニーズに対応してカスタムモジュールも作製できます。さらにアルゴリズムが主要プロセッサ向けに向けに最適化されているため、デバッグを行う必要はありません。 

また、音声入力アルゴリズムも組み込まれているため、マイクアレイとスピーカープラットフォームおよびリファレンスデザインでの広範な設計に対応します。つまり入力と出力のどちらにも強みがあり、一貫して設計環境が構築できる点が強みということです。

現在、日産、ポルシェ、テスラ、フォルクスワーゲン、フォードと大手が導入企業として名を連ね、今年発売予定のポルシェ911タイプ992ではAudio Weaverでオーディオ設計が行われています。

現状はまだ小さな課題ではあるものの、自動運転の登場で変わる車内環境に適用する戦略を取るDSP Concepts。選ばれる理由も、大きな流れを待つための準備も十分な同社は今後ますます注目すべきスタートアップとなるでしょう。

----------[AD]----------

中国の自動運転車開発目標、大量生産開始は5年延期され2025年に後ろ倒しに

SHARE:

中国は現在進行中の大規模自動運転車開発計画を、当初予定されていた目標から5年ほど延期した。背景としては、真にドライバレスな自動運転車の実装に際する課題に未だ大きな苦戦を強いられているからだという。 重視すべき理由:中国は自動運転車が発展した未来の可能性とその技術的革新性に対し、大きな自信と野望を抱いている。 世界中の自動車企業らは、公共安全を保証する自動運転車の開発に苦戦している。Google 関…

Image credit: Odoroaga Monica / 123RF

中国は現在進行中の大規模自動運転車開発計画を、当初予定されていた目標から5年ほど延期した。背景としては、真にドライバレスな自動運転車の実装に際する課題に未だ大きな苦戦を強いられているからだという。

重視すべき理由:中国は自動運転車が発展した未来の可能性とその技術的革新性に対し、大きな自信と野望を抱いている。

  • 世界中の自動車企業らは、公共安全を保証する自動運転車の開発に苦戦している。Google 関連企業 Waymo 評価額は、昨年末40%下落し1,050億米ドルとなっており、一方で GM(ゼネラルモーターズ)の支援する Cruise のロボタクシーは、ローンチを2019年度以降に延期している。
  • VC らは自動運転業界に対しより警戒心を抱くようになっている。最近の自動運転企業のバリュエーションは低下する一方で、TechCrunch のレポートによれば、今後すぐにでも業界は買収などを通し統合されていく可能性があるという。

詳細:先日公開された、中国の国家発展及開発委員会(NRIC)と 工業和信息化部(MIIT、日本の経済産業省に相当)の開発計画によれば、中国は、当初2020年内に行われる予定だった条件付き自動運転能力を持ったハイインテリジェント自動車の大量生産を2025年に後ろ倒しすることになった。

  • 2018年に NDRC が公開したパブリックレビューのドラフトには、北京市は、2020年の終わり頃までに、中国で販売される自動車の半分以上が自動運転機能を有した自動車になることを目標としていた。なお2019年、中国で販売された自動車の数は2,780万台だとされている。
  • 北京は当初の開発目標計画を破棄しているが、未だ新しい生産量の目標についての情報を公開していない。
  • 条件付き自動運転とは、SAE(アメリカ自動車技術者協議会)による見解によれば、一定の条件下では自動運転を行うことはできるが、依然として人の介入を必要とするレベルだとされている。

背景:ビジネスコンサルティングを手がける AlixPartners による最近の研究では、消費者依然として自動運転モードで道路を走行することに懸念を抱いており、と同時に自動運転車を購入する動機もあまり高くはないという結果が示されている。

  • 高性能の自動運転車の購入を検討する5人中4人は、実際の購入まで最低5年待つと発言している。なお、そもそも自動運転車の購入を検討している消費者はそもそも51%程度しか存在しない。
  • また、完全な自動運転車のプレミアム自体もそこまで高くなく、8%程度か、あるいは現在市販されているレベル2のレーンアシスタントや自動緊急ブレーキ機能を搭載した自動車に比べ165米ドルほど高いだけであるという。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

----------[AD]----------

80代が購入する「孤独解消ロボット」のIntuition Robotics、トヨタ系列も出資

SHARE:

※本記事は提携するVentureBeat「Intuition Robotics raises $36 million to bring AI companions to everyone」の抄訳になります。 イスラエル発のロボティクススタートアップ「Intuition Robotics」はシリーズBにて3600万ドルを調達したと発表した。リード投資家にはSaprx GroupとOurCrowdが参…

still_002
ElliQ

※本記事は提携するVentureBeat「Intuition Robotics raises $36 million to bring AI companions to everyone」の抄訳になります。

イスラエル発のロボティクススタートアップ「Intuition Robotics」はシリーズBにて3600万ドルを調達したと発表した。リード投資家にはSaprx GroupとOurCrowdが参加した。また、Samsung Next、Toyota AI Ventures、Bloomberg Beta、iRobot、Sompo Holdings、Union Tech Ventures、Capital、Capital Portも同ラウンドに参加している。

同社は2015年創業。現在85名の従業員をイスラエル、サンフランシスコ、ギリシャに抱える。高齢者の孤独感を解消させることを目的とした、ソーシャルコンパニオンと呼ばれるロボットの開発で知られている。初期プロダクトは「ElliQ」と呼ばれ1500ドルで既に米国にて発売されている。同プロダクトの主要購買層は80〜90代だそうだ。

Above: ElliQ from Intuition Robotics

ElliQはいわゆるロボット的な見た目ではない。どちらかといえば、デスクランプに近く接続ドックとタブレットスクリーン・小型カメラが付随されている。スマートスピーカであるAlexaやGoogle Assistantと違い、同プロダクトは例えばテレビ視聴中に会話をするなど、積極的なコミュニケーションを取る。

デジタルアシスタントからデジタルコンパニオンへ

同社はデジタルアシスタントをデジタルコンパニオンへと進化を導くプラットフォームとなることを究極的な目標におく。昨年には、サードパーティー製のデバイスにコグニティブAI機能を導入が可能なプラットフォーム「Q」をインハウスで開発した。

Above: ElliQ is proactive and context-aware

同プラットフォームの初期ユーザーは、同社へ出資もしているトヨタリサーチインスティテュート(TRI)である。同社では「Q」を利用し、車内におけるデジタルコンパニオンの開発を試みている。実際に商品としての完成タイムラインは公表されていないが、完成後はドライバーと「車」がアクティブに会話を取ることが出来るようになる。

Intuition Robotics創業者でCEOのDor Skuler氏は「あらゆる可能性の実現のため最善を尽くしている段階です。トヨタから詳細な情報がリリースされることを期待しています」とコメントしている。

同社は今回の調達資金を用いて新たな業界におけるQプラットフォームのユースケースを作ることを目指していくとしている。Dor氏は「スマートデバイスからロボティクス、教育、ホスピタリティーや家具などあらゆる分野への導入を検討しています」と今後の展望についても言及した。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------

物流ヤード向けトラック自動運転技術開発のOutrider、ステルスモードを抜けシードとシリーズAで5,300万米ドルを調達していたことが明らかに

SHARE:

無人車両技術は、産業を変革させる可能性を秘めており、そして事実、変革させている。スウェーデンのストックホルムに本拠を置くEinrideは、丸太、輸送用コンテナ、その他の貨物を自律的に輸送する貨物システムのために3,200万ドル以上を調達した。一方、Alphabet 傘下の Waymo は、アリゾナ州フェニックスで商用ロボタクシーサービスを展開している。 Outrider(旧社名:Azevtec=A…

Image credit: Outrider

無人車両技術は、産業を変革させる可能性を秘めており、そして事実、変革させている。スウェーデンのストックホルムに本拠を置くEinrideは、丸太、輸送用コンテナ、その他の貨物を自律的に輸送する貨物システムのために3,200万ドル以上を調達した。一方、Alphabet 傘下の Waymo は、アリゾナ州フェニックスで商用ロボタクシーサービスを展開している。

Outrider(旧社名:Azevtec=Autonomous、Zero-Emission Vehicle Technologies)は、Waymo が乗車用に、Einride がトラック用に展開したことを、ヤードトラックで実現したいと考えている。コロラド州ゴールデンに本社を置く Outrider は、安全性を向上させながらコストを削減するために貨物ハブで車両動作を自動化することを目標に、2017年に設立された。今回ステルスモードから解禁された同社は、NEA がリードしたシードラウンド、8VC がリードしたシリーズ A ラウンドで合計5,300万ドルを調達している。Outrider は、フォーチュン200の4社と、ティッシュ・パルプ・紙などの世界最大の製造業者および販売業者の一つ Georgia-Pacific とパイロットテストを実施中であることも明らかにした。

トラックヤードは、明確に定義された環境や、自律技術の理想的なユースケースとなる一連の個別の反復タスクを提供する。しかし、今日の物流ヤードは複雑で、多くの場合、混沌とした環境であり、多くの手作業が必要だ。(中略)

最新のトラックヤードは自律的なだけでなく電化されている。電動ヤードトラックは、ディーゼルトラックよりも操作と保守が簡単だ。我々の使命は、顧客やサプライヤーと協力して、現在アメリカ全土の物流ハブで稼働している、50,000台以上のディーゼル排ガスを出すヤードトラックを迅速に廃棄することだ。(創業者兼 CEO の Andrew Smith 氏)

Image credit: Outrider

Outrider は、車両自体を所有したり運用したりはしないが、顧客が所有する完全自動および半自動運転の貨物輸送車両に SaaS ソリューションを提供し、また、それら車両の動きを遠隔で監視する技術者チームを提供する。Outrider のサービスは、物流センター、倉庫、鉄道ヤードなどの物流ハブでの自律的な物流ヤード操作を処理する。一般的な作業としては、トレーラーをヤード内および荷積みドック間で移動したり、トレーラーを連結したり連結解除したり、トレーラーのブレーキラインを繋いだり外したり、トレーラーの位置を監視したりなどだ。

Outrider は自らを、最高でレベル4自動運転(アメリカ自動車技術会が、ほとんどの条件における完全自動運転と定義するモード)が可能なソフトウェアを使った、映像解析を実装した車両だとしている。性能や安全性のみならず、厳しい環境基準についてもレベル4を超えているそうだ。詳細は少し曖昧だが、Outrider によると、マネージメントエンジンと前述のヤードトラック、それにサイトインフラストラクチャを含む3ウェイシステムは、大企業ですでに使用されているサプライチェーンソフトウェアの多くで機能するとしている。

Outriderは、出荷量の面で他の追随を許さない市場に取り組んでいる。2013年、貨物として輸送された商品の価値は、アメリカだけで1日約500億米ドルと推定された。無人トラック市場は、2019年に合計542億3000万米ドルに達した後、世界で6,700台に達すると予想されており、物流・海運業界の生産性を30%向上させ年間700億ドルのコスト削減をもたらす。

コスト削減に加えて、成長の一部は人的要因の不足によるものだ。全米トラック輸送協会は2018年、睡眠時無呼吸に対するアメリカ運輸局のスクリーニング導入の提案を断り、需要を埋めるために、さらに5万人のトラック運転手が必要であると推定した。

とはいえ、Outrider には TuSimple(図森未来)、Xos(旧 Thor Trucks)、Pronto.ai、Aurora といった手ごわい競合がいる。Aurora は2019年2月、20億米ドル以上のバリュエーションで5億3,000万米ドルを調達した。元 Apple、Google、Uber Advanced Technologies Group のエンジニアによって設立された自動運転トラックスタートアップの Ike、Paz Eshel 氏や Uber および Otto のエンジニアだった Don Burnette 氏の発案による Kodiak Robotics もある。また、無人運転システムをセミトレーラーに連携し、Amazon で貨物運搬のパイロットを開始した Embark のほか、Daimler や Volvo などの既存企業の自動運転トラックソリューションも存在する。

しかし、Outrider は包括的なソリューションに賭けており、競合から群を抜いている。同社のチームは75人を超える従業員から成り、そのうち50人はNvidia、Tesla、iRobot、Lockheed Martin、GM の Cruise Automation、米軍、カーネギーメロン大学、ジョージア工科大学、パデュー大学、プリンストン大学、ジョンズ・ホプキンズ大学、ノースウェスタン大学出身のエンジニアだ。

Outrider は、大規模な物流依存企業がペースを維持するために必要な変革技術を導入している。(中略)

我々は毎年、物流分野で数百に上る投資機会を検討している。Outrider の初期投資家になるという我々の決断は簡単だった。Andrew の業界に対するビジョンと計画は非常に説得力があり、比類のないチームを結集して実行したからだ。(8VC の設立パートナー Jake Medwell 氏)

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

----------[AD]----------